トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜
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トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 |
|
---|---|
ジャンル | 雑学番組 / バラエティ番組 |
企画 | 木村剛 塩谷亮 酒井健作 |
構成 | 酒井健作 田中到 興津豪乃 なかじまはじめ 矢野了平 安部裕之 |
演出 | 木村剛 塩谷亮 |
監修 | 唐沢俊一(スーパーバイザー) 三木聡(ブレーン) 小松純也 |
司会者 | 高橋克実 八嶋智人 |
審査員 | タモリ[注 1] ビビる大木 ほか |
ナレーター | 中江真司(初代) 窪田等(2代目) |
音楽 | 堂島孝平 |
オープニング | テーマ曲合唱:たまりの |
エンディング | Fred Jorio「Romance」 |
製作 | |
チーフ・プロデューサー | 坪井貴史(フジテレビ) |
プロデューサー | 増谷秀行(ザ・スピングラス) |
制作 | フジテレビ |
放送 | |
音声形式 | モノラル放送 → 音声多重放送(影のナレーションを参照)[注 2] |
放送国・地域 | ![]() |
トリビアの泉 | |
深夜・関東ローカル枠【第1期】 | |
放送期間 | 2002年10月8日 - 2003年3月18日 |
放送時間 | 火曜日 1:40 - 2:10(月曜深夜) |
放送枠 | 月深 |
放送分 | 30分 |
回数 | 20回 |
ゴールデン・全国ネット枠【第2期】 | |
放送期間 | 2003年7月2日 - 2006年9月27日 |
放送時間 | 水曜日 21:00 - 21:54 |
放送分 | 54分 |
回数 | 136回 |
復活特別番組 | |
放送期間 | 2007年1月27日(第1回) 2007年5月12日(第2回) 2007年11月28日(第3回) 2010年2月27日(第4回) 2011年12月21日(第5回) 2012年1月1日(第6回) |
放送時間 | 土曜日 21:00 - 22:54(第1回) 土曜日 21:00 - 23:10(第2回) 水曜日 21:00 - 22:48(第3回) 土曜日 21:00 - 23:10(第4回) 水曜日 21:00 - 23:13(第5回) 日曜日 21:00 - 23:30(第6回) |
放送分 | (回数順)114分、130分、108分、130分、133分、150分 |
回数 | 合計6回 |
トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 映画「アマルフィ 女神の報酬」で 久しぶりに「へぇ」SP |
|
放送期間 | 2009年7月18日 |
放送時間 | 土曜日 13:30 - 14:25 |
放送分 | 55分 |
回数 | 1回 |
もう○日寝るとお正月&トリビアの泉10周年SP | |
放送期間 | 2011年12月28日 - 12月31日 |
放送時間 | 水曜日 0:45 - 0:55 木曜日 0:10 - 0:20 金曜日 0:40 - 0:50 土曜日 0:10 - 0:20 |
放送分 | 各10分 |
回数 | 4回 |
特記事項: 上記のスタッフは、特別番組(2012年1月1日放送分)現在。 |
『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』(トリビアのいずみ すばらしきムダちしき)は、フジテレビ系列で放送されていた雑学バラエティ番組である。2002年10月8日から2006年9月27日までレギュラー放送された後、2007年から2012年まで不定期放送の特別番組として放送されていた。字幕放送、一部の回で音声多重放送、2010年の特番の放送からハイビジョン制作が実施されていた。
通称は『トリビア』『トリビアの泉』。
概要
視聴者から一般公募で送られた、「生きていく上で何の役にも立たない、しかし、つい人に教えたくなってしまうようなトリビア(雑学・知識)」をトリビアプレゼンター(司会)を務める高橋克実と八嶋智人がVTRにて紹介し、品評会会長のタモリを筆頭にゲスト品評会員らが品評していく番組。英語にある「trivia(「トリビア」)」とは、日本語で「雑学・些末な」という意味である。
番組タイトル名は“トリビア”と“トレビの泉”のかばん語である。
当番組の制作・企画・構成に関しては、番組スタッフが飲み会中、ある番組スタッフの薀蓄話に別のスタッフが「へぇ」と答えたことに始まっている。また、当番組スーパーバイザーとして、番組のヒントになった『トンデモ一行知識の世界』 と『トンデモ一行知識の逆襲』の著者である唐沢俊一が監修し、当番組に参加している。
歴史
2010年2月27日(土曜日)21:00 - 23:10(『土曜プレミアム』枠)に、『トリビアの泉 へぇへぇの種で大満開 久しぶりにやったらギネスまでとっちゃったよSP』と題して、約2年3ヶ月ぶりに放送された[1]。 2017年・2020年にgooで行われた「復活してほしいバラエティ番組ランキング」においては共に2位を記録する[2][3]など、終了以降も根強い人気を誇っている。
出演者
トリビア プレゼンター(司会)
品評会
- 会長
- タモリ - ゴールデン昇格後に就任して以後レギュラー出演。
- 会員
- ビビる大木 - 深夜時代・ゴールデン時代ともにレギュラー出演。
- ベッキー
- 荒俣宏
- はしのえみ
- 金子昇
- ジャスミン
- 永井大
- 賀集利樹
- 杉浦太陽
- 小川仁志(日経エンタテインメント!編集長)
- MEGUMI
- 柳沢慎吾
- 糸井重里
- 筒井康隆
ビビる以外は不定期でゲスト出演。
ナレーター
- 初代
- 中江真司(2002年10月7日 - 2007年1月27日、深夜〜ゴールデン・レギュラー放送)
- 代役
- 大友龍三郎(2007年5月12日、特別番組)
- 2代目
- 窪田等(2007年11月28日・2010年2月27日・2011年12月21日・2012年1月1日、特別番組 - )
- 声の出演
- 皆口裕子(2004年8月10日)
- 永井一郎(2007年1月27日、アバンタイトル)
- 大塚周夫(コラボレーション企画『ONEPIECE』、2010年2月27日)
- 田中真弓(同上)
- 大場真人(同上)
- 吉村誠一郎(フリーアナウンサー、2010年2月27日)
- 中村光宏(フジテレビアナウンサー、2010年2月27日)
コーナー出演者
- 緒川たまき - レギュラー放送でのコーナー『ガセビアの沼』のVTRに2005年1月19日より出演。ただし、出演者・スタッフのエンドロールに出ていない。
- 牧原俊幸・宮瀬茉祐子(共に当時フジテレビアナウンサー) - レギュラー放送でのコーナー「トリビアニュース」のニュースキャスターとして両名が担当
- 田中圭 - 2006年1月25日から、トリビア紹介の冒頭の映像や確認VTRにおいて何の脈絡もなく微笑みかける謎の青年として1 - 3回登場していた。
- 山中秀樹(当時フジテレビアナウンサー、現在はフリーアナウンサー) - 番組中の訂正文や謝罪文などの読み上げ担当。この読み上げをネタとして使う場合も山中が行う。一般には翌週以降に行われるが、「訓読みの『訓』は音読み」というトリビアの時にはトリビア紹介後すぐに「わかりにくくて恐縮ですが」と補足説明のために登場した。
番組構成・コーナー
開始当初から2004年までは番組冒頭にSF作家のアイザック・アシモフの発言とされる「この地球でトリビアを増やすことに喜びを感ずるのは人間のみである」や「人間は無用な知識が増えることで快感を感じることができる唯一の動物である[注 3]」を引用し、番組コンセプトと結びつけた[4]。
2005年1月以降レギュラー放送終了まではこれに代わり、同様の目的で哲学者アリストテレスの『形而上学』第一巻冒頭の文「全ての人間は生まれながらにして知ることを欲する」(980a) を引用した[5]。
トリビアの泉
第1回の放送から視聴者からの投稿で成り立っているスタイルだが、初期にはスーパーバイザーの唐沢俊一の書籍から採用したものを他人の投稿者名を紹介して取り上げていたとの指摘があり[6]、唐沢も自身が運営する掲示板の内容の使用を許可したと明かしている[7]。
品評
紹介されたトリビアに対し、会長のタモリを含む5人のパネリストからなる「トリビア品評会」がトリビアの驚き、意外性、また確認VTRの面白さなどを感銘度とし「へぇボタン」と称する丸形の青いボタン[注 4]を押して評価する。このボタンを押すと「へぇ」という女性の声が流れる(この声の主は、初回の収録に参加していた女性カメラアシスタントである[8])。「へぇボタン」は設置された透明ケースから取り外すことができる。なお、会長席の「へぇボタン」は、他のパネリスト席のものとは形状が異なる。
ネット局と放送時間
以下、時間表記はいずれもJST。
月深時代
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送曜日・時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ(CX) | フジテレビ系列 | 火曜日 1:40 - 2:10 (月曜深夜) |
制作局 |
北海道 | 北海道文化放送(UHB) | 土曜日 13:30 - 14:00 |
||
広島県 | テレビ新広島(TSS) | 月曜日 15:30 - 16:00 |
||
新潟県 | 新潟総合テレビ(NST) | 火曜日 1:40 - 2:10 (月曜深夜) (2002年12月まで) ↓ 遅れネット (2003年1月以降) |
2002年12月までは同時ネット。 2003年1月から遅れネット。 |
|
近畿広域圏 | 関西テレビ(KTV) | [注 5] |
- 補足
- 1 フジテレビでの視聴率が高かったことから、初めは放送を検討していなかった関西テレビなどでも遅れて放送されるようになった。
- 2 以上、フジテレビおよび遅れが6カ月以内(フジで放送があった期間内)の局のみ記載(単発放送局を除く)。
- 3 2003年1月4日 15:15 - には初のスペシャルを放送した。このスペシャルは高知さんさんテレビおよび当時ネットしていなかった長野放送で放送され、当時ネットしていた各局でも遅れて放送された。
- 4 また、当番組が後にゴールデンに進出し人気が上昇していくのを見て、テレビ静岡でもゴールデンの放送と並んで深夜に過去の深夜放送分を放送していた時期がある。
- 5 これ以外にも一時期フジテレビのチャンネルα枠にて月深時代の『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』を再放送していた。
ゴールデンタイム・全国ネット時代
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送曜日・時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ(CX) (制作局) |
フジテレビ系列 | 水曜日 21:00 - 21:54 |
同時ネット |
北海道 | 北海道文化放送(UHB) | |||
岩手県 | 岩手めんこいテレビ(MIT) | |||
宮城県 | 仙台放送(OX) | |||
秋田県 | 秋田テレビ(AKT) | |||
山形県 | さくらんぼテレビ(SAY) | |||
福島県 | 福島テレビ(FTV) | |||
新潟県 | 新潟総合テレビ(NST) | |||
長野県 | 長野放送(NBS) | |||
静岡県 | テレビ静岡(SUT) | |||
富山県 | 富山テレビ(BBT) | |||
石川県 | 石川テレビ(ITC) | |||
福井県 | 福井テレビ(FTB) | |||
中京広域圏 | 東海テレビ(THK) | |||
近畿広域圏 | 関西テレビ(KTV) | |||
鳥取県 島根県 |
山陰中央テレビ(TSK) | |||
岡山県 香川県 |
岡山放送(OHK) | |||
広島県 | テレビ新広島(TSS) | |||
愛媛県 | テレビ愛媛[注 6](EBC) | |||
高知県 | 高知さんさんテレビ(KSS) | |||
福岡県 | テレビ西日本(TNC) | |||
佐賀県 | サガテレビ(STS) | |||
長崎県 | テレビ長崎(KTN) | |||
熊本県 | テレビ熊本(TKU) | |||
宮崎県 | テレビ宮崎(UMK) | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
||
鹿児島県 | 鹿児島テレビ(KTS) | フジテレビ系列 | ||
沖縄県 | 沖縄テレビ(OTV) | |||
大分県 | テレビ大分(TOS) | 日本テレビ系列 フジテレビ系列 |
時差ネット | |
青森県 | 青森放送(RAB) | 日本テレビ系列 | ||
山梨県 | 山梨放送(YBS) | |||
徳島県 | 四国放送(JRT) | |||
山口県 | テレビ山口(tys) | TBS系列 |
- 補足
- 1 テレビ大分を除くFNS系列全局で同時ネットされた。
- 2 大分県では番組開始当初から2005年3月まで、フジテレビ系列(ただし日本テレビ系列とのクロスネットである)のテレビ大分ではなくTBS系列の大分放送で放送されていた[注 7]。ただし、2004年・2005年の元日特別放送回については、テレビ大分で同時ネット放送している(この特別番組がテレビ大分のフジテレビ同時ネット時間帯で組まれた関係)。その後、2005年3月26日を以って大分放送は本番組の放送を終了、同年4月からは本来の系列局であるテレビ大分で遅れて放送していた。
- 3 宮崎県ではゴールデンタイム移行後、フジテレビ系列のテレビ宮崎でクロスネット局では唯一、他のフジ系列局と同時刻に放送している。これは水曜21時枠で「トリビアの泉」を放送する以前の水曜劇場を放送していた頃からの流れ。また、レギュラー放送が終了して、特番でも土曜プレミアム枠で同時ネットした。なお、第3回目の放送では、本来の放送日である水曜日にあたったため、この場合も同時ネットした。
- 4 山口県では、以前に数回山口放送で放送されていた事がある。
- 上記系列外局でスペシャルを放送した系列局
-
- FNSで2007年1月27日放送分が7週遅れの3月17日に、同年5月12日放送分は5週遅れの6月16日に放送された。さらに11月28日放送分が約3カ月半遅れの2008年3月15日14時から放送された。また、2009年7月18日の映画『アマルフィ 女神の報酬』の公開記念特別編は、2週遅れの8月1日16時から放送された。
スペシャル放送日(拡大版)
レギュラー放送時代
レギュラー放送時代には、毎年正月にスペシャルが放送されていた。
放送回 | 放送日 | 放送時間 | 備考 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|
深夜時代 | ||||
1 | 2003年1月4日 (土曜日) |
15:15 - 16:15(60分) | 13.3% | |
ゴールデンタイム時代 | ||||
2 | 2003年7月2日 (水曜日) |
21:30 - 22:39(69分) |
|
20.5% |
3 | 2003年9月24日 (水曜日) |
21:00 - 22:15(75分) | 26.1% | |
4 | 2004年1月1日 (木曜日) |
21:15 - 22:45(90分) |
|
20.7% |
5 | 2005年1月1日 (土曜日) |
21:15 - 22:30(75分) | 19.8% | |
6 | 2006年1月11日 (水曜日) |
19:00 - 22:48(228分) |
|
17.0% |
7 | 2006年9月27日 (水曜日) |
21:00 - 23:18(138分) |
|
12.0% |
不定期放送時代(復活スペシャル)
番組タイトル名はそれぞれ、『踊る大捜査線』、『ジョジョの奇妙な冒険』のディオ・ブランドーのセリフ、『世界で一番君が好き!』、『家政婦のミタ』の三田灯のセリフが元ネタ。
放送回 | 番組タイトル | 放送日 | 放送時間 | 備考 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | トリビアの泉 復活SP 踊る大へぇへぇ祭り |
2007年1月27日 (土曜日) |
21:00 - 22:54(114分) |
|
17.7% |
2 | トリビアの泉 〜無駄無駄無駄無駄ァ! ムダ知識大放出SP〜 |
2007年5月12日 (土曜日) |
21:00 - 23:10(130分) |
|
15.4% |
3 | トリビアの泉 世界で一番“へぇ”が好きSP |
2007年11月28日 (水曜日) |
21:00 - 22:48(108分) |
|
17.1% |
4 | トリビアの泉 へぇへぇの種で大満開 久しぶりにやったらギネスまでとっちゃったよSP |
2010年2月27日 (土曜日) |
21:00 - 23:10(130分) |
|
20.1% |
5 | トリビアの泉 10周年「へぇ」祭りは ベストオブベストで! 承知しましたSP |
2011年12月21日 (水曜日) |
21:00 - 23:13(133分) |
|
8.0%[注 8] |
6 | トリビアの泉 祝10周年! あけましてムダ知識SP |
2012年1月1日 (日曜日) |
21:00 - 23:30(150分) | 10.3% |
ミニスペシャル
2012年1月1日の『トリビアの泉 10周年! あけましてムダ知識SP』の放送前に4夜連続で「深夜にニヤっとできるトリビア」を各10分間放送した。
放送回 | 番組名 | 放送日 | 放送時間 |
---|---|---|---|
1 | もう5日寝るとお正月&トリビアの泉10周年SP | 2011年12月28日 | 0:45 - 0:55 |
2 | もう4日寝るとお正月&トリビアの泉10周年SP | 2011年12月29日 | 0:10 - 0:20 |
3 | もう3日寝るとお正月&トリビアの泉10周年SP | 2011年12月30日 | 0:40 - 0:50 |
4 | もう2日寝るとお正月&トリビアの泉10周年SP | 2011年12月31日 | 0:10 - 0:20 |
パロディ番組・企画
人気番組だったため、本番組を様々な番組がパロディした。
- 『FNS27時間テレビ めちゃ2オキてるッ! 楽しくなければテレビじゃないじゃ〜ん!!』(フジテレビ系列)
- 番組内で行われた「FNS全国一斉期末テスト」の各局代表者発表において、本番組のへぇボタンのシステムが使われた。この27時間テレビで使われたボタンは押すと「べぇ」と鳴るため、通称は「べぇボタン」。これはこのコーナーに出演していた笑福亭鶴瓶に因んでいる。
- 2局ずつ代表者を発表していき、その代表者についてのムダ知識を発表する。その2局のうち、べぇの数が多い局のテストの点数にそのべぇの数が点数として加算される。
- 『FNS ALLSTARS あっつい25時間テレビ やっぱ楽しくなければテレビじゃないもん!』(フジテレビ系列)
- 『FNSの日』内で放送された「テレビヤの種」、「トリビアの温泉」(2005年7月23日 - 24日放送)。どちらも、この年の『FNSの日』の通しコーナーとして行われた。なお、どちらのコーナーも本番組の司会の高橋と八嶋も出演していた。
- 「テレビヤの種」はフジテレビスタッフの様々な企画を実現するコーナー。「トリビアの種」同様、タモリが5段階で評価し、「〜分咲き」および「満開」は通常の花に代わってフジテレビのマークで表された。大半の出演はタモリと八嶋だけで、高橋はコーナーの最後にのみ出演した。
- 「トリビアの温泉」はFNS全28局がそれぞれの地方の話題を「あっついご当地トリビア」として紹介するコーナー。感銘度を表す単位は「へぇ」に代わり「あっつい」が使われ、ボタン(ボタンは丸形のピンク色)を押した際の声も「あっつい」に。この声とVTRのナレーションは藤岡弘、が担当。司会は西山喜久恵(フジテレビアナウンサー)と八嶋の2人で、高橋は23日のみ出演。品評会は「トリビアの泉」では見られない豪華出演者10名で構成された。(実質)品評会会長として島田紳助が特別参加した。「トリビアの温泉」では視聴者投票も実施する等とこの年のFNS局対抗戦の名に相応しい激闘が展開された。
- なお、本番組では満へぇは一切出なかったが、当パロディでは満あっつい(200あっつい)を獲得したネタが登場した。
- 『ズームイン!!サタデー』(日本テレビ系列)
- 「サタビアの温泉」ボタンを押すと「ふぅ〜」
- 『ハロー!モーニング。』 (テレビ東京)
- 「トリビアの河童」コント「ミニモニ河童の花道」より。ボタンを押すと「河童」と声が出る。
- 『ワンナイR&R』(フジテレビ系列)
- 『リンカーン』(TBS系列)
- 『HAMASHO』(日本テレビ系列)
- 「トレビア〜ンの泉」
- 『ロンブー龍』(日本テレビ系列)
- 「トレビアンの泉」
- 『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系列)
- 『リチャードホール』(フジテレビ系列)
- 「ゲスビアの泉」・「ゲスビアの種」 ともに本家で出演のビビる大木がリチャードホールレギュラー出演。
- 『めちゃ2イケてるッ!』 (フジテレビ系列)
- 人気コーナーだった『単位上等!爆走数取団』
- 「数取ビアの泉」2003年8月30日に八嶋がゲスト(兄貴)として登場。それに伴い数取団メンバー達のムダ知識として一人ずつ披露した。
- 『FNN踊る大選挙戦』(フジテレビ系列)(2003年11月9日、第43回衆議院議員総選挙)
- 『FNN踊る大選挙戦』(2004年7月11日、第20回参議院議員通常選挙)、『FNNスーパー選挙王』(2007年7月29日、第21回参議院議員通常選挙) - 「選挙トリビア」
- 国政選挙の開票日に組まれる選挙特別番組では息抜き企画としてCM前に放送している。
- ナレーターは中江真司ではなく伊武雅刀。この企画は番組の性格上、ローカル開票速報に突然移ったりするので飛ばしになる局もある。そのため福島テレビでは2004年7月11日の第20回参議院議員通常選挙の開票特別番組『FNN踊る大選挙戦』で放送できなかった部分を再編集して翌日の「Lばんスーパーニュース」の一企画として放送。
- 内容は議員の趣味や特技、政治のこぼれ話などが主体。
- 韓国のKBS第2テレビで放映されている『スポンジ』は、内容が全て「トリビアの泉」の盗作であるとの批判を受けた。
- 『伊集院光深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)
- 「ウソチクの泉」もっともらしいウソのトリビアを紹介するコーナー。
- 『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系列)
- 「エロビアの泉」ボタンを押すと「あへぇ〜」と声が出る。
- 本家の品評会会長であるタモリが出演した異例のパロディである。
- 『熱闘甲子園』(朝日放送)
- 「熱トリビアの泉」高校野球にまつわるトリビアが日替わりで放送された。
- 『アサデス。KBC』(九州朝日放送)
- 「福岡トリビア」
- 『トリビアの泉 映画「アマルフィ 女神の報酬」で久しぶりに「へぇ」SP』
- 映画『アマルフィ 女神の報酬』のPR番組として2009年夏にフジテレビで放送。映画ロケでのこぼれ話をもとに構成。司会は高橋と八嶋が担当したが、パネラーはビビる大木のみであったため最大は20へぇであった。
- 『SUPER SURPRISE』(日本テレビ系列)
- 金曜日のコーナー「爆笑ルポルタージュー!」
- 「へぇ」の代わりに「びっくりポイント」を採点、ボタンを押すと「びっくり」と言う。
- 『ヤッターマン(リメイク版)』(日本テレビ系列)
- 第1話 - 第35話に、トリビアを紹介するコーナー「ドクちゃんの豆知識」があった。また、回によっては本家によく似たセットで、ドロンジョ・ボヤッキー・トンズラーが「へぇボタン」の代わりにボヤッキーの声が入った「ポチッとなボタン」を押して品評することがあった。
- 『田村ゆかりのいたずら黒うさぎ』(文化放送)
- トリビアのゆかり。
- 『有吉AKB共和国』(TBS系列)
- 番組内の「有吉AKBラジオ局」内で「トレビア〜ンな泉」が行われており、ボタンを押すと「ほぉ〜」と言う。
- 『エゾビアの泉』(北海道文化放送)
- 同局の2003年秋改編特番として『えき☆スタLIVE@noon』の放送枠で放送され、北海道にまつわるトリビアが紹介された。
- 本家で出演のビビる大木がゲスト出演した。
- 『爆買い☆スター恩返し』(フジテレビ)
- 3月25日放送分で、ロケゲストに本番組司会者の高橋克実が、出演しており、それをオマージュした企画『バクビアの泉』が放送された。本家同様、「へぇボタン」等が再現された。
- 本家で出演していたビビる大木もゲストとして参加している。
- 『エモイナの泉』
- アニメ『バンドリ!ガールズバンドパーティ! BanGDream! ガルパ☆ピコふぃーばー!』 4話にて、Afterglow(アフターグロウ)がエモい話しを紹介するコーナーではあるが、主に美竹蘭(声・佐倉綾音)の小ネタであった。 司会はタモリの格好をした青葉モカ(声・三澤紗千香)。
- 『かねビアの泉』
- 『 有吉のお金発見 突撃!カネオくん』(NHK)2021年6月12日放送分で放送され、番組のキャラクターのカネオくん(声 ・ノブ(千鳥))。がさけるチーズの誕生秘話を話し、「ヘぇボタン」の代わりに出演者が「へぇ」を口で言うシステムだが、誰も言わなかった。
- 『バコビアの泉 ~素晴らしきエロ知識〜』
- 『ケンコバのバコバコナイト』(サンテレビ)2021年8月28日 (27日深夜)放送分で放送され、レギュラー出演者のAV女優3人がエロにまつわる雑学(バコビア)を披露した。
- 「トリビアの湖」
- 『佐藤健&千鳥ノブよ!この謎を解いてみろ!』(TBS系列)にて、佐藤健と千鳥のノブがメインを務める謎解きバラエティ特番。2022年8月8日放送の第4弾に行われた団体戦問題の1つとして登場。モニターに映った進行役の高橋(ずん・やす)に謎解き参加の芸能人達がトリビアを披露、それを審査員のタモリ(コージー冨田)がぼたんを押し「100ほぉ」を集めたらノルマクリア。ただし、タモリがボタンを押しても90ほぉまでためれないので、うまく100ほぉを集めるため謎を解く。
- 『ラヴィット!』(TBS系列)
- 『水曜日のダウンタウン』(TBS系列)
- 2022年3月23日放送分の「リアルにへぇと言わせるの難しい説」で、挑戦者のタレントがターゲットのタレントに嘘の情報(ゴシップや噂話)を話す事で、ターゲットからどれだけ「へぇ」と言わせるかを競う内容。番組内容をオマージュした訳では無いが、メロンパン(金の脳のオマージュ)の画像を出したり、引き出せた「へぇ」の数を本家風に演出したりと、一部で本家を意識するような演出を行った。
備考・エピソード
- 番組の公式番組サイトのアドレスはwww.fujitv.co.jp/trivia/だったが、現在(2012年1月時点)はwww.fujitv.co.jp/b_hp/trivia/へのリダイレクトとなっている。番組開始 - 2003年7月まではwww.fujiint.co.jp/TRIVIA/、2003年8月 - 9月の間は、www.trivianoizumi.com だった。公式サイトの更新は2007年1月の「復活スペシャル」より行われていなかったが、2011年10月の時点でも「トリビア」の募集ページなどサイトの内容は残されていた。
- 2004年9月15日の放送では、No.552「天然のウナギの卵は人類史上未だ発見されたことがない」という「トリビア」は放送当時は確かに発見されていないものであったが、その5年後2009年5月に日本の調査隊が実際に人類史上初めて発見に成功した。なお、場所はマリアナ諸島近辺の水深約160メートル付近であった。
- 2012年1月1日の放送では、特番の番組予告宣伝CMで「もし、お父さんが犬になったら」という「トリビアの種」の予告が放送されたが、番組内では放送されなかった。フジテレビはこれについて、ホームページ上で「内容が盛り沢山すぎて入り切らなかった」と発表しており「次回をご期待ください」と記載されている[10]が前述にあるようにこの回を最後に放映はされていない。
- アジア太平洋放送連合(ABU)・第41回総会でABU賞(テレビ・エンターテインメント部門)を受賞した。番組では「ムダ知識」とは言いながらもこれまで一般に知られていなかったことや意外に役に立つ雑学が紹介されたこともあり(後になるとネタ切れのためそのような「トリビア」は減った)、日本PTA全国協議会の「子供に見せたい番組」の調査でランクインしたこともある。トリビアプレゼンター(司会)の八嶋の説明する「補足トリビア」がためになると評価されたこともある。
- 「へぇ」の言葉は放送を重ねるごとに世間に広まり、2003年には「ユーキャン流行語大賞」のトップテンに選出された(登録上は「へぇ〜」)。
- 2010年2月27日スペシャルにおいて、トリビアプレゼンターの高橋が自らトリビアを投稿し、自身がピタゴラスイッチのような装置(ルーブ・ゴールドバーグ・マシン)を作るギネス記録に認定されていたことを明かした。しかし、実際はフジテレビ本社で行われたギネス挑戦中に、たまたま現場に居合わせた高橋がギネス賞を授かった物であることが明らかとなった。
- 番組がゴールデンタイムに放送され始めた2003年からおよそ2年後の2005年から2006年にかけて、この番組を模した「トリビアの泉の実験」というチェーンメールが流行した。内容は「一人から複数の知り合いへメールを送り、それを繰り返してどこまでメールが広がるか」という物であった。番組とは一切関係は無く、フジテレビは番組内や公式ホームページのトップで注意を促した[4][5][注 11]。
関連商品
文献(書籍)
- 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本』 第1巻から第19巻 - 講談社 / フジテレビ 〜トリビア普及委員会〜
- 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 1』(ISBN 4-06-352702-6) 2003年6月25日発行
- 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 2』( ISBN 4-06-352703-4) 2003年6月25日発行
- 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 3』( ISBN 4-06-352704-2) 2003年9月3日発行
- 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 4』( ISBN 4-06-352706-9) 2003年11月発行
- 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 5』( ISBN 4-06-352710-7) 2004年3月発行
- 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 6』( ISBN 4-06-352711-5) 2004年3月発行
- 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 7』( ISBN 4-06-352717-4) 2004年7月発行
- 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 8』( ISBN 4-06-352718-2) 2004年8月8日発行
- 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 9』( ISBN 4-06-352728-X) 2004年12月15日発行
- 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 10』( ISBN 4-06-352729-8) 2004年12月15日発行
- 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 11』( ISBN 4-06-352733-6) 2005年4月27日発行
- 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 12』( ISBN 4-06-352734-4) 2005年4月27日発行
- 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 13』( ISBN 4-06-352738-7) 2005年11月9日発行
- 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 14』( ISBN 4-06-352739-5) 2005年11月9日発行
- 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 15』( ISBN 4-06-352743-3) 2006年4月19日発行
- 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 16』( ISBN 4-06-352744-1) 2006年4月19日発行
- 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 17』( ISBN 4-06-352745-X) 2006年9月27日発行
- 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 18』( ISBN 4-06-352746-8) 2006年9月27日発行
- 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 19』( ISBN 978-4-06-352747-6) 2007年1月25日発行
- 『金のへぇトリビアの泉 金の脳だけセレクション〜』 - 講談社 ( ISBN 9784063527483)
- 『トンデモ一行知識の世界』 - 唐沢俊一 ( ISBN 4479390634/ ISBN 4480037241)
- 『トンデモ一行知識の逆襲』 - 唐沢俊一 ( ISBN 4479390804/ ISBN 4480039171)
玩具
- 『1/1へぇボタン』 - バンダイが「へぇボタン」の形状、効果音を再現した
関連番組
- FNS ALLSTARS あっつい25時間テレビ やっぱ楽しくなければテレビじゃないもん!(フジテレビ系列)
- 2005年7月23日・7月24日放送の2005年の『FNS27時間テレビ』。同番組内で「トリビアの温泉」「テレビヤの種」といった当番組のコーナーが行われた。
- 警護官 内田晋三(フジテレビ系列)
- 芸能人格付けチェック(ABCテレビ制作・テレビ朝日系列)
- 高橋と八嶋が当番組のチーム名で3回出演。
脚注
注釈
- ^ ゴールデン・全国ネット時代以降から品評会会長として出演。
- ^ 2005年放送の『FNSの日』内スペシャル放送時はステレオ放送を実施。
- ^ この文は唐沢の『トンデモ一行知識の世界』にアイザック・アシモフの書籍からの引用として掲載されているが、具体的な書名は明記されていない。(唐沢俊一『トンデモ一行知識の世界』筑摩書房(ちくま文庫)、2002年、10頁。ISBN 4-480-03724-1)
- ^ 深夜時代の呼称は「へぇスイッチ」で、初回のみ赤いシンプルなボタン、第2回以降は黄緑色となり、押すとボタンそのものが発光するタイプに変更された。
- ^ 関西テレビでは月深時代、2003年1 - 3月は日曜日の朝9:00から放送されていた。2003年4月に土曜日の朝10:00から放送(日曜枠が『ASTRO BOY 鉄腕アトム』の先行ネットに充てられたため)。関西テレビの場合は丁度月深時代の放送ストックを使い切ると同時にゴールデン版が始まった形になる。ちなみに、深夜時代に紹介されたトリビアNo.100「放送中に自分がカツラであると告白したアナウンサーがいる」の、自分がカツラであると告白したアナウンサーは当時同局に在籍していた山本浩之のことである。
- ^ 2004年9月までの社名は愛媛放送。
- ^ 2004年5月時点では土曜13:00 - 14:00に放送。(大分合同新聞 2004年5月22日・29日付朝刊テレビ欄より)
- ^ 裏番組にはテレビドラマ『家政婦のミタ』最終回(日本テレビ系列、視聴率40.0%)があった。ちなみに、サブタイトルに使われた「承知しました」は『家政婦のミタ』の主人公・三田灯(松嶋菜々子)が劇中で使用する台詞である。
- ^ 実在する沖縄テレビとは無関係
- ^ 1回だけ押す、押すと前方のモニターが切り替わる形式は『ナニコレ珍百景』(テレビ朝日系列)と同様。
- ^ ちなみに『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)でも同じようなことが起きている。
出典
- ^ 明日夜に2年3カ月ぶり「トリビアの泉2010」が放送 お笑いナタリー 2010年2月26日発行・閲覧。
- ^ “レギュラーで復活してほしい「バラエティ番組」ランキング”. goo. 2025年9月30日閲覧。
- ^ “復活してほしい!平成のバラエティー番組ランキング”. goo. 2025年9月30日閲覧。
- ^ a b “フジテレビ(番組公式サイト)”. フジテレビ. 2003年8月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月17日閲覧。
- ^ a b “フジテレビ(番組公式サイト)”. フジテレビ. 2006年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月17日閲覧。
- ^ 「今年の「流行語大賞」も囁かれるフジテレビ「トリビアの泉」の舞台裏」『噂の眞相』、株式会社噂の真相、2003年12月、80-84頁。
- ^ “日記 :: 2002年 :: 10月 :: 4日(金曜日)”. 唐沢俊一ホームページ (2004年10月4日). 2020年1月19日閲覧。
- ^ “八嶋智人が明かす 『トリビアの泉』で流れていた「へぇ~」の声の正体”. ニッポン放送 (2018年12月20日). 2020年1月20日閲覧。
- ^ “TBS田村真子アナ、体を張って23回 「ラヴィット!」でトリビアなこと紹介〝ビリビリ椅子〟回数でまさかの3位に”. ZakZak. 夕刊フジ (2023年9月27日). 2023年9月27日閲覧。
- ^ “トリビアの泉”. フジテレビ. 2022年10月2日閲覧。
関連項目
- トリヴィア
- チコちゃんに叱られる! - 同番組制作会社のスタッフが多く関わり、トリビア系の番組をまた作りたいとフジテレビに提案したが断られ、NHKに持ち込まれたという経緯がある。
外部リンク
- トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 - フジテレビによる公式サイト
- トリビアの泉~素晴らしきボツ知識~ - ファンサイト
フジテレビ 火曜1:40 - 2:10(月曜深夜)枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
NEW GENERATION
※0:58 - 1:58 |
トリビアの泉
〜素晴らしきムダ知識〜 (2002年10月 - 2003年3月) |
SDM発!
※ 1:28 - |
フジテレビ系列 水曜21:00 - 21:54枠 | ||
トリビアの泉
〜素晴らしきムダ知識〜 (2003年7月 - 2006年9月) 【ここからバラエティ枠】 |
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トリビアの種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 08:43 UTC 版)
「トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜」の記事における「トリビアの種」の解説
視聴者から「調べてみることでトリビアになりそうな日常の疑問」を公募し、「世間ではバカバカしくてやっていないような素朴な疑問」を調査・実験など実際やったらどうなるかを当番組スタッフが検証し、明らかにする。その検証VTRに対して意外性、内容の充実度、検証の労力などを感銘度とし、品評会会長のタモリが評価をする。番組がゴールデンタイムへ移行した2003年7月2日放送分から開始した。 感銘度は「一分咲き」から「九分咲き」および「満開」の10段階で表し、「満開」へ近づくほど感銘度が高いことを示す。2004年2月18日放送分までは「一分咲き」・「三分咲き」・「五分咲き」・「八分咲き」・「満開」の5段階評価だったが、タモリが八分咲きを連発したことで本人の意向により同年2月25日放送分からは「二分咲き」・「四分咲き」・「六分咲き」・「七分咲き」・「九分咲き」が加わり10段階に変更した。品評会会長のタモリが独断と偏見で「何分咲きの花になったか」を手元にあるレバーで評価し、レバーを引くとスタジオ後ろに控える多数のエキストラ がそれぞれ手に掲げたパネルを裏返し、「○分咲き」および「満開」の花が描かれたイラストを作る。「満開」が出た時はさらにパネルが裏返り、「やったね!」の文字が現れる。パネルの動きが遅かったりパネルの向きが間違っていたりすると、八嶋による指摘を受けることがある。大抵の評価は「八分咲き」以上だが、まれに「五分咲き」や「七分咲き」が出たこともあった。尚「『へぇ』の本」では、「10段階になってから満開が出にくくなった」と記述されている。 VTRの最後には、日の出の映像を背景にナレーションが必ず「こうしてこの世界にまた一つ新たなトリビアが生まれた」と言う。その後、調査結果を基に種から生まれたトリビアのタイトルを読み上げる。 当初は10分程度のコーナーだったが次第に15〜20分と放送時間が長くなり、ときには2本立て・3本立てで放送されることもあり、番組のメインであるトリビアの紹介よりも放送時間が長くなることがある。ゴールデン後期や単発特番の際の番組表の文章も、種の予告の分量が多いことがあった。 当コーナーが行われるのは番組後半が多いが、たまに、番組前半で行われることがある。また、2005年1月19日から「ガセビアの沼」が番組後半で行われるようになってからは、当コーナーは番組前半で行われている。稀に、番組の最初に行われることもある。 また種を読み上げて紹介する際、○○(検証により判明する、語句や数値などが入るホニャララ部分)を八嶋が「アーッ!」「アーイ!」「ンッ」などの意味のない言葉で叫び、スタッフの笑い声が入るのが恒例だった。 そして、実験によっては万全の安全対策で行わなければならないものや実際に真似できてしまう危険な実験も少なくないため、八嶋がコーナーの最後に「皆さんは、絶対に真似しないで下さい」と注意をする事が多かった。その際にはタモリや高橋から「真似できない」「しようと思う人はいない」とツッこまれることが多い。 1回分の放送では、レギュラー時代は原則1本(稀に2本)紹介され、不定期時代は5〜7本紹介されていた。 「トリビアの種」はシリーズ化する傾向が多く見られ、ベン・ジョンソンやジェファーソン・ペレスが検証に参加する「スポーツシリーズ」、等身大ペッタン人形を高層タワーから落とし、タワーから離れる前までの距離を測る「ペッタン人形シリーズ」、日本刀がピストルなどと勝負をする「対決シリーズ」、カップラーメンや菓子、ご飯のおかずなどをプロの料理人やタレントに食してもらう「食べ物シリーズ」、雑種の犬が血統種(特別な訓練された犬)の犬と同じことができるかを検証する「雑種犬シリーズ」などがある。「雑種犬シリーズ」は後にやらせがあったことが明らかになっている。
※この「トリビアの種」の解説は、「トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜」の解説の一部です。
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