ミスターシンセサイザー
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みんなのうた ミスターシンセサイザー |
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歌手 | タモリ |
作詞者 | 田中正史 |
作曲者 | 田中正史 |
編曲者 | 田中正史 |
映像 | アニメーション |
映像制作者 | 福島治 |
初放送月 | 1980年10月 - 11月 |
再放送月 | 2011年8月 - 9月 2014年8月 - 9月 2017年4月 - 5月(お楽しみ枠) 2020年8月 - 9月 2021年2月 |
「ミスターシンセサイザー」(Mr.Synthesizer)は、日本の歌。作詞・作曲:編曲は田中正史。歌はタモリ。
概要
1980年10月 - 11月、NHKの『みんなのうた』で紹介[1]。
シンセサイザーを「ミスター・シンセサイザー」という地球にやってきた宇宙人に見立てた歌詞である。
まだ、シンセサイザーが一般的で無かった時期、田中正史によってシンセサイザーが愛される楽器になるように願って作られた歌。
効果音は全てシンセサイザーによって作られている。
現時点で、タモリ唯一の『みんなのうた』出演楽曲。
ラストは、テレビ版は電源プラグが抜けて歌がしぼんでしまうが、ラジオ版ではしぼまなかった。
これまでNHKに映像が現存せずEテレでの再放送の機会がなかったが、福島治が所蔵していた16mmフィルム[2]をもとに2011年4月放送の『みんなのうたスペシャル 1980'sセレクション』の中で放送された。
そして、2011年8月 - 9月、地上波では31年ぶりの通常枠での再放送となった。
なお、再放送では歌詞テロップはニュープリント化され、ラジオ版のラストもテレビ版と同じく歌がしぼむ様に変えられた。
エピソード
1989年、タモリが司会する『ミュージックステーション』(テレビ朝日系列)に、当時『みんなのうた』で「かおりちゃんタイム」を歌っていた谷村有美が出演、その席上タモリは自分が『みんなのうた』で歌を歌っていた事を発言していたが、題名は思い出せなかった。
『テレビ探偵団』(TBS系列)で清水ミチコが出演した回の「私だけが知っている」で、清水が『みんなのうた』で1969年に紹介された「高山にカンカコカン」のフィルムに出演した事から、「意外な人が歌っている『みんなのうた』特集」内で、この歌が紹介された。
カバー
タモリの歌唱版は2011年現在未発売。以下のカバー音源が発売されている。
- キングレコード版:たいらいさお、少年少女合唱団みずうみ
- 初出はLP『NHKみんなのうたより VOL.18』(K20G-7028)。
- 日本コロムビア版:水木一郎、コロムビアゆりかご会
- 初出はルディ・マスヤーニのシングル『ふたごのオオカミ大冒険』のB面。
脚注
関連項目
「ミスター シンセサイザー」の例文・使い方・用例・文例
- ミスタークリーン
- ミスターパーフェクト
- セラミック製のサーミスター
- 上司のミスター田中が君を飲みに誘うかもしれないってことを言っておくね。
- 私たちのクラスの男の子で一番背が高いジョンは「ミスターハイ」というニックネームがついている。
- ミスター・チルドレンは若者の間でとても人気がある。
- ジョンは、クラスの中で一番背が高いのだがミスターハイというあだ名だ。
- ミスターアメリカ.
- 彼はミスタージャイアンツと呼ばれている.
- ミスターと私をよんでくれ
- ミスターまたは将軍などの呼称または職責を示すために明確化する名称
- ミスター
- ファンは,映画「ミスター・ルーキー」ですでに優勝気分を楽しんでいる。
- アトキンソンは,英国のテレビシリーズ「ミスター・ビーン」やその映画版でよく知られている。
- そして彼は,悪徳企業アクメ社のミスター・チェアマン(スティーブ・マーティン)によって誘(ゆう)拐(かい)されてしまう。
- 石田純(じゅん)一(いち)さんが「ミスタークールビズ」に選ばれる
- 調査結果に基づいて,俳優の石田純(じゅん)一(いち)さんが今年の「ミスタークールビズ」に選ばれた。
- 石田さんは,なぜ自身が「ミスタークールビズ」に選ばれたと思うかを尋ねられると,冗談まじりに「素足で靴をはくことが多いので,足元が涼しげに見えるのかもしれない。」と語った。
- この作品は,英国の人気テレビコメディシリーズ「ミスター・ビーン」を基にした2作目の映画だ。
- ミスター・ビーンは変だけど面白い人物で,一風変わった子どものような行動でいつも混乱を巻き起こす。
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