星新一 作品

星新一

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作品

  • 『エヌ氏の遊園地』三一書房・新書(1966年 のち講談社文庫、新潮文庫 
  • 『黒い光』斎藤寿夫絵. 秋田書店1966年(昭和41年))
    少年向けSF8篇収録。『ちぐはぐな部品』に数編が改稿の上収録されている。
  • 『気まぐれロボット』和田誠絵. 理論社1966年(昭和41年))のちに『きまぐれロボット』に改題。(角川文庫)
    子ども向けショートショートに童話を加えたもの。
  • 『妄想銀行』新潮社(1967年 のち文庫、双葉文庫 
  • 『盗賊会社 現代寓話集』日本経済新聞社1968年 のち講談社文庫、新潮文庫  
  • 『マイ国家 ショート・ショート』新潮社・新潮小説文庫(1968年 のち新潮文庫 
  • 『午後の恐竜』(1968年 のちハヤカワ文庫、新潮文庫
  • 『ひとにぎりの未来』新潮社(1969年 のち文庫 
  • 『殺し屋ですのよ』未来プロモーション(1969年 のち文庫 
  • 『宇宙の声』毎日新聞社(1969年 のち角川文庫
    小学生向けSF中編
  • 『おみそれ社会 星新一短篇集』講談社1970年 のち文庫、新潮文庫  
  • 『声の網』講談社(1970年 のち文庫、角川文庫 
    12章よりなるSF短編連作。長編と見なすこともできる。
  • 『ほら男爵 現代の冒険』新潮社(1970年 のち文庫 
    「ほら男爵」ことミュンヒハウゼン男爵の子孫の冒険を描く、連作短編集。星はドイツびいきで、「気まぐれ指数」にも重要な役割で在日ドイツ人を登場させている。ただし、こちらの内容は完全な無国籍風である。
  • 『だれかさんの悪夢』新潮社(1970年 のち文庫 
  • 『未来いそっぷ』新潮社(1971年 のち文庫
  • ボッコちゃん新潮文庫1971年(昭和46年))
    『人造美人』『ようこそ地球さん』の中から19編を選び、それにほかの短編集に収録の作品を加えて50編にまとめた自選短編集。
  • 『なりそこない王子』講談社(1971年 のち文庫、新潮文庫  
  • 『だれも知らない国で』新潮社(1971年(昭和46年))
    書き下ろし長編の少年もの。後に『ブランコのむこうで』と改題された。(新潮文庫)
  • 『さまざまな迷路』新潮社(1972年 のち文庫 
  • 『にぎやかな部屋』新潮社・書下ろし新潮劇場(1972年 のち文庫 
    戯曲。レーゼドラマとして書かれたが、舞台上演もされている。
  • 『ようこそ地球さん』(1972年 新潮文庫
    自選集である『ボッコちゃん』に収録しなかった、『人造美人』と『ようこそ地球さん』(1961年(昭和36年))の残りの42篇を集めた短編集。
  • 『ちぐはぐな部品』角川文庫(1972年(昭和47年))
  • 『おかしな先祖』講談社(1972年 のち文庫、角川文庫  
    ユーモアSF短編10編。
  • 『殿さまの日』新潮社(1972年 のち文庫
  • 城のなかの人角川書店1973年 のち文庫
    時代小説5篇を収録した短編集。豊臣秀頼由井正雪小栗忠順を描いた3作と、フィクション2作からなる。
  • 『冬きたりなば』ハヤカワ文庫、1973
  • 『かぼちゃの馬車』新潮社(1973年 のち文庫 
  • 『ごたごた気流』講談社(1974年 のち文庫、角川文庫  
  • 『白い服の男』ハヤカワ文庫(1974年 のち新潮文庫 
  • 『夜のかくれんぼ』新潮社(1974年 のち文庫 
  • 『おのぞみの結末』いんなあとりっぷ社(1975年 のち新潮文庫 
  • 『たくさんのタブー』新潮社(1976年 のち文庫 
  • 『どこかの事件』新潮社(1977年 のち文庫 
  • 『安全のカード』新潮社(1978年 のち文庫 
  • 『ご依頼の件』新潮社(1980年 のち文庫 
  • 『地球から来た男』角川書店(1981年 のち文庫 
  • 『ありふれた手法』新潮社(1981年 のち文庫 
  • 『凶夢など30』新潮社(1982年 のち文庫 
  • 『どんぐり民話館』新潮社(1983年 のち文庫
  • 『これからの出来事』新潮社(1985年 のち文庫 
  • 竹取物語』角川文庫(1987年 現代語訳
  • 『つねならぬ話』新潮社(1988年 のち文庫 
    神話的な物語を描いた短編集。
  • 『やっかいな関係』田中靖夫絵. 青竜社, 1991.6
  • 『天国からの道』新潮文庫(2005年
  • 『ふしぎな夢』新潮文庫(2005年
  • 『つぎはぎプラネット』新潮文庫(2013年

エッセイ集

  • 『きまぐれ星のメモ』読売新聞社1968年 のち角川文庫 
  • 『進化した猿たち』早川書房(1968年 
    アメリカの一コマ漫画の紹介とエッセイ。
  • 『新・進化した猿たち』早川書房(1968年 
    進化した猿たちの続編。のちに再編集し、『進化した猿たち 1・2・3』の3冊でハヤカワ文庫、ついで新潮文庫化される。
  • 『きまぐれ博物誌』河出書房新社1971年 のち角川文庫 
  • 『きまぐれ暦』河出書房新社(1975年 のち新潮文庫 
  • 『きまぐれ体験紀行』講談社(1978年 のち文庫、角川文庫  
    ソ連、東南アジア、香港、韓国等の旅行体験を描いたエッセイ集。
  • 『できそこない博物館』徳間書店、1979 のち文庫、新潮文庫  
    小説の発想についてのエッセイ集。
  • 『きまぐれフレンドシップ』奇想天外社1980年 のち集英社文庫、新潮文庫  
  • 『きまぐれ読書メモ』実業之日本社1981年(昭和56年))
  • 『きまぐれエトセトラ』講談社(1983年 のち角川文庫 
  • 『あれこれ好奇心』角川書店(1986年 のち文庫 
  • 『きまぐれ学問所』角川文庫(1989年
  • 『きまぐれ遊歩道』新潮社(1990年 のち文庫 

ノンフィクション

  • 『人民は弱し官吏は強し』文藝春秋1967年 のち角川文庫、新潮文庫 
    実父である星製薬の創立者・星一の栄光と悲劇を描いたノンフィクション。初刊本、全集収録のほか、角川文庫版に続く新潮文庫版はなお改装版で版を重ねるなど、星のノンフィクションとしてはロングセラーとなっている。
  • 『祖父・小金井良精の記』河出書房新社(1974年 のち文庫 
  • 『明治・父・アメリカ』筑摩書房1975年 のち新潮文庫 
    星の父の少年・青年期を描いたもの。
  • 『明治の人物誌』新潮社(1978年 のち文庫 
    星の父とかかわりのあった明治期の10人を伝記にしたもの。
    なお10人とは、中村正直野口英世岩下清周伊藤博文新渡戸稲造エジソン後藤猛太郎花井卓蔵後藤新平杉山茂丸
  • 『夜明けあと』新潮社(1996年 のち文庫 
    文明開化」の明治時代の世相や風俗を扱った新聞記事を1年ごとに整理して紹介したもの。

作品集

  • 『星新一作品100』早川書房〈世界SF全集 第28巻〉、1969年7月20日。ISBN 4-15-200028-7 
  • 『星新一の作品集』全18巻 新潮社、1974年(昭和49年) - 1975年(昭和50年)
  • 『星新一ショートショート1001』全3巻 新潮社、1998年(平成10年) ISBN 4-10-319426-X
  • 『きまぐれ星からの伝言』(牧眞司編、徳間書店、2016年(平成28年)) - 小説・エッセイ・翻訳・インタビュー・対談・講演など

翻訳

  • フレドリック・ブラウン『さあ、気ちがいになりなさい』早川書房 1962年(昭和37年)[注釈 13]
  • ジョン・ウィンダム海竜めざめる』早川書房、1966年(昭和41年)
  • クリスチーネ・ネストリンガー『トマニ式の生き方』エイプリル・ミュージック 1978年(昭和53年)
  • フレドリック・ブラウン『フレドリック・ブラウン傑作集』サンリオ、1982年(昭和57年)
  • アイザック・アシモフ『アシモフの雑学コレクション』新潮社、1986年(昭和61年) ISBN 4-10-218604-2
  • なお星作品の主な外国語訳は以下のとおり。
    1963年(昭和38年)に『ボッコちゃん』が英訳され、『Magazine of Fantasy and Science Fiction』6月号に掲載。
    1966年(昭和41年)に短編『景品』がロシア語に訳され、コムソモリスカヤ・プラウダ紙に掲載。同年『冬きたりなば』がソ連・ミル出版社刊の『世界SF選集』の国際短編アンソロジーに収録される。
    1967年(昭和42年)、短編『タバコ』『願望』『危機』『冬きたりなば』『宇宙の男たち』『景品』がソ連・ミル出版社刊の日本SF短編アンソロジーに収録される。

共著

ドラマ原作


注釈

  1. ^ 北杜夫との対談「わが習作時代とSF文学と」では、北杜夫から好きな外国作家を聞かれ「シェクレー、ブラッドベリー、ハインライン、フレドリック・ブラウンもうまいし」と答えている[2]
  2. ^ ただし、堤の場合は西武の経営参加や上場よりも創作活動が遙かに先行しており、星の場合は完全に経営を離れたのちに創作活動が始まっている。
  3. ^ 通常なら帝国大学の場合は満23歳。
  4. ^ ただし、星自身は「先日、東大の大学院の女性の会(妙なのがあるな)に呼ばれ、話をした。修士課程を二つ出て、博士課程に在籍の人もいた。まいったね。それから私は、自分の略歴から、大学院に行ったことを削るようにしている。学歴で作品が書けるわけじゃない」と述べている。[9]
  5. ^ その後、1970年の『日本紳士録』第58版にも「星薬科大理事」との肩書が記載されている。
  6. ^ ただし最相葉月は『星新一 一〇〇一話をつくった人』(新潮社、2007年平成19年))のpp.208-217で「矢野からしきりに『セキストラ』を読むよう勧められた乱歩は、一読してこれは傑作だと思い『宝石』に掲載することを考えたが、自分が責任編集をしている雑誌に自分が推薦するのではどうも具合が悪い。そこで乱歩が大下宇陀児に提灯もちを依頼し、九月末発行の十一月号でデビューさせることになった」「大下が推賞したのは事実であるとしても、大下が『発掘』したというのは宣伝用の惹句で、矢野が書き残している通り、乱歩から依頼された大下の『提灯もち』が、いつのまにか大下の『発掘』という定説になってしまった」と述べている。その根拠として当事者だった矢野の証言の他、肝心の大下本人の推賞文が短い一文しか存在しないこと、それに比して乱歩が『宝石』の『セキストラ』末尾に記したルーブリックは約800字と長く、作品の具体的内容にまで言及して絶賛していることなどを挙げている。
  7. ^ 「電子頭脳」を「コンピュータ」に、「ダイヤルを回す」を「電話をかける」に直すなど。
  8. ^ 星新一は『きまぐれエトセトラ』「いわんとすること」で、執筆、発表当時は公害という言葉も概念もなく、公害問題と結びつけられたことでショートショートとしての面白さが損なわれると嘆いている。
  9. ^ 1985年時点で英語ドイツ語フランス語イタリア語中国語ロシア語朝鮮語ルーマニア語ポーランド語チェコ語インドネシア語ウクライナ語ノルウェー語ラトビア語リトアニア語ベンガル語セルビア・クロアチア語マジャール語アゼルバイジャン語エスペラントの20言語[19]
  10. ^ 2人とも父親は医薬系組織(製薬会社と病院)のトップで東北出身、欧米留学経験あり、母親は東京のブルジョア出身(東京帝国大学教授の娘と大病院の娘)で、本人は東京山の手(本郷と青山)に生まれ育っている。
  11. ^ 外祖父・小金井良精と大伯父・森鴎外については有名だが、父・星一も留学経験こそないものの、フリッツ・ハーバー訪日の援助をしたり、ベルリン工科大学名誉教授の称号を贈られるほどの親独家として名高い。
  12. ^ 5年以内にショートショートの公募に匿名で応募して入賞することを目指すとしている。
  13. ^ 下訳は当時早川書房の編集者だった福島正実南山宏常盤新平らが担当している。星による訳者あとがき(2005年の再版では割愛されている)では、単に協力者として3人への謝辞が書かれているが、下訳の事実について福島らの元同僚・内田庶がエッセイの中で言及している。

出典

  1. ^ 星新一「『心中』に魅入られて」(『川端康成全集第6巻』第7回月報)(新潮社、1969年)
  2. ^ 北杜夫『マンボウ談話室』p.183、講談社、1977年
  3. ^ 宮崎哲弥『いまこそ「小松左京」を読み直す』 NHK出版新書、2020、p.7
  4. ^ 『きまぐれ読書メモ』p.219(有楽出版社、昭和56年(1981年))
  5. ^ 星新一『きまぐれ読書メモ』p.20(有楽出版社、1981年昭和56年))
  6. ^ 『きまぐれ暦』p.225(新潮文庫1979年(昭和54年))
  7. ^ a b c d 東宝特撮映画全史 1983, p. 540, 「特撮映画スタッフ名鑑」
  8. ^ 『きまぐれ読書メモ』(有楽出版社)p.108
  9. ^ 『気まぐれスターダスト』p.75(2000年、出版芸術社)を参照
  10. ^ 「星新一年譜」(『別冊新評 「星新一の世界」 76 AUTUMN』、新評社、1976年(昭和51年))、p.202。
  11. ^ 『人民は弱し 官吏は強し』、『星新一 一〇〇一話をつくった人』
  12. ^ 探偵作家・雑誌・団体・賞名辞典・多岐川恭
  13. ^ 星新一『きまぐれ遊歩道』pp.90-92(新潮文庫、1996年)。星は「高級住宅地なのだろうが、高級さをひけらかさないところがいい」「戦前の本郷の屋敷町にも、そういうムードのとこがあった」と述べている。
  14. ^ 最相葉月『星新一 一〇〇一話をつくった人』上、新潮社〈新潮文庫〉、2010年、pp.11-18。
  15. ^ 1968年 第21回 日本推理作家協会賞
  16. ^ 日本SF大賞
  17. ^ 『'60年代日本SFベスト集成』への星の収録作「解放の時代」の解説
  18. ^ 牧眞司「ぼくのSFファン修業時代、星作品に関係することなど」http://www.hoshishinichi.com/note/34.html
  19. ^ 深見弾「星新一―億の読者をもつ作家」(新潮文庫「たくさんのタブー」巻末)より)
  20. ^ 『ボッコちゃん』解説(新潮社
  21. ^ 最相葉月『星新一 一〇〇一話をつくった人(下)』新潮文庫 pp.161-163
  22. ^ 星新一「文句を言い忘れた『W3』の主人公名」『朝日ジャーナル臨時増刊 手塚治虫の世界』朝日新聞社、1989年。
  23. ^ 第一回奇想天外SF新人賞選考会:選考過程”. 2009年2月7日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2008年6月20日閲覧。 (『奇想天外』1978年2月号「新人賞選考座談会」より一部抜粋)
  24. ^ 『きまぐれ読書メモ』(有楽出版社)p.178
  25. ^ 武田康廣『のーてんき通信 エヴァンゲリオンを創った男たち』ワニブックス、2002年、pp.120-121。
  26. ^ 『きまぐれ遊歩道』(新潮文庫)pp.111-112他
  27. ^ 星新一『きまぐれ遊歩道』p.76(新潮文庫、1990年)
  28. ^ 北杜夫『怪人とマンボウ』p.118(講談社、1977年)
  29. ^ 北杜夫『怪人とマンボウ』p.119(講談社、1977年)
  30. ^ 佐々木清隆『さよならバーバリー 2』(1998年)http://www.asahi-net.or.jp/~jg3k-ssk/hoshi2.html
  31. ^ 第3回星新一賞に応募しました。” (2015年9月24日). 2016年1月29日閲覧。
  32. ^ ホシヅルの日@SFの国”. 日本SF作家クラブ. 2014年12月29日閲覧。
  33. ^ "『星新一の不思議な不思議な短編ドラマ』放送決定 水原希子、永山瑛太、高良健吾、北山宏光ら出演". ORICON NEWS. oricon ME. 18 February 2022. 2022年2月18日閲覧
  34. ^ "「星新一の不思議な不思議な短編ドラマ」放送のおしらせ". ドラマトピックス. 日本放送協会. 18 February 2022. 2022年2月18日閲覧
  35. ^ 最相葉月『星新一(下)』(新潮文庫)p.267






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