各エピソードの主役超人
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「コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜」の記事における「各エピソードの主役超人」の解説
一部の超人は後のエピソードにも端役として数回登場している。 タルタロス蟲人(タルタロスちゅうじん) 人類が誕生する遙か太古(約3億年前)、先住種族として地球を支配していた「巨大昆虫」の末裔たち。両生類・爬虫類との種族抗争の果てにその座を負われ大半は滅びたが僅かに生き残り、それらが進化した存在であると推測されている。 ある理由から神化41年の東京で突如として蹶起。国会議事堂に誰も入れない「黒い霧」を発生させ占拠したが、人吉孫竹博士が南米で戦前に“ 巨大昆虫の墓場 “とでも言うべき夥しい死骸の山から発見していたウイルスが彼らにとって絶命的な効果があると推測。当時、超人課に入ろうとしていた風郎太だけが「黒い霧」の中に入り込める能力を持っていたため、彼が黒い霧の中でウイルスを散布。ウイルスは予測通りの効果を発揮し、死滅した。 見た目は昆虫そのままのものから、人型に進化したものまで多数存在する。カムペ 声 - 水樹奈々 タルタロス蟲人の女王。触角や複眼化した目を除けば見た目は比較的人間に近い身体形状だが、生態については幼態からサナギを経て成態へと変容するという、昆虫的なライフサイクルで生きている。 【神化41年】 当時は幼態の時期。東京を大きな黄金のカブトムシ(的な姿)に化けて偵察していたところ、本来の力を発揮出来なかったため人間に安々と捕獲。デパートの屋上にある昆虫売り場で十万円の値を付けられ見世物になっていた。そこにたまたま通りかかった風郎太がイタズラで逃してやったことを恩義に感じ、本来の姿で礼を言う。その後、風郎太が「黒い霧」事件を解決するため(カムペの仲間とは知らず)タルタロス蟲人たちを駆除した後は最後の生き残りになってしまった。 【神化47年11月-】 長らく行方不明だったが、実は東京・府中郊外のある野原で成態になるためサナギと化していた。サナギの形状が人間の女性の「顔」のように見えたこともあり、若村一勇の娘・夕子はこれを「ママ」と呼び、時おり亡き母親へ接するように親しげに語りかけていた。 同年12月、サナギの眠る地でニンゲンマンと化した一夕と各組織の小競り合いがあった際、夕子の呼びかけに応じ成態として羽化。騒ぎの元凶であるセイタカアワダチソウを丸ごとその場から消し去った後に飛び去り、再び行方知れずとなる。 神化48年、風郎太に再会。仲間の仇を取ろうと襲撃するが、爾朗に説得された後、風郎太に「今の私たちは友達になれない」と語り、その場から去る。 神化51年2月、笑美、爾朗らとともに沖縄で蜂起。事件後は笑美たちとともに異世界に移住する。 ガゴン 巨大怪獣。元々はインド洋上のある島に棲息していた「巨大原人」で(ガゴンとはその島の言葉で「大きい人」の意)、その体にはギガントピテクス・ギガンテウスの特徴が見られる。戦時中は日本軍が使役していたが、米軍とアメリカの超人たちによって一度は倒される。しかし戦後、ある組織が保管していた心臓から特殊な血液製剤を用いて肉体の大部分を再生することに成功、一部を機械で補完した状態(通称・ギガントゴン)で蘇る。ギガントゴンは神化34年に某・国際陰謀団に奪取されてしまい東京を蹂躙したが、超人・天弓ナイトによって倒された。 神化41年1月、とある町で子供たちと仲良くしていた「ガゴン」と呼ばれる小さな怪獣が発見される。このガゴンは人にも良く懐き、おとなしい。その正体は、ギガントゴンの死骸から早川博之少年が発見し育てた幼体だが、何らかの理由でヒトと同程度のサイズで成長が止まっている。なお、この小型ガゴンに対し通常のガゴンは「ビッグガゴン」と通称されている。ガゴン(養殖体) ガゴン(小)から抽出した細胞を培養し、本来の巨大怪獣体に成長させたもの。外部からリモートコントロール機械で自在に操ることができ、機能を停止させることもできるため、安全に大型トラックなどで各地に移動させることができる。 松本は養殖体を犯罪組織に売りつけ資金を稼ぎ、怪獣で世間に一泡吹かせようと目論んでいた。 メガゴン 声 - 拝真之介 さる筋から松本が密かに入手していた、米軍が沖縄へ配備予定だった宇宙怪獣の死骸が、驚異的な細胞再生力を持つガゴン(小)と融合した「合体怪獣」。死骸の蘇生には養殖時に用いた細胞賦活剤を注入している。本来はガゴンの細胞のみを融合させる予定だったが、細胞賦活剤の注入と同時に死骸がガゴン(小)を取り込んでしまった。 神化42年8月8日、怪獣電波社の面々やシンパたちと共に新宿界隈を練り歩き、松本が呼んだテレビ局が流す実況中継で視聴者にその姿を見せるアジテーションを行うが、その直後、国鉄新宿駅付近で超人課が仕掛けた、米軍用燃料を積載した貨物列車の脱線炎上に興奮して暴れだす。最終的にはエクウスに乗り込んだ爾朗によって駆逐された。 マウンテンホース 神化41年6月「四人組」の来日公演で前座を務めた4人編成のバンド。大バンドの前座にも関わらず、コミックバンドとしての持ちネタをすべて披露し観衆を呆然とさせた。そのバックステージでハルのギターが四人組の楽器と接触したことで4人全員が超能力に目覚める。TV等でバンド活動を続けるために超人であることは秘密にしており、超人課にマークされるが「特に危険なし」として見逃されていた。所属レコード会社の杉本プロが帝都広告社と契約していたことから、超人絡みの事件に巻き込まれてしまうことになる。 神化44年時点でも3人で浅草のキャバレー等で活動を続行中。神化53年でも活動継続、帝都広告社の重役となった倫子の大プッシュを受けて、ディー生存時の音源も大々的に再発売されている。ドン 声 - 三宅健太 マッシュルームカットの男性。マウンテンホースのリーダー。担当はドラム。ハルとフリーズの喧嘩に巻き込まれてひどい目にあうのが定番ネタ。能力は「失礼します」のキーワードで、あらゆるものを通りぬけ潜りこむこと。身体に触れていれば他人も一緒に素通りできる。抜けた先が狭い場所でも問題ないようだが、普通に口にするキーワードなので意図しないところで発現してしまう。必ず客を笑わせるのが信念で、二流でも三流でもいいからそんな仕事をするのをポリシーとしている。超人課の誘いも帝都広告社の誘いも「笑えねえよ」と断った。「大阪地球博覧会」のイメージソング担当を餌に口止めを図る東崎に激怒、大永製菓に侵入し超人の未来を守るが、ディーを喪ってしまう。既婚者で、神化41年時点では奥さん(声:清水はる香)から転職を勧められていた。メンバーの中で唯一の戦前派らしく、戦後の超人に対するマスコミの変化も知っていた。なお、メンバー全員事務所からかなりの額の前借りをしていたようで、それをディーの香典代わりとして踏み倒している。 ディー 声 - 勝杏里 ヒッピー風の容姿の青年。マウンテンホースのピアノ担当。コントの終わりに「チャンチャン」と弾くとピアノが倒壊、「何なんだろなぁ」と4人で肩をすくめて落ちとなる。能力は身体の金属化。能力の発動中は動けず、通常の金属以上の頑丈さがあるわけでもないので、例えばずっと銃弾を受けていると痛くなってくる。音楽でもコントでも、とにかく一流になりたいと考えていて、何度かドンと衝突している。また、超人の力に目覚めた際にもその使い方について真剣に考えており、他メンバーと比較してまじめすぎるきらいが見える。大永製菓に侵入した際は金属化とハルの念動力を組み合わせて巨大ロボットを破壊するが、その後のエンジェルスターズとの戦闘でドンとハルをかばって爆死、メンバー唯一の犠牲者となってしまう。 フリーズ 声 - 高橋研二 前髪で片目を隠した青年。マウンテンホースのベース担当。口数が少なくクールに見えるが失敗が多くそのことでハルと喧嘩になるのがコントの基本展開。能力は電撃の発生だが出力が低く、コント以外には電気治療くらいにしか使い道がないと思われていたが大永製菓への潜入時には鍵の一部を破壊したり、電熱線をまいた大量のチョコレートを熱により溶かして野望を阻止するなどの活躍をしていた。ドンのことは深く信頼しているようで、帝都広告社の打診を断った時も反論無く頷いていた。 ハル 声 - 野島健児 くせっ毛の青年。マウンテンホースのギター担当。明るく、メンバーのムードメーカー。能力は念動力だが当初は制御しきれておらず、一度動かしたものを止められないので、金属化したディーを引っ張った時はそのまま押しつぶされていた(神化44年時点ではコントロールできているようで、爾朗のコートを踊らせて遊んでいた)。 遙アキ(はるか あき)/ヒカリナイト 声 - 明坂聡美 元・エンジェルスターズ(AS)のメンバーで、当時「アラクネ」と名乗っていた女性。ASの活動時、メンバーの一人である「ファニー」(朴埜真里)と女同士の恋愛関係を結ぶが所属事務所に発覚。ASを売り出すバックスポンサー的存在だった「帝都広告社」の意向によりASは解散、彼女は事務所も解雇されてしまう。 その後、ファニーが謎の「死」を遂げたことで精神的に不安定な状態に陥り、ある理由から地球人に化けて潜伏していた宇宙超人たちを手当たり次第に超人能力(音波攻撃)で斬殺するようになる。逃亡中、闇医者ジュダスに治療を受けていたが一時的に秘密病院を閉めることになった時、その場に居合わせた爾朗と共に数日ほど過ごした後、帝都広告社の命により彼女を「始末」しようと来たジャッキーの襲撃に遭いローズとクラウディアと揃って逃亡。 この頃は本人の意思によりジュダスの強化改造手術を受け、巨大化し金属状のアーマーに身を包む能力も使えるようになっている(この状態を“ ヒカリナイト ”と呼ぶ)。 神化51年2月。爾朗の蜂起に協力せず、仲間たちともにジャッキーの危機を救う。いぶかるジャッキーに「爾朗は天弓ナイトの仇だ」と答えている。なお、この時ヘルメットを天弓ナイト風のものに変更している。 エンジェルスターズ脱退後はその原因となった事態もあってか、すれた態度と皮肉っぽい言動を見せている。「正義」を語る爾朗を青臭いと笑うも、彼女自身は「誰かの正義で動くのが嫌になった」とも語っており、以降は自由に生きれる道を探していくこととなる。 朴埜真里 元ASのドラマー「ファニー」だった女性。アラクネ(遙アキ)との不祥事が発覚しAS解散後、死亡したとされる。しかしその死因は報道されていない。 畑山・森野家 世田谷の桜新町付近で古美術商店「もりの屋」を営む「森野家」4人と「畑山家」3人、あわせて7人の合同家庭。しかし畑山家の世帯主・稔は長らく不在状態が続いている。 7人は全員が地球誕生と共に現在の姿のままで生まれ、そのままの姿で数十億年という悠久の時を生きてきた不老の能力を有しており、見た目と実年齢は全く一致しない。そして外部からの攻撃的な働きかけ(銃弾・高圧電流・肉食昆虫など)が全く効かない、不死というレベルすら遥かに超越した不滅の肉体を持っている(仮に肉体を完全に滅したとしても、すぐに復活する)。そのため定期的に住む場所を変え周囲の人々に怪しまれないようにしていた。 神化42年の秋には当時住んでいた川崎の家に隣接していたエーテル工場の爆発事故に遭い家に釜の一部が墜落。本来ならば全員死亡レベルの災害であったが全員軽いヤケド程度で済んでおり、超人課に不死超人と疑われてしまったため救急車を奪って逃走、暴走の果てに丹沢渓谷付近で車がガケに落ち行方不明となっていた(その後、密かに現在の居住地に落ち着く)。これはテレビでも大きく報道されたが、当時は行方の知れなかった稔へ自分たちの存在を知らせるため「サイン」を送るという意味合いもあった。 神化53年時点でも相変わらず日本で生活している。家族で、天弓ナイトに扮した大鉄の姿をTV視聴していた。畑山稔(はたけやま ミノル) 声 - 高橋研二 畑山家の世帯主。 神化16年12月に勃発した「大戦」の際、家族の戸籍調査を免除してもらうことと引き換えに志願兵となり出征、ハワイで米軍と交戦中に捕縛、そのまま日本人捕虜第1号となる。米軍は彼の不滅能力を徹底的に研究したが、ついに解明できなかった。 神化44年9月、米軍から解放され日本に帰還、家族のもとに送られるがそれは彼ら一家の解析不能な不老不滅能力を恐れるあまり、まとめて消滅させようと目論んだ米軍の企みであった。一度は奇Χ兵器・バイオデストロイヤーが放出した特殊薬液によって消滅したが、家族揃って直後に復活。事態を呆然と見届ける超人課と(課を抜けた後の)爾郎の前からどこへともなく去っていった。 畑山早苗(はたけやま サナエ) 声 - 渡辺明乃 稔の妻。専業主婦。稔とは相思相愛の仲で、彼が帰ってくるのを誰よりも心待ちにしていた。 畑山メグミ 稔と早苗の子。 森野耕作(もりの こうさく) 声 - 坂本くんぺい 森野家の世帯主。 森野ブナ(もりの ブナ) 声 - 佐藤智恵 耕作の妻で、サナエ・シゲル・ワカバの母。すべての真相を知って「もりの屋」にやってきた超人課と爾郎たちに「(数十年ぶりに再会する夫と妻の邪魔をするとは)人の心が無いのか」と諌めた。 森野シゲル(もりの シゲル) 声 - 小林真麻 森野家の長男。サナエの弟でワカバの兄。 森野ワカバ(もりの ワカバ) 声 - 五十嵐裕美 森野家の次女。サナエ・シゲルの妹。彼女たち一家を調べるため「もりの家」に潜入していた風郎太が少し好意を寄せていたが、一家でバイオデストロイヤーを止めるため一度「死ぬために」赴く際「自分は貴方よりズッとおばあちゃん」だと告げ、去っていった。 スリーバードメン 神化47年2月、札幌で開催された「冬期国際スポーツGP札幌大会」(国スポ)においてスキージャンプ200m級部門の日本代表として出場した「バードメン」と呼ばれる「スポーツ超人」三名。少々気性の粗いガンバ(声 - 柿原徹也)、素直な性格のシン(声 - 内山昂輝)、ドレッドヘアーのコブラ(声 - 増元拓也)(各キャラ名は通称で本名は別にある)。 開催前月の札幌・光の森シャンツェで練習中、謎の雷雲から雷撃を喰らい、頭にファンシーな花が生える「人体開花現象」に遭う。ジャンプに影響は無いが余りにも見た目が格好悪いため特にガンバが激怒。日本代表選出時に一方的な確執を持っていたテストジャンパー・雨戸幸一の仕業と思い込み彼へ嫌がらせをする。ただそれは自分の身体を改造してでも国スポへ賭ける彼の感情の熱さからくるもので本質的には真面目なスポーツマン。人体開花現象がピリカッピの超越神力によるものと理解し事態が解決した後には素直に雨戸へ謝罪。翌月の大会本番では見事に金・銀・銅メダルを彼ら三人で独占する快挙を成し遂げた(金がシン、銀がコブラ、銅がガンバ)。 なお、スリーバードメンの具体的な超人能力は劇中で描写されていないので不明だが、成人の雨戸をガンバが片手で軽々と持ち上げることが出来るくらいの肉体強化は成されている。 神化51年には三人で超兵戦士隊に所属。 デビラ、デビロ 声 - 行成とあ、佐倉綾音 地球の地底深きマントル層付近を住処としている、強い力を持つ妖怪(あるいは悪魔)一族の姉弟(姉がデビラで弟がデビロ)。 デビラは人間には全く関心が無かったが、神化47年11月に北陸で発生したトンネル事故発生の原因と目されたため、鬼野笑美が独自に彼女とコンタクトを取ろうとする。 デビロは姉よりも幼く身体的には人間の少年に近い形状だが、ボーイソプラノのような美声には妖力があり、散文的な言葉を発するだけでも周囲の人間たちを魅了してしまう。トンネル事故の同時期、新宿駅西口地下広場に忽然と出没。「声」で通行人たちを魅了したため目立ってしまい、赤光ら対超人部隊が捕縛しようとする。 デビロの地上出没は姉のようにヒトと異なる姿(成態)へと変容する時期が近づいたため、「幼年期の終わり」に人間の世界を見てみたいという純粋な好奇心から生じたもので悪意は全く無かったが、彼の危機を察したデビラも地上に現出。直後、成態になったデビロと共に天に昇り、宇宙から地球を共に見守ることにした。 神化53年、ジュダスのラボで再建中のアースちゃんの口を借り、地球に迫る危機を警告した。 二人の成態は人魚あるいは半人半蛇(半竜)のような姿となっている。 影胡摩(かげこま) 声 - 大空直美 300年前の日本(十七世紀頃)において、悪の魔物・ゼスサタン率いる一党と戦っていた「戌耳少女剣士」。 もともと普通の人間だったが後述する経緯で「鐵假面剱士」となり長きに渡る戦いの果て、ゼスサタンを封印。その後、見聞を広めるため「世界の果て」を目指し日本を出国、テラ・アウストラリスへと赴いた後、消息を絶つ。 時は流れて神化48年、「南極大陸」と呼ばれるようになった彼の地において、日本の観測隊々員が氷漬けでありながら命が保たれている状態でいるのを発見。日本に移送された後に日本国首相・立花の思惑で私邸にて解凍され眠りから目覚める。 その後、爾朗とライトが「ゼスサタンの残党」だと吹きこまれ彼らを倒そうと一悶着あった際、偶然高松塚古墳周辺でゼスサタンと共に封印されていた宿敵・竜神アサヒの石板が納められた古墳が発見されたと知り、衝動的に封印を解こうとしてしまう(後述するように、彼女とアサヒには敵味方を超えた切ない想いの交流があった)。しかしこれは爾朗らの説得により思い留まった。 この過程で古き知己・ジャガー之介(芳村兵馬)と再会し、彼からタイムウォッチを使って過去に帰ることを提案されるがこれを断り、再び「世界の果て」を目指し旅出った。 神化50年10月。旧世代の超人たちをエネルギーにしようとするキャプテンウルティマに捕縛されるが、笑美によって救出。その後妖怪たちの蜂起に加わる。事件の後は、笑美たちとともに異世界に移住。露骨に笑美に擦り寄るウルにドン引きしていた。 基本的に真面目で正義感が強く、真っ直ぐな人物。鐵假面剱士(てっかめんけんし) 影胡摩が「來迎鐵假面」と叫ぶと彼方より飛来する、神獣(後述)の力を顕現させた鎧を纏った姿。神獣を象った鎧が特徴。 彼女が300年前の日本である村の長の娘だった頃、ゼスサタンの魔の手から人々を守ってもらおうと村の守り神(神獣)に身を捧げたが、その清冽な魂に感じ入った神獣が彼女と一体化し、戦う力を授けた(以降、通常時においても若干ケモノ的に「戌耳」や「しっぽ」が生えた姿になっている)。 戦いで磨いた冴える剣技に加え、戌型弾頭を多数発射する「剱士ロケット」や神獣の力を最大限に解放する必殺技・「剱士ビーム」の威力は凄まじく、当たればあらゆる敵を消滅させる。 ※ 漫画作品『鐵假面剱士』との関連性については、「用語>その他」を参照。
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