登場ワールド
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「キングダム ハーツIII」の記事における「登場ワールド」の解説
本作での登場ワールドはほぼ新規のものとなり、シリーズで初めてピクサー・アニメーション・スタジオ作品のワールドが登場した。一つ一つのワールドは広大なマップ構成になり、ディズニーのワールドごとのボリュームはこれまでのシリーズよりかなり大きくなっている。 2018年4月15日には、ワールドではないがゲーム中に遊べるゲーム&ウオッチ風ミニゲーム「CLASSIC KINGDOM」としてディズニーの短編映画作品から『裏庭の闘い(英語版)』『カーニバル・キッド(英語版)』『ミッキーの陽気な農夫(The Musical Farmer)』『ミッキーの巨人征服(英語版)』のトレーラーが公開された。 不思議な塔(Mysterious Tower) 元キーブレードマスターでミッキーの師匠、イェン・シッドのいる塔。今作ではソラ達の拠点となり、度々訪れて情報交換を行うが、イベントシーンのみであるため、前作のように内部を探索する事は出来ない。 オリンポス(Olympus、作品:ヘラクレス) ギリシャの神々が住まう世界。『3D』を除きシリーズ皆勤賞のワールドだが、コロシアムや冥界ではなく、これまで未登場だったコロシアム外の「天界」と「オリンポス山」、『BbS』にも登場した外界「テーベの街」が舞台となる。また、本作ではこのワールドがチュートリアルを兼ねている。 トワイライトタウン(Twilight Town) 「狭間の世界」にある、常に夕暮れに包まれた街。『KHII』から続投。今回の舞台はトラム広場から幽霊屋敷までであり、駅前やサンセット街などには行けなくなっている。トラム広場は前作に比べて発展しており、多くの人々で賑わっている。 レイディアントガーデン(Radiant Garden) 賢者アンセムの治めていた世界で、光に溢れた「輝ける庭」。前作よりも更に復興が進んでおり、『BbS』の頃のような姿を取り戻している。今回はイベントシーンのみの登場で、探索は出来ない。ReMINDではリクが訪れ、マーリンの家でのみ操作が可能。 トイボックス(Toy Box、作品:トイ・ストーリー) おもちゃが生きている世界。アンディの家とその周辺、オリジナルの舞台であるおもちゃ屋「ギャラクシートイズ」が舞台となる。時系列は映画『トイ・ストーリー2』の後に実際に起こった出来事となっており、『トイ・ストーリー』シリーズの時間軸上に本作が含まれることとなる。このような試みがされるのはKHシリーズで初。 キングダム・オブ・コロナ(Kingdom of Corona、作品:塔の上のラプンツェル) ラプンツェルが住む、森の奥深くにそびえた塔がある王国。 モンストロポリス(Monstropolis、作品:モンスターズ・インク) モンスターの世界の大都市で、電力会社「モンスターズ・インク」がある。エネルギー源が子供の悲鳴から笑い声に変わっており、サリーが社長でマイクがNO.1社員になっていることから、時系列は映画『モンスターズ・インク』の後である。ただし方針変更は途中の状態で、会社の玄関上部の看板も『We scare because we care(真心込めて脅かします)』のまま放置されている。 アレンデール(Arendelle、作品:アナと雪の女王) 女王エルサの魔法により、永遠の雪と氷に閉ざされた王国。 100エーカーの森(100 Acre Wood、作品:くまのプーさん) 絵本の中にある、動物のぬいぐるみが住む森。 闇の世界 ストーリーの途中で一時的に訪れることになる世界。リクと王様はアクアを探すため、この世界に旅立った。 ザ・カリビアン(The Caribbean、作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド) カリブ海とその島々。『KHII』では「港町ポートロイヤル」と「死の島」が中心だったが、本作では自分の海賊船を操って広大なカリブ海を自由に航海・探索することができる。 サンフランソウキョウ(San Fransokyo、作品:ベイマックス) サンフランシスコと東京をかけ合わせたような大都市。BIG HERO 6が活動しており、ベイマックスが2号機であることから、時系列は映画の続編『帰ってきたベイマックス』から『ベイマックス ザ・シリーズ』の間である。 デスティニーアイランド(Destiny Islands) 本島と離れ小島で形成される、小さな島国。ソラ、リク、ゼアノートの故郷。今回はイベントシーンに僅かに訪れる他はエンディングに登場するのみ。 旅立ちの地(Land of Departure) ストーリー後半で一時的に訪れることになる世界。テラ、ヴェントゥス、アクアの故郷で、眠ったヴェントゥスを守る為に忘却の城へと変化していたが、アクアが封印を解いたことで本来の世界の姿を取り戻す。 キーブレード墓場(Keyblade Graveyard) キーブレード戦争の跡地となった荒野。本作では真XIII機関の拠点となっている。 終わりの世界(The Final World) 鏡のような水面だけが存在し、どこまでも空が広がっている不思議な空間。現世で最期を迎えたにもかかわらず、心が完全に消滅しなかった者がたどり着く場所といわれている。 スカラ・アド・カエルム(Scala ad Caelum) かつてのキーブレード使いが住む都。ワールド名は「天へ続く階段」の意味で、その名の通り白い建物が階段のように何重にも重なり、水面に浮かぶ小さな山がいくつもある、という状態になっている美しい街。 この街を舞台にマスター・ゼアノートとの最終決戦が繰り広げられる。 本編ではラストバトル専用のワールドだが、ReMINDでは街の一部を探索する事ができる。
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登場ワールド
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「キングダム ハーツ 3D [ドリーム ドロップ ディスタンス]」の記事における「登場ワールド」の解説
トラヴァースタウン(Traverse Town:オリジナル) 行き場を無くした者が集う街。これまでのシリーズで登場した1〜3番街に加え、本作では4番街、5番街など新たな地域が登場し、冒険の舞台となる。ソラ編 眠りの世界へとダイブしたソラは、気付くとトラヴァースタウンにいた。その場に見当たらないリクの名前を呼ぶが、そこに現れたのはネクという少年だった。ネクはあるゲームに参加しており、離れ離れになってしまったパートナーを捜しているという。 リク編 トラヴァースタウンで目覚めたリク。ソラを探しに行こうとしたところ、ヨシュアという少年に呼び止められる。ヨシュアは人探しをしているようで、リクは事情を知っていそうなヨシュアと行動を共にすることに。 ラ・シテ・デ・クローシュ(La Cité des Cloches、作品:ノートルダムの鐘) 荘厳な大聖堂を構えるフランスの街。ワールド名はフランス語であり、日本語に訳すと「鐘の街」となる。ソラ編 ソラはフロローという判事から話しかけられ、ジプシーではないかと疑いをかけられる。しかし街に魔物が現れたという報せが入り、ソラは勇んで戦いに赴くが、そこにはドリームイーターに囲まれながらお祭りを楽しむカジモドという青年がいた。 リク編 道を歩いていたリクは、警備隊長のフィーバスからジプシーを見なかったかと尋ねられる。リクは見ていないと答え、つい先にすれ違ったエスメラルダに話しかけると、フロローという判事がジプシー狩りをしていると聞かされる。フロローについて詳しく聞くため、リクは大聖堂へと向かう。 プランクスターズ・パラダイス(Prankster's Paradise、作品:ピノキオ) 子供をロバに変えてしまう恐ろしい遊園地とサーカス。海の傍にあり、そこには怪物クジラ・モンストロが生息している。これまでのシリーズではモンストロのお腹の中が『ピノキオ』のワールドとして登場していたが、ピノキオやジミニーの暮らしていた世界としては本作が初登場となる。ソラ編 煌びやかな遊園地に来たソラはジミニーに出会い、再会を喜ぶが、ジミニーはソラのことを知らない様子。このジミニーは眠った世界の夢から作り出された存在であり、ソラとこれまで旅してきたジミニーとは別人だったのだ。眠りの世界の法則に戸惑いつつも、ソラはジミニーと一緒にピノキオを探すことに。 リク編 モンストロの体内に現れたリク。そこには落胆している様子のゼペットじいさんがいた。彼に話しかけたところ、モンストロに船ごと飲み込まれた上に、ピノキオがどこかへ行ってしまったのだという。リクはこの状況に既視感を覚える。 ザ・グリッド(The Grid、作品:トロン: レガシー) クルーというプログラムに支配された、広大な電子の空間。『KH2』に登場した『トロン』のワールド「スペース・パラノイド」のオリジナルデータの世界でもある。ソラ編 見覚えのある光景にはしゃぐソラだったが、謎のプログラムが立ちはだかる。プログラムは退いていくが、それを見ていたサムとクオラらが話しかけてきた。彼らにここがトロンのいた世界かと聞くと、今出会ったリンズラーというプログラムがトロンその人だという。 リク編 リクはガードにはぐれプログラムと認定され連行されてしまい、そこでサムという青年と出会う。サムはプログラムではなく現実世界から来た人間で、元の世界へ戻るため、グリッドと現実世界をつなぐ唯一の道「ポータル」を目指していた。 カントリー・オブ・ザ・マスケティア(Country of the Musketeers、作品:ミッキー・ドナルド・グーフィーの三銃士) 銃士の活躍する時代のフランスがモチーフの世界。オペラ座やモン・サン=ミシェルといったフランスの名所が舞台となっている。ソラ編 ソラはミッキー、ドナルド、グーフィーと出会うが、この世界の彼らは銃士をしており普段とは異なる様子。先の世界で出会ったジミニーやトロンと同じだと悟ったソラは、彼ら三銃士に命ぜられた王女護衛の任務を手伝うことにする。 リク編 オペラ座を訪れたリクは、そこでミッキーたちを陥れようと企むピートと、その手下ビーグル・ボーイズを目撃した。彼らの企てを阻止するべく、リクはオペラ座内を奔走する。 シンフォニー・オブ・ソーサリー(Symphony of Sorcery、作品:ファンタジア) 楽譜の中に広がる、自然と音楽が融合し、旋律を奏でる神秘の世界。この世界での戦闘時は登場人物は声を発さず、打撃音は楽器の音になる。ソラ編 壮大な魔法を操るミッキーに見とれるソラだったが、現れたドリームイーターに弾き飛ばされる。目覚めるとそこはイェン・シッドの塔だったが、そこは出発地点とは別の、王様が修行時代にいた世界だった。そこには闇に囚われたミッキーがいた。ミッキーを解放するには、楽譜の世界にある音の力を取り戻す必要があるという。 リク編 水浸しの塔にやってきたリクは、魔法の暴走によりドリームイーターを寄せ付け、闇に囚われてしまったミッキーを見つける。彼を闇から救うためには、楽譜の中の世界から闇を払う音の力を手に入れなければならないと聞き、リクは親友を助けるため楽譜の中へと旅立つ。 存在しなかった世界(The World That Never Was) 狭間の世界にそびえる、XIII機関の本拠地である世界。ソラ編 七つの眠りの鍵穴を開放すればイェン・シッドのもとへと戻るはずだったが、かつての機関の世界に降り立ち困惑するソラ。そこにシグバールが現れ、自分たちがソラをここまで誘導してきたのだとうそぶく。ソラの目の前には様々な幻影が出現し、さらに深い眠りの深淵へと導かれてゆく…。 リク編 XIII機関の城に降り立ったリク。疑問を抱きつつも城を進んでいくと、深い眠りに囚われたソラと、ソラの悪夢が実体化した存在、そしてリクの心に巣食う仇敵・アンセムに出会う。アンセムからこの承認試験に仕掛けられたカラクリを聞かされたリクは、ソラを救い出すため、そして己の闇を封じるためアンセムに戦いを挑む。
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登場ワールド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 15:02 UTC 版)
「キングダム ハーツ バース バイ スリープ」の記事における「登場ワールド」の解説
旅立ちの地(Land of Departure) マスター・エラクゥスの下で、テラ、アクア、ヴェントゥスがキーブレード使いとしての修行を積んでいる地。テラとアクアのマスター承認試験を機に、三人は外の世界へ旅立っていくこととなる。 エンチャンテッド・ドミニオン(Enchanted Dominion、作品:眠れる森の美女) 大きな城と美しい森がある王国。しかし今は、国民の全てが魔女マレフィセントの魔法により眠りにつかされている。テラ編では最初に上陸するワールド。テラ編 テラはアンヴァースを追っていると、マレフィセントという魔女と出会う。マレフィセントは言葉巧みにテラを惑わせ、魔法でテラを操りオーロラ姫の心を取り出させてしまう。 ヴェントゥス編 心を失い眠り続けるオーロラ姫に会ったヴェントゥス。ヴェントゥスはオーロラ姫の心を取り戻すため、彼女の育ての親である三人の妖精と共に、森を抜けた先にあるマレフィセントの城へと乗り込む。 アクア編 マレフィセントの城に向かったアクアは、「テラが闇に堕ちた」とヴェントゥスに告げているマレフィセントを見かける。アクアはマレフィセントの魔法で地下の牢獄に入れられてしまうが、そこでオーロラ姫を助けんとするフィリップ王子に出会う。 ドワーフ・ウッドランド(Dwarf Woodlands、作品:白雪姫) 森や山など、豊かな自然に囲まれた王国。ヴェントゥス編では最初に上陸するワールド。テラ編 全てを見通すという魔法の鏡の噂を聞きつけて城にやってきたテラ。マスター・ゼアノートについて鏡に聞こうとするが、その所有者である女王は、条件として白雪姫という少女の心臓を持ってくるよう命ずる。 ヴェントゥス編 ヴェントゥスは鉱山で見つけた七人の小人にテラのことを尋ねるが、彼らは全く聞く耳を持たない。他の人に話を聞こうとヴェントゥスが森を歩いていたところ、白雪姫がうずくまっているのを見つける。 アクア編 アクアが森を歩いていると、七人の小人が悲しみに暮れていた。理由を聞くと、彼らの大切な人である白雪姫が毒リンゴを食べて永遠の眠りについたのだという。アクアは白雪姫を助ける方法を探るため女王の城へ向かう。 キャッスル・オブ・ドリーム(Castle of Dreams、作品:シンデレラ) 煌びやかな城を構えている王国。城では国中の娘を集めた舞踏会が開かれている。アクア編では最初に上陸するワールド。テラ編 ドレスを破られ泣き崩れているシンデレラを見かけたテラ。そこにフェアリー・ゴッドマザーが現れ、彼女に魔法で出来たドレスと馬車を用意する。シンデレラの心の強さに興味を持ったテラは、城にうごめくアンヴァースから彼女を守りエスコートすることに。 ヴェントゥス編 この世界に来たヴェントゥスはなぜか小さな姿となってしまっていた。継母達からひどい仕打ちを受けているシンデレラを舞踏会に行かせるため、ヴェントゥスはネズミのジャックに協力し、家中を駆け回ってドレスの材料集めに奮闘する。 アクア編 アクアは城を去ろうとするテラと出くわし、シンデレラに会うよう伝えられる。舞踏会場を見に行ったアクアは、シンデレラを妬む継母・トレメイン夫人とその娘たちから闇の気配を感じ取り、彼女らの屋敷へ調査に赴く。 ミラージュアリーナ(Mirage Arena) 機械仕掛けで動く、幻想を作り出す世界。バトルやミニゲームをシングルプレイもしくはマルチプレイで行うことができる。 不思議な塔(Mysterious Tower) 元キーブレードマスターでミッキーの師匠、イェン・シッドのいる塔。テラ編では中盤、ヴェントゥス編とアクア編では終盤に訪れる。テラ編 マスター・エラクゥスの古い友人であるイェン・シッドに話を聞きに来たテラ。イェン・シッドはマスター・ゼアノートがアンヴァースに関係している可能性を説き、マスター・ゼアノートを探すよう助言する。 ヴェントゥス編 星のカケラによってネバーランドから飛ばされてきたヴェントゥスはドナルドとグーフィーに連れられ、イェン・シッドに会う。イェン・シッドが見せたビジョンではミッキーが荒野で倒れており、ヴェンは勇んでそれを助けに行こうとする。 アクア編 異空の回廊で漂うミッキーを見つけたアクアは、イェン・シッドの塔まで彼を介抱する。そこでイェン・シッドから知らされたのは、マスター・エラクゥスが討たれたという知らせだった。 レイディアントガーデン(Radiant Garden) 賢者アンセムの治める世界で、光に溢れた「輝ける庭」。城を中心としてその周りには住宅街が広がっている。テラ編 マスター・ゼアノートからヴァニタスを探すよう命ぜられたテラは、巨大アンヴァースを追ってヴェントゥスとアクアに再会する。すれ違いから二人を振り切り、再び一人で歩き出したテラだったが、ブライグという男が姿を見せた。彼はマスター・ゼアノートを捕らえているという。 ヴェントゥス編 ミッキーの持つ星のカケラにより、謎の荒野から飛ばされてきたヴェントゥス。テラとアクアに再会するも、また三人は別々の道を歩むこととなってしまう。消沈するヴェントゥスだったが、そこでリアとアイザという少年たちに出会う。 アクア編 テラの後を追って降り立ったアクアは、強い光を持つ少女・カイリがアンヴァースに襲われているところに遭遇する。そこで出会ったミッキーと共にアンヴァースを撃退するが、さらに巨大アンヴァースが出現。アンヴァースを追ってテラとヴェントゥスに再会したのだった。 ディズニータウン(Disney Town) ディズニーキャッスルという世界の城下町で、今は町一番の人気者を決める「ドリーム・フェスティバル」が行われている真っ只中である。テラ編 テラはディズニータウンで行われている「ランブルレーシング」の会場に入り込んでしまう。レースに出場する車型のアンヴァースを倒すため、テラもレーサーとして参加することに。 ヴェントゥス編 フェスティバルのメイン会場で、アイスクリームを製造する機械の使い方がわからないヒューイたちを見かけたヴェントゥス。ヴェントゥスは機械を操り、「リズミックアイス」でアイスクリーム作りに挑戦する。 アクア編 メイン会場では、ホーレス・ホースカラーが困っている様子。フルーツボール広場にアンヴァースが現れ、手に負えないというのだ。アクアは「フルーツスキャッター」でアンヴァースに挑む。 オリンポスコロシアム(Olympus Coliseum、作品:ヘラクレス) オリンポスに位置する闘技会場。本作では下界の町、テーベも登場する。テラ編 ヘラクレスという少年から闘技大会について聞いたテラは、力試しのために出場しようとする。それを見た冥界の王ハデスはテラに眠る闇の力に目を付け、闘技大会に出れば闇の力を支配する方法を教えるとうそぶく。 ヴェントゥス編 英雄を目指すヘラクレスと友達になったヴェントゥス。彼はトレーナーであるフィルの下で修行に励んでいるのだが、同じく英雄を志望する少年・ザックスも現れ、二人は弟子の座をかけ闘技大会で競うこととなる。 アクア編 コロシアムではチャンピオンとなったテラの話題でもちきりになっていた。テラの手がかりを探るアクアは、フィルにより半ば強引に闘技大会に参加させられることに。 ディープスペース(Deep Space、作品:リロ・アンド・スティッチ) 宇宙船の飛び交う宇宙空間。本作のスティッチはまだリロに名前を与えられる前の、試作品626号と呼ばれていた頃の物語である。テラ編 テラは巨大な宇宙船に捕まってしまう。難なく牢獄を抜け出したテラであったが、同じく囚われの身となっていたジャンバ博士に助けるよう頼まれる。ジャンバ博士は宇宙最強の生物・試作品626号を作った罪で投獄されていた。 ヴェントゥス編 宇宙船に侵入したアンヴァースを追い、ヴェントゥスもその中へ潜入する。そこで出会った試作品626号はヴェントゥスたちの「つながりのお守り」と同じ形のものを持ち、テラとアクアを知っている様子を見せた。 アクア編 「つながりのお守り」に似たものを見つけたアクアだったが、試作品626号がそれを奪ってどこかへ逃げていく。そこへ試作品626号を追っていたガントゥ大尉が現れ、アクアは密航者としてガントゥに連行されてしまう。 ネバーランド(Never Land、作品:ピーター・パン) 永遠に大人になることのない国。これまでのシリーズでは海賊船や離れ小島が舞台となっており、本島が登場するのは本作が初めてとなる。テラ編 テラはフック船長とその手下スミーがアンヴァースから宝箱を守っているところに出くわす。宝箱の中には光が詰まっているといい、その光をピーター・パンという少年が狙っているらしい。テラは光を守るため、フック船長に手を貸すことに。 ヴェントゥス編 ロスト・ボーイズとティンカー・ベルに出会ったヴェントゥスは、島に落ちたという流れ星を探しに行くことに。ミッキーの星のカケラを見つけたヴェントゥスだったが、フック船長にティンカー・ベルと星のカケラを奪われてしまう。 アクア編 宝の地図を拾ったアクアは、ロスト・ボーイズとピーター・パンに宝探しのリーダーに任命されてしまう。宝探しを終えた彼女が感じたのは、ヴァニタスの強力な闇の気配だった。 デスティニーアイランド(Destiny Islands) 本島と離れ小島で形成される、小さな島国。テラ編 暖かな光に導かれたテラは、浜辺で遊ぶ少年二人を見かける。その内の一人、リクから強い光を感じ取ったテラは、リクに「キーブレード継承の儀式」を行う。 ヴェントゥス編 旅立ちの地でテラが開いた回廊によって飛ばされてきたヴェントゥス。そこにヴァニタスも現れ、決戦の地・キーブレード墓場へ来るよう言い渡される。 アクア編 強い光を感じてやってきたアクア。そこで出会ったリクにキーブレードが継承されていると感じ取ったアクアは、その親友であるソラに、リクが迷った時には傍にいるよう頼む。 キーブレード墓場(Keyblade Graveyard) 謎の荒野の正体。かつてキーブレード戦争の戦場となった地で、見渡す限りの荒野に無数のキーブレードが突き刺さっている。マスター・ゼアノートの野望を阻止するため、テラ、ヴェントゥス、アクアはそれぞれの決意を胸に再び集う。
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登場ワールド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 14:49 UTC 版)
「キングダム ハーツII」の記事における「登場ワールド」の解説
本作では一部を除くほとんどのワールドを時を跨いでから二度(ワールドによってはさらに多く)訪れることになる。そのため、ストーリーのボリュームはシリーズでも最大級となっている。 トワイライトタウン (Twilight Town) 光と闇の狭間にたたずむ黄昏の街。近頃はロクサスの周りで奇妙な事件が多々起こっている。住人の写真や、写真という言葉そのものが奪われるという事件が発生し、犯人として疑われたロクサスたちは事件の真相を追う。そこでロクサスは普通の武器が効かない奇妙な敵と遭遇するが、その時彼の手にキーブレードが出現する。 本物のトワイライトタウンと、プログラム上に構成された「もう一つのトワイライトタウン」の二つが存在し、物語冒頭でロクサスを操作する時は後者、主人公がソラに切り替わって以降は前者を探索することになる。 デスティニーアイランド(Destiny Islands) ソラやリクの生まれ育った、南国の小さな島。前作では崩壊して闇に飲まれてしまったが、ソラたちがアンセムを倒したことで元に戻り、カイリがリクとミッキーを探しに行ったソラたちを待ち続けている。しかし、忘却の城における一件のせいで、おぼろげながらも覚えているカイリを除いて誰もソラのことを覚えていない。 今作では一部イベントシーンやエンディングに登場するのみでゲーム中に訪れることはないが、前作では描写がほとんど無かった本島がわずかに登場し、建物が立ち並ぶ市街地や、島の子供たちの通う学校が存在することも描写されている。 ホロウバスティオン (Hollow Bastion) ソラたちが降り立ったのは、1年前の冒険で魔女マレフィセントの根城となっていたホロウバスティオンだった。世界の変わり具合に驚いているところでレオンたちと再会したソラたちは、「ホロウバスティオン再建委員会特別会員」に任命される。協力を約束するソラだったが、そこへXIII機関のメンバー6人が現れた。 前作ではマレフィセントが本拠地にしていた「虚ろなる城」のみだったが、今作では市街地や城の周辺も探索できる。 ザ・ランド・オブ・ドラゴン(The Land of Dragons、作品:ムーラン) 古代の中国大陸。ソラたちは竹やぶで、1年前の冒険で力を貸してくれたムーシューと再会する。ムーシューが守り神を務めるファ家の娘ムーランが、家の名誉のため男装してピンと名乗り、フン族討伐隊に入隊するので、力を貸してほしいというのだ。ソラたちも一緒に討伐隊に参加し、国の平和をおびやかすシャン・ユーと戦うことに。 ビーストキャッスル(Beast's Castle、作品:美女と野獣) 森の奥にそびえる古城。1年ぶりにビーストと出会うがその態度はそっけなく、バラを大事そうに抱えて自分の部屋にこもってしまう。ベルが言うには最近彼は様子がおかしく、召使いたちを城の地下に閉じ込めてしまったらしい。ソラたちは詳しい事情を聞くため、地下の幽閉された召使いたちに会いに行く。 オリンポスコロシアム(Olympus Coliseum、作品:ヘラクレス) オリンポスから少し外れた冥界に降り立ったソラたちは、ヘラクレスのガールフレンドのメガラ(メグ)と出会う。ハデスの送る刺客との戦いに疲れ気味なヘラクレスを見かねて、ハデスに交渉しに行くのだというメガラ。彼女一人では危険だからとソラたちがそれを請け負うが、その頃ハデスは冥界の牢獄から罪人アーロンを呼び出し、ヘラクレスに差し向けようとしていた。 前作ではコロシアムのみでダンジョンも存在しなかったが、今作は冥界が主な探索場所となる。 ディズニーキャッスル (Disney Castle) ミニー王妃の願いに導かれるようにやってきたソラたち。平和の象徴であるはずの城になぜかハートレスが溢れていて、ドナルドとグーフィーも帰還を喜ぶどころではない。城を闇の力から守る「光の礎」が、マレフィセントの闇の力でイバラに囲まれてしまったのだ。ソラたちが事情をマーリンに話すと、マーリンは1つの扉を出現させる。 前作ではグミシップのマップには表示されるが、降りることはできなかった。今作では実際に内部の探索が可能。 タイムレス・リバー(Timeless River、作品:蒸気船ウィリー) その扉の先は、どこか懐かしいモノクロの世界だった。ソラたちがくぐった扉と同じものがもう1つ存在し、それを閉じればディズニーキャッスルの異変は解決するという。ソラたちはそこで過去のピートと出会い、彼がその異変の原因だと考えて懲らしめるが、人違いだと気付く。ソラたちはピートに謝り、そのお詫びとして盗まれてしまったというピートの蒸気船ウィリー号を探す。捜索の最中ソラ達は、この世界が城が建築されるよりも前、過去の時代のディズニーキャッスル周辺であることを知る。 最初期のディズニー作品がモデルなだけあって、ソラ達のデザインがモノクロ作品風になる・セリフにノイズが掛かっているなどの1920〜30年代のアニメーションを意識した様な演出がなされている。 100エーカーの森(100 Acre Wood、作品:くまのプーさん) マーリンが取り出したプーの絵本。ソラは内緒で絵本の中に入り、プーと再会を喜び合うが、何かが起こりソラは絵本の外へ飛び出してしまう。ソラがもう一度絵本の中に入ると、プーはソラや森の友達のことをすっかり忘れていた。ハートレスに絵本のページを千切られてしまったのだ。千切れたページを集めればプーは思い出すかもしれない。 アトランティカ(Atlantica、作品:リトル・マーメイド) 1年ぶりにやってきた海底王国は、ハートレスやXIII機関の手の及んでいない平和な世界だった。しかしアリエルはソラたちと再会しても今ひとつ元気がない。アリエルが地上の人間に出会い、恋をしてしまってからずっとこの調子らしい。執事のセバスチャンはアリエルの気をそらすため、宮殿で開催されるミュージカルにソラたちを誘う。 前作と異なり、今作では戦闘は無くリズムゲームをクリアする形で進行する特殊なワールドとなっている。 ポートロイヤル(Port Royal、作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち) カリブ海の港町。ウィルという青年に出会ったソラたちは、バルボッサ率いる海賊が町を襲撃しているところに出くわす。ソラたちが足止めされている間に、海賊の船ブラックパール号は提督の娘エリザベスを拉致させ出航してしまう。エリザベスに思いを寄せるウィルは、一匹狼の海賊ジャック・スパロウと手を組み、海軍の船インターセプター号でブラックパール号を追跡する。 アグラバー(Agrabah、作品:アラジン) ソラたちは、かつてジャファーの手下だったオウムのイアーゴに出会う。改心したのでアラジンたちとの仲をとりもってほしいという。早速ソラたちは、アラジンと相棒の猿アブーが商人から怒られているのを見つける。アブーが盗んだランプを商人に返すアラジンだったが、そのランプは1年前の戦いでジャファーを封じ込めたものだった。 アグラバーの市街地と魔法の洞窟という行動範囲は変わっていないが、どちらも構造が大きく変化している。 ハロウィンタウン(Halloween Town、作品:ナイトメアー・ビフォア・クリスマス) いつもハロウィン一色の街のはずが、明るい飾りつけになっているのに戸惑うソラたち。そこへハロウィン風のソリに乗ったジャックが颯爽と現れる。ジャックは偶然見つけたクリスマスに夢中になり、自分の手でハロウィン風クリスマスを作ろうとしていたのだった。クリスマスタウンのサンタクロースに会いに行くというジャックに、サンタに憧れるソラも同行する。 前作よりもハロウィンタウン内の行動範囲は狭まったが、今回はクリスマスタウンに行ける。 プライド・ランド(Pride Lands、作品:ライオン・キング) 広大なサバンナの大地。降り立ってすぐハイエナの群れに囲まれてしまうソラたち。なんとか切り抜けたところでメスライオンのナラと出会い、スカーというライオンが王になってから国が荒れ果ててしまったと聞く。自分たちがなんとかできないかと考えるソラたちだったが、国を救えるのは王の資格を持つ者だけらしい。それは1年前の冒険で力を貸してくれたシンバだという。 スペース・パラノイド(Space Paranoids、作品:トロン) ホロウバスティオンでアンセムが使っていたコンピュータの中の世界。コンピュータに乱暴な操作をしたソラたちは、メインシステムであるMCPによってコンピュータの中へ閉じ込められてしまう。牢獄の中にはセキュリティプログラムのトロンがいた。MCPに対抗するための力をDTDというデータエリアから得ようとしているトロン。リクたちの情報を得ようと思っていたソラたちは、トロンと共にDTDを目指す。 存在しなかった世界 (The World That Never Was) XIII機関の本拠地。ノーバディたちの世界で、光と闇の狭間の世界。存在すら確かではなく、位置づけは非常に闇に近く、闇のにおいがそこら中に漂っている。ソラたちは、さらわれたカイリ、闇に染まったリク、そして光の世界の平和を取り戻すために、ダークシティの中央にある「存在しなかった城」に向かい、まだ残っているXIII機関のメンバーに戦いを挑んでゆく。大いなる心「キングダムハーツ」の月明かりの下で。
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登場ワールド
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「キングダム ハーツ キー」の記事における「登場ワールド」の解説
いずれも本作の舞台となる古の時代より遥か未来の出来事を体験するが、これは『χ』におけるデイブレイクタウンを除くワールドは予知書によって未来の情報を元に構築された仮想世界だからである。一方、『Uχ』では予知書が使用できないため、予めデータの世界に再構成されていたワールドが主な舞台となっている。後者は筋書きが決まっており、改変が出来ないように鍵が掛けられている。
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