真XIII機関
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/11 16:06 UTC 版)
マスター・ゼアノートによって再結成されたXIII機関。13人の闇の探求者、13人のゼアノートとも表現され、様々な時代で分離融合したゼアノートやその強い影響を受けた者がメンバーとなっている。 目的が「純粋な7つの光と13の闇の衝突によってキーブレード戦争の伝説を再現する」ことであるため、メンバーたる条件は闇の心を持っているかどうかであり、旧機関と異なりメンバー全員がノーバディであるわけではない。ただしノーバディが「器」としてマスター・ゼアノートの闇の心を植えつけやすく、そもそもかつてのXIII機関もそのために結成されたという事情もあり、旧機関からの続投メンバーはいずれも一度人間に戻った後で再びノーバディ化している。完全な人間はマスター・ゼアノートだけで、再ノーバディ化したメンバー以外は心だけ過去から時空移動してきたことも特徴であり、『KH3D』では夢の世界だから心だけでも形を成せるという例外的事象を利用し、『KH3』ではレプリカなどの「器」に心を宿して活動している。ReMINDで語られた所によると、再びノーバディ化したのはシグバール、サイクス、マールーシャ、ラクシーヌ、ルクソードの5人の旧機関メンバー(補欠のヴィクセン、デミックスも同様)。レプリカの体を得ているのは闇の探求者アンセム、ゼムナス、ヤング・ゼアノート、リク=レプリカ、ヴァニタス、シオンの6人である。 選定の条件はあくまでマスター・ゼアノートの器に適しているかのみである上に機関結成の本来の目的もゼアノート個人のものであることも明かされているため殆どのメンバーに組織への忠誠心が無く、個人の思惑で動いている者が多い。マスター・ゼアノート自身も彼らを器及び、「13の闇」の頭数としてしか見ていない為、各メンバーの行動に干渉している様子は無い。
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