シリーズでの活躍
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組織の登場は『COM』『KH2』『Days』となり、シリーズで最も過去の物語である『BbS』にはかつて人間だった頃の機関メンバーが数名登場した。『KHFM』でのゼムナス(発売当初は謎の男として)の登場を皮切りに表向きの行動を開始し、ソラやリクの前に立ち塞がる。しかしソラやリクに敗れる他、仲間の裏切りや別の敵に敗れる等で『COM』で5人が消滅、『KH2』では残った8人のうち7人が消滅。対となるハートレスも既に倒されていたためにいずれも普通の人間へと戻り、残る1人であるロクサスも元の存在であるソラへ還元した事で、組織としては壊滅したといえる。しかし「倒される=人間に戻る」という事はゼムナスの打倒によって全ての元凶たるマスター・ゼアノートが再生する事も意味し、『3D』にて人間として再生を遂げたマスター・ゼアノートを筆頭に、メンバーの大半を変更し、「真のXIII機関」として再結成されたことで、世界に再び影を落とすことになる。 ナンバー13のロクサスが主人公となった『Days』ではXIII機関という組織そのものが大きくフィーチャーされ、ロクサスが機関の一員としてハートレスを倒し、キングダムハーツを完成させるための心を集めていく機関の日常が描かれた。ハートレスの討伐やワールドの調査といったミッションをサイクスから受領し、単独もしくはメンバーと組んで遂行するのが多くの機関メンバーの仕事なのだが、他のワールドへ赴く際には怪しまれないよう行動することを念頭に置く秘密主義に近いものがあったようである。しかし怪しまれなければそれでいいと、敢えてその世界の住民と接する者もいた。その中で、機関メンバーそれぞれが与えられた任務をこなしつつ、その内部には様々な思惑が絡み合っている様子が伺えた。ゲーム最序盤では、叱咤激励を交えつつロクサスの面倒を見ており、一部を除き機関メンバーは面倒見がいいということも明らかにされた。なお『Days』ではマルチプレイが可能なミッションモードにおいて、ゼムナスからシオンまでの機関メンバー全員を操作することができる。 『KH2FM』では、『COM』で倒されたメンバーの武器にその存在の影が焼き付いた「アブセント・シルエット」がワールドの各地に出現し、バトルを挑むことができる。さらに、ダンジョン「追憶の洞」の最奥地にある「集積の庭園」において、シオンを除く、13人のメンバー全てと再戦できるようになった。「リミットカット版」などと通称される彼らはデータ上の存在であるためかなり強化されており、ディレクターの野村曰く、「ここでの強さがXIII機関の本当の強さだと思ってほしい」とのこと。その強さは『KH2』では最強のボスであったセフィロスを超えるほどである。『KH3』のダウンロードコンテンツ「ReMIND」では真XIII機関のリミットカット版との戦闘が可能であり、同様にかなり強化されている。
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シリーズでの活躍
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「ジェフリー・スペンダー」の記事における「シリーズでの活躍」の解説
モルダーがX-ファイル課を離れざるを得なくなった後、その後任としてやって来たのがジェフリー・スペンダーであった。スペンダーは超常現象に懐疑的であった。それ故、エイリアンに何度も誘拐されたという母親(カサンドラ)の主張に取り合おうとはしなかった。スペンダーはモルダーの妹であるサマンサと一緒に育てられたのであるが、彼女の正体について多くを知っているわけではなかった。スペンダーはダイアナ・ファウリー捜査官と共にX-ファイルの捜査に当たることになったが、その任務に対しては消極的な姿勢を崩さなかった。彼は父親でもあるシガレット・スモーキング・マンから「モルダーとスカリーをFBIから追い出すための策を講じろ」という指令を受け、その通りに行動していた。しかし、父親への不信感が増大し、モルダーに協力的な姿勢を示すに至った。スモーキング・マンは裏切った息子を容赦なく殺害したかに見えた。 それから3年後、実はスペンダーが生存していたことが判明する。スモーキング・マンは裏切った息子をエイリアンの実験台に供したのであった。その結果、スペンダーの顔は焼けただれ、本人だと識別できない状態になってしまった。彼はそれを利用し、自分をモルダーに見せかけてスカリーの家に侵入した。そして、スカリーの息子であるウィリアムにマグネタイトを注射し、彼からエイリアンの形質を取り除いたのである。ただ、スペンダーが何故そんな行動をしたのかが詳細に語られることはなかった。後にモルダーがノエル・ローラー殺害容疑で告発された際に、スペンダーは彼の無実を証明するために出廷し「モルダーは私の異母兄です」と証言した。
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