だいとは? わかりやすく解説

ダイ【die】

読み方:だい

厚紙金属板などを打ち抜くための型。→ダイカット

パッケージ化される前のシリコンチップ小片


ダイ【die】

読み方:だい

死ぬこと。「—イン


ダイ【dye】

読み方:だい

髪を染めること。「ヘア—」


だい【×乃】

読み方:だい

人名用漢字] [音]ダイ(漢) ナイ(呉) [訓]なんじ すなわち の

[一]ダイ〉なんじ。「乃公乃父

[二]ナイ〉すなわち。そこで。「乃至(ないし)」

名のりおさむ・いまし

難読乃公(おれ)・木乃伊(ミイラ)


だい【代】

読み方:だい

[音]ダイ(呉) タイ(漢) [訓]かわる かえる よ しろ

学習漢字3年

[一]ダイ

位置役割を他のものと入れかえる。かわりのもの。「代案代議代行代打代替・代表・代用代理城代総代名代(みょうだい)」

品物かわりに支払金銭。「代金玉代地代茶代

当主入れかわっていく各期間。世。時代。「代代初代世代先代前代当代年代百代譜代末代歴代

歴史上の区分された期間。「近代現代古代上代

[二]タイ

順序入れかわる。「代謝交代

期間。世。「永代希代

[三]〈よ〉「神代千代御代(みよ)」

[四]〈しろ〉「代物形代(かたしろ)・苗代(なわしろ)・糊代(のりしろ)・身代金

名のりとし・のり・より

難読網代(あじろ)・月代(さかやき)


だい【代】

読み方:だい

【一】[名]

ある人が家や地位受け継いでその地位にある期間。また、ある人が生きている間。「—が替わる」「孫子(まごこ)の—」

得た品物サービスなどに対して渡す金銭代金。「車—」

代わりにすること。また、その人。「師範—」

病気とか何とか云う時には男の—をしても汲む」〈福沢福翁自伝

代表電話番号であることを示す語。

地質時代最大区分。紀を包括し古生代中生代新生代分けられる

【二】接尾

年数に付けて時期年齢おおよそ範囲を示すのに用いる。「昭和40年—」「10—の若者

家・位・名前などを継いだ順序数えるのに用いる。「徳川三—将軍家光」


だい【代】

読み方:だい

中国五胡十六国時代の国。鮮卑族長拓跋猗盧(たくばついろ)が晋から封ぜられて建国315376)。北魏その後裔。


だい【内】

読み方:だい

⇒ない


だい【台〔臺〕】

読み方:だい

[音]ダイ(呉) タイ(漢) [訓]うてな

学習漢字2年

[一]ダイ

周囲見渡せるように高く造った建物構造物。うてな。「灯台番台露台楼台天文台

政府役所。「弾正台

平らで小高い土地。「台地高台(たかだい)」

その上に物をのせたり、据えたりするもの。「台座鏡台見台燭台(しょくだい)・寝台船台砲台

基礎になるもの。「台紙台帳台本土台

相手対す敬称。「貴台尊台老台

車や機械などを数える語。「台数

数量大体の範囲を示す語。「大台(おおだい)」

[二]タイ

[一]1に同じ。「台閣舞台

貴人また相手の物や動作冠して敬意を表す語。「台翰(たいかん)・台命台覧

天台宗のこと。「台密

台湾。「日台

(「颱」の代用字タイフーンtyphoon)の音訳。「台風

(「擡」の代用字持ち上げる。「台頭

[補説] 「台」と「臺」は、もと別字[二]23以外は「臺」が本来の表記

名のり]もと

難読台詞(せりふ)


だい【台】

読み方:だい

【一】[名]

物をのせるもの。また、人がのるためのもの。「人形を—の上据える」「踏み—」

周囲よりも高い平らな土地地名一部として用いられることが多い。

ものの基礎となるもの。土台ベース。「ケーキの—を焼く」「プラチナ—の指輪

台木」の略。「接ぎ木の—にする」

物見などのために築いた高い建物高殿高楼。うてな。

楚王の—の上の夜の琴(きん)の声」〈源・東屋

台盤」の略。

「御—などまかでて」〈紫式部日記

食事

「—など参りたれば、少し食ひなどして」〈かげろふ・下〉

【二】接尾助数詞

車両機械などを数えるのに用いる。「計算機3—」

年齢値段などのおおよそ範囲を表すのに用いる。「20歳—で父を失う」「1ドル100円—になる」

印刷製本16ページ分あるいは32ページ分などを1台として、その数を数えるのに用いる。折(おり)。「16256ページの本」


だい【大】

読み方:だい

[音]ダイ(呉) タイ(漢) [訓]おお おおきい おおいに

学習漢字1年

[一]ダイ

形・数量規模などがおおきい。「大小大胆大地大仏遠大過大拡大寛大巨大強大広大細大甚大盛大増大長大莫大(ばくだい)・肥大

すぐれてりっぱである。「大王大徳/偉大」

重要である。「大事」

程度はなはだしい。「大吉・大分」

等級・位がこの上なく高い。「大学大臣大統領

おおよそ。「大体」

大きく見せる。いばる。「誇大尊大夜郎自大

大学のこと。「音大私大

[二]タイ

[一]16に同じ。「大火大家大海大概大器大国大作大使大樹大衆大暑大将大成・大切・大層大任・大変・大略大量大老

相手敬っていう語。「大兄

[三]〈おお〉「大型大空大幅大水大文字

名のり]お・おおき・たかし・たけし・とも・なが・はじめ・はる・ひろ・ひろし・ふと・まさ・まさる・もと・ゆき・ゆたか

難読大人(うし・おとな)・大凡(おおよそ)・大鋸屑(おがくず)・大臣(おとど・かみ)・大原女(おはらめ)・大蛇(おろち)・大夫(かみ・たゆう)・大角豆(ささげ)・大刀(たち)・大蒜(にんにく)・大和(やまと)


だい【大】

読み方:だい

[名・形動

形・規模数量などの大きいこと。また、そのさま。「声を—にする」⇔小。

程度はなはだしいこと。また、そのさま。「責任は—である」

その社会水準以上にすぐれていること。盛んなこと。りっぱなこと。また、そのさま。

「僅か一代今日の—を為したという」〈島木健作生活の探求

大の月」に同じ。⇔小。

同名父子のうち、父のほうを示す。「—デュマ」⇔小。

田畑面積の単位太閤検地以前240歩(ぶ)。以後200歩。

大学」の略。「小・中・高・—」

物を表す語の下に付いて、それとほぼ同じ大きさであることを表す。「こぶし—の石」「実物—に作る」「等身—の像」

名詞・形動詞付いて接頭語的に用いる。

数量や形・規模などが大きい意を表す。「—豊作」「—庭園」「—辞典」「—洪水

9㋐の意に加えて尊敬または賛美する意を表す。「—先輩」「—僧正

㋒状態や程度を表す語に付いて、そのさまがはなはだしい意を表す。「—好き」「—混乱」「—失敗」→大の


だい【弟/提】

読み方:だい

〈弟〉⇒てい

〈提〉⇒てい


だ‐い【××頤】

読み方:だい

頤(あご)を動かして食べること。食欲盛んなこと。また、うらやみ欲しがること。

海路要地なるを以て甚だ—せり」〈栗本鋤雲・匏十種

強い国が弱い国を征服しようとすること。


だい【第】

読み方:だい

[音]ダイ(呉) テイ(漢)

学習漢字3年

一段一段と並ぶ順序段階。「次第

古代中国官吏登用試験広く試験のこと。「科第・及第登第落第

やしき。邸宅。「邸第聚楽第(じゅらくだい)」

名のり]くに・つき


だい【第】

読み方:だい

【一】[名]りっぱな家。やしき。邸宅

基経の—に所謂臨時の客があった時の事である」〈芥川芋粥

【二】[接頭]数を表す語に付いて、ものの順序を表すのに用いる。「世界—一の都会」「—五巻」「—三レース」「—六感


だい【題】

読み方:だい

[音]ダイ(呉)

学習漢字3年

書物作品の内容を表す名。巻頭につけた見出しタイトル。「題字題名改題外題(げだい)・内題表題副題傍題無題

解答求め問いテーマ。「課題歌題解題季題議題主題宿題出題難題本題命題問題・例題・論題話題

最初に書き記す文。「題辞題跋(だいばつ)」

詩文などを書き記す。「題画題額

名のり]みつ


だい【題】

読み方:だい

【一】[名]

書物、または文章芸術作品などの趣旨内容簡潔に総括的に示す見出し語句標題タイトル。「—をつける」

詩歌などに詠み込む事柄。「秋の風物を—に歌を詠む

解答求めて出す質問問題

【二】接尾助数詞試験などの問題数えるのに用いる。「五—できた」


台(だい)

相場概数を示す呼称で、例え1円または10銭きざみで取引される場合には、10円単位を台といい、100円単位を「大台」といいますまた、例え20円台が30円台になることを「台替り」といい、大台が変わることを「大台替り」といい、相場が台を割ることを「台割れ」、大台を割ることを「大台割れ」といいます

だい・だいすう【台・台数】

内容異なるが同じ規格ものの数表わす単位。その数。

大、巨

【英】MacroーMacr-)
読み方:だい、きょ

大きいことを意味する接頭語

だい

  1. 懐中金品、又は米穀のこと。
  2. 懐中物代金省略。〔盗〕 ②仮装札束形容語「とうふ」ともいう。〔詐〕

分類 盗/詐/犯罪


だい

  1. 米穀。〔第六類 器具食物

ダイ

読み方:だい

  1. 肴。

分類 ルンペン大阪


読み方:だい

  1. 同上(※「たぼ」参照)。〔第七類 雑纂
  2. 懐中物のことをいふ。〔犯罪語〕
  3. 懐中物のことをいふ。
  4. 懐中物 横浜 強窃盗仲間
  5. 〔犯〕懐中物のこと。
  6. 懐中物のこと。〔一般犯罪
  7. 紙入、財布蟇口。〔掏摸
  8. 懐中物のこと。

分類 強窃盗仲間掏摸犯罪犯罪者犯罪


読み方:だい

  1. 一円台とか、二円台とかいふこと。〔相場語〕

分類 相場


読み方:だい

  1. 荒物・覆物・畳屋の符牒にして、一といふ数量を表す。一は数の単位、即ち台になるからいつたものである通り符牒参照せよ(※巻末通り符牒参照)。〔符牒

分類 符牒


読み方:だい

  1. 呉服屋通り符牒にして五といふ数量を表す。通り符牒参照せよ(※巻末通り符牒参照)。〔符牒

分類 符牒


読み方:だい

  1. 呉服店太物店及び足袋屋の通り符牒にして六と云ふ数量を表す。通り符牒参照せよ(※巻末通り符牒参照)。〔符牒
  2. 六。〔足袋商〕

分類 符牒足袋


読み方:だい

  1. 大芸妓のこと、即ち一本のことをいふ。〔花柳語〕
  2. 芸妓。又『寝子(ねこ)』に作る、但し売人に於ては之等の異名使用せず専ら芸者衆(げいしやしゆ)』と称するを常とす。をんちまをしやま、ぎ、きつね、げいしう、さんしらう、しやも、しげま、しやけ、しやべいしんげえるちんすけ、ちやつた、ちんふり、つま、つよぎ、どぼ、どてつ、ともきち、びー、びるまるひようさいやあちやん、等は何れも其の隠語なり。上は丸山総監所謂神聖な芸妓』より下は一回一錠の円タク連に至るまで妓品頗る多し何れも七つ八つからイロハを習ひハの字忘れてイロばかりの徒。最近不良客の増加伴ひ之が撃退目的として新に腕力芸者進出する者あり自ら僭して講道館二段と号す、何ぞに類せざるの甚しきや、宜なり近時妓の三紘を張る者亦多く犬皮用ゆ著者如きは常に馬革造る所の皺を鳴してスパニツシユダンスを踊れり、か、か、はた馬か、希はくは読者採決委せん。校書柳樽やなぎだる)に曰く。『くらやみを目ばかりあるくからす猫』。明治初年新聞に、芸者呼んで告訴され記事出てゐるが、示談にでもなつたものか判決文見当らぬ。
  3. 大芸妓のこと、即ち一本芸妓のことをいふ。
  4. 〔隠〕大芸妓、即ち一本芸妓のこと。

分類 花柳界花柳

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読み方
だい

読み方
だい

読み方
だい

読み方
だい

読み方
だい

ダイ

(だい から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/05 01:38 UTC 版)

ダイだい

だい

  • だい - 漢字の部首「大部」を指す言葉。

ダイ

die

- サイコロの意の英単語Die(サイコロは通常2つで使われるのでDiceが一般的)および動詞としての意味である「さいの目に切る、切り出す」に由来する。半導体業界では、これを切り出すことをダイシングと呼んでいる。ダイの大きさをダイサイズという。[1]ウェハの端では半端になるためダイを切り出せないから、ウェハの径とダイサイズの比が大きければ大きいほど、無駄が少なくなり経済的である(なお、わずかだがバカにできない要素として、ダイシングに使用するカッタのカットする幅とカッティングの精度もある)。また、ウェハ中の面積あたりの不良確率が一定であるとすると、ダイサイズが小さいほど個々のダイが不良に当たる確率が下がり歩留まりが向上する。

ミュージシャン

dye

dai

人物

その他

参照


だい

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/06 10:11 UTC 版)

ダイ」の記事における「だい」の解説

だい - 漢字部首大部」を指す言葉

※この「だい」の解説は、「ダイ」の解説の一部です。
「だい」を含む「ダイ」の記事については、「ダイ」の概要を参照ください。

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