テンプラ
天麸羅
天麩羅
読み方:てんぷら
- (一)鍍金したるものを云ふ。「彼の人の時計は-だ」。(二)賢げに表面を装うてゐる人を罵る語。
- 1 料理の一種。油にて揚げたるもの。2 鉱金をいふ。金や銀めつきの衣を天麸羅の衣に利かせたるなり。
- 鍍金のこと。又は表面だけ美しく体裁を飾つて内容の貧弱なることをいふ。天婦羅は表面だけ衣がついて居るから。
- 鍍金(めっき)のこと。金の衣を着せるといふ意味でいふ。〔隠語〕
- 〔隠〕メツキの事をいふ。転じてすべて表面だけ美しくして、内容の貧弱なるをいふ。
- 表面と内部と相異にしてゐること。
- メッキのことをいふ。又表面だけ立派で中はごまかしのもののことをいふ。
- 鍍金のこと。転じて外見はよくても中身が貧弱なものをいう。
- 鍍金物又は表面だけで中味は誤魔化し物。てんぷらは衣を着ているところより。〔俗〕
- すべて内容が貧弱であって表面のみをみせかけることをいう。表面親切そうで内心親切でないことなど。
天麩羅
隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。
「天麸羅」の例文・使い方・用例・文例
- 天麸羅の滓
Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。
- 天麸羅のページへのリンク