天鷹丸 (3代)とは? わかりやすく解説

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天鷹丸 (3代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/08 16:03 UTC 版)

天鷹丸 (3代)
水産大学校の練習船兼海洋調査船天鷹丸(3代目) 大さん橋にて前から
基本情報
船種 練習船
船籍 日本
所有者 水産研究・教育機構
運用者 水産大学校[1]
建造所 三菱重工業下関造船所[2]
母港 下関[2][3]
航行区域 遠洋[4]
信号符字 JIFH[3]
IMO番号 8323874[3]
MMSI番号 431030000[3][5]
経歴
起工 1984年3月1日[2]
進水 1985年1月23日[1]
竣工 1985年5月29日[1]
現況 就航中
要目
総トン数 716トン(国内)[1]
1,020トン(国際)[1]
長さ 62.60m[1]
全長 62.60m[2]
10.40m[1]
型幅 10.40m[2]
深さ 6.40m[1]
満載喫水 4.6m[1]
機関方式 ディーゼル[2]
主機関 阪神内燃機工業 4サイクルディーゼル機関 6ELS-32 x1基[2]
推進器 かもめプロペラ CPC-80AF 4翼可変ピッチプロペラ 直径2,700mm x1軸[2]
出力 1,618kW @280rpm x1基[2]
最大速力 13.78ノット(試運転時)[2]
航海速力 12.5ノット[1]
航続距離 約9,100マイル[2]
搭載人員 83名(乗組員29名、教員4名、学生50名)[1]、乗組員の内訳は職員13名、部員15名[4]
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天鷹丸(てんようまる)は、水産大学校が保有する練習船、海洋調査船。本項目では、1985年に竣工した3代目を取り扱う[6]

概要

天鷹丸 (3代)の代船として三菱重工業下関造船所で建造され、1985年5月29日に竣工した[2]。多数の水産系海技士の養成に貢献した[7]。老朽化が著しいため[7]、代船となる4代目が2017年3月3日に進水した[6]

設計

搭載機器

エピソード

画像

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k 天鷹丸”. 水産大学校. 2017年9月22日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 天鷹丸(てんようまる)”. 国立研究開発法人 水産研究・教育機構. 2017年9月22日閲覧。
  3. ^ a b c d 下記MarineTraffic.comによる
  4. ^ a b 薮上敦弘, 大内一弘, 清田耕司, 茶園敏文, 水井真治「複数校1隻体制による商船教育に関する一考察(1)」『広島商船高等専門学校紀要 広島商船高等専門学校 編』第35号、広島商船高等専門学校、2013年3月、21-30頁、ISSN 1883-9908NAID 1100096318002021年6月1日閲覧 
  5. ^ 2 海上移動業務において使用される番号順の局の識別信号の表 ※1ページ”. 総務省. 2017年9月22日閲覧。
  6. ^ a b 下関・水産大学校の4代目練習船「天鷹丸」進水”. 47news (2017年3月4日). 2017年9月22日閲覧。
  7. ^ a b 独立行政法人水産大学校船舶建造費補助金”. 水産庁. 2017年9月22日閲覧。
  8. ^ 調達案件:漁業練習船「天鷹丸」売り払い”. 国立研究開発法人 水産研究・教育機構 (2017年9月14日). 2017年9月22日閲覧。
  9. ^ 訪問実績”. 内閣府. 2017年9月22日閲覧。
  10. ^ 震災対応航海情報III”. 日本海洋学会 (2011年11月14日). 2017年9月22日閲覧。
  11. ^ ニホンウナギの産卵生態調査の実施について”. 水産庁 (2017年9月14日). 2017年9月22日閲覧。

参考文献

  • 漁船 1964年10月出版 水産大学校漁業練習船 天鷹丸 著者:芝田 照夫

外部リンク




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