かりんとう
| 食品名(100g当たり) | 廃棄率(%) | エネルギー(kcal) | 水分(g) | たんぱく質(g) | 脂質(g) | 炭水化物(g) | 灰分(g) |
| 菓子類-菓子類/かりんとう/白 | ![]() |
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| 菓子類-菓子類/かりんとう/黒 | ![]() |
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かりんとう
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/04/11 05:36 UTC 版)
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| 100 gあたりの栄養価 | |
|---|---|
| エネルギー | 477 kcal (2,000 kJ) |
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71.1g
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| 糖類 | 69.6g |
| 食物繊維 | 1.5g |
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19.3g
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5.5g
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| %はアメリカ合衆国における 成人栄養摂取目標 (RDI) の割合。 |
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かりんとう(かりん糖)は、小麦粉を砂糖・水・イーストや食塩・重曹などと共に練り合わせて棒状に成形した生地を、植物油で揚げ、砂糖で作った蜜をからめて乾燥させた揚げ菓子。漢字では「花林糖」の字が当てられる[1][2]、和菓子の一種であり[1]、また駄菓子の一種である[2]。膨化食品の一種でもある。
黒糖を使用した黒かりんとうと精製糖を使用した白かりんとうがある[3]。かりんとうの販売量の6割以上は黒糖を使ったものとなっている[3]。一方、白かりんとうは素材の味を出すことができるため様々な商品がある[3]。
歴史
駄菓子には由来などが判然としないものが多く、その一例としてかりんとうが挙げられることがある[3]。まず唐菓子を起源とする説があり[3]、奈良時代、遣唐使によってもたらされた唐菓子(油で揚げた索餅もしくは糫餅)であり[5]、古代の上流階級に「捻頭(むぎかた)」の名で親しまれ、食された[5] とする。
一方、金平糖などとともに南蛮菓子とみる説もある[2]。スペインにはペスティーニョと呼ばれる、かりん糖そっくりの菓子がある[要出典] 。兵庫県姫路地方のかりんとうは、姫路藩の河合寸翁による経済振興策の一環として、長崎に菓子職人を派遣してヨーロッパの製菓技術を学んだ事によって誕生した[6] と言われている。
江戸時代には関東にも広まり、天保年間には、江戸深川の山口屋吉兵衛が「花りんとう」の名で売り出して一気に評判を呼び、一時の江戸には200人の売り子が出た[5] と言われる。
1875年(明治8年)、浅草仲見世の飯田屋が小麦粉を練って揚げたものに黒糖をまぶした商品を販売して好評となり、下町一帯から日本全国に広がったとされる[3]。
かりんとうについては、親会社からの厳しい要求を受けていたメーカーがこれに対抗するため1966年(昭和41年)に製造特許を取得したが、結局は特許権を同業者からなる組合に譲渡することに落ち着き、1980年(昭和55年)に特許権が消滅するまで全国油菓工業協同組合が保持していた[3]。
1997年(平成9年)に東京駅のグランスタに「かりんとう専門店―錦豊林」が出店したことをきっかけに「かりんとうブーム」が起きた[3]。この頃から「かりんとう饅頭」「かりんとうドーナツ」「かりんとう煎餅」など黒糖を使った菓子類にも「かりんとう」の名を冠して発売される例がみられるようになった[3]。
名称
名称の由来については次の説がある。
自家製のかりんとう
市販品のほかに家庭でも、食パンの耳を油で揚げ、砂糖や蜂蜜の汁に絡めて作るかりんとうがある[7]。食感は、どちらかというとラスクに近い[8]。サンドイッチを作る際などに食パンから切り落とした耳を再利用できることから[7]、節約メニュー[8]、幼稚園児の弁当の裏技としても薦められている[9]。昭和初期生まれの人々には、子供の頃の思い出のおやつとして、このパンの耳のかりんとうを挙げる人も多い[10]。
ギャラリー
脚注
出典
- 1 2 岡田 訓美「戦前の割烹教科書を通して見る菓子・パンの動向」『目白大学短期大学部研究紀要』第55号、目白大学短期大学部、2019年、101-114頁。
- 1 2 3 松平 誠「幕末から大正中期における東京駄菓子の展開 : 川越菓子屋横丁と比較して」『生活学論叢』第55号、日本生活学会、2001年、55-65頁、doi:10.24528/lifology.6.0_55。
- 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 全国油菓工業協同組合. “日本の味「かりんとう」”. 独立行政法人 農畜産業振興機構. 2026年3月15日閲覧。
- ↑ 森山 洋憲、山添 智香子「高知発農商工連携ビジネスにもとづく食品の研究開発」『高知県工業技術センター報告』第43巻、高知県工業技術センター、2012年、11-13頁。
- 1 2 3 宮崎正勝『知っておきたい「食」の日本史』角川学芸出版〈角川ソフィア文庫〉、2009年、197頁。ISBN 978-4-04-406412-9。
- ↑ 播州かりんとうとは - 常盤堂製菓ホームページ。2019年5月1日閲覧。
- 1 2 丹阿弥谷津子他 著、NHKラジオ制作部「こんばんはラジオセンター班」 編『NHKおばあちゃんの知恵』飛鳥新社、1988年、43-44頁。 ISBN 978-4-87031-056-8。
- 1 2 “3時のおやつ”. おさとうドットコム. 上野砂糖. 2012年12月1日閲覧。
- ↑ 丸山千晶他 著、吉村太郎 編『決定版! 幼稚園のおべんとう裏ワザ大事典』辰巳出版〈タツミムック〉、2012年、80頁。 ISBN 978-4-777-80987-5。
- ↑ 小泉和子編『ちゃぶ台の昭和』河出書房新社〈らんぷの本〉、2002年、77-78頁。 ISBN 978-4-309-72723-3。
関連項目
かりんとう
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 07:31 UTC 版)
「セレモアホールディングス」の記事における「かりんとう」の解説
式典のお茶請けとしてかりんとうを独自製造・提供をしている。かりんとうは店舗でも購入することが可能。
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