白双糖とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 化学 > 化合物 > > 白双糖の意味・解説 

白双糖

ザラメともよばれるショ糖がほぼ100%無色透明な高級砂糖結晶大きい。淡白軽く上品な甘味をもつ。

白双糖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/07/11 22:19 UTC 版)

白双糖(しろざらとう)とは、蔗糖結晶させた砂糖の一種である。一般的な通称はザラメ糖白ザラメ上双糖

概要

粒径が1.0-3.0ミリメートル位の大粒、無色透明で光沢のある結晶をもち、無臭で淡白な甘味が特徴[1]。 製法はグラニュー糖氷砂糖と同じ方法で糖液を結晶させる。その粒は氷砂糖より小さいが、目ではっきり確認できる程の大きさで、平たい直方体になっている。 砂糖としての純度が極めて高く、ある程度の高温までなら透明さを保つ事から、菓子リキュールの原料に使用されることが多い。カルメ焼き綿菓子の材料ともなる。

元々は粒の目が粗いことから「あらめ」と呼ばれ「粗目」と表記されていたが、次第に発音が訛って「ざらめ」と呼ばれるようになり「双目」と当て字されるようになった。

脚注

  1. ^ 高田明和、橋本仁、伊藤汎監修『砂糖百科』社団法人糖業協会、2003年、pp.134-135



白双糖と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「白双糖」の関連用語

白双糖のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



白双糖のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
イシハライシハラ
Copyright (C) 2025 Ishihara Co.,Ltd. All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの白双糖 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS