車体・機器とは? わかりやすく解説

車体・機器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 07:06 UTC 版)

伊豆箱根鉄道モハ151形電車」の記事における「車体・機器」の解説

改造に際して両運転台化と、それに伴う機器車内移設のための一部ドア埋め込み自動ドア機能廃止塗装の変更実施された。なお、ATS関連機器MG自動連結器等は、コデ66形のものを流用しているが、コデ66形装備していた弱め界磁制御装置(FT)は装備しない。 2018年塗装国鉄時代のぶどう色(茶色)に変更され3月21日大雄山駅にてお披露目会が催された。

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車体・機器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 04:09 UTC 版)

京阪3000系電車 (2代)」の記事における「車体・機器」の解説

構体6000系以降京阪標準中空大型押出し形材用いたアルミニウム合金製のダブルスキン構造で、川崎重工業efACE構体を初採用し一部摩擦攪拌接合用いられている。京阪線両開き扉車としては1650型以来戸袋窓が設けられた。 車体塗色紺色(エレガント・ブルー■)と白色(アーバン・ホワイト□)に、銀色(スマート・シルバー■)帯の組み合わせで、水都大阪とともに京のれんや伝統格式イメージさせる紺色に白と銀色加えることで、都市きらめき石庭における川の流れ感じさせるカラーデザインとした。 種別・行先表示器は京阪車両初めフルカラーLED式が採用されたほか、京阪線系統車両初めてシングルアーム式パンタグラフ(PT7163-A)を採用した冷房装置能力24.2kW(21,000kcal/h)の集約分散式屋根上に2基搭載している。 主回路10000系同一東洋電機製造IGBT素子2レベルVVVFインバータ制御であり、起動加速度10000系同一の2.8km/h/sである。8両編成時の電動車 (M)付随車(T)構成MT比)は3M5Tである。 先頭車には車輪空転を防ぐ増粘着噴射装置運転状況記録装置ホーム検知装置設置されている。 ヘッドライト当初全編成がシールドビームであったが、2016年まで全編成とも13000系と同じタイプLED変更された。 2017年には、先頭車正面貫通扉部分ガラス下方拡大車両番号およびKEIHANロゴ左右に移され液晶ディスプレイ装飾灯が新設された。最初に改造実施され同年8月4日から営業運転復帰した3003Fを皮切りに同年9月15日までに6編成すべての正面デザインの変更完了翌日16日から液晶ディスプレイ及び装飾灯の使用開始したディスプレイには、特急運用時には京阪特急伝統鳩マークが、快速特急「洛楽」運用時には装飾灯を点灯のうえ、これまでの愛称板代えて洛楽」の愛称ロゴマークそれぞれアニメーション表示される2017年12月頃から「快速特急」「臨時快特」の種別表示に[洛楽]の愛称加えられたほか、行先表示が、上り出町柳方面行き列車において大阪府内走行中は「三条」「出町柳」がそれぞれ「[京都]三条」「[京都]出町柳」に、下り淀屋橋方面行き列車において京都府走行中は、「淀屋橋」「中之島」がそれぞれ「[大阪]淀屋橋」「[大阪]中之島」となるように変更された。 2019年7月21日から8月12日までの期間限定で、液晶ディスプレイ鳩マークおよび「洛楽ロゴ花火アニメーション加えられた。

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車体・機器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 06:46 UTC 版)

京阪9000系電車」の記事における「車体・機器」の解説

車体電装品7200系ベースとしている。車体アルミ製で、前面デザイン7200系ベースとしているが、7200系比べると、車端部側の扉が100ミリメートルずつ端に寄っており、窓の寸法異なっている。また、編成構成異なっており、簡易運転台の数、一部搭載機器異なる。 カラーリング従来通勤形をベースとしているが、本系列は「特急兼用車」という位置付けであり、在来通勤形車両区別するために、緑2色の境目にパステルブルー■のライン入っていた。 制御装置GTOサイリスタ式のVVVFインバータ制御である。台車は、電動車が軸式のKW77C、付随車がFS517Cである。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 17:08 UTC 版)

京阪600形電車 (3代)」の記事における「車体・機器」の解説

車体側面は2箇所設置され両開き乗降扉を始めとする流用元の車両の扉・窓配置活かされ一方先頭部京阪線向けの6000系流れ汲んだ流線形状となり、非貫通式の2枚窓が設置された。ただし窓の形状製造年代によって異なっていた。また運転室拡大し車体長従来車両から200 mm伸びた車内は全席ロングシートで、製造時は6000系500形要素取り入れた暖色系の色調纏められていた。 編成は2両固定編成で、集電装置パンタグラフ)は運転台側に1基搭載された。連結面の形状種車によって異なり300型車体用いた1次車雨樋連結面まで伸びる外観(丸妻)であった一方製造時から片運転台であった260型の車体用いた2次車3次車一部613・614)は連結の上部が張り上げ構造改造され製造両運転台だった260型が由来3次車(615・616)および4次車連結面側の運転台跡を撤去し定員増加させる工事が行われ、平面状(切妻となった台車には500形導入され空気ばね台車のFS-503形を改良した住友金属工業製のFS-503A形を採用しており、軸箱支持用の緩衝ゴムがシェブロンゴムに付け替えられた。製造時の主電動機には、直巻巻線と分巻巻線双方有した直流複巻電動機である東洋電機製造製のTDK-8565Aが使用され電力回収可能な回生ブレーキ後述定格制御装置使用が容易となった。これに加え制動装置として発電ブレーキ常用したほか、これらと独立して常直通式空気ブレーキSME)も搭載された。 駆動装置500形同様にTD平行カルダン駆動方式採用したが、500形中空軸式であった一方600形中実軸式に変更された。奇数番号車両設置され制御装置(ACRF-M853-788A)は電動カム軸式で、抵抗・直並列界磁位相制御3つの制御方式対応していた。また5 km/h刻みの定速度制御が可能であり、導入当初ノッチ数30 - 60 km/hの間の7ノッチであったが、1985年以降25 km/h追加され8ノッチとなった偶数番号車両床下搭載され補助電源装置(SVM55-440、55 kVA)は、床下空間都合上GTO素子用いた静止型インバータSIV)を京阪車両初め採用した構造ブースター式で、制御装置用いられる交流電源ここから供給された。 冷房装置として東芝製のRPU-3042(11,500 kcal/h)が採用され、各車両屋根上に2台設置された。車内への送風にはダクト加えてラインデリアが使われている。 600形塗装時代 車内2018年撮影車内塗装変更2018年撮影

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福井鉄道1形電車」の記事における「車体・機器」の解説

15m級の4輪ボギー車で、ダブルルーフの木造車として製造された。当時地方私鉄としては大型車両であった制御方式直接制御であったブレーキ二管式SMEであり、台車ブリル27MCB-2を使用していた。主電動機GE製GE-269Cを使用していた。

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京阪500型電車 (2代)」の記事における「車体・機器」の解説

種車260型の側面2箇所両開き乗降扉が設置されている窓・扉配置そのまま受け継がれた。一方車体片側にある運転室面積拡大するため先頭部は非貫通式の2枚窓に改められ向かって左側には電照式の行先表示装置設置された。これらの要素以降大津線導入され600形700形にも一部デザイン変えながら受け継がれた。また、それまで京津線優等列車向けの車両上半分がマンダリンオレンジ下半分がカーマインレッド京阪特急色で塗られていたが、500型は上半分がライトグリーン下半分がダークグリーン一般色で登場し、他の車両同様の塗装改められた。車内は全席ロングシートで、冷房搭載されていなかった。 台車京阪線1000系使用実績があるFS-309形を基に小型化したFS-503形を採用した枕ばねダイヤフラム空気ばね用い、軸箱は側緩衝ゴムによって支持されていた。これにより、従来車両比べ荷重によるたわみが減少したほか、床面高さが80 mm低くなり、プラットホーム車両段差減少した。 この台車に2基搭載されている主電動機東洋電機製造製の直流直巻電動機であるTDK-8560A形(60 kw)で、従来車両から出力向上した。また駆動装置TD平行カルダン駆動方式使用しており、500型は大津線初の高性能電車となった制動装置には従来車両同様に直通空気ブレーキSME)を搭載したが、それまで非常時のみに使用していた発電ブレーキ通常時速度抑制停止)にも使用することで、最大66.7‰という京津線急勾配でも安定した制動力確保した集電装置パンタグラフ用い奇数番号車両運転台側、偶数番号車両連結面側の屋根上に1台設置された。

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車体・機器

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京阪8000系電車」の記事における「車体・機器」の解説

構体6000系同様にアルミ合金大型押出型材を使用した。なお、ダブルデッカー8800形)は普通鋼製で、製造は共に川崎重工業兵庫工場である。ラッシュ時においても他の通勤列車とともに運行でき、それでいて京阪電車フラッグシップなり得る車両、または都市と都市リアルタイム連絡する鉄道理想的なスタイル目指し設計され先頭部デザイン機能追求しオーソドックスなものとしながら前方への展望配慮し乗務員室前面窓仕切りの窓をできる限り大きく取っている。車体塗装京阪特急伝統マンダリンオレンジ■とカーマインレッド■のツートンカラー京阪特急色)であるが、若干明る色調変更されている。 行先表示器PVC式(行先種別分離)で、特急専用車初め正面にも設けられた。伝統鳩マーク電動幕式となり、スイッチ操作掲出・非掲出切り替えられるようになった標識灯大型LEDタイプで、1900系バンパー3000系の幌同様、銀色アクセントとしている。 側窓は京阪特急伝統狭窓が並ぶスタイルをやめて、車内環境から有利な固定窓と、見晴らし良い広窓を共に採用し、側出入口間は複層ガラス大型固定窓、車端寄り戸袋窓と非常時換気のための1段下降窓となった。この座席定員確保目的とした窓割り付けのため、乗降扉は1100 mm幅の片開き戸としている。 主電動機東洋電機製造直流巻式TDK-8161A(175 kW×4)である。駆動方式中空軸たわみ板継手平行カルダン採用された。 制御装置東洋製のACRF-H8175-792A界磁位相制御回生ブレーキおよび定速制御機能付きである。定速制御45 km/h上であれば任意に設定が可能である。また、定速制御操作容易にするために京阪初め主幹制御器マスコン)をワンハンドル式とした。そのため、営業開始前の1989年8月から10月にかけて昼間寝屋川車庫 - 天満橋駅間で京阪線所属するすべての運転士対象訓練運転が行われた。ワンハンドルマスコンは、ノッチ力行側がOFF/1/2/-:減速/N:定速/+:加速ブレーキ側はB1/B2/B3/B4/B5/B6/B7/キー抜取/非常ブレーキである。 ブレーキはHRDA-1 回生ブレーキ優先電気指令式ブレーキである。付随車空気ブレーキを効かせない付随車運動エネルギーまでも回生ブレーキ電気換える遅れ込め制御採用している。これには空気ブレーキ時に車輪押し当てる制輪子摩耗するのを減らすなどのメリットもある。 台車は、動力車が軸式KW-88(川崎重工製)、付随車SUミンデン式FS-517C(住友金属工業【現:日本製鉄】製)であったが、1993年以降、FS-517C台車新造された6000系7200系9000系付随車振り替え、FS-517Dに交換している。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 15:45 UTC 版)

福井鉄道200形電車」の記事における「車体・機器」の解説

車体はやや変則的な配置片開き2扉になっている。これは編成全体として乗降口間隔均等にする設計で、連接車ではないものの同じ日本車輌製の富士急行3100形類似している。前面形状は非貫通2枚窓、屋根張り上げ屋根構造で全体的に丸み帯びた形状である。車内セミクロスシートで扉間に片側4組ボックスシートその他にロングシート配置する台車当初日本車輌製造製作した国鉄DT21形台車派生形であるND-108(動台車)およびND-108A(連接台車)で、軸箱支持装置ウィングばね式枕ばね部分金属コイルばねであったが、この部分将来空気ばねへの換装にも対応していた。主電動機には東芝製の直流直巻電動機であるSE525が両端の動台車それぞれ2基ずつ装備され制御方式発電ブレーキ付の抵抗制御動力伝達方式前述のようにWN駆動方式採用していた。 後年3編成すべてを対象に、クロスシートピッチ拡大1300 mm → 1450 mm)や冷房化改造JR東日本から購入した廃車発生品のMT46/MT54電動機およびDT21形台車による主電動機と動台車換装が行われ、動力伝達方式WN駆動方式から中空軸平行カルダン駆動方式へと変更された。車体塗装に関して以前アイボリー地に青帯の標準塗装導入する際、本系列が塗り分け比較のため試験塗装用の車両として使用され、3編成すべてで塗装塗り分け異なっていた時期がある。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 06:39 UTC 版)

京阪2200系電車」の記事における「車体・機器」の解説

車体基本的に2000系2次車ベースとしているが、正面スカート設置された点、制御電動車パンタグラフ連結寄り設置された点、貫通幌が幌吊り内蔵した成田リコ型に変更された点などの相違がある。制御装置「ACDF-H4155-576A」は発電ブレーキ付き抵抗制御であったが、制御段数多く取り空転対応機能を備えている。付随車組み込む前提のため、モーター出力130 kWとなっている。歯車比は5.60とした。ブレーキ発電ブレーキ併用電磁直通ブレーキ(HSC-D)を装備している。 台車は、電動車には2000系採用されエコノミカル式を発展させた汽車製造製のKS-73系、付随車には住友金属工業開発した側梁緩衝ゴム式のFS-337系が使用された。製造全車川崎車輌現・川重工業)または川崎重工業で、本系以降京阪の新系列車はすべて川崎となった製造当時先頭車両前照灯付近には、滑り止め由来する砂地処理」がなされていた。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 06:44 UTC 版)

京阪7200系電車」の記事における「車体・機器」の解説

アルミニウム合金製の大型押し出し型材で製造され車体外観7000系改良したもので、正面デザイン丸み帯びたものとなって、後に製造され9000系10000系京津線用の800系にも受け継がれている。先頭車客室部分中間車車体7000系とほぼ同一である。 制御装置東洋電機製造製の「ATR-H4200-RG622B」であり、7000系同一GTO素子(4500A/3000A)によるVVVFインバータ制御である。そして「回生ブレーキ優先電気指令式電磁直通空気ブレーキ(HRDA-1)」が一層の省エネルギー化図っている。 主電動機かご形三相誘導電動機「TDK6151-A」で出力200kW、補助電源GTOブースターSIVの「SVH140-499A」で140KVAである。 パンタグラフは、京阪標準と言える下枠交差型の「PT-4805-C-M」である。 台車電動車7000系改良型の「KW-77B」(川崎重工製)、付随車同系列と同一の「FS-517C」(住友金属工業(現・新日鐵住金日本製鉄)製)であるが、台車中心間距離は同系列より30cm長い12.6mとして、乗り心地の向上が図られている。 運転台マスコンは、ブレーキマスコンが別々の横軸ツインレバー型を京阪車両3000系 (初代)続いて採用した(ただし、前者は定速度制御対応していた関係で、ノッチ扱い相違がある)。最高速度は110km/h(設計上は120km/h)、起動加速度は2.8km/h/sである。また、本系列ではモニタ装置運転台設置した。このモニタ装置本系以降新造車両にも採用されている。

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車体・機器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 07:06 UTC 版)

京阪6000系電車」の記事における「車体・機器」の解説

従来車両設計とらわれず次世代車両目指し製造された。車体5000系以来となるアルミ合金かつ大型押出型材をはじめて採用し一段下降方式ユニット窓側面をすっきりとまとめた。車端側・扉間ともに2枚ずつとした窓配置の関係で、従来3扉車に比べて端部長く、扉間は逆にやや短くなった。正面は他編成との併結をしないため非貫通とされ、前面窓2分割するサイズ外開き非常扉を取り付けた大胆斬新な設計となった。また前照灯窓ガラス内側行先表示器列車種別表示器の一角配備するデザインとなった現在の京阪電鉄車両基本寸法京津線石山坂本線鋼索線を除く)である連結間隔500 mm車体長18,200 mm、また一般車において、停車駅にてドアが開く際のみに行われる自動案内放送装置および戸閉め予告ブザー音は、本系列が京阪初め採用した制御装置2600系以来実績重ねてきた複巻電動機+界磁位相制御で、主電動機はTDK-8135A(端子電圧375 V、定格電流460 A、分巻界磁電流65 A、出力155 kW定格回転数1,580 rpm)、主制御器はACRF-H8155-785A(直列15段、並列8段、弱め界磁段階)である。最高速度は110(設計上は120km/h起動加速度2.5 km/h/sである(最高速度および加速度後継車もほぼ同様である)。

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車体・機器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 06:41 UTC 版)

京阪2400系電車」の記事における「車体・機器」の解説

車体2200系同じく鋼製で、全長18.7mの両開き3扉車である。前面デザインは、前照灯シールドビーム採用された点、尾灯標識灯丸型から四角い形に変更されている点が、2200系異なっている。 2200系ベースにしているため、性能的にはほぼ同じである。制御装置は、東洋電機製ACDF-H4155-576B(直列17段、並列13段、弱め界磁10段発電制動34段)で、発電ブレーキ付き抵抗制御エアーブレーキもHSC-D(電磁直通空気ブレーキ)である。 架線電圧の600Vから1500Vへの昇圧当初から前提にしており、電装品昇圧対応した電圧仕様のものを使用していた。 2200系から変更箇所として、冷房装置搭載挙げられる冷房装置は、分散式小型ユニットクーラーRPU-1509A(東芝製)を屋上に1両あたり8台搭載している。 1969年度(昭和44年度)に製造され前期の3編成1次車)と1970年度(昭和45年度)製造後期の3編成2次車)では、冷房装置外観異なっており、後者は角が丸くなっている。 冷房用の大容量電動発電機搭載されたことを生かしその三交流電源による容量大き暖房装置取り付けられた。2400系には導入当初出力70kVAの電動発電機2450形50番台Tc車)には2台、2450形60番台Tc車)と2550形(T車)には1台ずつ搭載されており、空気圧縮機電動車に1台ずつ搭載されていた。 台車は、電動車(M車)はKS-76A(汽車製造)・付随車(T車)・制御車Tc車)はFS-337E(住友金属工業(現・新日鐵住金日本製鉄))に統一されている。 パンタグラフは、1次車菱形のPT-4202Cが搭載されたが、2次車下枠交差型のPT-4805Aが搭載された。下枠交差パンタグラフは、京阪初め採用された。 本系列は、京阪では初め運転台つきの電動車がなく、主電動機中間車のみに装備されている。これにより、編成中間運転台持たない7両の固定編成となった。これは通勤客の増大により収容力増やす必要があったためと考えられている。 1次車は、竣工当時正面成田リコ式貫通幌装着していたが、固定編成であり分割併合必要がないため、京都方は1970年代初頭大阪先頭車については1970年代後半撤去された。2次車側面方向幕準備された状態で竣工したまた、営業開始後に列車無線装置追加されている。 1次車については、屋上滑り止め由来する砂地処理」が先頭車前頭上部施されていたが、2次車からはこれがなくなっている。1次車砂地処理は1972年取りやめられた。

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