車体・機器類
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車両間転落防止装置(転落防止幌)の取付2003年度から2004年度にかけて8707×10を除く全編成に実施された。 パンタグラフの変更(随時実施)2007年3月ごろから他系列と同様にパンタグラフのホーン部分に黄色系の蛍光色が配されている。 2018年8月の8709×10をもってシングルアーム化が完了した。 ロゴマーク貼り付け2006年夏に相鉄グループの新ロゴマーク制定により、同年秋からステッカーが車体前面・側面に貼り付けられている。 弱冷房車のシールが新しいものに変更され新たにその号車の扉横にも貼られた。 冷房装置の改装FTUR-375からHRB504-5へ変更。 2015年度に8710×10、2016年度に8709×10・8708×10、2018年度に8713×10、2019年度に8711×10・8712×10で実施。 側引戸(側扉)交換(2011年 - 2013年)窓ガラス緑がかったUVカットガラスとしたほか、寸法を拡大、また支持方式を変更し室内側を平滑とした。さらに室内側の化粧板は薄いピンク色となっている。9000系の9701×10のものと同等の仕様となるが、ドアそのものの縦寸や取手位置が異なる。編成ごとの施工日は以下の通り。8703×10と8705×10以外は新塗装化と同時に実施されている。8703×10:2011年2月18日 8704×10:2012年1月20日 8705×10:2012年9月20日 8706×10:2013年1月10日 8709×10:2013年3月19日 前照灯LED化(2015年 - 2016年)シールドビームの本体部分のみを交換。コイト電工製の二灯式で、黒色のエクステンションを介して取り付けられる。 種別・行先表示の内容2014年4月27日のダイヤ改正より特急が新設され、これに先立ち種別表示の内容が更新されている。幕車ではこれと同時に既存種別にも変化があり、快速が緑→青、各停が黒(いずみ野線行きは青)→灰色にそれぞれ変更された。 2019年11月30日のダイヤ改正より通勤特急と通勤急行が新設、また新横浜線西谷駅 - 羽沢横浜国大駅の開業があり、これに先立って通勤特急・通勤急行の種別と羽沢横浜国大の行先が追加されている。 TASC設置相鉄全線での可動式ホーム柵設置によるTASC導入のため、8708×10以降の編成を対象に車上装置の設置が行われている。あわせてドアスイッチ、運転台の改修も実施された。9000系同様、床下の機器箱はATS-P装置と統合されている。
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車体・機器類
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「大阪市交通局60系電車」の記事における「車体・機器類」の解説
車体はアルミ合金製で、基本構造・電装機器類は30系アルミ車と共通するものが多く、屋根はモニター屋根であった。天井近くまで高さのある窓ガラスとその内側に行先表示器や尾灯を納めた、当時としては非常に斬新な前面デザインであり、後年の小田急9000形電車などにも多大な影響を与えた。側面の扉および窓の配置は、相互直通先である阪急の標準とは異なり、運転台付き車両がdD3D3D1、中間車が1D3D3D1(d:乗務員扉、D:客用扉)となっていた(これは後継車の66系も同様)。ローレル賞受賞後は6001・6501などの客室内乗務員室扉上にローレル賞受賞記念プレートが取り付けられていた。 ローレル賞プレート(1988.5.14高槻市にて撮影) 製造当初は阪急線内における踏切用警戒色として前面腰部のアルマイト板を赤く着色していたことから「頬紅電車」と呼ばれていたが、後年ラインカラーの制定により茶色(ビビッドブラウン)に変更され、1978年11月までに前面のカラー変更が完了、側面にも1979年7月までに交通局シンボルマーク入りの茶帯が入るようになった。ただし、先頭車を中間車化したものは前面腰部の着色部は変更されず、保守されずに褪色していたが頬紅色のままであった。また、前面窓下には乗り入れ先の阪急の車両に準じて行先表示板を受ける金具が取り付けられ、EXPO準急での運用の際に使用されていたが、後年撤去された。 架線集電である特性を生かして、補助電源に当時最新鋭の静止形インバータ(SIV)を採用し、保守点検の簡易化を図っている。また、大阪市営地下鉄では初めて、床下に暖房装置を搭載した。地上線での高速走行時の乗り心地を確保するために、台車に住友S型ミンデン式のFS-373(T台車:FS-073/局内MS-60)を採用するなど、当時の大阪市営地下鉄では「初物づくし」の車両であった。 設計最高速度は100km/hであったが、阪急線内の運用に当たっては無改造で110km/hで運用されていた。
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車体・機器類
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「樽見鉄道オハ1000形客車」の記事における「車体・機器類」の解説
「国鉄12系客車」も参照 樽見鉄道では国鉄、JR時代と車体には外部塗装を除いて変化がない。入線時は車体裾の帯が二重線となっていたが、1999年(平成11年)ごろに車体裾の帯が消され、窓下の帯色が桜色に変更されている。スハフの側面窓下には樽見鉄道の社章が描かれた。
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