2120形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 22:41 UTC 版)
「鹿児島市交通局2110形電車」の記事における「2120形」の解説
2110形と同じく、1991年に 2121, 2122 の2両がJR九州鹿児島車両所で製造された。車体・機器は2110形とほぼ同一だが、運転台のマスコンが2ハンドル形から2100形と同じ両手操作式ワンハンドルマスコン(1軸ツーハンドルマスコン)に戻り、座席がバケットシート化された。なお2008年に2122、2012年に2121のパンタグラフがシングルアームパンタグラフに交換された。尚、2012年7月に発生した架線トラブルの影響で2122のパンタグラフが損傷し、再びZ字形パンタグラフに交換されて走っていた。その後、再度シングルアームパンタグラフに交換された。2110形との相違点は乗車ドア(中ドア)の取っ手が2110形は直接取り付けられているのに対し、2120形以降はドアの取っ手部分に窪みが作られて埋め込まれている設計になっている。
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