モニタ装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 16:06 UTC 版)
「近鉄80000系電車」の記事における「モニタ装置」の解説
乗務員室に制御装置とタッチパネル式情報表示機を備え、乗務員支援・メンテナンス支援・サービス機器制御の3つの機能を載せている。 オンライン装置では、座席発券情報、ニュース配信、列車遅延情報の3つのサーバーにアクセスするため、LTE回線を使用している。プレミアム車両の照明や喫煙室の電子錠もモニタ装置の運行情報で設定することで、柔軟な対応が可能である。
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モニタ装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 02:02 UTC 版)
「鉄道車両のモニタ装置」の記事における「モニタ装置」の解説
日本で初めてモニタ装置を鉄道車両に装備したのは京阪2600系電車の第21編成である。また、同時期の小田急7000形電車(LSE)でも2階運転席のため乗務員が床下点検の負荷軽減のためにモニタ装置が装備された。 最初期の「モニタ装置」は極めて簡易的なもので、東武鉄道の9000系電車を例にすると、「号車毎のドアの開閉状態・トジメ表示・MG故障表示・MM過電圧表示」といったものをランプの点灯で表示盤上に表すものであった。この東武鉄道などでは1980年代からこれらの簡易的なモニタ装置を採用していたが、この方式では表示内容が限られる。解決策として200系新幹線や横浜市交通局2000形電車ではプラズマディスプレイ(PDP)を採用していたが、現在のようなフルカラーではなくモノクロだったうえ表示できる文字が限られていた(たとえば200系では漢字が表示できなかった)。 その後液晶ディスプレイやタッチパネルが普及し、コンピュータの性能向上でさまざまな文字やグラフが表示できるようになった。冷房や照明といったサービス機器をモニタ装置で操作することもできるようになり、モニタ装置は単なる「表示器」から脱皮した。
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