快速特急「洛楽」
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詳細は「京阪特急」および「快速特急#京阪電気鉄道」を参照 淀屋橋駅 - 出町柳駅間で平日は9-10時台に上り2本、17 - 18時台に下り2本が運行され、土曜・休日は9 - 10時台に上り4本、15 - 18時台に下り5本が運行される。京橋駅 - 七条駅間をノンストップ、最速34分で運行する。中之島線には乗り入れない。 2011年秋から2016年正月までは行楽期限定で運行されていたが(後述)、2016年3月19日のダイヤ改定より、土休日ダイヤ限定で定期運行されることとなった。京橋駅 - 七条駅間ノンストップ列車の定期運転は2000年6月までの特急以来約16年ぶりであった。さらに、2017年2月25日のダイヤ改定からは平日にも運行されている。車両は臨時運行時代から8000系が使用されていたが、2017年2月25日の改定から2018年9月15日の改正まで全列車とも3000系(2代)が使用されていた(行楽期を除く)。 2011年10月22日 - 12月4日の土休日に淀屋橋発出町柳行の臨時列車として運行された時は列車愛称がなく、2012年3月24日 - 6月3日の土休日に運行される際に、この運行に向けて愛称の募集も行われ「洛楽」の列車愛称があたえられた。以後春と秋の行楽シーズンの土休日に運行される。臨時運行時代はノンストップ特急が運転されるときは運用上の都合により、前後の定期特急が一般車に差し替えられていた。2017年2月25日のダイヤ改定からは快速特急の案内が、愛称を含めた「快速特急 洛楽」に変更されている。 正月三が日における正月ダイヤでは、2014年以降は午前に淀屋橋発出町柳行き、夕方に出町柳発淀屋橋行きのノンストップ特急「洛楽初詣」(2015年以降は「洛楽」)がそれぞれ運行された。 なお、定期運用では2008年10月 - 2011年5月にも快速特急が存在したが(「旧・快速特急」参照)、こちらは平日の夕方から夜間にかけて淀屋橋発出町柳行きのみの設定で、中書島駅と丹波橋駅にも停車していた。 2018年9月15日のダイヤ改定より、土休日に限り使用車両が8000系に戻されプレミアムカー連結となったが、平日の8000系の運用は復活せず、引き続き3000系(2代)を使用する。 2021年1月31日のダイヤ変更より、3000系(2代)プレミアムカー運行開始に伴い、快速特急は全列車プレミアムカー連結となっている。 2021年9月25日のダイヤ変更より、平日は、9時台と10時台の2本運転されるが、10時台は、8000系が使用され、8000系の快速特急洛楽の平日の運行が復活した。9時台は引き続き3000系(2代)が使用される。夕方は、3本中2本が8000系で使用される。出町柳17時41分発と18時15分発は8000系、18時49分発は3000系(2代)が使用される。土曜・休日は朝は4本運転されるが、全て3000系(2代)が使用される。夕方も5本運転されるが、全て3000系(2代)が使用される。これによって、8000系の快速特急洛楽の土曜・休日運用が消滅し、平日のみの運用になった。
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快速特急「洛楽」
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通常の土休日ダイヤよりも1往復多い6往復となり、午前に淀屋橋発出町柳行きが6本、夕方に出町柳発淀屋橋行きが6本をそれぞれ24分間隔で運転する。車両に関しては3000系、8000系の両方を使用し、正月ダイヤ期間限定で「初詣 洛楽」と描かれた毎年異なるデザインのヘッドマークが全列車に掲出される。
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