快速運転対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 05:51 UTC 版)
「神戸市交通局1000形電車 (鉄道)」の記事における「快速運転対応」の解説
1993年7月より、日本の公営地下鉄で初の快速列車が運転されることとなった。1000形ほか地下鉄車両全車の方向幕に「快速」の表示が追加され(前面は「快」1文字、側面は「快速」の2文字)、同時に非常用として残っていた「新長田」「大倉山」の表示が削除された。前面上部の両脇には種別表示灯が設置され、快速運転時には橙色で点灯された。 快速の行先は「新神戸」「西神中央」「名谷」「学園都市」の表示が用意されたが、このうち「名谷」と快速非停車駅であった「学園都市」の使用実績はなかった。 当初は前面・側面とも種別が赤地に白文字、行先が黒字に白文字であったが、保線作業員から普通列車との区別が容易でないという指摘があり、1994年11月頃に前面方向幕のみ全面赤地、行先が黒文字に変更された(側面幕は変更なし)。快速列車は翌1995年1月17日の阪神・淡路大震災の影響で運休となったため、新たな快速幕の使用期間は約2か月に留まった。しかし表示は今でも残っている。
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快速運転対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 19:29 UTC 版)
「神戸市交通局2000形電車」の記事における「快速運転対応」の解説
1993年からの快速列車の運転開始に備え、2000形には1000形・3000形とともに方向幕への「快速」表示の追加が行われた。先頭車前面には種別表示灯が設置された。
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