快速特急・特急・通勤快急・快速急行の乗車扱い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 08:55 UTC 版)
「出町柳駅」の記事における「快速特急・特急・通勤快急・快速急行の乗車扱い」の解説
開業から2017年2月24日までの間、快速特急・特急・通勤快急・快速急行のうち、転換クロスシート装備列車(8000系・新3000系)は当駅到着時に少し手前の停車位置に止まり、乗客を全部降ろしてからいったんドアを閉め、転換クロスシートの向きを変え、車内整理を行ってから少し前進して本来の乗車位置でドアを開けて乗客扱いをおこなっていた(ただし、回送列車の折返しを除く)。これは乗車と降車のドア扱いを分離する目的があるほか、車内に乗客がいる状態で転換クロスシートの自動転換作業を行うと危険であるという理由もあった(早朝及び夜間時、人身事故などによる遅延時には行わない)。2013年まで存在したテレビカー設置車両(8000系および初代3000系の5号車)のみ、テレビの設置方向にあわせるため進行方向に対して後ろ向きに転換を行っていた。 座席転換作業の必要がないロングシートの6000系・7200系・9000系などを使用する列車であっても、乗降客分離のための停車位置変更は必ず行われていた。ただし8000系を使用する当駅行き特急が到着後、大阪方面行き急行として折り返す場合は、この扱いはなされなかった。 2017年2月25日のダイヤ改正日から淀屋橋・出町柳駅における車内整理のための列車移動が廃止され、直接乗車位置まで列車が来て停車し、車内整理(車内清掃、座席転換等)後にそのまま乗車が可能な形に変更された(早朝及び深夜時は車内整理は行わない)。 2020年5月23日以降、出町柳駅での特急列車の車内整理は、終日において行われていない(淀屋橋駅では継続)。
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