プレミアムカーの導入と新列車種別「ライナー」の設定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 18:24 UTC 版)
「京阪特急」の記事における「プレミアムカーの導入と新列車種別「ライナー」の設定」の解説
2017年(平成29年)8月20日:ダイヤ改定。有料座席指定特別車両「プレミアムカー」を導入(乗車料金400円または500円)。また翌8月21日より全席座席指定列車である「ライナー」を設定(平日朝ラッシュ時の枚方市駅発淀屋橋行き1本、樟葉駅発淀屋橋行き1本の計2本)。 2018年(平成30年)1月1日 - 1月3日:正月ダイヤで、京橋 - 七条間ノンストップ快速特急「洛楽」を運転。午前の上り6本、午後の下り6本を設定。今回から使用車両に3000系が加わる。 7月14日 - 7月16日:祇園祭(前祭)の宵々山、宵山に合わせて、三条行き臨時快速特急「洛楽」を運転。なお、使用車両は従来の8000系から3000系に変更される。 9月15日:ダイヤ改定。快速特急「洛楽」の土曜・休日の定期列車を「プレミアムカー」連結の8000系とする。ライナーの停車駅を特急と統一して往復運転に拡大、出町柳駅まで運転区間を延長。朝ラッシュ時下り3本(樟葉駅始発を1本増発・従来樟葉駅始発の1本を出町柳駅始発に延長)、夜間に2本(淀屋橋駅発出町柳行き)に増発。平日朝ラッシュ時に特急・快速急行を、土休日朝に特急を増発し、平日の上下全特急・快速特急延べ199本中105本、土・休日の同195本中118本が「プレミアムカー」連結となる。 2021年(令和3年)1月31日:ダイヤ改定。3000系にも「プレミアムカー」を導入し運行本数を拡大。それに伴い平日朝に特急・快速急行を増発、平日の初発特急を淀屋橋発・出町柳発ともに6:08発とする。朝ラッシュ時に下り1本(三条駅始発)のライナーを増発。 9月25日:ダイヤ改定。テレワークの普及や不要不急の外出自粛などによる利用状況の変化に応じた運転本数の見直しを実施。日中時間帯(土休日は夕方まで)の特急運転本数を毎時4本(概ね15分間隔)とし、同時間帯には「プレミアムカー」連結の快速急行を毎時2本(概ね30分間隔)運転。平日の同時間帯終了後から夕ラッシュ時 - 夜間は特急毎時5本(概ね12分間隔)の運転とする。ライナーを平日朝ラッシュ時に1本(樟葉発淀屋橋行き)、夕ラッシュ時 - 夜間に2本(淀屋橋発出町柳行き)増発し、座席指定サービスを拡大。快速特急「洛楽」の所要時間を短縮し、平日夕方下りに1本増発、土休日朝上りを1本減便。8000系の列車は平日の上り1本・下り2本となる。
※この「プレミアムカーの導入と新列車種別「ライナー」の設定」の解説は、「京阪特急」の解説の一部です。
「プレミアムカーの導入と新列車種別「ライナー」の設定」を含む「京阪特急」の記事については、「京阪特急」の概要を参照ください。
- プレミアムカーの導入と新列車種別「ライナー」の設定のページへのリンク