京阪間ノンストップ特急の復活
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 07:28 UTC 版)
「快速特急」の記事における「京阪間ノンストップ特急の復活」の解説
快速特急の廃止から僅か約5ヶ月後の2011年10月22日に、行楽期限定ダイヤのみだが、1993年までの特急と同じ、京橋 - 七条無停車の"ノンストップ特急"として停車駅を変更し、快速特急は復活・運行を再開した。翌年2012年には公募でこの快速特急に対し「洛楽(らくらく)」の愛称が付与された。当初は上り(京都方面)のみだったが、のちに下り(大阪方面)も設定された。2016年3月19日実施のダイヤ改正でこの快速特急が定期列車となり、今まで、単に「快速特急」と案内されていたのが、愛称付きで「快速特急 洛楽」と案内されるようになり、種別名も愛称付きとなった。この際、種別方向幕に既存の「快速特急」幕に加え、別で「快速特急 洛楽」幕が新たに追加された(この際、英語表記も「Rapid Limited Exp.」から「Rapid Limited Exp. RAKURAKU」に変更)現在、快速特急運用の際は「快速特急 洛楽」幕が使用される。 快速特急使用車両は特急専用車(8000系、初代3000系、ただし初代3000系は2013年に引退。)で運用されていたが2017年より2代目3000系も運用に加わった。代走は一般車両6000系など。 洛楽は特急の一種であるため、洛楽専用ヘッドマークとあわせて京阪特急の象徴「鳩マーク」を掲出するが、2代目3000系(代走の6000系などを含む)については、鳩マークは掲出しない。
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