京阪神急行電鉄丹波橋駅と奈良電気鉄道堀内駅の統合とは? わかりやすく解説

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京阪神急行電鉄丹波橋駅と奈良電気鉄道堀内駅の統合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 04:34 UTC 版)

奈良電気鉄道」の記事における「京阪神急行電鉄丹波橋駅と奈良電気鉄道堀内駅の統合」の解説

1943年2月6日奈良電気鉄道京阪電気鉄道運輸協定を結ぶ。京阪丹波橋駅大阪方面に87m移動大阪西大寺方で両社線路立体交差させ、駅には構内地下道新設堀内駅(現・近鉄丹波橋駅)を廃止して共同使用駅改築するものであった。しかし当局預かりになり、京阪電気鉄道阪神急行電鉄とが合併して京阪神急行電鉄になった後の1944年4月24日再度協定締結同年6月6日工事方法書変更申請を行うが、戦局の悪化資材調達ままならず奈良電京阪神急行交差する部分のうち、大阪方面での立体交差計画平面交差に、構内地下道踏切道設計変更が行われた。しかし立体交差平面交差変更されたことは両社ダイヤ編成制約を受けることとなった当局からも『乗降場極力セメント』ヲ用ヒザル構造トシ資材節減留意スルコト』指示を受ける。1944年8月2日許可された。不要不急線指定による嵐山線単線化などで確保した資材転用して着工するが、戦局の悪化工事が遅れ、完成終戦後になり、上り線1945年12月10日下り線同年12月20日完成。翌12月21日より奈良電 - 京阪神急行一部近鉄 - 奈良電 - 京阪神急行の3社乗り入れ)間で乗り入れ開始となった京阪神急行京阪に、奈良電近鉄となった後も直通運転継続されていた。桃山御陵前駅 - 堀内駅間は、桃山御陵前駅構内側線として残置し、堀内駅以北廃線となった後述)。

※この「京阪神急行電鉄丹波橋駅と奈良電気鉄道堀内駅の統合」の解説は、「奈良電気鉄道」の解説の一部です。
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