京阪神対九州間特急「みどり」の沿革とは? わかりやすく解説

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京阪神対九州間特急「みどり」の沿革

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 22:33 UTC 版)

みどり (列車)」の記事における「京阪神対九州間特急「みどり」の沿革」の解説

山陽本線優等列車沿革」も参照 1965年10月1日時点編成図みどり ← 早岐・大分 佐世保新大阪編成大分駅発着編成 佐世保駅発着編成 号車1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 形式キハ82 キロ80 キハ80 キハ80 キハ80 キハ82 キハ82 キロ80 キシ80 キハ80 キハ80 キハ80 キハ82 小倉駅分割・併合佐世保駅発着編成早岐駅進行方向変える1961年昭和36年10月1日「かもめ」補完のため、キハ82系気動車用いて大阪駅 - 博多駅間で特急「みどり」運転開始。ただし、特急気動車落成当初予定より遅れたのと初期故障備えるため、同年12月14日まで運休扱いとし、実際運行12月15日からとなった当時のダイヤでは東海道本線特急「こだま」下りは「第1こだま」、上りは「第2こだま」)と「みどり」乗り継げば東京駅 - 博多駅間の日着が可能なダイヤであったが、特に結合特急券等の制度設けられていなかった。 1964年昭和39年10月1日東海道新幹線開業に伴い「みどり」運行区間新大阪駅 - 熊本駅博多駅経由)・大分駅間(小倉駅分割・併合)に変更1965年昭和40年10月1日「みどり」熊本駅発着編成佐世保駅発着筑豊本線経由)に変更1975年廃止時点編成図みどり ← 宮崎・大分 岡山・大阪・新大阪号車1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 座席指 指 指 G G D 指 指 自 自 自 形クハ481 モハ484 モハ485 サロ481 サロ481 サシ481 モハ484 モハ485 モハ484 モハ485 クハ481 座席種類 G=グリーン車座席指定席 指=普通車座席指定席 自=普通車自由席 D=食堂車 1967年昭和42年10月1日日豊本線小倉駅 - 幸崎駅間が電化され、「みどり」新大阪駅 - 大分駅間を運行する電車特急列車となる。なお、「みどり」当初月光」で使用されていた寝台電車581系電車日中運行されていたが、当時581系電車には一等車1969年以降グリーン車)が製造されていない関係で日中運行される場合には二等車のみの組成となったことから、翌1968年10月1日には右記481系電車差し替えられ、以降1975年3月9日列車廃止までこの編成運行されるこの間1969年10月1日より485系電車481系電車と共通で運用開始している。 1973年昭和48年3月1日山陽新幹線岡山駅接続する列車として、岡山駅 - 大分駅間で1往復増発岡山駅発着列車下り2号上り1号従来新大阪駅発着列車下り1号上り2号となる。 10月1日下り1号大阪駅始発変更1974年昭和49年4月25日日豊本線幸崎駅 - 南宮崎駅間の電化に伴い、1往復上下2号)を宮崎駅発着延長1975年昭和50年3月10日山陽新幹線全面開業により「みどり」廃止九州内区間は「にちりん」に編入された。

※この「京阪神対九州間特急「みどり」の沿革」の解説は、「みどり (列車)」の解説の一部です。
「京阪神対九州間特急「みどり」の沿革」を含む「みどり (列車)」の記事については、「みどり (列車)」の概要を参照ください。

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