旧・快速特急
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 16:46 UTC 版)
京阪本線上りのかつての最優等種別。2008年10月19日のダイヤ改定で、それまでのK特急から置き換える形で新設(運転開始は20日から)。停車駅はダイヤ改定前のK特急と同じで、特急よりも速達列車であるということをわかりやすくするために新設された種別である。平日夕ラッシュ時にすべて2ドア車(8000系)により淀屋橋発出町柳行で運行され、下りや土曜・休日の定期列車は設定されていなかった。 なお、この列車は枚方市駅・樟葉駅は通過となるため、京橋駅などでは通常の特急との誤認を防ぐための放送を係員が肉声で行っているほか、京橋駅の発車メロディはこの列車に限り「朝靄の京橋で乗り換え」を使用している。 臨時列車では、2011年に「さくらエクスプレス」「わかばエクスプレス」として淀屋橋発出町柳行きが2本運転されたほか、「光のルネサンス号」として出町柳発中之島行きが運行された実績がある(下りの快速特急が運転されたのはこの時のみ)。 2011年5月28日のダイヤ改定で廃止となり、全列車とも特急に格下げされた。
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