私立軟葉高校
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「今日から俺は!! (テレビドラマ)」の記事における「私立軟葉高校」の解説
三橋貴志(みつはし たかし) 演 - 賀来賢人 伊藤真司(いとう しんじ) 演 - 伊藤健太郎 赤坂理子(あかさか りこ) 演 - 清野菜名 佐川直也(さがわ なおや) 演 - 柾木玲弥 坂本(さかもと) 演 - じろう(シソンヌ) メガネをかけた化学教師で、内気な性格。独特なツボを持ち、椋木の話に対してやたらと興奮してしまう。名前は『3年B組金八先生』の主人公である坂本金八からとられており、第6話では原作における骨川のポジションを担っている。 反町(そりまち) 演 - 長谷川忍(シソンヌ) サングラスをかけ竹刀を常に持っているため一見すると強面だが、温厚で常識的な性格の体育教師。椋木をはじめとする他の教師の言動や行動にツッコミを入れる。名前は『GTO』で主人公の鬼塚英吉を演じた反町隆史からとられており、椋木から「タンマチ」と名前を間違えられることがしばしば。 水谷(みずたに) 演 - 猪塚健太 数学教師。一見すると知的な二枚目だが言葉を貯めてしまう傾向があり、余計なことを言っては反町からツッコミを入れられている。名前は『熱中時代』で主人公の北野広大を演じた水谷豊からきている。 山口(やまぐち) 演 - 愛原実花 世界史の教師で、理子の担任。椋木からは好意を寄せられており、彼の話に感動することはあれどアプローチに関してはスルーしている。声量がよい。名前は『ごくせん』の主人公である山口久美子からきている。 椋木(むくのき) 演 - ムロツヨシ 「ビンビン熱血教師」を自称するドラマ版での三橋・伊藤・佐川の担任の先生で、担当は国語と生徒指導。名作学園ドラマ『3年B組金八先生』に憧れを持ち、髪型や喋り方も同作主人公・坂本金八の真似をしている。かなりのお調子者かつ小心者だが、生徒思いの人物。 第2話では赤坂道場を守るために道場破りと対決するが、あっけなく殴られてしまい、次の日に学校では先生達に昨日のことを話すが、親のことを思って本気で対決をしなかったという言い訳をする。第3話では開久の生徒と揉めたことでその後の対処に悩んでいた三橋の下を訪れ、相談に乗る。第4話では今井が明美と急接近したことで意気消沈していた三橋の「人はどうして人を好きになるのですか」という問いに応えるべく、“人生の授業”を展開する。第5話では理子と共に佐川の見舞いに向かった。第6話では三橋を慕わせた事がきっかけでヤクザ絡みの大きな抗争が起こってしまう。 三橋のクラスメイト 安藤陽介 演 - 安藤勇雅 飯田明恵 演 - 飯田有咲 伊沢圭一 演 - コーシロー 稲田尚幸 演 - 稲田崇光(スペシャルドラマのみの登場) 太田陽子 演 - 太田唯 大平由紀子 演 - 大平有沙 海谷省吾 演 - 海谷紘平 梶原正人 演 - 梶原颯(連続ドラマのみの登場) 金田孝 演 - 金田卓也 川又賢二 演 - 川又崇功 神崎昭 演 - 神崎まどか(連続ドラマのみの登場) 木島宏美 演 - 木島杏奈(連続ドラマのみの登場) 菊池正雄 演 - 菊池宇晃 木村武 演 - 木村風太 阪田由美 演 - 阪田愛実(連続ドラマのみの登場) 里麻衣子 演 - 里佳津乃 篠原早紀 演 - 篠原理沙 鈴木佳代 演 - 鈴木宏那 辻岡純一 演 - 辻岡甚佐 中澤真理子 演 - 中澤梨乃 永吉香織 演 - 永吉明日香 西河小百合 演 - 西河菜月(連続ドラマのみの登場) 西間智子 演 - 西間瑞希 長谷部英彦 演 - 長谷部光祐(スペシャルドラマのみの登場) 福島浩 演 - 福島キョウヘイ(連続ドラマのみの登場) 本田友和 演 - 本田聡 三原秀樹 演 - 三原大樹 宮諒太郎 演 - 諒太郎 村田智樹 演 - 村田直樹 室井徹 演 - 室井響 山下千絵 演 - 山下永夏 山本静 演 - 山本文香 弓木昌子 演 - 弓木奈於(乃木坂46、連続ドラマ放送当時の表記は「弓木菜生」) 吉田祐真 演 - 飯田祐真 和田裕次郎 演 - 和田崇太郎 浅倉めぐみ 演 - 清水茜 理子のクラスメイト。
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私立軟葉高校
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「なんよう」と読む。共学制高校。通称軟高(なんこう)。典型的なヤンキー学園であり、当初は開久高や忠実高からバカにされていたが、三橋と伊藤が転校してきてからは裏での地位を高めた。2人が紅高の今井・中野・谷川・小山らと共に開久に攻め込み勝利したのち県内から一目置かれ、さらにその影響で元番格クラスの大物も編入するようになり注目される。個性的な生徒が多く、毎回のように校内を巻き込むトラブルが起きる。偏差値はあまり高くない。 三橋 貴志(みつはし たかし) 声 - 松本保典 演 - 三橋貴志(1994年劇場版)、賀来賢人(テレビドラマ版、2020年劇場版) 本作の主人公の1人。(自称)身長181cm。物語開始当時は15〜16歳。OVA第5巻ではバイトの履歴書に昭和52年12月31日生まれと書いているが、原作では軽井沢編で17歳、サイパム編で牡羊座と名乗っている為に3月生まれだと推測される。改造学生服(短ラン)を着込み、卑怯でずる賢い金髪パーマのツッパリ。それまではごく平凡な学生生活を送っていたが、高校1年の時の転校をきっかけにツッパる。当初はツッパリを怖がっていた。金髪の悪魔と恐れられ、その噂は千葉全土に広まっている。口ぐせ及び勝ち名乗りは「俺は日本一強い」。時には多少臆病になる。 伊藤と組めば正に最強であり、負けたことは一度もない。運動神経抜群で瞬発力に長けており、跳び技が得意。パンチやキックのスピードと威力は凄まじく、大抵の相手は一撃で倒せる。空中で体の位置を変えて強引に攻撃するなど、人間離れした動きもやってのける。足の速さは他の追随を許さず、特に逃げを打った時は追いつける人物は存在しない。また、伊藤ほど根性者ではないが持久力が高く、プロレスラーと張り合えるほどのスタミナを持つ。 頭の回転(悪知恵)も非常に速く、用意周到であり冷静な計算で窮地を切り抜ける事も多い。その頭の回転の速さで屁理屈や啖呵を次々と発し、相手に不愉快な思いをさせることが得意。勝利の定義は「相手に自分より不愉快な思いをさせること」。自他ともに認める卑怯者で、「俺は卑怯者と言われているが、相手が1人で来る以上1対1で片をつける」(本人談)だが、逃げ続けて相手が疲れ切ったところを倒すなど、三橋本人は正々堂々のつもりでも、周囲からは「卑怯」だの「セコイ」だのと評される。熱い心も持っている。普段は伊藤をからかいながらも、心の底では彼を親友と認めている。今井のことも仲間と認めている。端整で、外見に限って言えば女子からは伊藤以上に好評を得ている。実は黒髪の方が金髪の時よりも周りの評判は良い。理子を大切に思い、彼女に害をなす者を決して許さない。 世間一般には「千葉最強」「伊藤よりも強い」と言われていて、伊藤を含め誰も否定しないのでそのように知られている傾向にある。実際に伊藤と比べてどちらが強いかは作中では判別不可能。三橋本人は自分の方が強いと思っている節があるが、心のどこかでは「伊藤は俺より強い」とも考えている様子(連載初期に敵対者から「伊藤は三橋より弱い」と聞いた際に「あいつはオレより強い」と激昂している)。 中流家庭の出で容姿や性格は母親似。食い意地が張り金銭欲も凄まじいが、金が無くとも堂々と渡り歩ける生活力がある。学校では他者のパンや弁当を無断で食べたりしているが、周りからご飯をたかる際にはほとんどの場合はラーメンかビフテキを要求しているのでこの2つの料理が特に好物な模様。また、理子と出かけた時の発言からソフトクリームのことは見たことがなかった、もしくは知らなかった模様。酒を飲むと人並み以上に温和で低姿勢になるが、体に触れた者に対しては普段以上に凶暴化して攻撃する。そして、自分の体に触れなくても仲間に危害を加えられると同じように怒り、普段は言わない仲間に対する思いを素直に出している。弱点はオカルトものだが、苦手なのは祟りや幽霊などで呪いなどは平気。また、雷も苦手。クジ運が強く、伊藤のバイクを壊した際はそれで当てた大型テレビで弁償した。また、漢字をわざと訓読みする癖があるようでしばしば野球(やきゅう)を「ノタマ」、地球(ちきゅう)を「チタマ」と言う描写がある。終盤では今井を圧倒した極悪人・北山を仲間たちの助力と得意の悪知恵で倒すも、最終巻では相良に車で轢かれてしまい、更には理子まで拉致されてしまう。重傷の状態で理子の救出に向かい、相良から身を挺して彼女を守り抜いた。卒業後は壮大な野望のため、伊藤と2人で北海道へ向かう。 『天使な小生意気』10巻93Pに1コマだけ伊藤と一緒に、14巻62Pでは夕日をバックに伊藤と、12巻86Pにも1コマ、15巻の天使恵の男の中の男の想像に登場。また『お茶にごす。』3巻内表紙の船橋 雅矢(まークン)が読んでいる漫画の中で、三橋と伊藤が温泉を掘り当てるワンシーンが描かれている。 『週刊少年サンデー』1995年50号の人気投票結果は1,015票を獲得して1位。 伊藤 真司(いとう しんじ) 声 - 堀秀行 演 - 中倉健太郎(劇場版)、伊藤健太郎(テレビドラマ版、2020年劇場版) 本作のもう1人の主人公で、改造学生服(長ラン)を着込むトゲトゲ頭のツッパリ。生真面目で義理堅く、正義感も強い。身長180cmらしい(髪も含めると205cm)。物語当時15〜16歳。高校1年の時の転校をきっかけにツッパる。体力と根性は人一倍ある。驚異的なタフネスぶりで実力は三橋にも決して劣らない。曲がったことが大嫌いな「漢」。特に大勢で一人を囲む多対一が嫌いで、囲まれた方が誰であれ、何度も加勢している。三橋とは対立することもしばしばあるが、人柄も手伝って軟葉高校では男女問わずの人気者で、皆から慕われ、尊敬されている。三橋が基本的に「三橋さん」と呼ばれるのに対し、伊藤は「伊藤君」だったり「伊藤ちゃん」だったりとフレンドリーな呼ばれ方をされることが多い(三橋からはたまに崩して「いたう」と呼ばれる)。 入学直後、ケンカに対する姿勢から三橋とは一度袂を分かつが、彼がこっそり自分を助けていたことを知り、和解。以降は無二の親友となる。 途轍もない根性者であり、紅高の不良に絡まれた際には倒れていた木の電柱を抱え上げて振り回して撃退、という離れ業を披露したこともある。しかしケンカでは卑怯な手を使わずに正々堂々と戦うため、搦め手や卑怯な手を使う相手には負けることもある。最終巻では車に轢かれて重体だったにもかかわらず、凄まじい根性で相良を圧倒して打ち倒した。 性格的には三橋とあらゆる意味で対照的だが、実は根の部分が似ており、たまに彼と一緒になって悪乗りすることがある。普段は三橋のワガママぶりに振り回されていることが多いが、逆に三橋の性格を知り尽くしているため、彼を上手く操縦できる数少ない人物の一人であり、理子ですら「やっぱり伊藤ちゃんにはかなわない」と述べている。 実は御曹司。髪を下ろすとオタクのような外見になり、たびたび三橋に馬鹿にされる(本人もそれを気にしている)。本人曰く髪のセットには40分かかるらしいが、一度だけセットなしでウニヘアーになった。酒に弱く、少しでも飲むと眠る。オヤジギャグを出すと場の空気を凍りつかせる。運動神経は抜群で普段の腕っ節も相当のものであるが、怒りにより更に強くなるタイプ。感情が高ぶると凄まじく、三橋に匹敵もしくはそれ以上の強さを発揮する。ただ、恋人の京子が傍にいる場合などは、あまり喧嘩などを好まなくなる。 卒業後の姿はトゲトゲ頭ではなかった。恋愛に関しても保守的な考えを持ち、京子とはプラトニックな恋人関係である。 特徴的な髪型ゆえに「ウニ」「カッパ」呼ばわりされることが多く、コミックス4巻ではヤクザの刀で頭頂部を円形に斬られて本当にカッパヘアーになってしまったことがある。また、在学中の時点で原付免許を持っていたようでホンダ・ディオを購入した際には「ディオ君」と呼んでかなり大事にしていたが、三橋が無茶な運転をしたせいで廃車になってしまった。 『天使な小生意気』10巻93Pに1コマ、14巻62Pにも三橋とともに登場。 『週刊少年サンデー』1995年50号の人気投票結果は582票を獲得して3位。 赤坂 理子(あかさか りこ) 声 - 草地章江 演 - 清野菜名(テレビドラマ版、2020年劇場版) ヒロイン。赤坂流道場の一人娘。元々は三橋や伊藤とは別の高校に通っていたが、三橋への好意から、軟葉高校に編入する。合気道の使い手で、小柄ながらちょっとした不良(ツッパリ)よりも強く、一度は相良を投げ飛ばした。容姿はかなり可愛く、陰で彼女に好意を抱く男も多く、軟高転校前は恋文などをよくもらっていた。三橋といつも一緒にいることで、度々危険な目に遭っている。勝気で真面目な少女→やんちゃ化する。三橋を抑える事の出来る非常に希有な存在であり(なお、ケンカの腕では大幅に下回る)、一部からは影の実力者と実しやかに囁かれている。そのせいでヘルメット男に軟葉の女番長と誤解され、狙われた。三橋を「三ちゃん」と呼ぶ唯一の人物。 ドラマ版では最初から軟葉に在学しており、それに風紀委員となっている。 『週刊少年サンデー』1995年50号の人気投票結果は240票を獲得して5位。 田中 良(たなか りょう) 声 - 菊池正美 演 - 明賀則和(東映Vシネマ版) 赤坂流の門弟で、理子のことが好きな少年。身長160cm。伊藤に匹敵するほど正義感が強く、誠実だが、不良並みに気が強く口も悪い。いじめられっ子などを良く助けに入るが、その弱さゆえに返り討ちにあうことも多い。しかし、どんな状況でも漢気を見せる。三橋には相手が複数なら、小学生にも負けると思われている。理子と同じ高校から彼女と一緒に転入してきた。小柄がコンプレックス。喧嘩はあまり強くなかったが、赤坂流の鍛錬には真剣に取り組み、物語終盤では開久の不良を倒した。愛称は「良くん」。 小学生に惚れられて、三橋に助けを求めたことがある。三橋と伊藤を口では煙たがる素振りを見せるが、心では認めている。軟高で三橋を呼び捨てにできる数少ない人物の一人。 『週刊少年サンデー』1995年50号の人気投票結果は126票を獲得して8位。 高崎 秀一(たかさき しゅういち) 演 - 川井博之(東映Vシネマ版) 北川事件で軟高にやってきた柔道男。二枚目な容姿と非道を見過ごさぬ倫理観、その辺の不良をものともしない腕っ節を備えており、転入間もなく伊藤に匹敵する女子人気を獲得する。柔道の勝負では、三橋と伊藤を倒した。 正義感が強く、生真面目な性格。クサい台詞を屈託無く連発する。当初は三橋の狡猾さを嫌っていたが、北川事件解決を機に三橋を認めている。柔道を用いた実力は三橋や伊藤にも遅れを取らないほどで、北川事件の後は様々な事件で三橋・伊藤と共闘している。三橋が認めている数少ない人物。(推定)身長177~179cmだが、足が短い。 よく伊藤と京子がいちゃついている場面に遭遇する。とあるきっかけで良に惚れていた小学生に惚れられている。最後は負けることを承知で三橋と伊藤のために、襲ってきた開久の不良達を1人でも多く倒すため奮闘する。 『天使な小生意気』の小林一文字、『道士郎でござる』の桐柳道士郎、『お茶にごす。』の樫沢光輝の原型となったキャラクターである[要出典]。 佐川 直也(さがわ なおや) 声 - 三木眞一郎、真殿光昭 演 - 柾木玲弥(テレビドラマ版、2020年劇場版) 三橋・伊藤の学友(三橋は「家来」だと語っている)。一応不良ではあるが、明るい性格で喧嘩は弱く、自分より強い相手には下手に出る人物。しかし、自身を「調子のいい不良」と称し、「県外にまで名を轟かす三橋、伊藤のダチ」であるとして1人で満足している。所謂、虎の威を借る狐を通していて、当初周囲の評価は低かったが、開久生徒ともめた際もボロボロに負けながら、最後にプライドそっちのけで三橋、伊藤を大声で呼び寄せ勝利したことから、タダ者ではないと恐れられている。そのため、相良の「三橋をやるのに邪魔になりそうな仲間」リストに載っている。 酒癖が非常に悪い。情報通でもあり、近隣の学生の情報を三橋達に教えることが多い。在学中は彼女がいたようで一時期彼女からもらった人形をカバンに付けていたが、卒業式ではメグミに告白するも、失恋したか友情関係に留まったかの模様。卒業後は板前を目指し就職した。 伊沢 圭一(いざわ けいいち) 演 - コーシロー(テレビドラマ版) 坊主頭。佐川と仲がいい。彼の妹はイマドキ女子高生。喧嘩は弱くないが、小心者。相良の「三橋をやるのに邪魔になりそうな仲間」リストの1人。教師の小坂から佐川とともに「明るい不良」と称される。連載当初の漢字表記は「井沢」だった。 卒業後は車の整備士を目指していて、父親から仕事を習っている。 テレビドラマ版にも三橋・伊藤のクラスメイトとして登場する。 清田 秀夫(きよた ひでお) 軟高野球部。軟葉祭アーチ作りを嫌がり暴れる三橋を止めに入るが、殴られる。京都の修学旅行では佐川・伊沢とともに三橋らと同部屋だったが、見ていたテレビドラマを三橋に有無を言わさず替えられるなど、悲惨な目に遭う(なお、替えた番組は野球中継)。その後は登場しなかった。 メグミ 演 - 清水茜(テレビドラマ版) 理子の友達。理子と行動を共にすることが多い。登場回数は非常に多いが、名前を呼ばれる場面は極めて少ない。卒業式に佐川から告白されるも断った模様。三橋曰く「言いにくいことをズバッと言う女」。 テレビドラマ版にも理子のクラスメイトとして登場し、フルネームが浅倉 めぐみとなっている。 榊原 雄一(さかきばら ゆういち) 三橋らより2歳下の後輩で通称「中学の三橋」。腕はまずまず。七中時代、枯れ井戸に落ちた三橋&伊藤&今井に小便をふりかけたションベン小僧。卑怯者としては三橋に次ぐ才能を持っているものの、三橋にその芽を摘まれる。その後、報復に大量の七中生徒を引き連れて軟高に殴り込むが、(寝ぼけた状態の)暴れる三橋に恐れて七中の生徒全員に逃げられ、三橋にボコボコにされた。しかしその後、先輩の不良にリンチされていたところを三橋に助けられ、その強さに感服し、三橋を尊敬するようになった。 小学校6年からパーマをかけていたが、骨川により五厘にされたことがある。 軟高入学後は徹底してナンパを貫徹。三橋に関わった経験から、彼のような強い性格がないと上には立てない→自分にそんなものはない、と割り切ったらしい。 お調子者でひょうきんな男で、正義感はそれなりに強い。三橋と伊藤を足したような性格らしい。道端で出会ったツッパリ女に一目惚れするなど純情。ポスト三橋的存在。三橋・伊藤が卒業した後は2人のことを伝説として語り継ぐことを目標としているらしい。 根本(ねもと) 三橋達と同学年で、とても暗い青年。鏡を見て自分で驚くほど笑顔が怖く、異常な迫力がある。伊沢と掃除当番のことで喧嘩になり、負けた捨て台詞が「呪ってやる」のオカルトキャラ。これを利用して伊沢を自滅に追い込み、伊藤や三橋にも呪いをかけるなど恫喝するが、三橋に殴り倒されて改心。友達になってもらおうと付き纏い、周りの生徒からストーカーなどと呼ばれる。劇的な失恋を契機に、最終的には仲良く(?)なる。連載最終回の記念写真にも目立つ場所にバッチリ写っている。 加治(かじ) 雄一の同学年。中学時代の恐持て。茶髪のオールバック。骨川により五厘にされた1人。初登場時は雄一と北林を増田、清水とともに総員でボコボコにした。開久に襲撃された雄一に肩を貸していたことから仲は良くなった模様。 増田(ますだ) 雄一の同学年。体の大きい中学時代の恐持て。初登場時は加治、清水とともに連合を組み、雄一と北林をボコボコにした。 清水(しみず) 雄一の同学年。中学時代の恐持て。初登場時は加治、増田とともに連合を組み、雄一と北林をボコボコにした。サングラス。 北林(きたばやし) 雄一の同学年。五中の頭。中学まで一番だったのに軟高では一からやり直しなのが我慢ならず、入学してすぐ三橋にケンカを売るが、上手く逃げられた直後、加治らの連合にボコボコにされる。MY FIRST WIDE版ではこの男がメット男である。 竹田(たけだ) 雄一の同学年。言葉がきつくて理屈っぽい。雄一や伊藤、そして三橋を何かとその言動で困らせるが、結局はヘコまされる。また、誰と会話をするでなく一人でいている時にも、常に不敵な態度を振りかざしており、同級生(特に女子生徒)からはすっかり不気味がられてしまっているが、本人にはその自覚が無く、自分がまるで学年のヒーローになっているかの如く勘違いばかりしている。 杉本(すぎもと) 軟葉高校が開久高校の末永に恐喝された時、三橋・伊藤に代わって生徒達からカンパした金を末永へ納めに行った同級生。途中の路地で開久高校の不良グループに攻撃されて金を奪われる。軟高No.3の実力者。 田中(たなか) 坊主頭の剣道部員。田中良とは別人。対開久編にて面を被って顔を隠していた三橋が「俺は剣道部の田中だ」と適当に騙った名前だったが、本当に軟高に在籍していた。開久とまともにやりあうほどの度胸は持ち合わせていない平凡な人物。 トム 一時期、留学生として軟高に来た外国人。金髪と碧眼の持ち主で容姿端麗。穏やかな性格で不良ではないが、腕っ節は一般的な不良より強い。野球の実力も非常に高く、マスコットバットを使用していたとはいえ三橋を三振に打ち取った。本物の金髪である自身と似たような容姿を持つという理由で偽物扱いされた三橋から一方的に敵視されていたが、自分を三橋と間違えた他校の不良集団に絡まれていたところを助けられたことで三橋に感謝し、「日本で金髪は喧嘩を売られても仕方ないルール」と教え込まれて黒髪になった。三橋からは「トン」と呼ばれている。 藤枝(ふじえだ) 声 - 笹岡繁蔵 三橋らより2歳上の番長(実際には白鳥に上納金を納めて名乗っていただけ)。表向きは侠客として一般生徒からも信望を集めているが、裏では弱い生徒を囲んでカツアゲする等の卑劣漢。台頭してきた三橋らと衝突してカツアゲの現場を押さえられるが、自らの信望を利用して三橋と伊藤を主犯に仕立て上げる。このため三橋の復讐で生徒会予算の泥棒に仕立て上げられ、袋叩きにされた挙句退学となった。 酒井(さかい) 三橋らより2歳上のツッパリ。妙に薄笑みを浮かべたような顔つきが災いして、廊下ですれ違っただけで伊藤に嫌な顔をされたり、三橋に殴られて後頭部を柱にぶつけたりと悲惨な目に遭う。 白鳥(しらとり) 声 - 大塚明夫 三橋らより2歳上の裏番。大勢の手下と共に三橋と伊藤を1人ずつ倒し、一度は三橋にツッパリをやめさせる。その後伊藤の執拗な復讐にあい、しばらく復讐できないように伊藤の腕を折るが、それに激怒した三橋によって裏で1人ずつ手下を病院送りにされ、最終的にタイマンで敗れる。作中で最も三橋と伊藤を苦しめた内の1人。
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