むくのき

デジタル大辞泉

むく‐の‐き【^×椋の木／^×樸の^▽樹】

読み方：むくのき

アサ科の落葉高木。山地に生え、高さ約20メートル。葉は卵形で、縁にぎざぎざがある。5月ごろ、淡緑色の雄花と雌花とが群がり咲く。実は球形で黒く熟し、食べられる。関東以南に分布。材は器具などに、ざらざらする葉は物を磨くのに用いる。むくえのき。むく。

植物図鑑

むくのき (椋の木)

●わが国の本州、関東地方以西から四国・九州、それに台湾や中国、東南アジアまで分布しています。日当たりの良い丘陵に生え、高さは１５～２０メートルになります。樹皮は灰褐色で、老木になると鱗片状に剥がれます。葉は長楕円形で互生し、先端は尾状に尖ります。４月から５月ごろ、葉の展開と同時に黄緑色の目立たない花を咲かせます。果実は核果で、１０月ごろ黒紫色から黒色に熟します。果肉は甘くて美味しいそうです。
●ニレ科ムクノキ属の落葉高木で、学名は Aphananthe aspera。英名はありません。

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椋木

姓	読み方
椋木	むくのき

椋

姓	読み方
椋	むくのき

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むくのき

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 09:08 UTC 版)

名詞

むくのき【椋木、椋の木、樸樹】

1. バラ目ムクノキ属の落葉樹の一種。学名:Aphananthe aspera。別名、むく、むくえのき。

翻訳

• 英語: muku tree