私立都陸学園小等部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/16 07:58 UTC 版)
「マジシャン探偵A」の記事における「私立都陸学園小等部」の解説
奇術 アキラ(きじゅつ あきら) 本作の主人公。小学5年生、11歳。5月5日生まれ。身長148cm、体重44kg。好きな物は焼肉とスカートめくり。嫌いな物は学校の勉強。マジック倶楽部(手品部)所属。祖父である奇術天命(きじゅつてんめい)の形見の竜の杖(正体は青龍の杖)で「マジシャン探偵A(エース)」に変身し、様々な難事件を解決する。 最初はさえないマジシャン気取りの少年だったが、形見の杖の力を得てからは、マジシャン探偵Aとなり、活躍することになる。お調子者でスケベ(特技は女の子のパンツの柄を当てること=スカートめくり)で練習嫌いな問題児ではあるが、正義感は強く、友情にも厚い。洞察力に関しては、純一郎も認めるほど高い。一流のマジシャンだった祖父のことを誇りに思っており、祖父を貶されたり、手品を悪用する者に対しては怒りを見せる。 父親はごく普通のサラリーマンで、母親が天命の娘。アキラの手品好きは母親似である。ネコを飼っており、名前は「ネオ生命体・小鉄・サンダース」。ネコの名前は家族全員でつけた結果こうなったらしい。 最終話では最上級生の6年生になっている(純一郎やさやか達も同様)。 石川 純一郎(いしかわ じゅんいちろう) 小学5年生、11歳。11月3日生まれ。身長152cm、体重45kg。好きな物はダージリン・ティー、嫌いな物はネコ。ネコが嫌いなのは幼い頃のトラウマが原因らしいが、詳細は謎。別の学校より転校して来た、お坊ちゃまでキザな少年。父の仕事の都合で各地を転々としている。アキラ及びAのライバル的存在。マジックスターと呼ばれた名マジシャンの石川真砂を父に持ち、自らも小学生ながら卓越したマジックの腕を持っている。また、執事の老人(純一郎は「じい」と呼んでいる)を従えている。最初は自分の推理がAによって崩されたことでAを疎ましく思っていたが事件を通じていって彼に理解を示すようになる。後に、アキラの祖母の家の近くの洞窟に眠っていた白虎の杖の主に認められ、杖の力で「ジャック・ザ・マジシャン」に変身しAと共に戦うようになる。なお、既に母を亡くしている(死因は不明)。 神宮寺 さやか(じんぐうじ さやか) 小学5年生、11歳。本作のヒロイン。アキラの同級生で、同じ手品部員。父親は警部で、父親譲りの気の強い性格。アキラのお守り役的な存在でもある。パンチラを見せたりするなど、物語のお色気要員でもある。 下條 忠(しもじょう ただし) 小学5年生、11歳。アキラとさやかの同級生で、あだ名はチュー。手品部員。かなりのビビリ屋。アキラとは仲が良く、馬鹿な事をつるんでやったりしている。手品の腕はアキラよりはある。第1話で事件の重要参考人として疑われてしまい、彼を救いたい一心からアキラはAへの変身能力を得た。 寿 美沙緒(ことぶき みさお) 小学6年、12歳。都陸学園の生徒会会長。眼鏡っ子。寿家は江戸時代から続く、先祖が藩主だったという由緒正しい家柄。実力主義者であり、実績のない手品部を廃部に追い込もうとしたこともあるが、Aの手品に心動かされて考えを改めた。なお、本人もさやか同様お色気要員を担っている。 手品部の代わりに彼女によって廃部宣告された部のキャラクターが『MMR』のキャラクターであり、廃部を宣言された際に「なんだってー」と叫んでいた。ちなみに部名は「超常現象研究会」。
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