立花一家
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「あたしンちの登場人物」の記事における「立花一家」の解説
立花みかん(あたし) 声 - 折笠富美子 立花家の長女でこの作品の主人公。高校2年生(原作初期は高校1年生)。初登場は1巻。アニメの初登場は第1話。一人称は「あたし」。身長155cm。クラスは2年C組(映画第1作では2年B組となっていた)。モデルは作者本人。学校名は草井高校(21巻より)で、制服のない私服学校。実際に存在する都立井草高等学校がモデルになっている(あたしンち公式ファンブックより)。 みかんという名前は父が命名した(2巻特別編より)。ユズヒコからは「姉ちゃん」または「姉貴」と呼ばれている(幼少期のユズヒコから「お姉ちゃん」と呼ばれていた)。 やや地味・平凡。あつかましくてふてぶてしく大雑把で舞い上がりやすい性格は母親似。夢見がちで余所の家庭によく憧れる。人付き合いは不器用。しみちゃんや仲間たちが大笑いしていてもみかんはあまり笑わないと指摘されることがあり、一人浮いている事も少なくない。基本的に素直で親切だが、だらしなくいつも墓穴を掘り自爆しがち。褒められると恥ずかしさのあまり、全力で褒めを否定して話題を変えたりする。ボーっとしている事が多く、授業中でも先生に指摘されてはクラスメイトの笑いの的になっている。母ほどではないが、支離滅裂な持論や屁理屈を言う事も度々で、特に母とはしょっちゅう舌戦を繰り広げている。 夏休みの予定は立てるが、計画的に進めない(ダイエットも同じ)。やや肥満体(体脂肪率25.1%)。 ヘアスタイルはいつもお団子(シニヨン)ヘア。中学時代はツインテールにしていた。原作12・14・17・20巻で眼鏡を掛けているが、それ以前の原作・アニメで眼鏡・コンタクトレンズを使用している描写はない。容姿に自信を持っていないが、しみちゃんやゆかりんには「かわいい」、春山には「キレイな顔してるよね」と言われておりレベルは決して低くない。「親から『かわいい』って言われたらもっと美人になっていたはず」としみちゃんに話したことがあるが、「実際にそう言われて育ったら『ものすごい勘違い女』だったかもしれない」と言われ、ふて腐れた。 好きな食べ物は生クリーム。料理自体は苦手。嫌いな物はガトーショコラ。クラスメートの岩木に片思い中。このことは、原作13巻で初めて親友のしみちゃんにだけ打ち明けた。 ユズヒコに甘く自分に冷たい母とは何かと衝突が絶えないが、母を突き飛ばして死なせてしまう夢を見た際と劇場版第1作で入れ替わった瞬間に意識を失った母を見て号泣しており、母の事は大切に思っている。大口を叩いた母が失敗をしたときなどは冷たい目で「○○(母が大口を叩いたこと)はどうしたの?」や「○○ですか…」と静かに嘲るのが定番となっている(強運を自慢したにもかかわらずラスト一個のものを取られたりはっきりと注意して失敗した時など)。 時間にルーズで遅刻常習犯。小柄な身長のため小学生や中学生に間違われることが多い事を気にしている。学校では自由服のため私服で登校する。授業中は物思いにふけることが多いため、しみちゃんによくノートを借りている(本人によるとノートを取るのが苦手)。勉強に集中できないことも多く、成績も芳しくない。 高校ではテディベア研究会(ベア研)に所属し、よくベアを自作している。手芸の腕前はなかなかのもので、クリスマスに手製のフェルトのトートバッグを作り理央にプレゼントし、大好評だったことがあった。将来の夢はプロになること。 幼少期は自我が芽生えるのが若干遅く、ボーッとした子供であった。小学校で避難訓練をしていた際も全然気付かず、皆が校庭に避難した後も誰もいない教室で一人ノートにイタズラ書きをしていたり、運動会の徒競走でフライングしたり、挙句の果てには外で平気で用を足していたり、匂いつきの消しゴムを食べたこともあった。その他にも、飼っていた金魚の水槽にポテチやオレンジジュースを入れたり、ユズヒコのアイスを盗み食いするなどの奇怪な行動が見られる(ユズヒコはそれ以来みかんの前では食べ物を隠す癖がついた)。 原作初期と現在では設定がいくつか異なっており、部屋が現在の父母の部屋と入れ替わっており、また高校1年生であった。 中学時代、友人と夜桜を見に行って飲酒をしたことがある。翌々日になってから母にバレて激怒されたが、どのような経緯でそれを知ったのかは母が「墓場まで持って行く」と宣言したために明かされていない。 母 声 - 渡辺久美子 通称「お母さん」。下の名前は不明。初登場は1巻、アニメの初登場は第1話。年齢は43歳位。モデルは作者の母。 専業主婦。大分県出身。兄と弟がいる。身長は約165cm。 娘のみかんに対してはやや厳しく、息子のユズヒコに対しては若干甘い。特に初期は、見栄っ張りで調子に乗りやすく、かなり短気で口うるさい。明朗快活でヒステリックだが、実態はかなりの内弁慶。極めて自己中心的かついい加減な言動が目立ち、支離滅裂な持論や屁理屈をしばしば展開し、迫力がある為、相手(主にみかんやユズヒコ)を圧倒し押し切ったり言い負かすこともあったが、その後、三角さんや袴田家、坂田などの個性的なキャラクターが登場したり、作品が進むにつれて温和な性格になっていった。「情熱の赤いバラ」を筆頭によく歌う。 初期の頃はかなり老けており、ツリ目で唇が非常に厚かった(アニメでは原作ほど見た目の変化はなかった)。家族や値段、家庭の食事に対しては味よりも安さのほうが先行してしまうため、常に質素であり、家庭のことになると家族そっちのけで口うるさくなる。また、子供たちの微妙な心理を理解できなかったり、挙句の果てには「反抗期だから」という身勝手な解釈で済ませてしまう等、母親として問題のある言動が目立つ。 押しが強く好き勝手にやりたい放題やっているように見えて、実は世間体を気にするタイプで、他人に迷惑をかけたり礼儀作法を軽んじるのを嫌がり、失敗すると自己嫌悪に陥る。 半魚人のような顔にたらこ唇は母親譲りだが、みかんやユズヒコには遺伝しなかった。かなりの肥満(体脂肪率51%で、父からはその脂肪を「ラクダのコブ」である程だと思われた)。掃除機をかけながら足で雑巾をかけるなど、何事も効率よく行わなければ気が済まないが、「ながら」すぎておろそかになってしまうこともある。 父とはお見合い結婚だが、夫婦仲は良く休日には二人で出かけたり、旅行に出ることもある。しかし、父は母と結婚した理由を、「人助け」としている。また、家族内での優先順位も常に父が一番である。 好物は煎餅、バナナ、プリン、五家宝、カンパン、食パンの耳、伊達巻。若い頃、野良犬数匹に追いかけられた過去があり、犬が苦手。雨と雷が大の苦手で、雨に濡れると元気を無くし、雷の音を聞くと硬直する。趣味として書道教室に通ったり、友人の水島と共にスイミングスクールにも通う。 本や人の言葉に影響されやすいが、その意味をなぜかいつも間違った意味で捉えてしまい、大暴走して家族ごと巻き込まれることがある(「いつにない父」など)。 1円たりとも無駄にすることを嫌い、身の回りの生活必需品は常に一番安い物を買う。しかし、自分がお気に入りのトイレットペーパーに関しては数百円高くてもそれを買う。給料日前になると晩御飯の内容が日を追うごとに酷くなり、おかずが目玉焼きだけやしらすだけの一品メニューになったり、果ては缶詰を一人一個ずつだけ出すだけの状態になる事もある(それが家族にはいつも不評であるがうえに大迷惑)。中でもちくわをよく出すために、アニメではみかんに「(決して嫌味ではなく)我が家のおふくろの味はちくわだね」と言われ、さらに家族も同意したためショックを受けたことがある(翌日は御馳走になった)。なお、母が主婦でありながら贅沢出来るのは、父の給料を母が管理しているため。 一部の例外を除いて、料理が非常に下手であり、味も良くない。料理本を信じず自己流にアレンジしたり、味噌汁も気分によって味付けを変える(気分次第で味を変えるのは母親譲り)。これが特に家族にとって大迷惑であり不評を買っているが、母は全く理解していない。味音痴故に、そんな料理でも自分では美味しいと思っているため、家族から味に対してのクレームが起きても理解できないでいる。また、調味料が足りなくなったり味が決まらなかったりすると本来とは違う料理(特にカレー)にしてしまう癖がある。ゴミの日が近いと調味料を使い切って味を濃くしてしまう癖もある。ただし、立花家オリジナルの料理や自分の行動が世間からズレていることも薄々理解している。 物を古い呼び方で呼ぶ(スニーカーをズック、ベストをチョッキ、ベルトをバンドなど)他、今では使われなくなった言葉も使ったりする(バタンキュー、冗談はよしこさんなど)。母独自の呼び方をする物もある(辛子、わさび、唐辛子、タバスコは全て辛子と呼ぶ、イヤホンをヘッドホンと呼ぶ)。 また、裁縫の才能はあるらしく、みかんが作っているテディベアも短時間で完成させてしまうほどである。 新しい物に疎いものの携帯やパソコンを使うこともあり、16巻では水島の誘いでTwitterを始め、21巻からスマートフォンを使い始めた。 中学時代のあだ名は「ばんばん」。しかし母はこのあだ名を嫌っていた(ただし劇場版第1作では、中学の同窓会で周囲からこのあだ名で呼ばれていた時は特に嫌がってはいなかった)。 立花ユズヒコ(弟) 声 - 阪口大助、いのくちゆか(0歳時)、伊瀬茉莉也(幼少期・第2期のみ) 立花家の長男でみかんの弟。中学2年生(原作初期は中学1年生)。初登場は1巻。アニメの初登場は第1話。身長は約155cm。細い目とくせ毛が特徴。モデルは作者の弟。一人称は「オレ」だが、たまに「ボク」と言う場合もある。 愛称は、姉のみかんからは「ユズ」・「ユー」、母からは主に「ユーちゃん」と呼ぶがたまに「ズーボ」「ぬずっぽ(この二つは特定のエピソード限定のみ)」と呼ばれる(ズーボは「ユズは全く食いしん坊だ」の略)、父からは「ユズヒコ」・「ユズ」、友人からは「ユズピ」。川島と山下からは(ユズ→ゆずみそ→みそ→美空ひばりで)「ヒバリちゃん」と内緒で呼ばれたこともあった。 部活動は野球部に入っており、ポジションはセカンド。だが弱小部であり、活動が週2回しかない。作中では一度だけ、ユズヒコ・藤野・3年生の先輩の3人で廊下で上履きを投げ合い、腕力を鍛える練習(遊びに近い)をしている(21巻より)。 シャイでナイーブと繊細な性格のため、母やみかんの無神経さに傷ついたり、父にかつがれたりする苦労人で貧乏くじをひいてしまう面がある。母には少々過保護にされ気味であるが、立花家では一番常識があり頭も切れるしっかり者。よく姉のみかんにも面と向かって間違いや問題点を指摘する場面もある。常に人目を気にするタイプだが、アニメ版では留守番を任された際、異様にテンションが上がり一人で盛り上がる姿を見せたことがある。一方でみかん程ではないが単純な一面もあり、石田のかなり理論染みた説明などに簡単に騙されてしまうことも。このせいで藤野や石田、ナスオによくイジられる。 クラスの女子に比較的モテているが本人は自覚しておらず、川島が想いを寄せていることにも全く気付いていない。度がすぎて、一度だけ落書きが発端で、ショックを受けた川島を泣かせてしまったことがある(のちにユズヒコのほうから謝罪し、和解)。川島と山下で「ユズヒコファンクラブ」を結成した。河合もユズヒコに思いを寄せており、石田も明確にではないが少しながらユズヒコを意識している描写が見受けられる。 好きな異性はアイドルの丸野丸美(原作では「◎◎◎子」)で隠れファン。丸野丸美がその時の表紙の雑誌「ヤンジャガ」を購入しようとしたこともあるが、藤野に見つかってしまった。読売ジャイアンツのファンである(本作が読売新聞連載であるため)。趣味は音楽鑑賞と読書(好きなジャンルはライトノベル)。自分の部屋にこもり、ヘッドフォンをして音楽を聴いていることが多い。好きな食べ物はサッポロ一番みそラーメン、バナナしるこ。また、大のマヨラーでもある。倹約家の母がいつも一番安い品しか買って来ないため、小遣いを貯めて好きなメーカーの品を買おうとしている。食パンは耳を残して中身だけ食べる(姉のみかんと逆)。母の料理に一工夫を加えたり、おかずがつまらなかったらツナ缶をおかずにすることがあり、母(当初はみかんからも)に「贅沢」とその行動をよく思われていない。 小さい頃、親戚の家で飼っている鳥が頭や腕に止まられ、「気を付けないとフンをする」と言われて以来、鳥が苦手になった。 指をポキポキ鳴らす癖があり、みかんに「本にケンカを売っているのか」と思われた。父同様、くしゃみをするときは妙な奇声のような声を上げて出す癖がある。アニメでは稀に声が裏返って甲高い声になるシーンがある。 アニメでは眼鏡の度が合わなくなったと訴えたことがあったが、日常的に眼鏡を掛けている描写はない。 「しかし」と「ウォップ」(ウォップは言葉自体に意味がなく適当に出しただけ)という言葉を2度ほど流行らせたことがある。 赤ん坊の頃から、何かと気難しく些細なことで泣き喚いて母の手を焼いていた。意外にも乳離れにはかなり時間がかかったらしく、少なくとも2歳の時にはまだ乳離できていなかった。 父 声 - 緒方賢一、瀧本富士子(少年時代・第1期のみ) 通称「お父さん」。下の名前は不明。年齢は40代後半くらい。初登場は1巻、アニメの初登場は第1話。モデルは作者の父。 サラリーマン。大分県出身。身長は約165cm。姉と妹がいる。 丸い眼鏡が特徴。基本寝るとき以外は眼鏡を外さないが外した時の目は小さく、みかんの目に似ている。ヘビースモーカーで酒とタバコはやめられなかったが、原作後半やアニメ第1期後期、第2期ではタバコを吸うシーンは減っている。一度だけ母に禁煙を指示され吸わない日が続いた事があったが、いつの間にか復活していた(吸わなかった理由は『なんとなく吸う気がしなかったから』との事)。趣味はパチンコで、仕事中にも行くことがあるというが、大抵は負ける。アニメ初期は顔が今よりも少しふっくらして大きめの顔だった。 普段は低い声。口癖は「はっは」「知らん」。一人称は「わし」だが稀に「オレ」とも。酔っ払うと、自分にとっては不要な物を全てゴミ袋へと放り込む「捨て魔」に豹変する。くしゃみが「へやあっ!」「ばえっくしゅん!」「ばえっ!」と凄まじく大きい騒音レベルだったが、鼻こよりを使っての練習などその後の努力により「ひゃっふーん」程度に改善された(本人は「くしゃみも好きなように出来んのか」とあまり乗り気ではなかった)。 トイレのドアを開けたまま用を足し、便器の流した水で手を洗う、入浴後に全裸でリビングに入ってくるなど、家ではマイペースかつ人目を気にしない大胆な行動が多い。非常に面倒くさがりである上に他人の靴を片方間違えて履いて帰るなど、大雑把でいい加減な性格。みかんや母もその行為に迷惑することがよくある。信号機のボタンを何度も押したり、早めにひっくり返したお好み焼きを無理やり押し付けて焼くなど、少々せっかちな一面も見られる。勘が鋭く危険を事前に回避することができるが、母には理解してもらえない。体内時計がかなり正確で、目覚まし時計より一瞬早く目を覚まし、同じ時間に出社・帰宅して22時前には寝てしまう。 ほとんど無表情で無口であり、子供達が考えを読めないことがしばしば起こるため、母が父の意思を察知して仲介役になることで何とか父子の意思疎通が成立している。アニメでは放送初期で特に寡黙な傾向が強かったが、その後は普通に会話をするシーンも多くなった。 本人曰く母と結婚した理由は「人助け」であり「容姿で結婚したんじゃない」との事。しかし、密かに母の奇行を見て楽しんでいるなど、人知れず母を愛している。親戚の結婚式では母を「戦友」と呼び、「これからもこいつと一緒に歩いていく」と涙ながらに語ったことも。 無口で感情をあまり顔に出さない性格と厳しく躾けられた世代故に、子供達の前で涙を見せた事は一度もない。母の前で号泣したのは、前述した結婚式のスピーチと、昔(母がユズヒコを身籠った頃)死に目に会えぬまま病死した母親の遺影と帰省時に初めて対面した時だけである。 「男」を感じさせる物や「プロ」という言葉に弱く、すぐに影響を受けやすいが、些細なミスや母の余計な一言が原因で投げ出してしまうことが多い。同じ食材でも、高級な物と一般の物との味の違いがわからずにいる。ただしいつもより十円高い味噌で作った味噌汁をうまいと言うなどわかるものもある。目に見えるものしか信じない性格であり、ゴミの分別の必要性や、除菌・抗菌加工商品の効果やダイオキシンの存在や共同募金を信じておらず、「トイレにティッシュを流すと詰まる」・「ちらし寿司の酢飯は団扇で冷ます」という生活の知恵にも懐疑的だが、大量のニンニクを食べることで風邪が治るという民間療法やパチンコが当たりそうな予感など、自分の信じたいものは信じる。母とは対照的に新しい家電に興味を持っており、エアコンのことでみかんとユズヒコが対立した際には「新しいのを一台買う」と鶴の一声で決めたが、実際は中古のエアコンを二人に押し付けて自分が新しいエアコンをいじりたいためであった。 子供の頃は「九州一の凧揚げ名人タチバナ君」、「九州一の釣り名人タチバナ太公望」と恐れられていたらしい。 食パンは半分に切り、中身のさらに中心部のみを指で穿り出して食べ、後は残す。母からは「1番悪い食べ方だよ!」と怒られた。 好きな食べ物はサーティワンのロッキーロード、お寿司。好きなネタはカリフォルニアロール。好きな飲み物は濃いブレンドコーヒー。ぬるいビールには氷を入れて飲むのが好き。一方で苦手な食べ物はメロンであるが、アニメ第1ではメロンを食べている描写がある。好きな女優は倍賞美津子。理由は母によると「口の大きいのが好み」。赤ちゃん好きで、見るとウズウズしてしまうほど大好き。 母の料理が不味いと分かった瞬間箸をつけない(そのことを母は知っている)。アニメでは母の料理が不味かったりつまらなかった場合「出前を取れ!」あるいは「出前取れ、出前!」などと言い、その通り出前を取ってしまう。その他19巻No.12では母の料理が不味いと自分でラーメンを作ってしまう。 仕事はサラリーマンだが、原作アニメ共に会社で働く話がなかったり家に仕事を持って帰ったり家族に仕事の話をしないので詳しい仕事内容は不明。公式ファンブックによると公務員に近い仕事をしているのではないかと書かれている。 テレビアニメ『らき☆すた』第3話において彼に酷似した酔っ払いが出演しており、背景も本作と酷似した物が使われている。
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