流刑地とは?

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 日本語表現辞典 > 流刑地の意味・解説 

流刑地

読み方:るけいち

流刑において罪人に命じた行き先となる土地流刑の地。

流刑地

作者C.パヴェーゼ

収載図書集英社ギャラリー世界文学12 ドイツ3・中欧東欧イタリア
出版社集英社
刊行年月1989.12


流罪

(流刑地 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/22 14:28 UTC 版)

流罪(るざい)とは刑罰の一つで、罪人を辺境やに送る追放刑である。流刑(りゅうけい、るけい)、配流(はいる)ともいう。特に流刑地がの場合には島流し(しまながし)とも呼ばれることもある。


注釈

  1. ^ この刑を導入することを主張した源賀がその根拠として用いたのが『尚書』舜典であり、儒教思想的な要素が加えられることで徒遷刑の性格を大きく変えるとともに引き続き正刑である流刑の根拠としても用いられ、更に「流刑(流罪)」の名称の由来になったとも考えられている[9]
  2. ^ 類似の措置として加害者を強制的に移住させて被害者や告発者およびその家族と接触させない「移郷」と呼ばれる措置があることから流刑の距離も居住地からの距離とする説が通説とされている。一方で、恩赦として都に近い場所に移す措置が行われる場合があり、(居住地と都が三千里以上離れているケースなど)居住地によっては更に遠方に送られてしまう可能性を指摘してあくまでも皇帝のいる都から遠隔地への放逐が流刑の目的であり、距離の基準は都であるとする異説もある。なお、この議論は畿内を基準とした日本の流罪の距離が中国と異なる仕組を導入したのか、中国の仕組を日本に当てはめたものかという問題にもつながることになる[10]
  3. ^ 始め保元の乱に連座して土佐へ流され、帰京後太政大臣に登ったが、治承三年の政変によって再度尾張へ流された。
  4. ^ 始め長徳の変で出雲へ流されたが、のち優詔によって但馬に留め置かれた。

出典

  1. ^ 『人物日本の歴史5』105頁。
  2. ^ 小石 2005, pp. 7,12-13.
  3. ^ 小石 2005, pp. 14-15.
  4. ^ 清水克行『喧嘩両成敗の誕生』P.94
  5. ^ 清水克行『喧嘩両成敗の誕生』P.97-98
  6. ^ 清水克行「室町幕府「流罪」考」『室町社会の騒擾と秩序』(吉川弘文館、2004年) ISBN 978-4-64202-834-9
  7. ^ a b 小石 2005, p. 39.
  8. ^ 小石 2005, p. 105.
  9. ^ 辻 2010, pp. 26-31.
  10. ^ 辻 2010, pp. 78-88,97.
  11. ^ 実業之日本社『ブルーガイドわがまま歩き16 オーストラリア』2016年、33頁
  12. ^ 実業之日本社『ブルーガイドわがまま歩き16 オーストラリア』2016年、70頁
  13. ^ 幕末・牟岐沖漂着の異国船 英囚人強奪の海賊船か”. 徳島新聞 (2017年6月1日). 2019年10月3日閲覧。
  14. ^ 実業之日本社『ブルーガイドわがまま歩き16 オーストラリア』2016年、160頁
  15. ^ 県指定有形民俗文化財 流刑小屋こきりこの里・上梨
  16. ^ 籠の渡し五箇山 合掌の里
  17. ^ フランツ・シュミット 『ある首切り役人の日記』 藤代幸一訳 白水社 2003年 ISBN 4560073643 p.96.
  18. ^ レファレンス事例詳細(Detail of reference example)


「流罪」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「流刑地」の関連用語

流刑地のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



流刑地のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2020 実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの流罪 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2020 Weblio RSS