万里小路季房とは? わかりやすく解説

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万里小路季房

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/24 04:55 UTC 版)

万里小路季房(までのこうじ すえふさ)は、鎌倉時代末期の公卿大納言万里小路宣房の二男。官位正四位下参議右大弁中宮亮。季房は後醍醐天皇の倒幕運動に関わったが、子・仲房は北朝に仕え、万里小路家は北朝政権と足利将軍家で重きをなしていくことになる。


  1. ^ 名家の昇進過程と叙爵時の年齢を考慮すると、兄藤房とは1〜3歳の年齢差であったのではないかと推測できる。
  2. ^ 宮内卿
  3. ^ 譲位のため。
  4. ^ 中宮当年御給。
  5. ^ 藤原光継が昇進した後任。
  6. ^ 『増鏡』「月草の花」。季房が死去した後に後醍醐天皇が隠岐から帰還して鎌倉幕府が倒れたことは、『増鏡』や『太平記』などで知られる通りである。


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