プライムシリーズ
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「メトロイド (架空の生物)」の記事における「プライムシリーズ」の解説
メトロイドプライム 惑星ゼーベス陥落後、運よく衛星軌道上に待機していたスペースパイレーツのフリゲート艦『オルフェオン』では、事前に増殖された惑星SR388系列のメトロイドが積載されており、後に惑星ターロンⅣに輸送、生態研究・変異実験等の兵器転用が進められていた。 生物の突然変異を誘発する新物質フェイゾンにより、惑星ターロンⅣ固有種に突然変異した『ターロンメトロイド』種が初登場する。 メトロイドプライム ハンターズ シリーズで唯一メトロイドが登場しない。似たような特性、能力を持つヒルと爬虫類のDNAを混合させた人工生命体クアドトロイドが登場するが、メトロイドとは一切の関連がない。 メトロイドプライム2 ダークエコーズ スペースパイレーツが惑星エーテルに持ち込んだターロンメトロイドが再び登場。更にこの作品では、イングにスナッチされ、ダーククリーチャー化した『ダークメトロイド』も登場する。 メトロイドプライム3 コラプション ターロンメトロイドが更に変異した『フェイゾンメトロイド』種が登場する。 惑星フェイザおよびフェイゾンの完全消滅によって、『プライムシリーズ』のスペースパイレーツ部隊と同時にフェイゾン変異していたメトロイド達も全滅した。 メトロイドプライム フェデレーションフォース ミッション17にて、惑星バイオンの古代種族が遺していた巨大化技術を元にスペースパイレーツが独自に開発した『ヒュージネートビーム』により、パイレーツ兵士と同様に巨大化させられたメトロイドが登場。惑星タルバニアの機械文明の研究所跡地にてパイレーツによって増殖が進められており、これを爆破して研究所もろともメトロイドを全て殲滅するのがこのミッションの主な内容となる。なお、本作でメトロイドが敵として登場するのはこのミッションのみとなっている。また、プライムシリーズにおいてフェイゾンによる遺伝子操作、変異が施されていないメトロイドが登場するのは本作が初となる。 その後、フェデレーションフォースによりメトロイドの卵が研究所より持ち帰られるが、事件後、何者かの手により強制的に孵化、持ち去られている。
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プライムシリーズ
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「メトロイド (架空の生物)」の記事における「プライムシリーズ」の解説
ターロンメトロイド(Tallon Metroid) 惑星SR388のメトロイドに、『フェイゾン・バルテコ』を注入・照射した事で突然変異したフェイゾン変異型メトロイドの原型。惑星ターロンIVで開発され、後に惑星エーテルにも持ち込まれた。 姿や体質は従来種の幼生メトロイドと同等で、エネルギー吸収能力も健在だが、突然変異の影響で下アゴや吸収能力の異常な向上と共に食欲の増加、抑制シールド無しのガラス製格納コンテナなら突進で突き破るなど、攻撃レベルが上昇している。一方で、変異の副作用で内部組織が退化してしまっており、耐冷性が劣る以外にも、全ての攻撃でダメージを与える事ができる欠陥を持つ。エネルギー吸収後の質量増加中はダメージを与えられない。フェイゾンで生み出された変異体だが、フェイゾンに触れると即死する。 惑星エーテルに持ち込まれた個体(『プライム2』)は、全体的に赤い色彩をしているが、これは不適切な食物摂取による中毒・拒絶反応に加え、保管タンクに内蔵されたエネルギー抑制装置に生命エネルギーを吸収され続ける監禁状態からのストレスの影響で、極度の興奮状態に陥っているためである。故に別種ではなく、基本能力に差はない。 『プライム3』では敵としては登場しないが、惑星ウルトラガスの研究所において、皮膜を取り除いた核と下アゴのみの標本が登場している。 ハンターメトロイド(Hunter Metroid) ターロンメトロイドの亜種。冷気に対する免疫性が上昇しているほか、エネルギー吸収能力を持つ牙を伸縮自在な触手に発達させた事で、本来のクラゲに近い姿を持つ。近くで動く生命体に過剰反応を起こして突進攻撃を行うほか、遠距離からエネルギー吸収攻撃を行う。前述のように冷気への耐性が強化された事を裏付けるかのように、初登場時は寒冷地であるアイスバレイの洞窟内で遭遇するが、サムスの武器で問題無く凍結する。 デバイドメトロイド(Divide Metroid) ターロンメトロイドの亜種。姿は白い皮膜を持つ事以外、ターロンメトロイドと変わらないが、分裂能力を獲得しており、一定の攻撃を受けると2体に分裂する。分裂前には殆どの武器が通用しないが、分裂後はフェイゾン変異体の不安定な性質により、特定の武器に非常に弱くなってしまう。弱点は分裂結果ごとに異なる。どの形態に分裂しても、共通してパワーボムの爆風やフェイゾン接触で即死する。 北米版では“Fission Metroid”と言う名前で登場。“fission”は「核分裂反応」からもじっており、フェイゾンが放射性物質であることとかけている。 ベビーメトロイド(Baby Metroid)(品種) 遺伝子操作により、携帯エネルギー源として生み出されたターロンメトロイドの特殊な幼生体。青色の皮膜に1つのエネルギーコアを持ち、エネルギー吸収能力が未成熟なため普段はほとんど危険性が無いものの、フェイゾンと接触する事で急速に成長、成体化する。 『II』や『スーパー』等で登場するベビーメトロイドとは別物である。 メトロイドコクーン(Metroid cocoon) ベビーメトロイドを扶養するために用いられる運搬用保管庫。遺伝子操作でターロンメトロイドが変異した蛹であり、有機体はベビーメトロイドを外敵から保護、数サイクルにも渡って扶養する事ができる。前述のようにエネルギー資源としてベビーメトロイドを運用するためのもので、基本的に戦闘用ではないため装甲類は配していない。 ダークメトロイド(Dark Metroid) ダークエーテルに生息する闇の種族イングに「スナッチ(融合)」されたターロンメトロイド。スナッチを受けたことにより、ダークエネルギーに対する耐性を獲得し、融合時の変異によって耐久力が大幅に増大しているが、エネルギーを吸収するという元々の本能にイングの方が影響されるという状態を招き、イング勢力にとってあまり有効な戦力とはなっていない。このメトロイドは光を当てると一瞬ひるむ傾向が見られ、ライトエネルギーが弱点となっているのだが、ライトクリーチャーとしての元の体質も強く残しているためダークエネルギーへの耐性が完全でなく、チャージしたダークビーム(エンタングラー)で凍結させられる。 『プライム3』では惑星ウルトラガスの研究所に持ち込まれており、輪切りにされた標本としてのみ登場。 フェイゾンメトロイド 重度のフェイゾン汚染により、突然変異を起こしたターロンメトロイドの変異種。放電能力と小規模な次元転移能力を獲得している一方で吸収能力は低下している。次元転移能力により、空間転移(テレポート)や位相を変位させ物質を貫通する物質通過なども可能になっており回避能力が向上している。またターロンメトロイドより耐久性が増し、体力が低下するまでは凍結にも若干耐性を持つが、高周波エネルギーによる核への収束攻撃・フェイゾン系の攻撃には耐性がない。 この種は幼生体を保護するべく、有機体の被膜や高硬度の卵を生成する事が確認されている。 ミニロイド フェイゾンによる突然変異の影響で、成長過程が変化したフェイゾンメトロイドの幼生。各能力が未発達の状態で孵化しており、戦闘能力を持たないため、大規模な群れで狩りを行う。 容姿・性質が前述のベビーメトロイドと酷似しているが、独自の卵生生殖で誕生したミニロイドはフェイゾンに触れても成体化する事は無く、体色も異なっている。 フェイゾンホッパー フェイゾンメトロイドの突然変異種。従来の飛行能力とエネルギー吸収能力を喪失した代わりに、固く鋭い刺のあるフェイゾンの結晶「フェイザイト」の外殻と、SR388でのメトロイドの進化系統に似た節足生物の様な強い四肢を獲得した。このため冷気エネルギーに対する攻撃耐性が大幅に上昇しており、接近戦では外殻のトゲを利用した体当たり攻撃を行い遠距離戦では口から液状フェイゾン弾を発射する。自身の攻撃力・耐久力を大幅に強化する「ハイパーモード」を使用する。 メトロイドホッパー フェイゾンホッパー種の独自繁殖で産まれたフェイゾンホッパーの幼生体。外殻のフェイザイト結晶は未発達で、耐久力や耐冷性は共に高くないものの、その攻撃的な性質や攻撃方法は成体と差異はなく、「ハイパーモード」も使用する。主に群れで行動する。 メトロイドハッチャー 極度のフェイゾン汚染により、フェイゾンメトロイドがさらに突然変異を起こした大型個体。従来の飛行能力に加え、フェイザイトと同質の外殻および触手を獲得して、フェイゾンホッパー以上の強度を持ち外部からの攻撃を受け付けない。触手を使用して敵を捕獲、遠距離から生命エネルギーを吸収するが、触手先端の感覚器官がメトロイドコアと直結しているため、一定量のダメージを受けると、回復のため触手を体内に引き込み、全て引き込まれた状態になると周辺のフェイゾンを吸収し、フェイゾンメトロイドを体内で生成する。この吸引中の口腔内にダメージを受けると全身が弛緩してしまい、引き込んでいた触手の固定が緩み、物理的なパワーで排除可能となる。触手を全て排除されるか、フェイザイトを透過する高周波エネルギーによってコアを直接攻撃されると、死亡する。
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プライムシリーズ
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「スタースクリーム」の記事における「プライムシリーズ」の解説
『超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム』及び続編の『トランスフォーマー アドベンチャー』に登場。ディセプティコンに属しており肩書きは航空参謀。日本語版の声は『プライム』では鶴岡聡、『アドベンチャー』では過去に『ギャラクシーフォース』でサイバトロンの戦士であるエクシリオン(後にバンガードチームのリーダーであるエクシゲイザーに強化)を演じた平川大輔、原語版では共通してスティーヴン・ブルームが演じる。後退翼を備えたF-16風の戦闘機に変形する。『アドベンチャー』の劇中では変形しなかったが、玩具では前翼式のエイリアンジェットに変形する。 ディセプティコンのナンバー2であり、メガトロンに代わって指揮を執ることが多い。赤とシルバーを基調としたカラーリングに、長身痩躯の体格と鋭く尖った顎が特徴的である。武器は両腕のカギ爪とミサイル、そしてブラスター。細身な体型だけあって腕力も弱くオートボット達との直接対決では圧倒されがちであるが、ビークルモードでの空中戦能力は非常に高く、ジェットビーコンジェネラル達を率いてホイルジャックの駆るジャックハンマーを撃墜している。 「一番の武器はこのオツム」と自負する通り、策略にかけては殊に才能を発揮するが、詰めが甘いので失敗が多く、自分の策が自分へ跳ね返る局面もしばしば。野心家ではあるものの本性はとても臆病かつ卑屈で人望もなく、リーダー就任演説ではビーコン達から不安がられ、蘇生させたスカイクエイクには侮られ、かつてメガトロン謀殺の為に結託したメディックノックアウトからも「リーダーになるの無理なんじゃないですか?」と言われてしまっている。 シーズン1では、メガトロンを蹴落とし、念願の破壊大帝の座を手にした。オートボットを倒そうと様々な作戦を講じたが失敗続きでうまくいかず、メガトロンの復活後は徹底的に折檻された上に処刑されかけてしまう。改心しようとしたものの、エアラクニッドがメガトロンの腹心に収まったことにより居場所を失い、ディセプティコンを離脱してしまった。 シーズン2では、手を組んだはずのメックから裏切られてトランスフォームコグを抜き取られてしまった。その後は離脱したエアラクニッドと結託しようとして裏切られたり、第36話で自身のクローン軍団を製作してメガトロンへ嗾けたり、遺産争奪戦ではレッドエネルゴンとエイペックスアーマーを手に入れたりと、全般において暗躍し続けた。なお治療を目当てにディセプティコンの内部情報をオートボット達へ提供したり、シーズン1で見逃してもらったアーシーを助けたりとオートボットに対して協力する場面もあった。シーズン2終盤ではオートボット達から全てのオメガキーを奪い、これを手土産にディセプティコンへ復帰。メディックノックアウトの施術によりトランスフォームコグも戻されている。 日本未放送のシーズン3『Beast Hunters(ビーストハンターズ)』では、各地に散ったオートボット追跡の指揮を任される。帰還した科学参謀ショックウェーブと張り合う場面も見られた。 また、ドジを見せることも多くなり、功を焦って人間の罠にまんまと嵌まる、単純な隠蔽工作にひっかかる、第3話(通算第55話)で拠点としていたハーベンジャーもオートボット再起のきっかけにされ、メディックノックアウトが回収したエイペックスアーマーを第6話(通算第58話)でミコに奪われてボコボコにされる、とやる気が空回りして散々な目にあっている。捕えたホイルジャックの拷問も担当するがまんまと逃げられ、付けておいた発信機も逆に利用されてしまったが、最後まで処刑されることはなかった。 第8話(通算第60話)において、サイラスを実験体に合成エネルゴンを投与する実験を行っているメディックノックアウトから話を聞いていたらしく、事情を知った上で忠実な超人兵を作るためにダークエネルゴンを投与するも失敗、テラーコン化し騒動を引き起こした。その間に彼と友情が芽生えたように見えたが、メガトロンに責任を問われた際に、今までのこと全てに罪を擦り付けて裏切っている。しかしその結果としてポッドに幽閉されていたエアラクニッドの脱走と船内のインセクティコン全てと多数のビーコン兵を失うという失敗をしてしまい、続く第9話(通算第61話)でメガトロンにその事を言われていた。 プレダコン(プレダキング)の教育も任されていたが、自分の地位を脅かしかねないショックウェーブとプレダキングを非常に嫌っており、しょっちゅう当たり散らすためロクに言うことを聞かせられていない。 なお第4話(通算第56話)において重傷を負ったメガトロンに対して、シーズン1のように見捨てたりせず撤退を促すなど、ナンバー2としての役目もきちんと果たしており、それ以降もメガトロン、ひいてはディセプティコン全体のために働くようになっている。一方で成果を上げ続けるショックウェーブへの対抗心からか迂闊で詰めの甘い行動も目立ったが、第13話(通算第65話、シーズン3最終話)での最終決戦においてメガトロンが倒された際、激しく取り乱しオートボットに襲い掛かり仇を取ろうとするなど、シーズン2以前では考えられないほどの忠誠心を見せた。その後にショックウェーブと共に脱出ポッドで脱出した。 最終シーズンで完結篇の『Predacons Rising(プレダコン・ライジング)』では、メガトロンが倒された後に自身がニューリーダーになろうとしており、懲りていなかった。ショックウェーブと共にプレダキングに代わるプレダコン、ダークスティールとスカイリンクスも作った。その後ユニクロンの力で復活したメガトロンに戸惑い、ショックウェーブと別れ単独で行動し、捕虜となっていたメディックノックアウトを救出しネメシスの奪還を試みたが、彼に裏切られイモビライザーも奪われてしまった。戦いが終わり、メガトロンが宇宙の彼方に飛び去って行った後は、ダークマウント跡地に行きディセプティコンのリーダーになろうと企むが、日頃から見下してきたプレダキング、ダークスティール、スカイリンクスによって襲われるシーンで終わった。 自衛隊の兵器に変形できるトランスフォーマーであり、初代のブリッツウイング(74式戦車)、スーパーリンクのブロウルとスィンドル(87式自走高射機関砲)、実写版玩具シリーズのブラジオン(90式戦車)に続き5体目となる。 日本版では一人称は「俺」で、変形時の掛け声のテンションがやたらと高く、セリフが格段に増えている。WEB限定の番宣ではでは頻繁に母親らしき相手と電話で話したり、おまけコーナーである『アームズマイクロン劇場』では第6話で登場した手製の絵葉書によると国立在住となっており、第16話ではイラストを担当した。公式人気投票のキャラクター部門では1位(91票)を獲得し、トイ部門では6位(41票)を獲得した。 パートナーのアームズマイクロンは、プラズマカノンからイーグルへ変形するグル。スタースクリーム同様仕切りたがりの野心家で、ディセプティコンアームズマイクロン部隊のリーダーになろうとする。が、臆病さも同様であり、本来のリーダーであるゴラII(ツー)からはしばしば制裁され、他のメンバーからも「ナンバー2どまり」と評されている。 続編より始まる『アドベンチャー』ではシーズン2『マイクロンの章』第16話(第42話)から登場。外見こそ『初代』アニメシリーズや前日談『War for Cybertron(トランスフォーマー: ウォー フォー サイバトロン)』に酷似しているが、その正体は前作『プライム』のスタースクリームと同一人物である。前作の最終シーズンで完結篇である『Predacon Rising(プレダコン・ライジング)』の終盤、要塞ダークマウント跡地でこれまで見下してきたプレダコン達(プレダキング、ダークスティール、スカイリンクス)のお礼参りを受け、ダークマウント内を必死に逃げ回っているうちに秘密の武器庫に偶然逃げ込み、そこにあった防衛システム(警備システム)でダークスティールとスカイリンクスを返り討ちにした(ただし、プレダキングは出なかったためどうなったかは不明だが、おそらく逃げたと思われる)。この一件を「自分が勇猛果敢に立ち向かいプレダコン達を討ち取った」と誇張している。その後、武器庫を粗捜ししているときに容器に入れられたハイパーマイクロン達を見つけ、彼ら7体の力を一つにするハイパーサージモードの力を使い、ディセプティコンを解散して自分を見捨てた主君メガトロンへの復讐と、彼が成し遂げられなかった宇宙制覇を成し遂げようと目論んだ。だが、ハイパーマイクロン達は容器に出した途端脱走してしまい、傭兵3体を雇い彼らの行方を追った。その際、宇宙制覇には逞しいボディが必要だと考え、戦前のボディに再フォーマットしたことが第18話(通算第44話)の回想で明かされた。第16話(通算第42話)にて先に地球に飛来したシェードロックからハイパーマイクロン達が地球にいることを知り、第17話(通算第43話)にて地球に再来、クロートラップからかつて主君メガトロンが使用していたダークエネルゴンセイバーを奪い取った。そしてシェードロック達が間違えて捕らえてきたフィクシット達の口からバンブルビーが再び地球に来ていることを知り、彼を人質とした。第18話(通算第44話)までにトリケラショット以外の6体の捕縛に成功、更に第19話(通算第45話)でトリケラショットを捕縛して彼らのボディごとパワーを吸収し、ハイパーサージモードとなる。その圧倒的な力でオートボットを蹂躙しようとするも、一瞬の隙を突かれてエアロボルトを解放されてしまい、そのエアロボルトと合体したオプティマスプライムと死闘を繰り広げた。最後はチーム・バンブルビーの作戦によって残る6体とも分離させられ、力尽きたところを拘束され、オプティマスプライムによってサイバトロン星へと連行された。武器は前作と同じく両腕のブラスターと鉤爪だが、劇中では使用しなかった。また、第17話(通算第43話)にてダークエネルゴンセイバーを入手している。 また、唯一ビークルモードを披露しなかったスタースクリームは彼が初めてである。
※この「プライムシリーズ」の解説は、「スタースクリーム」の解説の一部です。
「プライムシリーズ」を含む「スタースクリーム」の記事については、「スタースクリーム」の概要を参照ください。
プライムシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/30 08:24 UTC 版)
「ラチェット (トランスフォーマー)」の記事における「プライムシリーズ」の解説
『超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム』および続編の『トランスフォーマー アドベンチャー』ではオートボットの軍医兼技術者として登場。声は日本語版は『プライム』では飛田展男、『アドベンチャー』では『ビーストウォーズ』シリーズでコンボイを演じた子安武人、英語版は共通してジェフリー・コムズ。ハマー・H2に似た救急車(続編の『アドベンチャー』では白と橙の救急車)に変形する。 真面目で責任感が強い性格だが堅物で神経質な所があり、地球の技術や人間を見下すような発言が多く、故郷への帰還意欲が強い。一度吹っ切れると止まらなくなることがある。主に治療と基地の整備を担当し、留守を預かる事が多い。オプティマスプライムとは古くからの友人関係にあり、オプティマスプライムが不在の際には彼に代わって指揮する事もある。博識で、作中に登場するサイバトロン星の出来事や特殊なアイテムにも非常に詳しい。 日本未放送のシーズン3『Beast Hunters(ビーストハンターズ)』では、絶望的な状況に自暴自棄になっていたが、希望を捨てないバンブルビーとラフに説得され復帰。第10話(第62話)においてオメガロック再建のために合成エネルゴンを完成させたい企むディセプティコンによって拉致され、メガトロンに一度完全に断たれた「故郷の復活」をちらつかされ協力を承諾してしまう。そして完全な合成エネルゴンを完成させるが、データを抹消した上で騒ぎを起こし脱走を試みる。だがそれもメガトロンとサウンドウェーブによって阻止され、オートボットに恨みをもつプレダキングに殺されかけるも機転を利かせ脱出。オプティマスプライムに通信を試みネメシスの位置を特定させ、決戦の舞台を整え、サイバトロン星が復活した後、人間の技術を学ぶため唯一地球に留まった。 最終シーズンで完結篇の『Predacons Rising(プレダコン・ライジング)』では、スモークスクリーンの要請で地球からサイバトロン星に帰還する。バンブルビーの要請でグランドブリッジを起動させ、ユニクロンの力で復活したメガトロンの攻撃によって熔鉱炉に落とされそうになった彼を含めたバルクヘッド、アーシー、スモークスクリーンを救出した。その後は瀕死の重症を負った精鋭部隊隊長である副司令官ウルトラマグナスを治療していた為、終盤まで出番は無かった。 武器は両腕を変形させるブレードで、チームの中で唯一銃火器を装備していない。戦闘は不慣れだが、オプティマスプライムにも劣らない奮戦振りを見せる。 日本語版での肩書は「看護員」で、一人称は「私」(続編の『アドベンチャー』も同様)。「それ使うのに!」が口癖。 公式人気投票では2位(72票)(サウンドウェーブと同率)で、トイ部門では9位(21票)。 続編より始まる『アドベンチャー』ではシーズン2『マイクロンの章』第12話(第38話)から登場。オプティマスプライムが行方不明になった後、サイバトロン星の復興に尽力したが、新政府がオプティマスプライムを先の大戦の戦犯として扱い歴史から抹消しようとした事に抗議した為、ディセプティコンの残党狩りを命じられる形で地球へ左遷された。その後クランプダウンとの戦闘中にオプティマスプライムを含めたバンブルビーたちと再会し、彼らと共にディセプティコン島の決戦に挑んだ。戦闘後はアルケモア号の護衛を兼ねてサイバトロン星へ帰還した。 玩具はストロングアームの仕様変更品で、前作『プライム』とは若干ビークルモードが異なる。
※この「プライムシリーズ」の解説は、「ラチェット (トランスフォーマー)」の解説の一部です。
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