CTUロス支局
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リチャード・ウォルシュ (Richard Walsh) 演 - マイケル・オニール、日本語吹替 - 佐々木勝彦 登場:シーズン1 CTUロサンゼルス支部の支局長でジャックの上司でもある。CTU内部に内通者がいることに気が付きジャックに内密に捜査を依頼した。2話でテロリストに射殺された。死ぬ直前にジェイミーを信頼しろとジャックに言い残して射殺された。 ジョージ・メイソン (George Mason) 演 - ザンダー・バークレー、日本語吹替 - 津田英三 登場:シーズン2, recurring シーズン1 CTU ロサンゼルス支部長。 ニーナ・マイヤーズ (Nina Myers) 演 - サラ・クラーク、日本語吹替 - 渡辺美佐 登場:シーズン1, recurring シーズン2-3 シーズン1では、ジャックの部下として登場、CTUロス支部・支局のジャックに次ぐポジションであり、別居中のジャックと一時期付き合っており、その後は、トニーと付き合っていた。 しかしながら、CTUの内通者として暗殺犯に加担していたことで国家反逆罪とジャックの妻であるテリー・バウアー、ジェイミー・ファレルおよび逃走する際に殺したCTU職員の殺害容疑に問われ逮捕される。 トニー・アルメイダ (Tony Almeida) 演 - カルロス・バーナード、日本語吹替 - 土田大 登場:シーズン2-3,5,7 recurring シーズン1,4 シーズン1 - 3ではCTUの職員。シーズン4では無職だが一時的にCTUに協力する事になる。シーズン5ではセキュリティ関連のコンサルティング会社で働いている。またシーズン5では死亡してしまうが、実は生きておりシーズン7でテロリストとして衝撃の再登場を果たす。 ジェイミー・ファレル (Jamey Farrell) 演 - カリーナ・アロヤグ(英語版)、日本語吹替 - 小林優子 登場:シーズン1 CTU情報解析担当。 ウォルシュが信頼を寄せてた人物だったが、実はドレーゼン一味に雇われていたテロリスト、アイラ・ゲインズに情報を流していた人物であった。裏切った理由はCTUでの給料が悪く生活できなかったためである。 ニーナとトニーに尋問されていたが自らの手首を切り自殺した。後にニーナに殺害されていたことが監視カメラの映像で判明した。 マイロ・プレスマン (Milo Pressman) 演 - エリック・バルフォー、日本語吹替 - 船木真人(シーズン1)→永井誠(シーズン6) 登場:シーズン6, recurring シーズン1シーズン1 外部コンサルタントとして登場。ジェイミー・ファレルの死後LA支局の正式なプログラマーとして雇われ、主に暗号解読や情報分析などで活躍する。もともと外部の人間であるからかCTU内でも私服に派手なピアスをしながらうろつき、内通者を睨んでいたジャックやニーナから疑われることは無かった。パーマーがジャックと対面した後はエリスの指示でナイトフォール作戦の関係者を纏め、第二の暗殺者の詳細を突き止めた。 シーズン6 CTU技術部門のチーフとして登場。クロエとは一時期付き合っていたためにモリスとは常に衝突。 マリリンが見たというテロに関与しているロシア人の家へジャックと向かったが襲撃に遭いフィリップの部下に腕を撃たれ負傷した。その後、赴任してきたマイク・ドイルとはデンバー支部時代の同僚であり、彼に対しては敵意を向けている。また、ナディアに恋愛感情を抱いており、ナディアがマイクと和解して打ち解けるのを不快に思っている。また、クロエ、モリスのケンカにも頭を痛めている。 そんな中、ジョシュ誘拐の為にCTUに中国のテロリストが乱入。全員を人質にして制圧するために、責任者に名乗り出るように促された際に、ナディアをかばって名乗り出たところを射殺された。 スコット・ベイラー (Scott Baylor) 演 - (Scott Denny)、日本語吹替 - 登場:シーズン1 エージェント。CTU内通者の証拠を発見する。 テディ・ハンリン (Teddy Hanlin) 演 - カーク・バルツ(英語版)、日本語吹替 - 大川透 登場:シーズン1 作戦を指揮しているリーダー。過去に自分の相棒を刑務所送りにしたジャックを快く思っておらず、作戦中にも関わらずジャックに八つ当たりをした挙げ句、ジャックの命令を無視して容疑者に発砲し、容疑者が橋から墜落して瀕死の状態にしてしまう。 ポーラ・シェイファー (Paula Schaeffer) 演 - サラ・ギルバート、日本語吹替 - 大坂史子 登場:シーズン2 トニーの口添えによって、ジェイミーの後釜として念願だったCTUへ配属されたプログラマー。気配りをしているつもりが張り切りすぎて空回りな面があり、周りにも気を遣いすぎるせいで極度に緊張する癖がある。 トニーやミシェルのフォローによりようやく緊張も解けたようで順調に仕事をはじめる。しかし、CTU爆破の被害に合ってしまい、かろうじて助かったものの、彼女が作ったデータの解読コードが彼女しかわからない為、病院に搬送する寸前で無理に薬で意識を回復したことでコードを話した直後に命を落とす。 ミシェル・デスラー (Michelle Dessler) 演 - レイコ・エイルスワース、日本語吹替 - 湯屋敦子 登場:シーズン3, recurring シーズン2,4,5 IPSecアーキテクチャを構築。スクリプト、コンピューター脆弱性、侵入検知、侵入テスト、操作セキュリティ、ウイルスなどに取り組んでいる。ケルベロス認証とプルートプラスに精通。 トニーと相思相愛の仲になりシーズン3の1年前に結婚・夫婦となる。 キャリー・ターナー (Carrie Turner) 演 - ローデス・ベネディクト、日本語吹替 - 深水由美 登場:シーズン2 CTU爆破による人員不足を補うために本部からミシェルの部下として異動してきた。かつてのミシェルの上司だったが、自分がミシェルの部下だと知り憤慨する。またミシェルからは、妻子を捨ててまでキャリーに走った彼の兄を捨てた女と見なされており、両者の仲は悪い。 トム・ベイカー (Tom Baker) 演 - ダニエル・デイ・キム、日本語吹替 - 奥田啓人 登場:シーズン2,3 シーズン2から登場したCTUの戦術チームリーダー。シーズン中はよく、自分の持ち場を離れることが多い(シーズン2ではケイトを安全な場所に戻るときに、シーズン3ではトニーの嘘の情報によって自分の部隊やロス市警、狙撃手と共に)その失態が原因か、シーズン4から登場はなく、代わりにキャッスルが登場している。 チェイス・エドモンズ (Chase Edmunds) 演 - ジェームズ・バッジ・デール、日本語吹替 - 神奈延年 登場:シーズン3 シーズン3で登場したCTUの現場捜査官でジャックの部下。ジャックの娘キムとシーズン3の3ヶ月前より密かに付き合っていたが、キムの前に付き合っていた恋人との間にアンジェラという娘がおり姉とクロエに面倒を見てもらっている。シーズン3 若いが腕が立ち、最初はジャックとも上手くやっていたのだが、キムとの関係が露呈すると関係は一転する。交際を認めないジャックに捜査から外され、それに反発し中盤から単独行動に走ってしまう。その結果、テログループに捕まり、拷問され、救出されたがラストでは(ウイルスの流出を防ぐために、自ら志願してではあるが)ジャックによって斧で手首を切断されるという目に遭う。 無事に一命は取り留めたものの、キムを思う心と、任務の重圧に負け、シーズン3後にCTUを辞職する。 シーズン4 キムと一緒にバレンシア(Valencia)で生活を送っており、警備員の職についている。 シーズン5 ジャックの死亡が原因でキムを捨て別れたことが判明した。 クロエ・オブライエン (Chloe O'brian) 演 - メアリー・リン・ライスカブ、日本語吹替 - 林真里花 登場:シーズン5-8-リブ・アナザー・デイ, recurring シーズン3-4 ジャックがもっとも信頼する親友で、しかめっ面がトレードマーク。 シーズン3からCTUの全システムを取り仕切るエンジニア兼ジャックのアシスタントとして登場。シーズン4では分析官のチーフ。シーズン6ではCTUの上級システムエンジニアとなった。シーズン7ではCTU解体に伴い子育てに専念していたが、FBIワシントン支局でジャックのサポート役を務める。シーズン8では夫のモリスが失業したためCTUに分析官として復帰。 アダム・カウフマン (Adam Kaufman) 演 - ザカリー・クイント、日本語吹替 - 大久保利洋 登場:シーズン3 クロエの少し前にCTUに配属された情報分析官。初登場はゲーム版の2.5。自意識過剰な面があり、更には極度の女嫌い。シーズン2.5 CTUがEMPで襲撃を受けて殺された情報分析官ショーンの後任として派遣されている。初仕事ながらも解析や衛星の操作等、人手不足のCTUで活躍する。 シーズン3 同僚であるクロエや親のコネでCTUに入ったキムを嫌っていた。 仕事に厳しいタイプだが悪いやつではなく、ジャックがドラッグをしていたことをミシェルから聞き、これ以降からキムに気をつかうようになり、仕事も共同でこなすようになる。感染区域が広まった際には、トニーから妹サラがウイルスの陽性反応を示していることを聞かされ、ショックに陥る。その後、それ以降のシーズンには登場しない。 ガエル・オルテガ (Gael Ortega) 演 - ジェス・ボレッゴ(英語版)、日本語吹替 - 水内清光 登場:シーズン3 シーズン3に登場。元CIAエージェント。トニー、ミシェルに次ぐポジションでありながらラモン・サラザールの弟であるヘクターと通じるスパイとして登場した。しかし、それはジャックがもう一度サラザール一味に潜入するためにトニーと三人で行った極秘捜査の一環であった。 その後、ミシェルと共にテロリストのいるホテルへ行きそこでウイルスを発見し流出を阻止しようとしたが、あと一歩のところでウイルスが放たれ彼自身も感染してしまいミシェルに自殺を促されるがそれを断り死亡した。 エリン・ドリスコル (Erin Driscoll) 演 - アルバータ・ワトソン、日本語吹替 - 塩田朋子 登場:シーズン4 CTU ロス支局支部長として登場。シーズン3で国家反逆罪で逮捕されたトニーの正式な後任(前任は本部から派遣された臨時支部長のブラッド・ハモンド)。支部長着任から3ヶ月後、ジャックを「過去の不正行為は職務遂行上必要だったと言えるが、ヘロイン中毒は見過ごせない」と一方的な理由でCTUをクビにする。また自身の地位を脅かしかねない実力を持つミシェルをシアトル支部へと追いやった。 拷問的な尋問を許可・実施したり、メルトダウンした原発の避難区域に住んでいながら避難できない母を持つエドガーの職場離脱の懇願を認めなかったりするなど、非情な部分も見せるが、冷静でプロ意識が強いことの表れとも言える。また、自身の判断力こそ正しいと信じて命令を下すが、その判断がジャックらの判断に比べ間違っていた場合には、最終的にはそれを認め、正しい決断を下す。シーズン4 国防長官代理としてロス支局に派遣されたジャックや後にジャックに協力するトニーをCTUへ一時的に復職させる。 統合失調症の娘マヤがおり、事件当日やむを得ない理由から支局に連れてくるが、捜査を優先して娘に構っていなかった結果、マヤが医療室で自殺するという事態を招いてしまう。実の娘が目の前で死んだことに大きなショックを受け、これを見たヘラー長官はエリンの職務遂行が不可能と判断、エリンを外し、代わりにミシェルを本部から召還する。 ロニー・ロベル (Ronnie Lobell) 演 - ショーン・ドイル(英語版)、日本語吹替 - 相沢正輝 登場:シーズン4 ジャックが抜けた後にCTU現場担当としてその穴を埋めてきた。ジャックとはそれまで面識がなかったが、違法な方法で尋問を行うジャックと対立し、手錠をかけ彼を拘束してしまう。テロリストのカリル・ハッサンに狙撃され、絶命する寸前でジャックにかけた手錠の鍵を渡す。 カーティス・マニング (Curtis Manning) 演 - ロジャー・クロス、日本語吹替 - 楠大典 登場:シーズン4-5, recurring シーズン6 CTUロス支局のNo.2。ジャックの後任のロニー・ロベルの殉職後、CTUの現場部門を指揮。ジャックと共にいくつもの突入作戦を遂行。シーズン4 ロス支局の副支部長としてCTUに勤務。最初は主に情報部門を担当。 マリアン・テイラーの元恋人で、上昇志向の彼女がCTUの上級職だった彼を利用しようと付き合ってた為に別れている。マリアンの採用には反対していたが、ドリスコルに押しきられる形で採用されてしまう。裏切りが発覚した時は自ら逮捕した。エリン解任後、トニーが臨時支部長として選ばれた際は彼と衝突するが、徐々に打ち解け合う。中盤マルワンの罠にかかり、敵に拘束されるが、自力で脱出する手腕を持ち、現場でも支局内でも活躍する。 シーズン5 現場復帰したジャックと共に現場を奔走。ジャックから信頼されており、カーティスもジャックに対しては常に忠実だった。 シーズン6 湾岸戦争でアサドの副官に部下を処刑されアサドに対し強い憎しみを抱いており、アサドが大統領恩赦を言い渡されたことによって個人的な理由で彼を殺そうとしたが、それを防ごうとするジャックによって射殺される。 エドガー・スタイルズ (Edgar Stiles) 演 - ルイス・ロンバルディ、日本語吹替 - 遠藤純一 登場:シーズン5, recurring シーズン4 シーズン4よりロス支局へ配属された情報分析官。優しい性格の持ち主だが登場当初は緊張しミスを連発していた。口癖は「全部頭に入ってるって、記憶力はいい方なんだ」。クロエがきつく当たり、気の弱いエドガーが一歩下がってぐっと耐えるというケンカするほど仲の良い名物コンビ。 CTU新人分析官のマリアナ・スタイルズはいとこ。シーズン4 物語が進むにつれ次第に本来の能力を発揮し、支局内にいた内通者の発見・マルワンの画策した原発テロの被害を最小限に食い止める活躍をする(ただ、実の母親がそのテロの犠牲者となる)。 終盤にて、中国総領事館の襲撃犯を捜査しに来た警備主任のチェンにジャックが主犯という確証を知らずに与えてしまう。 シーズン5 事件の分析を受け持つ中、ロス支局を狙った神経ガステロから逃げ遅れ、ジャックやクロエら生き延びたCTU局員の目前で、神経ガスによって中毒死する。彼の死亡によってクロエは相当心を痛めている。 マリアン・テイラー (Marianne Taylor) 演 - アイシャ・タイラー、日本語吹替 - 相楽恵美 登場:シーズン4 CTU捜査官でありながら、実はヘンリー・パウエルに雇われているスパイ。 内部にスパイがいることに気付いたジャックたちからの追及を避けるためにサラに容疑を向けさせるよう工作する。しかし、エドガーの活躍によりその正体が露呈し、CTUから追われると同時に口封じをしようとするパウエルの刺客にも命を狙われる事になる。ハウエルの勤める会社に行き、情報を抽出する直前でマルワンの部下アダム、ジェイソンに射殺される。 エドガーを脅迫して権限を増加させようとしたり、国防長官ヘラーの誘拐したり、パウエルのスパイでいながら彼の死体を目にした時にカーティスを非難するなど、人間性に問題がある人物。 サラ・ギャビン (Sarah Gavin) 演 - ラナ・パリラ、日本語吹替 - 加藤優子 登場:シーズン4 情報分析官。上昇志向が強いがさほど能力はなく、ドリスコルに取り入ろうとゴマすりを繰り返すがことごとく失敗。クロエにも見透かされて小言を食らっている。 テロ事件の捜査をこなす最中、スパイであったマリリンの策略により、スパイの濡れ衣を着せられてドリスコルに拷問を受ける。その後は濡れ衣は晴れたことで復帰。しかし、ドリスコルが拷問の事をうやむやにしようと逆に取り入ろうとすることがわかると、彼女にただ利用されるだけなのはごめんだと見返りに逮捕歴末梢と昇給と昇進を要求して認めさせた。 だが、ドリスコルが解任された事で後任のミシェルにその見返りの確認を求めるが、ミシェルには関係のない事な為に突っぱねられ食い下がるが、捜査に集中出来ないのなら不要とみなされて解雇された。 ビル・ブキャナン (Bill Buchanan) 演 - ジェームズ・モリソン、日本語吹替 - 中博史 登場:シーズン5-7, recurring シーズン4 シーズン3で殉職したライアン・シャペルの後任としてシーズン4からCTUロス地域本部長として登場、ロス支局の臨時指揮官となり、当初はジャックやトニーらスタッフとは相いれない時が流れたが、スタッフに対しては信頼をもって接するタイプゆえ、スタッフからの信頼を築いていった。シーズン5〜6でロス支局の支部長を務めていたが、妻・カレンとともに政権内の争いに巻き込まれシーズン6で辞任した。 リー・キャッスル (Lee Castle) 演 - キャメロン・バンクロフト(英語版)、日本語吹替 - 登場:シーズン4 シーズン4で登場したCTUの戦術チームリーダー。主に戦術チームの前線で指揮を取るが、時に狙撃手としても活躍する。ジャックとトニーとは以前から面識があるため、少なくともシーズン3時点ではロス支局に在籍していることになる。特にジャックからの信頼は厚く、ファーストネームで呼ばれる関係である。民間人となったトニーの介入を快く思わず、序盤トニーと対立する場面が多いが徐々に彼の実力を認める。 パーマー暗殺未遂事件の実行犯マンディの住むマーサーウッド居住区に、ジャックらと同行し、現場に向かう。現場ではジャックと離れ、トニーと行動を共にし、周辺の捜索をしていたところで死角に現れたマンディに急所を撃たれ、トニーは拘束される。駆け付けたジャックに死亡が確認された。 彼の死亡後は、戦術チームのキャラクターの影はシーズン8のオーウェンまで極端に薄くなった。 ハワード・バーン (Howard Bern) 演 - ロバート・シッチーニ(英語版)、日本語吹替 - 三宅健太 登場:シーズン4 CTU現場工作員。中国総領事館襲撃メンバーで襲撃中に顔を見られてしまい、総領事館警備主任のチェンに目をつけられてしまう。ロスからヘリで別の支部に逃げたが、チェンに先回りされてしまい拘束。中国の強制収容所に入れると拷問と脅迫を受けてジャックの名前を自白する。 マーク・ベッソン (Marc Besson) 演 - トーマス・ヴィンセント・ケリー(英語版)、日本語吹替 - 宮島史年 登場:シーズン4, recurring シーズン5 医療室のDr(ドクター)。シーズン4 オードリーの夫ポールの手術を担当していたが、ジャックに強引に別の患者の手術するよう脅迫を受け、仕方なくそちらの手術を優先してしまうが、その結果ポールは亡くなり、ジャックに冷たい態度をとる。 シーズン5 トニーの手術を行い見事成功したものの、脳に障害が起きるのを防ぐため、ビルにはミシェルの件を伏せておくよう進言する(だがトニー自身は、看護婦がいないのを見計らいパソコンで調べた結果、ミシェルの死を知ってしまう)。神経ガスの騒動時は唯一の生存者としてジャックとの通話中にトニーに首を絞められてしまう。その後、劇中では詳細が語られていない。 スペンサー・ウルフ (Spenser Wolff) 演 - ジョナ・ロータン、日本語吹替 - 川本克彦 登場:シーズン5 シーズン5に登場した情報分析官。性格はエドガーがヤキモチをやくほどの気障で、働き始めた頃からシーズン5までクロエと深い仲だったが、裏ではウォルト・カミングスのスパイとして雇われていた。 空港の事件後はデータを閉じ忘れたことでクロエに見られてしまい、上級アクセス制限の無視が発覚。さらにはエドガーによってジャックを監視して追っていたことが分かり、警備によって拘束される。システムのハッキングを一人で侵入コードを書き上げたらしく、クロエによって容疑者確保まで一時的に復職した。本人はカミングスから大統領命令と聞いていた為に国を裏切っているとは思っていなかった。拘束を解かれて協力したときにクロエに許しを請おうとしたが、彼女は聞き入れなかった。 シャーリー・ローゼンバーグ (Shari Rothenberg) 演 - ケイト・マーラ、日本語吹替 - 登場:シーズン5 エドガーの後任。さほど解析能力は高くないが科学知識があり、神経ガスが高圧ではパイプラインに乗らない事を知らせる活躍を見せた。 2年前にマイルズからセクハラ被害にあっており、マイルズとは折り合いが悪い。しかし、クロエによると彼女自身の拡大解釈とウソで作られた偽称で、科学知識による活躍で「お手柄だ」とブキャナンに肩に軽く手を置かれただけで嫌悪の目で睨んでいた。 その後、クロエが脱獄した際にその事を脅されて黙認した。 リック・バーク (Rick Burke) 演 - マーティー・パパジアン(英語版)、日本語吹替 - 伊丸岡篤 登場:シーズン5, recurring シーズン6シーズン5 尋問担当の捜査官。主にキオスチンペントタール(ジャック曰く、「4ccだと言葉にできないほどの痛みが襲い、8ccだと心臓発作が起きる」)という、強い痛みを引き起こす神経刺激剤を使い注射に入れて尋問を行う。最初はクリストファー・ヘンダーソンの尋問を行っていたが、神経ガスの騒動で医療室に移動。無事に生還して尋問を再開したものの、ミシェルを奪ったヘンダーソンを許せないトニーによって首を絞められ気を失う。その後、ヘンダーソンの協力者の嘘の証言によって、彼はカレンの命令でオードリーの尋問する。 シーズン6 ジャックの弟グラハムの尋問を担当。ジャックの命令により8cc投与したが、グラハムが別の件(デイビッド・パーマーの暗殺とトニー・アルメイダ、ミシェル・デスラーの襲撃)を自白したため、暴走したジャックにもう4cc投与するよう脅迫される(が、彼が捜査官一人とフィリップ・バウアーを呼んだことでジャックは刺激剤の投与を止める)。ジャックが離れてからは、彼は他の捜査官達とグラハムを移送する準備をしていたが、グラハムに謎の心臓発作が起き、それに対処する(しかし効果は現れず、その後グラハムは死亡した)。ファイエドの尋問も担当することになっていたが、ジャックの作戦によりそれ以降登場しないが、その後にあたる短編Debriefでは、本部の人間の命令でジャックを尋問しようとするが、逆に殺されそうになる。 モリス・オブライエン (Morris O'Brian) 演 - カルロ・ロタ、日本語吹替 - 落合弘治 登場:シーズン6, recurring シーズン5,7 クロエの元夫。かなりの女好きでシーズン1以前にCTUに以前勤務していたがクロエの部下に手を出したため騒動が起こりこれが原因で離婚・CTUも退職した。退職後は、ビバリーヒルズで高級婦人靴店を経営。アルコール依存症で断酒会の参加歴があり、劇中では時折襲ってくる誘惑と戦いながら断酒を継続している状態にある。シーズン5 終盤に登場。未公開映像ではローガンの搭乗するヘリコプターのパイロットの勤務表を改ざんしてジャックをローガンへと近づけさせた。 通信機器の専門家で、物語の終盤では彼の改造したマイクロ送信器がローガンに引導を渡すこととなる。 シーズン6 死亡したエドガーの後任としてCTUに再度勤務。クロエとはよりを戻したが、クロエと過去に付き合っていたマイロとは事あるごとに衝突している。軽口は相変わらずで、衝突するたびに何かとよくしゃべる。 ジャックを心配するクロエを心配して衛星を動かしてやるが、テログループに筒抜けであった為に作戦を危機にさらしてしまう。 核爆弾の起爆装置を直せるプログラマーであったためマッカーシーに拉致されてリタにファイエドへ引き渡され、激しい拷問を受ける。抵抗はしたがリタを目の前で殺された事で恐怖に負け、核爆弾の起爆装置を直してしまった。そのことに責任を感じ職務遂行を危ぶまれたが捜査に復帰。しかし、八つ当たり同然の態度で周囲を惑わせ、酒まで飲んでしまい、その件をクロエに散々かばってもらったにも関わらずミスを連発。それにキレたクロエが激しく攻め立ててようやくやる気を出す。 シーズン7 クロエとの間にプレスコットという男の子を儲けたため、ブキャナンらの「私的な捜査」には関わっていない(だがクロエをFBIまで送ったりと協力的な一面も見せている)。クロエがFBIに捕まってからは、釈放を要求したものの受け入れられず、ジャック捜索を一時的に手伝わされることを余儀なくされる。 シーズン8・リブ・アナザー・デイ(未登場) シーズン7とシーズン8の間で失業しており、クロエが復帰する切っ掛けを自身で作ってしまった。 シーズン8直後、息子のプレスコットと共に車で交通事故に合い亡くなっている。 ナディア・ヤセル (Nadia Yassir) 演 - マリソル・ニコルズ、日本語吹替 - よのひかり 登場:シーズン6 CTUの上級スタッフ。ロス支局に着任してからはまだ日が浅いが、ブキャナンの信頼も厚い有能な女性。 パキスタン系のムスリムということもありアクセス権を制限されてしまっている。新しく赴任してきた現場作戦部門のリーダーであるマイク・ドイルに内通者と疑われてしまい厳しい尋問を受けるが、その後、疑いはドイルによって晴らされる。ブキャナンがCTUを去った後、アクセス制限は解かれ臨時支部長として指揮を執る。 マイク・ドイル (Mike Doyle) 演 - リック・シュローダー、日本語吹替 - 木内秀信 登場:シーズン6 カーティスの後任としてロス支局に赴任してきた現場作戦部門リーダー。マイロとはデンバー支局時代の同僚だが彼から煙たがれている。 捜査官としては優秀だが、時に非常に傲慢な立ち振る舞いをする人物。着任当初は、反抗的な同僚に対して高圧的な態度で接していたが、捜査が進み同僚と馴染むにつれ、本来の人情味のある性格があらわれ、自ら尋問をしたナディアからも信頼されるようになった。ジャックの考えにも理解を示し、拘束されているジャックをオードリーと会わせる策略にも協力する。 電子基板とジョシュの交換取引に伴い、ダニエルズからジャックを拘束するよう命令され、それに従い、自身はジョシュと引き換えに基板を渡そうとするフィリップの部下と接触するために海岸に出向き、そこで基板を受け取るが、偽物であり、仕込まれていた爆弾の爆発に巻き込まれて最悪両目が失明するほどの重傷を負いジョシュを海へと連れ去られてしまう。 ライアン (Ryan) 演 - レックス・カサー (Lex Cassar)、日本語吹替 - ?→永井誠 登場:シーズン6, Debrief カーティスの死後、同期のターナーと共に彼の代理として登場した現場作戦部門リーダーだったが、ドイル登場後は突入チームのリーダーに。だが、ドイルの不在時にはジャックの指示でグレデンコ、ファイエドの両テロリストの捕獲作戦を担当した。ダニエルズからジャックを拘束するよう命令された時はドイル同様命令に従い、ターナーと共にジャックを拘留施設へ移送していたが、カレンの連絡を受けたビルによってCTUに連行される途中のジャックを奪還されてしまう。 Debriefでは、バークの尋問前に捜査官のモスと共に本部の人間に分からぬよう、ジャックに手錠の鍵を渡した。 クロエ、ビルといった馴染みの人間が出てこないDebrief内で、彼は唯一ジャックを信頼していた人物といえる。
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