CTUニューヨーク支部
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「テロ対策ユニット」の記事における「CTUニューヨーク支部」の解説
ブライアン・ヘイスティングス (Brian Hastings) 演 - ミケルティ・ウィリアムソン、日本語吹替 - 斧アツシ 登場:シーズン8 ニューヨーク支部長。やや猫背で相手を覗き込むような感じの姿勢が特徴的な人物。政府高官からの抜擢を受けて今のポストに就いたこともあり、ホワイトハウスには頭が上がらない。 人の話をまったく聞かない仕切り屋。そのくせミスを犯すとすぐに保身に走るなど小心者。 現場経験が豊富なクロエやジャックからの助言にも関わらず無視を決め込み、デイナの再三の無断外出に気がつかないなど観察力が悪い一面もある。 序盤では、既にリタイアしていたジャックの関与を嫌悪し、クロエによる「リード記者に対する容疑は犯人の陽動だ」との進言もまったく聞く耳を持たなかった。だが、コールの要請を無視した為に情報屋を死なせた事をジャックに脅迫され仕方なく行動を許可する。 その後、ジャックが成果を上げるに連れてクロエや彼を信用しはじめ、積極的なバックアップをするようになる。だが、ハッサン大統領が殺害されてしまいその失敗の責任を問われて解任される。序盤に対立し続けたクロエに「最初から信じれば良かった」と後悔の念を語りCTUを去った。 コール・オーティス (Cole Ortiz) 演 - フレディ・プリンゼ・ジュニア、日本語吹替 - 加瀬康之 登場:シーズン8 生真面目で実直な現場を取り仕切る捜査チームのリーダー。ハッサン大統領の警護中につき、爆弾騒ぎで避難をする最中にジャックの連絡により身を呈してハッサンを庇う勇気あるその仕事ぶりには周りも信頼を置く。 同僚のデイナと婚約している。シーズン8におけるジャックの相棒的存在で、ジャックからも有能と認められるほど優秀な捜査官。 デイナの裏切りを知った時は動揺したが自ら走り拘束した。 その後、ジャックがロシア関与を暴露しようとした際にジャックから協力を申し込まれて協力する事を決意して協力。デイナが持つ関与の証拠を取りに行くがはめられて気を失い、その後市警に拘束された。 そのままCTUで拘束されるが、国連の警備担当だった為に一時的に解放され警備に付きジャックの捜索に参加。ジャックが手に入れた証拠をばら蒔く作戦に協力するが失敗して再び拘束されCTUに連行されるが、テイラーがようやく正気を取り戻して自分の過ちを正した為に解放された。 デイナ・ウォルシュ (Dana Walsh) 演 - ケイティー・サッコフ、日本語吹替 - 大原さやか 登場:シーズン8 分析部門のチーフでクロエの上司。戦術チームのコールと婚約している。実は過去の犯罪歴を隠し、偽名でCTUに職を得ており、本名は「ジェニー・スコット」。 過去に関係を持ち共犯者でもあったケビンに脅され、犯罪への加担を強要される。しかし、彼女の秘密はそれだけではなく、その正体はハッサン大統領の暗殺計画を企てたテログループの一員。タリンと連絡を取り逃走を手伝うが、ジャックの回収した携帯から足がつきCTUの警備員を撃って逃走するもコールによって拘束された。 拘束後ジャックを呼びつけて大統領恩赦を要求してハッサンの居場所とサミールの情報を話す。内通者であるがコールへの愛は本物であり、CTUへのEMP攻撃の計画の際には彼を巻き込まないよう頼んでいた。終盤でジャックに射殺される。 アーロ・グラス (Arlo Glass) 演 - ジョン・ボイド、日本語吹替 - 登場:シーズン8 無人機担当分析官。軽口で気さくな性格だが、デイナに対して愛情を通り越した異常な執着心があり、ストーカーまがいの行動を起こすことも。 デイナを散々監視していたが、テロリストの仲間だとは気付けなかったと後悔しているようだが、軽口を交えての為どうにも後悔しているようには見えなかった。 オーウェン (Owen) 演 - ジュリアン・モリス、日本語吹替 - 登場:シーズン8 CTU戦術チームの若き隊員で代理リーダーとなる。ジャック、コールと共にサミールの拘束に向かうが、テロリストとの銃撃戦で部下のキングが負傷し、ジャックらの見殺しにする判断に従えず、隊員の救出に向かうが、激しい銃撃戦により彼自身も負傷してしまう。ジャックらにキングの無事を聞き(キングは既に死亡していた)安堵した表情で息を引き取る。
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