ウェイン・パーマー政権(シーズン6)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 21:01 UTC 版)
「24 -TWENTY FOUR- の登場人物」の記事における「ウェイン・パーマー政権(シーズン6)」の解説
ウェイン・パーマー 大統領。 トム・レノックス(Tom Lennox) 演 - ピーター・マクニコル、日本語吹替 - 佐々木省三 登場:シーズン6、Recurring:リデンプション 大統領首席補佐官。なお、デイビッド・パーマーの大統領候補時には選挙対策本部長を務めていた(マイク・ノヴィックは選挙参謀)。シーズン6 大統領に忠誠を誓っているが強攻策を提案し、穏健派のウェインとはしばしば対立、イスラム系住民を強制収容所同然の施設に収用しようとする提案をしているが受け入れられず、ないがしろにされたと思い辞職も考える。 イスラム系市民を取り締まる法案では安保担当補佐官のカレンと対立し、彼女の夫ブキャナンがファイエドを釈放していた過去を基に辞職に追い込む。その後、部下であるリードがパーマー大統領暗殺計画に加担していることを聞かされシークレットサービスに通報するが、リードに一時的に監禁されてしまう。 ウェインの意識不明後、強攻策を主張するダニエルズ副大統領を抑えるためにカレンと和解し、以後は彼女に協力的になる。副大統領に対しては偽証の証拠を手に入れて完全に抑え込むが、ウェインが完全に職務不能に陥ってしまってからは(副大統領の軟化もあり)一転して協力する。最後には、提言したカレンの依願退職を認めたことに報いるため、偽証の証拠を副大統領に渡す。 リデンプション 正式に大統領に就任したダニエルズの首席補佐官を務めている。 カレン・ヘイズ(Karen Hayes) 演 - ジェイン・アトキンソン、日本語吹替 - 鳳芳野 登場:シーズン6、Recurring シーズン5シーズン5 国土安全保障省の職員。ガードナー副大統領の命によりテロに遭ったCTUロス支局を国土安全保障省に吸収するために派遣される。最初は、支局長のビル・ブキャナンと反発しあっていたが、大統領の関与を知ると、ジャックたちに協力した。 シーズン6 安保担当補佐官。シーズン5以降、ブキャナンと結婚している。首席補佐官のトム・レノックスと激しく対立し、ブキャナンがファイエドを釈放していたことを突きつけられて、職務に専念させるために彼をかばって辞職。 しかし、パーマー大統領が暗殺未遂にあって重態に陥ると、大統領の代弁者としてホワイトハウスに戻り復帰する(辞職願いが完全に受理される前だったこともある)。副大統領を抑えるためにレノックスと協力し、サンドラ・パーマーを頼って重傷のウェインを復帰させる。終盤では、命令に背いてジャックに協力したことから拘束されるが、レノックスの協力で解放され依願退職という形で職を辞した。 ノア・ダニエルズ(Noah Daniels) 演 - パワーズ・ブース、日本語吹替 - 石住昭彦 登場:シーズン6、リデンプション ウェイン・パーマー政権時の副大統領。シーズン6 元々、穏健派のウェインが強硬派の支持を得るために政略的に就任を要請したものであり、そりが合わない仲だったが、レノックスの出した法案を支持したため法案を却下したウェインと対立することになる。 ウェインが暗殺未遂で重傷を負ったのを機に報復攻撃を主張し、レノックスとカレン、意識を取り戻したウェインと対立。アメリカ合衆国憲法修正第25条によって大統領職を継承しようとしたが、レノックスに秘書のリサとの偽証の相談を録音されて断念する。副大統領職を辞職するよう勧告されるも、ウェインが完全に職務不能に陥ったことで臨時大統領に就任。強行策重視なのは変わらないがやや軟化し、レノックスやカレンとの協力も得る。恋人と思っていたリサの裏切り。更には彼女がスパイと内通していたことで心を痛め、情報操作の為に彼女に協力を強いた。 様々な危機に直面したことで、代理とはいえ大統領の重圧に押し潰されそうだとレノックスに吐露している。その後ジャックの件に対するカレンの処置でレノックスの忠言を認め、結果的に偽証の証拠を取り戻す。 リデンプション 選挙でテイラーに敗れ退任した。マスコミ曰く、選挙に勝つ気がなかったらしい。政権移譲の日にサンガラでのクーデター問題に直面し、昔のように強硬ではなく、武力の介入には反対しテイラーと対立する。しかしその後のアメリカ合衆国大統領就任式には参加している。 リサ・ミラー(Lisa Miller) 演 - カリ・マチェット、日本語吹替 - 落合るみ 登場:シーズン6 副大統領首席補佐官。 ダニエルズの腹心として行動し、さらに彼と肉体関係も持っていた。ウェイン復帰の件でダニエルズのために偽証しようとするなど彼に対する忠誠は高い。しかし、ダニエルズが臨時大統領に就任した後、実はスパイに利用されていたことが発覚し、職を辞することとなった。重症の身を負ったが、その後の生死は不明。 リード・ポロック(Reed Pollock) 演 - チャド・ロウ、日本語吹替 - 髙階俊嗣 登場:シーズン6 大統領首席補佐官代理で、トム・レノックスの部下。 上司のレノックス同様に強硬派で、彼とウェインの対立が決定的となったことから大統領暗殺を計画する。レノックスも賛同してくれると思い込み計画を打ち明けるが、反対された上にシークレットサービスに通報されそうになったために彼を監禁。その後、暗殺計画を実行した。 一緒にいたアサドこそ死亡し、ウェインを意識不明にさせたが、殺すには至らず計画は失敗、逮捕された。その取調べの最中に、レノックスとカレンとのやり取りであったブキャナンのミスを話す。 ジョン・スミス(John Smith) 演 - ライアン・カトロナ(英語版)、日本語吹替 - 登場:シーズン6、7、Recurring:シーズン8 海軍提督。武力行使主義だったが、ウェイン・パーマーから止められる。 イーサン・ケニン(Ethan Kanin) 演 - ボブ・ガントン、日本語吹替 - 宗矢樹頼 登場:リデンプション、シーズン7、Recurring:シーズン6、8 国防長官。
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