日テレジータスとは? わかりやすく解説

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日テレジータス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/09 01:43 UTC 版)

日テレジータス
基本情報
略称(愛称) G+、ジータス
運営(番組供給)事業者 株式会社CS日本
旧チャンネル名 G+ SPORTS & NEWS
日テレG+
放送(配信)開始 2002年3月1日
HD放送(配信)開始 2010年3月1日
ジャンル スポーツ
放送内容 プロ野球読売ジャイアンツ(巨人)戦を初めとするスポーツ中継、およびスポーツ関連番組
視聴可能世帯数 7,520,000世帯(2022年2月現在[1]
衛星基幹放送(東経110度CS放送)
プラットフォーム スカパー!
放送事業者 株式会社CS日本
チャンネル番号 Ch.257(HD)
物理チャンネル CS2-ND24
放送開始 2002年3月1日
HD放送開始 2010年3月1日
スカパー!プレミアムサービス
放送事業者 株式会社スカパー・エンターテイメント
チャンネル番号 Ch.608(HD)
放送開始 2010年3月1日
スカパー!プレミアムサービス(標準画質)
放送事業者 日本テレビ放送網株式会社
チャンネル番号 Ch.309
放送開始 2004年3月1日
放送終了 2014年5月31日
その他(再送信・配信)
ひかりTV 752(HD)
eo光テレビ 808(HD)
J:COM 404(HD)
公式サイト
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日テレジータス(にっテレジータス)は、日本テレビ放送網が提供するスポーツ専門チャンネル。番組供給(実運営)はかつて日本テレビが担当していたが、2021年4月1日からはCS日本(CS日テレ)が担当している。

概要

スカパー!プレミアムサービス[注 1]スカパー!(東経110度CS放送)、および各地のケーブルテレビなどに加入すると視聴できる。

日本テレビではおなじみの読売ジャイアンツ(巨人)のプロ野球中継を初め、格闘技サッカーモータースポーツ等の各種スポーツの中継や、その関連番組で構成されている。このため、スカパー!では「プロ野球セット」や「プロレス・格闘技セット」のラインナップに組み込まれている(前者はスカパー!プレミアムサービスも含む)。また、上記の他に、読売新聞社によるニュースや教養番組も放送されていたが、2012年3月いっぱいで全て終了となった(詳しくは後述)。

原則として毎日5時を基点とする24時間放送である。ただし、巨人戦のナイター中継日は延長による番組の繰り下げが生じる場合に備え、27時(翌日3時)から2時間の放送休止時間が設定されていた[注 2] が、2014年からは野球中継が実施される日も放送休止を原則として設けず、3時-5時は「ジャイアンツタイムマシーン」を基本としつつ、試合の延長が発生した場合フィラー番組を放送することで24時間放送を維持することになった。

チャンネル名の変遷など

2002年3月1日に「G+ SPORTS & NEWS」(ジータス・スポーツアンドニュース)の名称で放送を開始。ロゴマークは「G」の「I」の部分に「+」が入った。名称は開局前年の2001年までNNN24(現・日テレNEWS24)で放送されていた巨人戦の完全中継と、日本テレビの豊富なスポーツコンテンツ、そして読売新聞社提供のニュースを組み合わせて放送するチャンネルという意味合いを込めている。

放送開始当初は、プラット・ワン(現・スカパー!(東経110度CS放送))のみ放送していたが、同社のスカイパーフェクト・コミュニケーションズとの合併(のちのスカパーJSAT)により、スカパー!での放送も始まった。2004年2月18日よりサービス放送が開始され、同年3月1日より有料放送が開始。スカパー!プレミアムサービスでは、従来日テレNEWS24とのセット加入となっていたが、2008年11月に廃止された。

2006年3月1日より「日テレG+」に名称を変更。ロゴマークは大きな変更はないが、「SPORTS & NEWS」の部分がなくなった。同年5月に、視聴可能世帯数が500万を突破した。さらに2008年3月には600万世帯を超えた。

2010年3月1日午前6時、スカパー!HD(現・スカパー!プレミアムサービス)にてハイビジョン放送「日テレG+ HD」開始。同時にスカパー!e2(現・スカパー!)での放送がハイビジョン化された。

2013年6月30日にスカパー!プレミアムサービス光にて、2014年5月31日にスカパー!プレミアムサービスにて標準画質放送が終了し、HD放送に完全移行した。

2015年3月1日より「日テレジータス」に名称を変更。

2016年12月1日より、スカパー!プレミアムサービスの衛星一般放送事業者が、同プラットフォームの全チャンネル一斉にスカパー・ブロードキャスティングからスカパー・エンターテイメントに変更。

2018年秋ごろ、スカパー!においてスロット数を12に縮小(ハイビジョン放送は維持)。

2021年4月1日、日本テレビグループのCSチャンネル運営を一元化すべく、運営(番組供給)事業者を日本テレビからスカパー!の衛星基幹放送事業者と同じCS日本に変更[2]。これに伴いスカパー!ではCS日本の直営放送に移行。

2022年4月1日、スカパー!(プレミアムサービス含む)において同日以降の新規契約より、日テレNEWS24・日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブとの3チャンネルセット契約に移行(税込み1100円)[3]

主な番組

前述した通り、2012年3月までは読売新聞社が制作する番組も放送されており、その時間帯は「ニュース・カルチャータイム」と名付けられていた(同社が関与しない、同様のジャンルの番組もあった)。時間は毎日、9:00 - 12:30、16:00 - 17:00、22:00 - 23:00。

「ニュース・カルチャータイム」の番組は事実上日テレNEWS24へ一本化されて消滅し、同年4月以降は日本テレビ制作のスポーツ関連のコンテンツに特化している。

スポーツ

プロ野球

  • DRAMATIC BASEBALL
    読売ジャイアンツ主催試合を、全試合開始前から試合終了後のヒーローインタビュー迄完全生中継する。(東京ドーム開催の場合、試合開始15分前迄、「GIANTSプレゲームショー」放送の為、試合開始15分前から試合終了後のヒーローインタビュー迄完全生中継する。)[注 3]
    ビジターゲームも、読売テレビ制作の阪神タイガース戦(1試合は日本テレビ系列全国ネット・他の試合は関西ローカルで放送)3試合前後を、広島テレビ制作の広島東洋カープ戦(1試合は日本テレビとの2局ネット[注 4]・他の試合は広島県ローカルで放送、日本テレビも制作に参加)3試合を何れも地元局から供給を受けて放送する[注 5]。また、日本シリーズも読売ジャイアンツまたは読売ジャイアンツ以外の他球団が出場かつ日本テレビ系列局[注 6] が放映権を獲得した試合を地上波同時放送を行う。
    日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブと日テレNEWS24のいずれかがパ・リーグ球団制作中継(前者は2012年のソフトバンク・2013 - 2014年の楽天、後者は2018年以降のロッテ)の放映権を獲得した年度には、当該球団と巨人のビジターゲームがセ・パ交流戦で組まれた年度に、日本テレビが独自の実況を制作して日テレジータスでも放送することがある(2014年の楽天対巨人ではミヤギテレビとの同時ネットも実施)。
    2009年からは、当日深夜(原則23時から翌朝3時)、加えて2018年からは、翌日早朝(5時から9時)に、それぞれ撮って出し録画放送を行うようになった(巨人主管試合のみ)[注 7]
    2019年からは、DAZNへのインターネット配信も担当する(巨人主管試合のみ)[4]
    千葉ロッテマリーンズ主催試合の中継は原則として、日テレNEWS24にて放送するため、本チャンネルにて放送することはないが、2022年4月10日開催の対オリックス・バファローズ戦において、投手の佐々木朗希完全試合を達成したことを受けて、同月25日に本チャンネルにて1994年5月18日開催の対広島東洋カープ戦で投手の槙原寛己完全試合を達成した巨人戦中継と共に再放送を行った[5][6]
  • GIANTS IN 東京ドーム
    過去に東京ドームで行なわれた巨人主催試合の名場面を、1年 - 3年のくくりで紹介して振り返る10分番組。主に巨人戦中継の終了が早まった場合の穴埋め番組として放映される。
    2010年度からは画面比16:9のワイドサイズで製作されるようになったため、それ以前に製作・放映された4:3映像のものに関しては、画面左右にピラーボックスを挿入。
    下記に記載の通り、2015年からは巨人の東京ドーム主催試合開催日に限り「(先出し)GIANTSポストゲームショー」を放送するため、原則として本番組は地方球場主催試合やビジターゲーム(大方は阪神・広島戦)、もしくは巨人二軍主催試合開催日のみの放送となる。なお、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年度のプロ野球開幕が延期された事から、本来の野球中継(生放送・リピート放送)放送時間帯に、枠の穴埋めとして放送されている他、同年6月19日のペナントレース開幕後も巨人の東京ドーム主催試合開催時でも、「ポストゲームショー(「先出し」含む)」が休止状態の為、中継終了後にEPG上の放送終了時間まで放送される。2021年度は、首都圏開催の試合開始時間の繰り上げと試合の延長無しが決まった[7] 事と前年度同様『ポストゲームショー』の放送が無い事から、前年度と同じ対応となったが、2022年以降も、『(先出し)ポストゲームショー』は放送されず、EPG上の放送時間まで、放送される。
  • 巨人練習中「直生」
    東京ドームでナイトゲーム(ナイター)で行われる日のみ、14時30分から巨人の練習の模様を生中継する。当日のゲームを担当するアナウンサーの実況と共に、ゲームの見どころを解説する。
    番組自体は日本テレビが出資している東京ケーブルネットワーク(TCN)が制作しており、テロップも同社仕様のものが使用されている。また、ゲーム中継のハイビジョン化後もしばらくは画面比4:3の標準画質放送であった。
    日本テレビスポーツのテーマ」がオープニングテーマとして使用されている。
    なお、毎年2月のキャンプ期間中に放送される『ジャイアンツキャンプ中継』もほぼ同様の体裁で制作されている。
  • ジャイアンツ プレ&ポストゲームショー(2015年から)
    巨人東京ドーム主催試合開催日のみ。
    • 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2020年度から、「ポストゲームショー」(「先出し」含む)は、休止状態である。
      2023年からは、「プレゲームショー」が15分に短縮され、EPG上は野球中継本編に内包の形となる。
  • イースタン・リーグ中継
    ジャイアンツ球場などで行われる、巨人二軍の試合を生中継。[注 8]
  • ズムサタ プロ野球熱ケツ情報シューイチ アスリート熱ケツ情報
    日本テレビ系列で放送されている『ズームイン!!サタデー』→『シューイチ(土曜版)』のワンコーナー『プロ野球熱ケツ情報』→『アスリート熱ケツ情報』の総集編。
    放映は地上波放送の2週分をまとめたもので、『ズムサタ』→『シューイチ』本放送ではカットされた未公開シーンなどが追加されているため俗称として『プロ野球熱ケツ情報ディレクターズカット版』『プロ野球熱ケツ情報完全版』として位置づけられている。
  • ジャイアンツヴィンテージ
    日本テレビ開局当初の映像資料の残っているものから、V9時代などの名場面を放送。
  • ジャイアンツタイムマシーン
    上記「ヴィンテージ」の姉妹版で、こちらは1980年代から1990年代の巨人をシーズンごとに振り返る番組。2011年は新企画として対戦カード別の名勝負集(セ・リーグ他の5球団と対戦したもの)が放送された。
  • 巨人軍設立90周年記念企画「あなたが選ぶ巨人軍ベストゲーム
    2024年の読売ジャイアンツ創立90周年を記念し、過去に行われた巨人戦の中から、2023年末の第1弾・2024年2月の第2弾とに分けてノミネートされた中から視聴者投票を行い、その上位票に選ばれた試合を取り上げ、当事者のインタビューを交えて、ノーカットで試合を振り返る。
  • ジャイアンツフラッシュバック
    当該年度の年末・年始に放送。そのシーズンにおいての名勝負・名場面の様々を取り上げる。
  • 徳光和夫の週刊ジャイアンツ
    巨人関連の情報番組。
  • ジャイアンツファンフェスタ中継
    毎年11月23日(勤労感謝の日)に東京ドームで行われるファン感謝デーを中継。
  • サントリー・ドリームマッチ
    例年8月(2020年は中止、2021年は5月に実施)に東京ドームで行われる、NPB歴代OB選手によるチャリティーエキシビションマッチ。2016年より生中継。

プロレス・格闘技

サッカー

モータースポーツ

  • MotoGP
    生中継の他に、後日編集版の再放送が行われる。
    MotoGP アーカイブセレクションという形で、過去のWGP、MotoGPの編集版も放映される。

アメリカンフットボール

陸上競技

スポ根アニメ

その他

  • ゴルフ中継
    日本テレビ系列局に中継権があるゴルフ中継を放送。

過去の番組

スポーツ

『速報!!デジナマ巨人』と『横浜国際女子駅伝』を除き、読売新聞東京本社制作の番組(「ニュース&カルチャー」枠内で放送)。

野球

  • 速報!!デジナマ巨人(2006年まで)
    ホームゲーム開催日に放送していた番組。BS日テレのディレイ(CSでは16:9レターボックスで放送)
  • ジャイアンツてれび→ジャイアンツ先生
    親子向けの番組で、野球の面白さや巨人についてレクチャーする。
  • ジャイアンツ広場
    巨人選手によるチビッ子野球教室やファンサービス、ファーム情報などを提供。
  • われらG党(2011年春からの1年間)
    『ジャイアンツ広場』の上記のコーナーや、歴代OBへのインタビュー、過去の名勝負の歴史などを紹介するミニコーナーで構成。
  • 東京六大学野球中継
    2007年春から2008年秋まで、リーグ全試合を中継。2009年春以降はsky・A sports+朝日放送系列)に移行。

プロレス・格闘技

  • NOAH di コロッセオ
    NOAH中継にインタビュー部分をつけて再放送。2015年3月を以て終了。
  • 独占NOAH情報
    日本テレビプロレス班に所属するアナウンサーが3人ランダムに登場し、シリーズを振り返りながらお勧めの試合などをピックアップ。
  • プロレスクラシック
    かつて『全日本プロレス中継』・『日本プロレス中継』で放送された中から名勝負をピックアップして再放送。
    内容は月一回更新で、2009年7月以降は奇数月に新作、偶数月にアンコールを送る。2009年3月までは全て新作だったが、同4月から6月まではアンコールのみだった。
  • プロレスリング・セムスペシャル
    試合から1か月から2か月後、『プロレスクラシック』枠で放送。
  • 究極格闘技UFC
    総合格闘技の本家・UFCの注目試合を紹介する。解説はノア中継解説者の高山善廣
  • “衝撃!”アメリカンプロレス『TNA』
    2013年1月より放送開始。この関係で2014年3月2日のWRESTLE-1との交流戦はG+での生放送となった。
  • 劇闘!? 西口プロレス
    2011年11月放送開始。新宿FACEでの西口プロレス興行を中継。実況、解説にはテロップが付けられる。当初は90分番組だったが後に120分に拡大、2015年3月を以て定期放送が終了。その後は散発的な放送となった[8]
  • プロレスリング・ノアSP
    日本テレビが中継権を持つ、プロレスリング・ノアのビックマッチを中継。
    巨人戦やMotoGPの生中継がある日は深夜の録画放送だが、それ以外は生中継となる。日テレのNOAH中継撤退後も一時期放送されていた。
  • ネクストNOAH
    NOAH情報番組。
  • ダイナミックグローブスペシャル
    帝拳プロモーションが主催し、日本テレビ及び報知新聞社が協賛する後楽園ホールの興行を生放送もしくは録画で完全中継。
  • REAL SPIRITS
    BS日テレで放送された真正プロモーションが主催する神戸市立中央体育館の興行を時差録画中継。
  • ボクシング激闘列伝(2011年まではボクシングお宝名勝負)
    日本テレビに保管されている過去の名勝負をピックアップして放送。
  • G+ダイナミック+
    ワールドプレミアムボクシングとして地上波で放送された世界戦の再編集放送。

サッカー

その他スポーツ

ニュース・情報番組

その他の特記事項

読売新聞(朝刊)の第2テレビ・ラジオ面には日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ(通称:日テレプラス)や「日テレNEWS24」と共に番組表が掲載されている。なお「日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ」[注 11] は、かつて当チャンネルに続いてプロ野球中継に参入していた(2012年は福岡ソフトバンク、2013年は楽天の各主催全ゲームを担当)。

2011年3月11日東日本大震災が発生した折には、読売新聞社が震災報道に重きを置くため、3月15日以後「ニュース&カルチャー」枠の全番組(通販番組を除く)を一時休止し、該当する時間は『GIANTS in 東京ドーム』で穴埋めされていた。3月25日ごろから徐々に通常編成に戻っていったが、中には同年3月末での番組終了が決まっていた『青森探偵A』をはじめ、放送が再開されずに打ち切られた番組も数本あった。

日本テレビが保有する他の衛星放送チャンネルでは、2014年4月までに、チャンネルロゴが地上波仕様のものに変更されたが、当チャンネルのロゴは、「日テレ」が入っていない為、変更されず、引き続き使用される。ただし、地上波仕様に準じた「日テレG+」→「日テレジータス」ロゴも別途製作され、公式ウェブサイトなどで使われている。なお、チャンネルロゴ表示は、長らく「G+」が使われていたが、2020年3月頃から、「日テレジータス」に変更され、受像機のアイコンも「G+」から、「日テレG+(改行)ジータス」に変更された。

2009年三沢光晴が没して以降、忌月となる6月はプロレス中心のプログラムになり毎年三沢光晴特集が組まれる他、ドキュメントや当時放送された追悼特番の再放送等関連番組を毎年放送している。

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ 衛星一般放送事業者は、標準画質放送が日本テレビの直営、ハイビジョン放送がスカパー・エンターテイメント。
  2. ^ 2009年以前は7時を基点とし、5時から7時にかけて放送休止としていた。
  3. ^ 2002年には、東京ケーブルネットワーク(TCN)制作(実況は日本テレビで独自に差し替え)の北海道日本ハムファイターズ戦も放送されていた(球団の北海道移転をもって、放送終了)。
  4. ^ 2016年は四国放送、2015・2017年は山口放送日本海テレビでも番販ネットで放送。2019年の開幕戦は日本テレビ系列全国ネットで放送された。
  5. ^ 2008年まではトップ&リレー中継で、地上波全国中継が行われない場合に完全中継としていたが、2009年からは地上波全国中継の有無に関係なく完全中継となった。なお、2013・2014年の楽天戦に限り、地上波が他系列局で放送となる場合は日本テレビが独自制作した。
  6. ^ 広島東洋カープが出場した2016年10月29日のマツダスタジアムでの第6戦を広島テレビが、福岡ソフトバンクホークスが出場した2018年10月31日の福岡ヤフオク!ドームでの第4戦を福岡放送が何れも日本テレビと共同で放映権を獲得した事による。
  7. ^ 日曜日はMotoGPの開催と重なる場合、月曜日深夜の同時刻に順延される。この場合や、極端に試合が長引いた時は一部抜粋・編集して4時間にまとめたものが放送されることもある(該当例・2009年4月12日開催で13日に再放送された「巨人対阪神戦」)。
  8. ^ 巨人一軍の試合と時間が被った場合は一軍戦を優先して生中継する。その日の二軍戦は後日録画中継として放送される。
  9. ^ 完全版を放送する場合もあれば、ダイジェスト版を放送する場合もある。
  10. ^ 2013年 - 2016年の間は日テレプラス ドラマ・アニメ・スポーツで放送。
  11. ^ 旧「日テレプラス&サイエンス」→「日テレプラス」→「日テレプラス ドラマ・アニメ・スポーツ」。

出典

  1. ^ https://cab-j.org/data/
  2. ^ 日テレCS3チャンネル 2021 年 4 月からCS日本に運営一元化”. 株式会社CS日本・日本テレビ放送網株式会社 (2020年12月15日). 2021年6月10日閲覧。
  3. ^ 日テレ系CS3チャンネル セット商品販売のお知らせ” (PDF). CS日本 (2022年1月20日). 2022年3月6日閲覧。
  4. ^ 読売がDAZNと「包括提携」に至った両者の思惑 今季から巨人がDAZN放映されるだけではない”. 東洋経済新報(2019年3月28日作成). 2019年4月28日閲覧。
  5. ^ ロッテ佐々木朗希の完全試合、異例の再放送へ CS日テレで25日”. 毎日新聞 (2022年4月13日). 2022年4月13日閲覧。
  6. ^ 平成・令和の完全試合が連続で!槙原寛己氏・佐々木朗希の投球を日テレジータスが放送”. スポーツニッポン (2022年4月15日). 2022年4月16日閲覧。
  7. ^ 【NPB】プロ野球、2021年シーズンは9回まで延長なし 1都3県のナイター試合開始予定時間も前倒し - Yahoo!ニュース・2021年3月22日配信
  8. ^ https://twitter.com/Gtasu/status/1152141043770580992”. X (formerly Twitter). 2023年10月7日閲覧。

外部リンク


日テレジータス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 14:38 UTC 版)

DRAMATIC BASEBALL」の記事における「日テレジータス」の解説

NNN24(のちの日テレNEWS24)において、巨人戦を「トップ&リレー中継」したのが始まりトップ19時まで、リレー2122分から放送していた(当時地上波中継30分の延長オプションがあったため)。1997年から2000年9月まではホームゲームのみではあったがCS★日テレ日本テレビ地上波同時放送)でも放送されており、実質NNN24CS★日テレのリレーナイターともなっていた。 2003年には東京ドーム本拠地最終年日本ハム主催試合巨人遠征時に放送していたが、東京ケーブルネットワーク制作映像使用し日本テレビアナウンサー解説者フリー解説者による実況差し替えていた。また、巨人主催試合異なり最大延長22:00までだった。 日テレジータス開局後は、日テレジータスで巨人主催全試合および巨人主催クライマックスシリーズ試合開始から終了までノーカット生中継している。さらに、2009年度からは試合終了後撮って出しアンコール放送行われている(詳しくは「放送時間」を参照のこと)。また、日本シリーズ基本的に日本テレビ系列全国放送試合同時放送を行う(この場合試合延長備えて翌朝3-5時(2009年5-7時)に放送休止=カラーバー設けていたが、2014年度以後休止枠設定せず3-5時については過去試合ダイジェスト・「ジャイアンツタイムマシーン」を基本しながら野球延長した場合別のフィラー放送することで終日放送維持する。これは巨人主管だけでなく、日本テレビ系列局放送可能な阪神広島とのビジター試合であっても同じである)。オープン戦巨人主催試合のほぼ全試合生中継しているが、西暦偶数年の東京マラソン中継などで録画となる場合もある。2014年東京マラソン開催日対戦相手楽天ということもあり、日テレプラス生中継、日テレジータスでは録画中継となった2019年度からDAZNへのインターネット配信担当するになったこの他にも日本テレビ系列放映権を持つ、阪神読売テレビ制作1試合全国ネット、他の試合関西ローカル放送)・広島広島テレビ制作2005年度から開始2008年からは年度によっては週末デーゲーム1試合日本テレビでも同時ネット、他の試合広島県ローカル放送)対巨人戦も完全生中継放送する何れも地上波同時放送だが、阪神戦については地上波全国ネット放送する場合2020年8月6日以降ナイター開催では地上波が始まる19時を境に実況アナウンサー入れ替える方式を採り(実質上は「トップ中継扱いとなる)、2021年6月19日以降デーゲーム開催では巨人主催試合同様に地上波向けとは別制作放送する。但し、日テレジータスがプロレス・格闘技などの他競技中継優先する場合は、他チャンネルへの振り替えを行う場合がある。 札幌ドーム対日本ハム戦については、地上波中継担当局かかわらずカード同様にGAORA同社制作中継放送されるパ・リーグ球団有料BS・CS放送での放映権契約カード問わず一括しているため)。 巨人主催試合地上波平日ナイター全国ネットデーゲーム全国ネット一部地域ネット関東ローカルどちらか)・日テレジータスで放送する際は、ナイター2019年5月24日から8月29日までと2021年3月26日から、デーゲーム2014年3月29日から2019年9月16日までと2021年3月27日からは何れも地上波とは別の実況アナウンサー解説者配置する解説者についても、現在[いつ?]は試合開始から出演するが、地上波巨人戦全試合中継していた時代は、地上波全国ネットでの放送開始まで解説者出演せず、実況アナウンサーのみで進行していた。地方局トップ中継がある場合同様の対応だったが、対中日戦でかつ中京テレビでもトップ中継が行われる場合は、川又米利当時中京テレビ解説者)が出演することがあった(その場合、地上波全国ネットでも解説担当する場合と、全国ネット開始後に別の解説者交代する場合両方パターンがあった)。 主に地上波放送がない時間帯CM枠があるが、それ以外イニング間はCM枠がなく、クイズなどのG+独自企画もしくは球場様子などの映像を流す。 権利上の都合により、地上波・BS流される球場途中経過企画もので用いられるVTRは日テレジータスでは流されない音声のみ、詳しく前述)。この点は、映像全体や一部に静止画被せ差し替える一般的な他局とは異なり球場内の中継映像流したままで「権利都合により映像をお見せすることができません」という断り表示している(系列局制作時も同様)メジャーリーグ試合映像について2006年度から使用できることになった広島主催ゲーム広島テレビ制作)については対巨人戦以外はJ SPORTSの『J SPORTS STADIUM』で放送される(主に「J SPORTS 1」で放送地上波開始前終了後同一出演者担当する)。得点表示などは、2009年度テレビ新広島フジテレビ系列)/TSSプロダクション仕様使用されたが、2010年からは再度広島テレビと同じ日テレ系仕様となったが、2016年途中からはJ SPORTS仕様差し替えている。この場合は、16:9の「ワイドサイズ」(4:3配信している事業者ではレターボックスサイズ)で放送されるまた、2012年から日テレプラスでもプロ野球中継実施されており、セ・パ交流戦において、日テレプラス放送担当するチーム主催・主管する巨人軍との対戦については日テレジータス(系列局または日テレ制作)と日テレプラス球団制作)で同カードを別内容放送する。(2012年ソフトバンク戦は、日テレジータスは東京からのオフチューブで日本テレビ解説者・アナウンサー徳光和夫等のゲスト出演放送2013年楽天戦は前日地上波ミヤギテレビローカル放送があったためか解説者・アナウンサー現地派遣し、ベンチリポートも日本テレビ・ミヤギテレビから配置したミヤギテレビ技術協力一部独自映像挿入しスコア表示ミヤギテレビ出し日本テレビ仕様使った。日テレジータスはAFCチャンピオンズリーグ優先したため2戦目のみの放送だった)。2014年度楽天戦は第1戦・第2戦とも日テレジータスと日テレプラスそれぞれ内容放送、第1戦は日テレジータスはミヤギテレビ制作のミヤギテレビ・テレビ岩手・山放送との3局ネットによる生中継同時放送し、解説者山村宏樹山崎武司)・実況伊藤拓)・リポーター加藤智也河村亮)を配置BS放送ではテレビ朝日制作によりBS朝日放送)。第2戦は地上波テレビ朝日系列全国放送テレビ朝日制作著作東日本放送制作協力)のため日テレジータス・日本テレビの独自製作(解説吉村禎章実況平川健太郎)・リポーター伊藤拓蛯原哲)で放送2013年からは、一部試合中継NOTTV配信している。 日テレNEWS24ロッテ主催試合放送権獲得した2018年からは、前述日テレプラスでの放送同様にセ・パ交流戦の対巨人戦で、生中継となる6月1517日日テレNEWS24球団制作)と日テレジータス(日本テレビ制作)で別内容放送し録画中継となる16日日テレNEWS24では生中継)はロッテ球団制作中継そのまま放送したまた、8月21日ロッテ西武戦東京ドームでの開催だったことから、日テレNEWS24と日テレジータスが同内容並列放送した。なお、2021年6月11日13日の「日本生命セ・パ交流戦 千葉ロッテマリーンズVS読売ジャイアンツ」戦は、日テレジータスでも、特別生中継として、事実上サイマル放送行った2018年の両局生中継時と同様、日テレジータス側は別途日本テレビアナウンサー解説者実況担当し名目上日本テレビを製作著作としたことから、千葉ロッテマリーンズは「製作協力扱いとなったBS12トゥエルビでのビジター応援副音声相当する実況を、別チャンネル行ったような形態となった)。ただし、スコア表示球団制作映像のものをそのまま使用した前述エキシビションマッチソフトバンク巨人戦もこれとほぼ同様の対応であった実況福岡放送アナウンサーがすべて担当した)。また、2022年4月10日開催の対オリックス・バファローズ戦において、投手佐々木朗希完全試合達成したことを受けて同月25日に日テレジータスにて1994年5月18日開催の対広島東洋カープ戦で投手槙原寛己完全試合達成した巨人戦中継と共に再放送を行う予定BS日テレ前述通り一部地上波全国放送ないしはブロックネットが行われる試合では、地上波CS出演者一部差し換えて(映像は同内容放送する試合存在するスポーツ専門チャンネルという特性生かして一軍公式戦以外にも以下に挙げた特殊な生中継行っている。 ジャイアンツ プレ&ポストゲームショー(プレゲーム=原則試合開始1時間前〜45分前、ポストゲーム=基本試合開始4時間後〜4時間半後)東京ドーム主管試合限定。プレゲームでは事前練習録画スタメン発表試合見どころ紹介、ポストゲームは試合ダイジェスト放送。なおポストゲームショーは試合所定時間より早く終了した場合前倒しの形で「先出!!ポストゲーム」を放送する。ただし、野球中継の後にロードレース世界選手権中継を行う時は、「ポストゲームショー」が休止され場合もある。2020年から、「プレゲームショー」のみとなり、旧来の先出しポストショー」の時間帯は、「GIANTS in 東京ドーム」(試合の終了時間によっては「過去のホームランセレクション」を挟む場合あり)を放送するイースタン・リーグ中継ジャイアンツ球場などで開催されるホームゲーム生中継一部NEARLIVE方式による撮って出し、または2019年以後原則全試合放送するものの、1軍試合中継日程重複する関係上、ネット向け配信サービスhulu」「GIANTS TV」向けのみ生放送しジータスでは後日改め初回放送する試合もあり、実況担当配置1軍戦と同じ解説者との2人体制の時と、アナウンサーのみの1人体制の時とがある。また試合のスコアフォントは1軍戦のフォーマット沿うが、後者一部簡略化された微妙に異なデザインとなることもあった)。東京ドーム夏季概ね8月中旬)に行われる試合についても、1軍試合一部準じた体で生放送されているが、中継製作は東京ケーブルネットワークとの共同行われる巨人軍キャンプ中継毎年2月毎日 1330分 - 16時00分)サンマリンスタジアム宮崎沖縄セルラースタジアム那覇行われるキャンプ様子を、午後の部を中心に生中継紅白戦練習試合随時中継する2011年以降キャンプ期間中当日深夜翌日早朝にも再放送が行われる。基本的な番組構成巨人練習中「直生」準ずる巨人練習中「直生」東京ドーム行われるホームゲーム限り試合前の練習風景生中継

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