試合の終了とは? わかりやすく解説

試合の終了

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 05:39 UTC 版)

クリケット」の記事における「試合の終了」の解説

試合規程オーバー数またはアウト数により攻守交代する。そしてそれぞれバッティングによって得た得点により勝敗決する先攻側が勝利したときは、得たラン数の差で勝敗を表す。たとえば1イニング制の試合先攻チーム200ラン後攻チーム190ランだった場合先攻チームが「10ラン勝利とされる。これに対し後攻側が勝利したときは、残ったウィケットの数で表記する。たとえば1イニング制で先攻チーム200ラン獲得しており、後攻チーム逆転して201ランになったときはその場後攻側の勝利となるが、この反撃中に4回ウィケット落としていた場合ウィケット10とされるため)後攻チームは「6ウィケット勝利とされる1イニング試合オーバー制限あり)であれば先攻チームによる逃げきり後攻チームによる逆転で試合の終了が決まる。先攻チーム後攻チームオールアウトにするか規程オーバー数を使い切る中で得点を上回られなければ勝ちになる。逆に後攻チーム規程オーバー数の中で、オールアウトにならずに先攻チームの得点を上回れば勝ちとなる。 2イニング試合オーバー制限なし)であればそのまま逆転したとしてもゲーム続け後攻チームオールアウトをもって攻守交代し、もう1イニングを行う。この際に、これ以上先攻チームor後攻チーム得点を必要としない判断した場合はデクラレイション(Declaration宣言)することができる。これは2イニング制において試合時間制限はあれど、オーバー制限がないために試合時間以内試合終わらせるための手段である(試合時間以内に終わらなければ自動的に引き分けとなるが、大会により勝ち点などの細かいルール規程されていることが多い)。また、同様の理由から、先攻チーム大量リード100点上の差など)して1イニング目が終わった際に、後攻チーム再度攻撃をさせる(先攻後攻入れ替わる)ことができる。これをフォロー・オン (follow-on) という。

※この「試合の終了」の解説は、「クリケット」の解説の一部です。
「試合の終了」を含む「クリケット」の記事については、「クリケット」の概要を参照ください。

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