巨人軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/10/19 06:45 UTC 版)
巨人軍(きょじんぐん)
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巨人軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 02:45 UTC 版)
滝巨人(たききよと) 本作の主人公。左投左打でポジションは投手。背番号はジャイアンツの永久欠番である「3」(長嶋の現役時代の背番号)が特別に与えられた。 基本的にはリリーフ投手であるが、先発で登板して勝利投手になるエピソードも存在する。 連載開始当初は球種はストレート以外は投げられず、守備やバッティングにも難があったが、連載が進むにつれてカーブなど変化球も投げられるようになったり、守備やバッティングについても克服するなど次第に成長していく。 ライバルチームからピッチャー返しで一時攻略され、ピッチャー返し恐怖症になったが、堀内に猛特訓を施され克服した。その後、左腕の負傷により代打に転向していたが(第1期)、第2期では投手として復帰している。 長嶋茂雄 第1期連載時のジャイアンツの監督。顔はあまり1976 - 79年頃の本人とは似ておらず、1960年代の現役時代のような青年顔である。1976年オフシーズンの時点でもバッティングセンスはさほど衰えておらず、「6番打者くらいなら今でも出来る」と自負していた。 王貞治 第1期連載時は先輩選手として、第2期はジャイアンツの監督として登場。第1期に関してはストーリー上、同僚ということもあり巨人くんに対しては長嶋より王が関与することが多い。家庭教師を買って出たり、観客として試合を見に来ていた少女(実は掛布目当て)と「お見合い」を行うなど面倒見が良い。 杉下茂 第1期連載時に登場。当時ジャイアンツのコーチだった杉下は長嶋の片腕とも言える存在として描かれていた。 堀内恒夫 巨人くんのプロ一年目のキャンプで長嶋監督から世話係を任命され、公私ともにプロの心構えを伝授した兄貴分的存在。巨人くんのピッチャー返し恐怖症を猛特訓で克服させた。また勉強不足のエピソードのときは王から家庭教師の一人として指名された。巨人くんの気が緩んだときは、旅行に連れていくふりをしてファーム(二軍)の練習を見学させ、闘争心に火をつけた。 中畑清 第2期連載時における、ジャイアンツ野手陣のリーダー格。ムードメーカーとして、巨人くんに激励を与えることがしばしばあった。「野球は気迫」が信条で、なんでも精神論・根性論で押し切るところが多い。 江川卓 第2期連載時における、巨人くんの先輩投手。理論派で、精神論・根性論一本鎗の中畑とは指導方針をめぐって対立することが多かった。 原辰徳 第2期連載時における、巨人くんの先輩野手。巨人くんにバッティングの指導をする。 河埜和正 第2期連載時における、巨人くんの先輩野手。巨人くんが完全試合達成目前のところでエラーをしてしまい、関係がぎくしゃくしていたが、次の試合では巨人くんがピッチャー返しを取り損ねたところを、頭にケガを負いながらもファインプレーで捕ってアウトにし、信頼関係を回復した。ライバルが多ければ多いほど燃える性格で、一軍のポジション争いでは巨人くんを圧倒するほどの気迫を見せた。 桑田真澄 第2期連載時における、巨人くんの後輩投手。当時新人だった桑田の教育係を巨人くんが務めた。小学生の巨人くんに指導されることに強く反発したが、巨人くんに投球勝負を申し出て敗北したことで、巨人くんを一人前のプロ野球選手だと認めた。
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