7組のクラスメイトとは? わかりやすく解説

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7組のクラスメイト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 00:44 UTC 版)

すくらっぷ・ブック」の記事における「7組のクラスメイト」の解説

本編開始時は2年7組後半ではクラス替えがなかったため、そのまま持ち上がり3年7組となる。 柏木 晴かしわぎ はる) 本編の主人公通称ボン6月10日生まれ作者と同じ)のA型美術部所属3年次には部長となる。所属部である美術のほか国語得意科目でよく会話中に故事引用する逆に理数系科目担任から指摘されるほどの玉砕状態)。 背が低く、2頭身描かれていたこともあって、よく坂口光明迎麻紀の頭の上乗っている描写がある。市野や坂口から「二頭身おばけ」「逆立ち」とからかわれており、背が低いことが若干コンプレックスになっている模様落ち込んだ際にはゴミ箱の脇で壁に向かって膝を抱えて座っていることが多い。 妖怪魑魅魍魎類いも平気。“幽霊妖怪は人をおどかすだけだが生きた人間はそれに加えて殴るからずっと怖い”とまで言い切る反面、“被害に遭う確率交通事故の方がずっと多い”と説得されても“落雷がある”と大の苦手。 このように外見などから幼く見られがちだが、実際は穏やかで理知的な性格ありながら周囲巻き込むバイタリティ持ち合わせクラス仲間内での中心人物として人望が厚い。小宮山雅一郎よるもの以外は悪戯も、「あんなものにいちいち腹立ててたら、そのうち自分以外を皆殺しにしなきゃ気が済まなくなる、怒ってかりだか戦争なくならないの」と平然としている。反面真面過ぎて周り見えなくなってしまう欠点があり、仲間から非難されたこともある。また、考え方老成しているが、年相応若さ甘さがそれに追いつかず、トラブルの際などはかえって事を大きくしてしまったり結果的に自身トラブル原因になったりすることもある。かなりのロマンチスト本編開始当初青木理美思いを寄せていたが、麻紀アタックされて付き合うようになる女生徒にはかなり人気があり、中でも日生香苗小宮山付き合うようになるまでは彼に想い寄せていた。また、桜井光代当初彼に好意寄せていた。 身長のせいもあって運動が苦手(走るのはともかく、泳ぐ時は風船付けない頭から沈んでしまう)であったが、麻紀による地獄特訓葵多寿子達の協力人並みに走った泳いだりできるようになった。なぜか走る時には足が4本に見える。 るり子という妹(4歳年下)がいる。また、1話出会った音楽室天井裏盛っていた鳴き声が、物の怪嫌いの市野を震え上がらせていた)が後にペットとして飼われている。 ギャグシーンでは妖怪油すましの姿を取ることが多い。 後の『むじな注意報!』では画家として大成しニューヨークで個展を開くまでになっている本作先立つ短編春雨みらーじゅ」の主人公でもある。 市野 清文(いちの きよふみ) 晴の幼馴染みにして親友5月11日生まれAB型通称イチノサッカー部所属2年初めから既に“エースストライカー”と呼ばれていた。3年次にはサッカー部部長務める。晴とは対照的に理系が得意で、事あるごとに電卓愛用モデルはキヤノン・カード。連載当時はまだパソコン黎明期で、それほど普及していなかった。)を叩いて計算しようとする癖がある。機械式レジ改造しマイコンレジ(正しく電子レジ)に仕上げたことも。 活発な性格で、気の強い行動派得意な計算生かしてとともに様々なトラブル解決中心となる。だが、彼の計算直接役に立ったことはあまりない。 また科学的なものに大きな信奉を持つ唯物論者であり、科学では割り切れない幽霊妖怪魑魅魍魎といったものが大の苦手。そのことをよくからかいネタにされる(本人克服しようとしたことがあったがあえなく気絶)。合理主義者でもあり、あまり情緒理解示さないため、ロマンチストの晴とはしばし言い争いになる。 晴を含め仲間からはイチノと姓で呼ばれることが多い。また、サッカー部ではゴールぎわのコンピューター異名も持つ。まれにぬりかべ電卓呼ばれることもあり、ギャグシーンではぬりかべの姿で登場する青木理美交際しており、このカップルは(数回あった危機含めて周囲から目標扱いされるほど。理美だけが「君」付けで呼ぶ。一方の市野はただ一人青木を名で呼び捨てにする(呼び捨て出来る仲)。なお、短編春雨みらーじゅ」は、その付き合い始めた頃の物語坂口 光明さかぐち みつあき) 体重105キログラム巨漢柔道部員で、必殺技は「浅間山天明三年大噴火」。晴と市野とは理美を巡る騒動経て親友となる。4月21日生まれO型また、香苗とは縁戚関係で家が隣同士ということもあり互い兄妹のように思っている。その体の大きさからか「クマ」あるいは「信州ヒグマ」と呼ばれていて、それが通称にもなっていた(ただし熊の姿で描かれるときは、ツキノワグマの絵であった)。それを象徴するように、本人学生服の下にはクマの顔イラスト・「くま」・「BEAR」などが入ったりしたTシャツを着ることが多かった登下校の際などはよく晴や麻紀香苗を肩や頭に乗せていた。 体躯同じく豪放磊落で懐の大き性格をしており、晴や市野が突っ走りすぎた時などはフォロー役として活躍した。市野曰く「でかくてあったかいヤツ」。 宇木朝実サッカー試合で市野を怪我させてしまった時、晴たちが宇木プレー批判する中、ただ一人宇木チーム内での立場理解し擁護していた。 体格割り手先が器用で技術科、特に木工が得意であり、2年夏休み課題には立派な座卓製作したほど。 既に市野と付き合っていた理美に想い寄せていたが、後に五島かがり告白され明確にそれを受けた描写はなかったが)、次第カップルとなっていった。それまでの間に、光代接近した時期もあったが、明確な恋愛発展するには至らなかった模様遠い親戚幼馴染香苗のことは妹のように思っており、彼女に想い寄せた一郎とは、決闘する至ったほど。 市野の妖怪恐怖症治そうとした際には肝試し一環フランケンシュタインの怪物変装イチノ曰く「クマンケンシュタイン」)。 迎 麻紀(むかい まき通称マッキー8月17日生まれB型。いつも頭に乗せている眼鏡トレードマーク活発な少女第2話初登場し、そのままメインヒロインとなる。なお、眼鏡着用するシーンあまりない明朗快活本編ムードメーカー存在。特に雅一郎とは毎回のようにギャグ交えたケンカ掛け合いをする迷コンビ勘違いから晴にキスをして、それ以降付き合い始める。 男子生徒(主に雅一郎)と互角に喧嘩するほど運動能力は高いのだが、面倒くさがりなためか、あるいは特にやりたいことがなかったためか、部活動はしていない一度かがりにテニス勧められたがテニス部入部には至らなかった。勉強は苦手。 早由美(さゆみ)という10歳年上の姉がいる。 市野の妖怪恐怖症治そうとした際には鬼婆変身。 後の『むじな注意報!』では、明確に表現されてはいないが晴と結婚しているようである。 日生 香苗(ひなせ かなえ) 本編ヒロイン1人通称カナちゃん幼馴染坂口のみカナ呼んでいる)。4月30日生まれA型内向的な少女。右目に前髪を被らせた独特の髪型をしている(初期隠していなかった)。坂口のことは縁戚関係で家が隣同士ということもあり兄のように慕い、「明(あき)ちゃん」と呼んでいる。 本編中最も精神的に成長したキャラの1人であり、それを反映して初期の子供っぽい絵柄から中期以降多少大人っぽい絵柄変わっている。彼女をメインとしたエピソードメインキャラ心情が彼女の視点語られることも多い。 当初クラス内でも影が薄く、晴や麻紀彼女の名前聞いて咄嗟に顔を思い出せなかったほど。晴に思いを寄せており、その晴に感化され美術部入部3年時には副部長任せられるほどになった内向的だった性格も、晴や仲間たちとの交流によって次第明るさ見せるようになっていった。 大失恋した一郎を、晴への恋が叶わない自分重ねて慰めるが、その雅一郎惚れられてしまい、紆余曲折の末に付き合うことになる。 晴と同じく大の苦手。 市野の妖怪恐怖症治そうとした際には濡女変身幼児体型で胸がない(バストサイズ79センチ)ことを非常に気にしている(麻紀からかわれ怒るシーンがある)。 小宮山 雅一郎(こみやま まさいちろう) 晴の宿命ライバル。晴と同じく背が低く、2頭身描かれている(違いは晴が栗色直毛髪で目が大きく鼻が目立たないのに対し一郎癖毛黒髪で目が小さく鼻が描かれている。晴の代理務めるため変装したこともあり、逆に晴が雅一郎なりすましてイタズラをしたこともあった。)。血液型B型誕生日は主要キャラの中では唯一不明(ただし晴よりは後)。ギャグシーンでは晴が油すましの姿をするのに合わせて土ころびの姿をすることも多かった。 晴や麻紀や市野とはケンカ絶えない一方、晴の妹のるり子からは軽く見られている。 悪戯生きがいとしており、戸沢正賢西尾佳典組んで悪戯することが多い。学校中にイタズラのための道具本革お面等、「一財産」もののお金かかってたらしい)を隠している。 西尾戸沢組んで牛乳飲んでいる女子笑わせる悪戯をしたが、土屋悦子牛乳吹き掛けられ、敢えて下を向かずに吹き出した女の気持ちも考えて中止することになった。しかし、モデルとなった人物は、その後続けていたと作者小山田言っている。 手先が器用で、無線操縦ゴキブリ乗用可能なカマドウマ果てはモビルスーツ「まさ」などを作ったこともある。また、悪戯するときなどに、甲賀忍法を使うこともある。 このようにふざけているイメージが強いが、考え方は割と現実的(このことでも理想主義者の晴とぶつかることが多かった)。ぶっきらぼうな言い回しながらたまに問題核心をついたり晴たちを諭したりするようなことも言う。また、自分悪戯言動がもとでトラブル引き起こした際には自らきっちりカタを付ける潔さ持ち合わせている。 結局何だかんだ言っても晴たちとの仲は良く何かと晴たちに協力したり、落ち込んだ晴たちに旅を勧めるなど友達思い一面もある。 クラスメイトも手を焼くほどだった西尾戸沢組んだ悪戯にしても、そのアイディア時にメンバー窮地救ったり、思わぬ結果結び付いたりしたことも少なからずあった。 3年女子弄ばれた末に失恋したところを慰めてくれた香苗に本気で惚れてしまい、強引にアタックするうになる。それは彼女の兄を自任する坂口逆鱗触れて2人決闘することになるが、そこで雅一郎見せた本気に坂口は彼を認め、また香苗もその思い打たれ付き合うことになった香苗付き合うようになってからも悪戯は止まなかったが、惚れた弱みか、香苗が哀しそうな顔をすると慌てて平謝りするようになるまた、香苗カナヅチ渡し悪戯の度が過ぎた際にはそれで叩いて貰うことにしている。 香苗が晴への思い断ち切れない場面にしばし出くわし、真剣に悩むこともあった。 長野県民でありながら「――じゃけんのぉ」などと広島弁を使う。78話で信州弁を話すシーンもあったが「方言を出すな」と正木メタな注意をされていた。 本作先立つ短編三角定規プラス1』にもメインキャラとして登場短編中でも岡田信也田島康正と共に三角定規」なる悪戯ユニット組んで悪戯ばかりしていた(ただし岡田は「自分抑え役」だと、“悪戯ユニット”の事実否定している)。田島直角三角形の辺aを、岡田が辺bを、本人が辺cを担当する決めポーズもある。 一族医者が多いことから歯医者を真剣に目指している。 五島 かがり(ごとう かがり) 画廊喫茶妖精館(アルフヘイム)」の看板娘5月14日生まれO型両親小学校時代亡くし、兄の猛と2人で「妖精館」を切り盛りしている。サバサバした性格良くも悪くも男っぽい俺女(ただし一人称に“俺”は用いず“あたし”)。悪戯をする雅一郎などはよくぶっ飛ばされていた。ちなみに一郎にはそのヘアスタイルからか、「(男まさりの)栗きんとん」、「アロエ頭」と呼ばれている。 後に「妖精館」の店員として飛田由紀雇われたため(それは、かがりの負担軽くしようという猛の配慮だった)、それまで店に出てたかがり無聊を託つことになる。その折りにアドバイスをくれた坂口次第好意を持つようになり、3年上がって日が立たぬ時期正面から坂口告白するその時にはすぐには返事をもらえなかったものの、夏の頃にはすっかり互いにカップル認め合うような仲になっていた。 当初前述通り店に出ていたために部活動はしていなかったが、由紀が店に来てからは時間余裕ができたことと兄の勧めもあってテニス部入部した初登場第7話だが、その時は「かがり」と言う名前ではなかった。 桜井 光代さくらい みつよ) さくらいカメラ店一人娘本人写真部所属するアマチュア写真家本人曰く風景写真専門」。周りからはみっちゃん呼ばれている。 クラスの中ではちょっと大人っぽい、言わばお姉さん的な立場取り女性心理について晴助言することもあった。ただ、自分自身恋愛については、周囲見てつい一歩引いてしまうところからか、好意持っていた晴にしても坂口にしても結ばれることはなかった。ただし、得難い友人としての付き合い続き、特に坂口からは、他人に出来ない相談事を持ちかけられたこともあった。 戸沢 正賢(とざわ まさたか本作先立つ短編12月の唯」の主人公本作中では基本的にはふざける立場としての登場多く、雅一郎コンビ組んで悪戯も多い(麻紀から「まさまさコンビ」と呼ばれる)。が、ナイーブな一面見せることもあり、憎めない人物である。短編中で転校していった石黒唯とは、手紙やりとりしながら遠距離恋愛続けている模様趣味藁人形作ること。 なお本編中ではまさたかと名前を平仮名表記されることが多い。 佐々木 広明ささき ひろあき短編12月の唯」にも登場通称ヒロ和泉美晴付き合っている。唯の幼なじみで、その唯と付き合っている正賢とも友人同士。優しい性格で、恋人美晴との関係は晴と麻紀の関係に似ていると言われたことも。 美晴じゃじゃ馬ぶりに手を焼きながらも「美晴勇み足止めるのも結構楽しかったりして」といった懐の深さ見せている。 輪郭がやや市野に似ている和泉 美晴(いずみ みはる) 短編12月の唯」にも登場佐々木広明付き合っている。非常に短気で、雅一郎から「戦闘力麻紀匹敵すると言われる腕っ節持ち主。優しい佐々木との付き合い経てすこしずつおしとやかになっているようである。 大江 嘉(おおえ よしみ) 生物部員。血液型A型3年時には生物部長になる。真面目でおっとりした性格。恋には少々疎く、雅一郎がじれったがるほどの優柔不断な面もあるが、様々な生き物との交流から生き方学べる独自の感性優しさ持っている生物部長を務めていることもあり、生きていくことの尊さ難しさ熟知しており、それが美術部長の重圧悩んでいた晴を立ち直らせるきっかけになった藤原 秀一ふじわら しゅういち) 生物部員で剣道部番外部員初段持ち竹刀飛ばして相手を突く「手放し突き」の使い手。)。通称秀やん。血液型O型自他共に認める人間味のある現実型」。前髪両目隠している。隣のクラス山中美幸付き合っている。ペットのアオダイショウ・ニョコをよく頭に乗せている。が、中学卒業合わせニョコ野生返すことになる。 『むじな注意報!』では、教師として登場する山中になっているころから美幸の家に婿入りしたと思われる岡田 信也(おかだ しんや) ルーム長学級委員)をしている。通称シン顔・頭運動神経三拍子揃った優等生ではあるが、生真面目少々融通利かない面がある逆に“怒ると理性が飛ぶ”。女生徒からの人気高く3年時学園祭クラス出展した映画カッシーニ間隙」では主役務めた。雅一郎ヤッチン田島 康正)と“三角定規”なるイタズラトリオを結成していたが、本人はあくまで火消し役である。 短編三角定規プラス1』では主人公であり、騒動の末に関谷直美付き合うこととなった関谷 直美(せきや なおみ) 短編三角定規ぷらす1」のヒロイン。雅一郎たちに着替え覗かれ騒動経て岡田信也付き合うようになった三角定規メンバーからは“クラスきってのかわい子ちゃん”と評されている。演劇部員(「三角定規プラス1登場時はバレーボール部員)で、「カッシーニ間隙」ではヒロイン役を演じた友田 和則(ともだ かずのり) 老けて見えるが晴たちのクラスメイト。常にサングラスをかけており、素顔本編中一度も登場しない素顔については山崎洋子曰く「かわいい」らしい。またサングラス着用の状態に黒子追加する寺尾聰似ているとも言われた。)。 皮肉屋で、特にクラスメイトたち恋愛については、過去辛い思いしたため非常に辛辣。だが、3年進級した時に洋子世話を市野たちに押しつけられ、保護者感覚とりあえ付き合ううちに、その純粋さ感化されたのか、次第丸くなっていった(市野曰くプラス波とマイナス波で中和されゼロ、つまりちょうよくなる」)。 麻紀美晴対決しそうになった時は、「2人とも頭に血が昇っていなければ結構かわいいんだ。怒りたくなったら晴や佐々木苦労を少しは考えてみることだ。」とカッコよく締めた山崎 洋子やまざき ようこ) 通称ヨーコ11月1日生まれ。晴をして、「何を考えてるかさっぱりわからない子」と言わしめた、今で言う不思議少女良くも悪くも天真爛漫で正直。悪気はないのだが、彼女の何気ない行動言動周囲振り回したこともあった(例;彼女の一言による麻紀美晴対決。しかし、真相知った後は2人謝罪しクレープ勧めるなど根はいい子のようである。)。 市野たちの画策により結ばれた友田のことは、大切な人思っているようだが、恋愛観念があるのかどうか今一つ不明だった特技映像記憶。その技量は雅一郎が「人間テープレコーダー」と驚いたほどである。 土屋 悦子(つちや えつこ) 副ルーム長学級副委員長)をしており、個性の強い面々そろった7組実質的なまとめ役誕生日クラスメイトの中で1番遅く3月7日生まれ)、つまり1番若いのに通称ばーちゃん呼ばれている。それは、とりもなおさずクラスメイトたちが彼女のリーダーシップ認めた上での、尊称の意味合いなのだが、本人は「老けて見えるのか?」と気にしている。 稲玉 和夫いなだま かずお) 通称ノーミン。実家農家中学生ながら農業に関する知識や腕はかなりのもの。自分自身もそれに誇り持っているが、農作業忙しいために友人と遊ぶことは少ない。一人称は「おら」で、かなり訛りのある話し方をする。のんびりほんわかしているが、少々ズレ感覚持っており、良くも悪くもマイペースであるため、雅一郎イラつかせることもしばしば。通称背負子背負った姿が“農作業中のムーミン見える”ことから。宇木朝実曰く農作業ズゴック」。 修学旅行会話交わした妙子再会後、一方的に惚れたことがきっかけで、原中学と南中学を股にかけた大騒動起こすことになる。 騒動後同じく妙子惚れている宇木に自ら手を引いて妙子をくっ付けよう画策したこともあったが、宇木から「自らカッコよく手を引こうだなんてもってのほかあくまでも対等なライバルとして正々堂々勝負したい。」と突っぱねられ、結局最終回まで三角関係保ったままであった西尾 佳典(にしお よしのり) 雅一郎や正賢の悪戯仲間。晴と麻紀付き合うようになった悪戯仕掛け人であり、また出番そのもの非常に多いのだが、主役となるエピソードはなかった。女生徒には人気あるようで9話のクラス男子人気投票では5位だった。稀にツッコミ役にまわることもある。作中風魔忍術習得した称し、雅一郎とは忍術ライバルでもある。 葵 多寿子(あおい たずこ) 晴、市野とは小学校からの同級生10月6日生まれ通称ターコ。そばかす顔が特徴以前、市野と付き合っていたが、中学進学する頃に自然消滅するその後、饗場と恋仲になるが、こちらも別れてしまった。 晴たちの画策饗庭とのわだかまり溶けた後は、晴たちと絡むこともしばし見られるようになった饗場 千尋(あいば ちひろ) 多寿子付き合っていたが別れる見た目カッコ良さでは7組トップクラス一見クールだが「怒ると理性が飛ぶ」とは本人の弁。 田島 康正たじま やまさ) 短編三角定規プラス1」から登場する、雅一郎岡田信也親友通称ヤッチン嘘か真か密教念力」を使う。体形坂口とかぶるせいか、本編での出番多くなかったが、雅一郎が今で言うストーカー被害遭った時に、雅一郎から岡田西尾とともにボディーガード頼まれた。 村井 弥生(むらい やよい) 第39話に登場クラスでは岡田悦子と並ぶ優等生で、性格クール。雅一郎、正賢、西尾給食中の悪戯をやめさせようとするが、返り討ち遭う八重沢 奈美子(やえざわ なみこ) 第79話 - 第80話に登場新聞部員本編登場時には既に3年生は部から引退しているので、正確には元新聞部員)。晴たちとともに学校幽霊騒動解明する大江とは幼馴染で、それを知った晴たちにくっつけられそうになったが、結局友達同士のままとなる。 小林 那緒子こばやし なおこ) 第87話に登場通称ナコ。晴たちとは小学校時代からの同級生で、当時晴に恋心抱いていたが気づいてもらえなかった。 工藤 由美子(くどう ゆみこ) 第4、7、6089話に登場髪型はべにまろヘア泳ぎが得意でプール女王呼ばれたことも。中3の三学期、唯を想って寂しがる正賢の相談相手になる、佐々木美晴に正賢の心情代弁するなどの活躍見せたが、真相分かるまでは佐々木や市野たちに浮気していると思われていた。第4話では西尾佳典付き合っている描写がある。

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