かまど‐うま【×竈馬】
カマドウマ
この群のグループ | 特徴 カマドウマ科に属する昆虫は国内に14種ほど生息する。 バッタの仲間に属する昆虫であるが、翅が全くない。昔の台所にあったかまどに良く出現し、背中が大きく丸まって馬の背に似ることからこの名が付いた。家庭では便所の近くでよく見られるため、ベンジョコオロギと呼ばれることがある。暗く陰気な場所に多く、湿気がこもる場所を好み、雑食性で、夜に徘徊して昆虫の死体や野菜クズなどを食べる。 床下など家屋周辺に生息し、夜になると家の中に侵入するものが多い。水はけの悪い土地に建つ住宅では、大雨の後に多数が室内に侵入して問題となることがある。その姿から不気味がられるが、一般にはあまり大きな害はあまりない。 ただし古い書物や屏風などの和紙を食害することもあり、博物館や資料館などでは文化財の害虫となる。マダラカマドウマ、カマドウマ、コノシタウマ、クラズミウマなどの種類がある。 |
カマドウマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/31 04:00 UTC 版)
カマドウマ(竈馬)はバッタ目カマドウマ科 (Rhaphidophoridae) に属す昆虫の総称。狭義にはその一種[1]。 姿や体色、飛び跳ねるさまが馬を連想させ、古い日本家屋では竈の周辺などによく見られたことからこの名前が付いた。
- 1 カマドウマとは
- 2 カマドウマの概要
カマドウマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/12 20:41 UTC 版)
ゴキちゃんの害虫仲間。ゴキちゃんと共に家に住み付くようになる。
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