航空用ストライカーユニットとは? わかりやすく解説

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航空用ストライカーユニット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/15 08:09 UTC 版)

ストライクウィッチーズシリーズの登場兵器」の記事における「航空用ストライカーユニット」の解説

重工業 零式艦上戦闘使用軍隊扶桑皇国海軍 主な使用するウィッチ宮藤芳佳坂本美緒迫水ハルカ竹井醇子 扶桑皇国主力ストライカーユニット長い活動時間と高い運動性特徴であり、魔力少なウィッチでも扱える上に、身体への負担少ない。技量優れたベテランウィッチ操れば、その運動性能生かして大きな戦果挙げることができる。反面防御力低く被弾すれば致命傷になりやすいので、空戦技術カバーできない新人ウィッチでは生存性著しく落ちることになる。特に、長い活動時間を必要とせず、むしろより高い攻撃力防御力要求される欧州空戦ではその弱点顕著に表れることとなり、後継機の開発急がれている。 今次大戦開戦当初試作型十二艦上戦闘脚がスオムス戦線初めとした欧州派遣部隊投入された。その運用結果良好で、魔導エンジン瑞星から栄12型に換装してパワーアップ図った上で一一型としての制式採用にいたる。その後空母艦内の狭い通路ウィッチストライカーユニット装備して移動する際に邪魔になるため航空母艦での本格運用考慮して翼端折りたためるようにした二一型本格的に量産され同国海軍主力となった。後に、さらに魔導エンジンパワーアップすべく栄21型に換装し、活動時間犠牲にして攻撃力防御力機動力を向上させた三二型、そしてそれを航空母艦用とした二二型開発された。また、欧州戦線向けに航続距離切りつめる代償に、機体構造防御力強化した五二型(中尉昇進した迫水ハルカ使用)。他にも栄31型へ換装した五三型や、金星62型へ換装した五四型。欧州で栄エンジンの不足からリベリオン製R1830へ換装した、現地改修機材存在している。その扱いやすさから、多く扶桑出身ウィッチ愛された。 モデル大日本帝国海軍零式艦上戦闘機山西航空紫電改 使用軍隊扶桑皇国海軍 主な使用するウィッチ坂本美緒宮藤芳佳菅野直竹井醇子小村定恵服部静夏 扶桑皇国海軍零式代わる新世代ストライカーユニット一つ山西航空機の開発した水上用ストライカーユニット強風」を原型とした上で改良重ねて完成した魔導エンジンには長島飛行脚製「誉」が搭載されており、零式比べれば旋回性能は劣るが、速度上昇力降下性能共に大きく向上している。現行の主力モデル二一型のようで、扶桑皇国海軍航空隊の他に、各地統合戦闘航空団所属する扶桑皇国海軍ウィッチ使用している。 坂本美緒使用した五三型は誉エンジン生産量不足を補うべく、宮製「マ-43」型魔導エンジン搭載した最新モデルである。最高速度美緒試験で、高度3000メートル毎時350ノット以上と、零式大きく突き放している。現在、更に高々度性能上昇させた、性能改善型開発進捗している。 ただし、ウィッチによる評価それなりに分かれるようで、編隊戦闘重視の醇子からは「欧州での戦闘には最適」と高く評価されているが、単騎戦闘での技量至上とする美緒からは「私は零式性能改善型欲しかった」との不満が呟かれている。 「ブレイブウィッチーズ」において試製紫電改二チドリ仕様)が雁淵孝美によりテストされており、彼女が戦線離脱した後は妹の雁淵ひかり引き継ぐモデル大日本帝国海軍局地戦闘機紫電改筑紫飛行機 震電 使用軍隊扶桑皇国海軍 主な使用するウィッチ宮藤芳佳 扶桑皇国紫電改五型と並ぶ最新鋭ストライカーユニット一時開発がとん挫していたが、芳佳の許に届いた博士技術理論記され手紙により完成へ至る。ヴェネツィア方面へ向かう扶桑皇国連合艦隊旗艦大和格納されていた。 起動には膨大な魔法力が必要であり、魔法力消費激しいため、事実上芳佳の専用機である。初出撃においては大和を含む連合艦隊翻弄しリネット苦しめたネウロイX-18を、一撃粉砕した第2期での最終決戦において、芳佳が全魔力喪失したことにより彼女の身体から離脱して海中落下烈風丸、大和と共にどこかの島の砂浜打ち上げられていたが回収され劇場版にて魔力復活した芳佳の元に戻ってきた。「RtB」では第10話から登場一度目のベルリン攻略失敗後、司令部から芳佳の決戦兵器として要請され秘密裏送られる。芳佳の魔法力枯渇一度美緒ウルスラとともにB-17積まれブリタニア送られようとしたが、ベルリンに芳佳がいることを知るとベルリン戻りベルリン回収された静夏が損傷した機体代わりに装着し、静夏が撃墜された後に魔法力復活した芳佳が装着して飛び立つモデル大日本帝国海軍試作局地戦闘機震電劇中においても美緒言葉により「J7W1」(J=局地戦闘機、W=渡邊鉄工所九州飛行機)と、震電機体コード明言されている。 ウルトラマリン スピットファイア 使用軍隊ブリタニア空軍 主な使用するウィッチ:リネット・ビショップ、エリザベス・F・ビューリング、ウィルマ・ビショップ、パトリシア・シェイド、アメリー・プランシャール ブリタニア連邦代表的ストライカーユニット基本設計極めて秀で様々な改良加えつつ、今次大戦開戦から終戦まで第一線活躍した稼働時間が短いが、防空戦闘主だったブリタニア空軍にとっては大きな問題にならなかった。しかし、反攻作戦本格化し、長い航続距離が必要とされるようになった時には同機改造では対応しきれず、結局侵攻作戦用に別のユニット用意する必要があった。 広くバリエーション存在するが、イラストコラム版では、1941年当時量産型であるMk.II小説版ではマーリン45魔導エンジン搭載するMk.VTV版では同60エンジン換装して性能向上を図ったMk.IXが登場している。中でも、Mk.IXはその新兵でも扱える癖の少なさと、基本性能の高さからMk.V並んで大量生産され、大戦中の主力ユニットとして活躍している。第2期では魔導エンジンマーリンから、2000馬力級のグリフォン換装したMk.22使用されている。同機は、Mk.IXに比べて最高速は55km/h以上、航続距離は200km以上向上したモデルイギリス空軍スーパーマリン スピットファイア。 アルミュルィ[要出典](ガリア国営航空工廠VG.39 使用軍隊ガリア空軍、自由ガリア空軍 主な使用するウィッチ:ペリーヌ・クロステルマン、アメリー・プランシャール ガリア国営航空工廠開発したストライカーユニット。宮藤一博士研究成果元に、既に開発途中だったユニット改良したVG.33が開発されたが、ネウロイガリア侵攻時には試作機作られ段階でしかなく、実戦には間に合わなかった。ガリア壊滅後にヒスパニア疎開した同工廠は、引き続き開発行い、VG.33の非力クワドラ12Y-31魔導エンジンを、より強力なクワドラ12Y-89魔導エンジン換装したVG.39完成させた。この機体従来より出力1.4倍も向上し速度機動性大幅に改善した。この機体テストは、主にペリーヌによって行われ良好な成績収めた。 しかし、同工廠は生産能力低くガリアウィッチ達の大半にはこの機体行き渡らなかったため、VGシリーズ使用したウィッチよりもブリタニアリベリオンから供与されユニット戦った者の方が多い。そう言う意味では不遇な存在ユニットと言えるが、稼働時間は短いものの基本性能悪くなく、使用するウィッチ技量によっては十分に戦え機体である。 第2期においてはさらなるエンジン出力増大などの、性能改善図られたVG.39bis型に更新されている。こちらは最大速度にして420マイル達しており、最早歴とした一線級の機材称して差し支えないモデルフランス空軍VG.39。 ファロット G55チェンタウロ 使用軍隊ロマーニャ空軍 主な使用するウィッチ:フランチェスカ・ルッキーニ、フェルナンディア・マルヴェッツィ、ルチアナ・マッツェイ、マルチナ・クレスピ ロマーニャ製の機体に、カールスラント製のエンジン組み合わせた、いわば混血ストライカーユニットである。 そもそもロマーニャ公国優秀な魔導エンジン開発思うに任せなかった。一方でアルプス防衛多くカールスラント軍派遣されていた経緯もあって、そのストライカーユニット整備修繕を行う場合多かったその中で既存ロマーニャ機体にカールスラント製DB 601魔導エンジン搭載する試みが行われ、成功収めた。これがMC.202フォルゴーレ稲妻)である。 その後、さらに強力なDB 605エンジン開発された際に、それを搭載したユニット開発ロマーニャでも行われた。MC.202はMC.205に発展し、ファロット社は頑丈空力的にも優れた機体G55作り上げたG55はチェンタウロ(ケンタウルス)の名称がつけられ制式採用とされた。高高度性能実用上昇限度ともに優秀で公国軍期待高かったが、生産遅々として進まなかった。加えてカールスラントから輸入したDB 605エンジンは数が不足し、同エンジンライセンス生産したファロットRA1050RC58ティフォーネ(台風)も完成遅れた。そのために完成した機体一部エース専用機として使用された。 第2期でのフランチェスカ使用機体はG55S(スペチアーレ)と呼ばれ、対大型ネウロイ用にリベリオン高品位燃料対応した、カールスラント製2000馬力超のエンジン搭載した、名前通り選ばれエース専用機である。このあたりは試作終わったG55発展型、G56に近い性能有していると言えるモデルは旧イタリア空軍フィアットG55チェンタウロ。 ノースリベリオン P-51 使用軍隊リベリオン陸軍扶桑皇国陸軍 主な使用するウィッチシャーロット・E・イェーガー黒江綾香ドミニカ・S・ジェンタイルジェーン・T・ゴッドフリー 欧州戦線不足するストライカーユニット生産を補うため、ブリタニアリベリオンのノースリベリオン社にユニット生産打診したその時ブリタニア側は他のリベリオンメーカー機体ライセンス生産することを持ちかけたが、同社敢えて自社開発の道を選び計画立案からわずか9ヶ月試作機完成させた。 当初は、搭載されていた魔導エンジン問題高高度性能不足していたが、スピットファイアなどと同様のマーリンエンジン積み替えるとこの問題解決高速長い航続距離高高度性能兼ね備えた優秀な機体変身したのである。そして、マーリンエンジンリベリオンライセンス生産することになり、P・マーリンV-1650型として量産された。こうしてP-51B型・C型完成し、後には機体形状変えてさらに性能アップした決定版D型作られた。D型は、魔力配分効率化マッピング変更を容易にする改良施され戦場での使用目的合わせたセットアップその場で可能である。 第2期では501メンバーの中で唯一新型機への変更がなかったが、エーリカが「漸く他のみんなが追いついた」と評するなどその性能抜きんでている。 扶桑皇国陸軍においても、C型データ収集目的入手して使用していた。現在、リベリオン本国では軽量化高速化を更に狙った、P-51H型の製造進んでいる模様である。 そして3期第4話にて新型ユニットとしてP-51H型が501JFWに1機配備されシャーロット・E・イェーガー大尉受領したスピードジェットストライカー及ばないものの、加速性能優れ一気トップスピード持っていける。 モデルアメリカ陸軍P-51マスタング。 メッサーシャルフ Bf109 使用軍隊:カールスラント空軍/スオムス空軍 主な使用するウィッチエーリカ・ハルトマンゲルトルート・バルクホルン、ミーナ・ディートリンデ・ヴォルケ、エイラ・イルマタル・ユーティライネン、ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ、ライーサ・ペットゲン他 カールスラントのメッサーシャルフ社が開発した昼間戦闘用ユニット。 メッサーシャルフ Bf110 使用軍隊:カールスラント空軍 主な使用するウィッチハイデマリー・W・シュナウファー、ハインリーケ・プリンツェシング・ザイン・ヴィトゲンシュタイン、バウリーネ・ヴォルナー、グーニラ・シュベヒト、ヴェンデルガルト・シェンク、エルナ・グロート 1934年、カールスラント空軍出した大型高速長距離ユニット開発指示によって、メッサーシャルフ社が作り上げたユニット1936年試作型初飛行し、Bf109を40km/h弱しのぐほどの高速発揮、翌37年には量産指示出されている。しかし搭載したDB600エンジン不調であったため、初期型ではJuma210型に換装した。その結果速度性能低下したため、生産はごく少数に留まっている。 結局改良型エンジンDB601完成する38年末まで、Bf110実戦配備遅れた。この新型エンジン搭載したことで、同機期待上の高速性能発揮直ちC型として量産開始し実戦配備が行われた。ただし、高速での長距離飛行こそ可能だったが、機体重く燃料多量に搭載するために、加速性能格闘性能劣悪であると実戦部隊から指摘された。そのため、通常の昼間戦闘からは早々に引き上げられ強行偵察夜間戦闘戦闘爆撃用として運用されている。 特に夜間戦闘用としては、信頼性の高さや扱いやすさから多くのナイトウィッチに好まれ、後に新型夜間戦闘用ユニット登場して使い続けウィッチ少なくなかった。他にも戦闘爆撃用としてはFw190系列誕生に伴い次第にその座は退いていったが、高速偵察用としては重宝され大戦末期まで活躍したまた、後継型のBf210が完全な失敗作だったため、Bf110改良続けられ長距離型のD型エンジンなど強化したF型・G型量産されていった劇場版に登場MiG(ミール・ガスゥダールストヴァ)設計局 MiG60 使用軍隊:オラーシャ陸軍 主な使用するウィッチサーニャ・V・リトヴャクアレクサンドラ・I・ポクルイーシキン オラーシャ帝国MiG(ミール・ガスゥダールストヴァ)設計局開発した最初ストライカーユニットである。 同設計局は、伝統的に奇数番号戦闘機に、偶数番号爆撃機使用しており、ストライカーユニットには新たに50番台加えて番号付けられることになっていた。しかし、オラーシャにおけるユニット開発難航し、他の設計局共同開発が行われた。そこで製作されたいわば共通フォーマットユニットベースに、各設計局独自にアレンジ加えていったのであるMiG設計局はこうして誕生したユニット50番台ではなく60番を与えた。これは、一説には同局が完全自主制作したユニット51番を与え予定だったためと言われている。だが、工場疎開品質安定しなかったことや、設計急いだことによりMiG60には数多く不具合発生実用化までにはそれらを克服する必要があった。 同機は、他の設計局ユニット比べて高速性が勝っていたが、航続距離機体強度問題抱えていた。これらを改良して魔導エンジンをAM-35Aに積み替え結果高高度性能優れた機体となった。 オラーシャの戦線は東と西に分断したため、欧州方面残されウィッチ本国からの補給を受けることが困難になり、カールスラントやブリタニア入手可能な部品ユニット現地改修を行う例が多かった劇中サーニャ機体これに当たる実在機のモデルはなく、メカ娘にて初出の完全な架空機である。 MiG(ミール・ガスゥダールストヴァ)設計局 MiG i-225 使用軍隊:オラーシャ陸軍 主な使用するウィッチサーニャ・V・リトヴャクアレクサンドラ・I・ポクルイーシキン MiG60が一定の成果挙げたMiG設計局では、さらなる高高度ストライカーユニット開発に力をいれることになったその結果生まれたのが、このMiG i-225である。 同設計局は、MiG60の魔道エンジンであるAM-35Aが生産中止になったことを受けて同機エンジン空冷化した機体製作したが、空力的に洗練されていなかったために試作のみで終わった。その点を改良することを主眼に、設計全面的に見直したi-220シリーズ製作されることになったエンジン機体の開発紆余曲折があったが、高高度エンジンAM-42Bを搭載するi-225が試作され、2号機サーニャに、中高度用のAM-42搭載した3号機アレクサンドラの手渡りペテルブルグの502JFWで実戦テストが行われた。 2機とも良好な結果収めたため、先行量産の上制式採用され、名称もMiG-225となったモデルMiGが、MiG-3後継機として開発したMiG i-225。 フラックウルフ Fw190 使用軍隊:カールスラント空軍 主な使用するウィッチゲルトルート・バルクホルン、ウルスラ・ハルトマン フラックウルフ社が開発したストライカーユニットであり、Bf109バックアップ用のユニットとして開発された。 高い性能持ちながらも癖のあるBf109対し同機設計主任が元ウィッチだったこともあって、ウィッチ側から見た自分が使うならばどのようなユニットがよいか」という視点設計徹底的に反映された。無骨頑丈な構造操作性良さウィッチ個人合わせてセッティング容易になるなどBf109比べて運用性大きく向上し整備性生産性高くなった同機は、軍にとってもウィッチにとっても理想的なユニットになった。だが、フラックウルフ社は会社規模小さく、ノイエ・カールスラントへの疎開の際にも現地工場立ち上げ手間取り量産体制に遅れが出た。このことから、Bf109押しのけてカールスラント軍主力ユニットになるまでには至らなかった。 当初BMW製の空冷魔導エンジン搭載していたが、高高度性能上のために液冷エンジン搭載した発展型が作られた。これがD型である。この型はいくつかのプロトタイプ製作されており、A-6型にユングフラウマーギッシュバウ(Juma)213A-1魔導エンジン搭載した機体がD-6型と仮称され第501統合戦闘航空団ゲルトルート・バルクホルン大尉によって実戦テストが行われた。大尉によるテスト結果良好だったが、機体安定性強化などの問題新たに浮上した。これらを解決するために機体延長や細かい改修行った機体が、D-9型として量産化された。D-9型は汎用戦闘機として活躍し、さらに高高度性能高めた改修型開発されている。 更にバルクホルン少佐機は第3期6話高速戦闘を行う戦闘機型ネウロイ対抗する為、シャーロット・E・イェーガー大尉により徹底的に軽量化する改良が行われている。 モデルは旧ドイツ空軍フォッケウルフ Fw19095式艦上戦闘使用軍隊扶桑皇国海軍 主な使用するウィッチ坂本美緒北郷章香、若本徹子博士が、自らの「宮理論」を確立する以前製作されストライカーユニット魔導エンジンランドセル型のユニット搭載されており、それをウィッチ背負って飛行する必要があった。主翼部分複葉であり、旧態依然とした機体である。美緒の手によって扶桑海事変にこの機体参戦したことにより、様々な問題点判明した。それらを克服するための研究が、後のストライカーユニットスタイル確立することになってゆく。 モデル大日本帝国海軍九五式艦上戦闘機96式艦上戦闘使用軍隊扶桑皇国海軍 主な使用するウィッチ坂本美緒北郷章香、若本徹子竹井醇子博士設計携わり、後に「宮理論」と呼ばれる新機軸本格的に導入した初のストライカーユニット魔道エンジン戦闘内部格納することで、95式比べて最高速度にして50km/hも上回り旋回性能同等上の性能発揮することとなったモデル大日本帝国海軍九六式艦上戦闘機キ27 97戦闘使用軍隊扶桑皇国陸軍 主な使用するウィッチ穴拭智子加藤武子加東圭子黒江綾香 長島飛行脚開発した陸軍初の「宮理論」型ストライカーユニット優れた格闘能力持ち、その軽快さを活かして接近戦行えば敵を翻弄することができる。だが、搭載されたマ1型魔導エンジン出力低く第2次ネウロイ大戦時点では、速度面ではすでに時代遅れになりつつある。 モデル大日本帝国陸軍九七式戦闘機キ43 一式戦闘脚「隼」 使用軍隊扶桑皇国陸軍 主な使用するウィッチ加藤武子黒江綾香角丸美佐 キ27後継機として開発されストライカーユニット。マ25魔導エンジン搭載し高速性能向上している。しかし、陸軍上層部要求によりキ27負けない格闘能力盛り込んでもいる。初期97に対して絶対的な優位示せず、制式採用遅れた経緯があった。後にはより強力なエンジン積み替えII型開発されている。さらに、ブリタニアパーツエンジン強化し翼形状も変更したII後期型開発されI型比べて最高速度50km増加している。 モデル大日本帝国陸軍一式戦闘機「隼」。 キ44 二式戦闘脚「鍾馗使用軍隊扶桑皇国陸軍 主な使用するウィッチ穴拭智子中島錦 長島飛行脚開発したストライカーユニット。マ1型に対して1.5倍の出力を持つマ41魔導エンジン搭載エンジン直径が太いため、ややずんぐりしたシルエット大振りユニットになっている。その高速活かした一撃離脱による戦法を得意とするが、反面鋭敏すぎる操縦性や高い着陸速度により、技量優れたウィッチなければ扱いにくい機体でもある。 モデル大日本帝国陸軍二式単座戦闘機鍾馗」。 キ61 三式戦闘脚「飛燕使用軍隊扶桑皇国陸軍 主な使用するウィッチ諏訪天姫加東圭子稲垣真美 扶桑皇国では珍しく液冷魔導エンジン「マ40」を搭載したストライカーユニットBf109とよく似たスマートな機体特徴。P-51と同様に胴体下部放熱器ラジエーターオイルクーラー)の空気取り入れ口エアインテーク)が見られるモデル大日本帝国陸軍三式戦闘機「飛燕」G50フレッチア 使用軍隊ロマーニャ空軍、スオムス空軍 主な使用するウィッチ:エルマ・レイヴォネン、ジュゼッピーナ・チュインニ ロマーニャのファロット社が開発したストライカーユニット今次大戦開戦時において既に旧式化しており、二線級のユニットとして扱われていた。スオムスに余剰になった機体供与され、それでも貴重な戦力となったモデルは旧イタリア空軍G50He112 使用軍隊:カールスラント空軍 主な使用するウィッチ:ウルスラ・ハルトマン カールスラントのハインツェル社が開発しBf109主力機の座を争ったユニット結局Bf109破れ制式採用されなかった。 モデルは旧ドイツ空軍He 112ハリケーン 使用軍隊ブリタニア空軍 主な使用するウィッチエリザベス・F・ビューリング ブリタニアストライカーユニットスピットファイア採用される前の主力であった速度性能旋回能力共にスピットファイア劣っていたが、射撃時の安定性はこの機体のほうが優れていた。 モデルイギリス空軍ホーカー ハリケーンバッファロー 使用軍隊リベリオン海軍、スオムス空軍 主な使用するウィッチ:キャサリン・オヘア、エイラ・イルマタル・ユーティライネン、ハンナ・ウィンド、ニッカ・エドワーディン・カタヤイネン リベリオンのビヤスター社が製造したストライカーユニット直径大きサイクロン魔導エンジン搭載し、短い機体のため、極めてずんぐりしたスタイルになっているF4F配備されたことにより旧式となり、スオムス空軍使用された。しかし、当地では優れたウィッチの手によって戦果挙げ高い評価を得ることになったモデルアメリカ海軍F2AバッファローF4Fワイルドキャット 使用軍隊リベリオン海軍 主な使用するウィッチ:キャサリン・オヘア 1939年時点でのリベリオン新型艦載ストライカーユニットバッファロー比べて最高速度運動性能、特に旋回性は大幅に向上している。小説版序盤にてキャサリン使用第3巻以降再度彼女の愛機となっている。ブリタニアでも「マートレートII」という名前で、ブリタニア向けの機体リベリオンから供与受けて使用している。 モデルアメリカ海軍F4Fワイルドキャット。 Me262v1 使用軍隊:カールスラント空軍 主な使用するウィッチゲルトルート・バルクホルン ノイエ・カールスラントの開発局にてウルスラ・ハルトマンが開発した試作型ジェットストライカーユニット。翼上に噴流魔導エンジン左右2基搭載している。 実戦テストのためロマーニャ501基地搬入されゲルトルートによるテスト飛行および実戦では従来レシプロ式ユニット圧倒する性能示したが、過剰に装着者の魔力吸収して消耗させるあまつさえ装着者の制御喪失しても、装着者からの魔力抽出止まらない)という致命的欠陥露呈し機体全損したため開発者であるウルスラにより回収された。 緊急発進用にロケットブースター用意されており、後にネウロイX-16攻撃チーム成層圏到達させるのに使用された。 劇場版Operation Victory Arrow Vol.1」ではウルスラらによりエンジン換装など改良が行われたうえでサン・トロン基地持ち込まれ、バルクホルンによるテスト飛行が行われた。またミーナとバルクホルンの窮地ハルトマン使ったこともあった。 モデルは旧ドイツ空軍メッサーシュミット Me262。 ハインツェル He162 使用軍隊:カールスラント空軍 主な使用するウィッチ:ウルスラ・ハルトマン ノイエ・カールスラントの開発局にてウルスラ・ハルトマンが開発した試作型簡易ジェットストライカーユニット。噴流魔導エンジン1基ずつ搭載している。 モデルは旧ドイツ空軍ハインケルHe162Me163コメート使用軍隊:カールスラント空軍 主な使用するウィッチミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ ウルスラ・ハルトマンが開発したジェットストライカーユニット。魔法力高密エーテル混合燃料使用している為、魔法力消費レシプロ機同じに抑えられているものの、燃費悪く継続飛行時間も短い。なお、燃料衣服掛かる溶ける性質を持つ。 モデルは旧ドイツ空軍メッサーシュミット Me163

※この「航空用ストライカーユニット」の解説は、「ストライクウィッチーズシリーズの登場兵器」の解説の一部です。
「航空用ストライカーユニット」を含む「ストライクウィッチーズシリーズの登場兵器」の記事については、「ストライクウィッチーズシリーズの登場兵器」の概要を参照ください。

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