カールスラント軍(TV版・OVA・劇場版)
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「ストライクウィッチーズシリーズの登場兵器」の記事における「カールスラント軍(TV版・OVA・劇場版)」の解説
Ju52 カールスラント空軍の主力輸送機。第1期第6話で美緒とミーナ、芳佳が司令部からウィッチーズ基地に戻る時に使用した。第2期第4話でもウルスラが501基地訪問に使用、第10話では501の部隊マークを付けた機体がミーナとマルセイユを送迎に、第11話ではミーナと美緒が司令部に向かいために使用していた。 「RtB」においても、第4話のP-51H型の輸送などに用いられたりしている。またパットン将軍がミーナと芳佳を伴い統合軍総司令部のアムステルダムへ向かう時に使用した機体や、キール基地にカールスラント空軍のマークを付けた機体が複数駐機しているのが確認できる。 キューベルワーゲン カールスラントで使用されている軍用車両。アニメ版第1期第9話で意識が回復したクリスを見舞うために、ゲルトルートとエーリカがロンドンに行くために使用した。 ティーガーI型戦車 カールスラント軍の主力戦車。「劇場版」、「RtB」にて登場。 「劇場版」では、欧州上陸作戦に登場。「RtB」では、パットン大将が率いる戦車隊の中に登場している。 フィールドキッチン カールスラントの歩兵用の野外炊具。第2期で設備の不十分な時期のロマーニャ基地での炊事に使用されている。 ビスマルク級戦艦 47口径15インチ砲連装4基8門を装備するカールスラント海軍最大の戦艦。第2期第8話で戦艦「大和」を旗艦とする扶桑皇国連合艦隊、10話では「ヴィットリオ・ヴェネト」級戦艦、「キング・ジョージ5世」級戦艦ともに艦隊行動をとっている。塗装は史実の第三帝国海軍艦艇に準拠するが、史実でナチスの鉤十字(ハーケンクロイツ)が描かれていた艦首尾の甲板には、鉄十字(アイゼンクロイツ)を斜め45度に傾けたようなシンボルが描かれている。 カールスラント海軍(史実のドイツ第三帝国海軍)は艦艇の識別を困難にするため、戦艦や巡洋艦のデザインを意図的に類似させており、8話で登場した際には「アドミラル・ヒッパー」級重巡ではないかとの指摘もあったが、細部を比較すると、後部マスト基部の構造物の形状、船体に対して直角に配置されたカタパルト、煙突と後部マストの間隔などの特徴から「ビスマルク」級戦艦と識別でき、さらに魚雷発射管の装備がないことから同型艦の「ティルピッツ」ではなく「ビスマルク」と推定される。2期11話では、ヴェネツィア上空のネウロイの巣に突入する「大和」を護衛する艦隊の一部として「ビスマルク」とともに「ティルピッツ」も加わっている。 80cm列車砲 「ブレイブウィッチーズ」第11話で、グスタフとドーラの2門が雲を吹き飛ばす超爆風弾と魔力を帯びた徹甲弾を撃ち込み、ネウロイの巣の破壊を狙う作戦が開始される。 グスタフに装填された超爆風弾はグリゴーリの雲を吹き飛ばすことに成功するも、ドーラの魔導徹甲弾は発射前に砲身を破壊され使用不能にされ、グスタフに移される運びになるがその間にグリゴーリが移動を開始してしまう。ドーラに残された魔導徹甲弾は孝美ら502JFWの手で、直接グリゴーリに投下され一度は破壊に成功するが真コア持ちだった為再生を開始されてしまい失敗してしまう。グスタフに移された魔導徹甲弾の2発目はグリゴーリの雲に阻まれ失敗し砲弾は分解してしまうが、魔法力が込められた弾芯は砕けたものの魔法力は残っておりそれが勝利のカギとなった。 曲射銃身、対空誘導弾、空中火炎放射器、音波砲 OVA「Operation Victory Arrow」Vol.1でウルスラ・ハルトマンがサン・トロン基地にお土産の一部として持ち込むが、実戦を担当するエーリカ・ハルトマンは呆れた様子で見ていた。 ラーテ 作中では「陸上巡洋艦ラーテ」と呼称されている。全長39m、全幅11m、重量1000tの超巨大戦車で、赤く塗装されベルリン奪還作戦の為の決戦兵器として投入された。輸送にはキール軍港が必要だった。主砲である二門の28cm砲からは対ネウロイ用徹甲弾を発射可能で、壁型ネウロイを一撃で撃破できるほどの威力を持つ。防御面は対ネウロイ用傾斜装甲でビームを弾くことが出来るものの、劇中では集中攻撃で内部に被害が出ていた。フラックタワーに宮藤やパットン大将達が避難した後、ネウロイの集中砲火によって破壊される。
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カールスラント軍(アフリカの魔女シリーズ)
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German 88mm Gun Flak 36 ハルファヤ峠の防衛線に配置されていた高射砲。長射程と高い命中精度と威力を誇り、生身の兵士がネウロイに対抗できる貴重な兵器である。ネウロイの大攻勢の最中、至近弾によって破損し照準があわせられなくなったが、尾栓を覗いての直接照準で見事に大型ネウロイに止めを刺した。 カールスラント軍中戦車 ハルファヤ峠の防衛線に配置されていた戦車。地上型ネウロイの砲撃を受けて、なすすべなく撃破されてしまった。型名は不明だが、外見は実在のIII号戦車に酷似している。 カールスラント軍対空戦車 ハルファヤ峠での戦いで、飛行杯型のネウロイに襲われたブリタニア軍兵士を救うべく懸命の対空射撃を行っていた。型名は不明だが、外見は実在のヴィルベルヴィントに酷似している。 カールスラント軍軽戦車 ミハイル・シュミットがフレデリカとの出会いを回想する場面で搭乗していた戦車。型名は不明だが、外見は実在の38(t)戦車に酷似している。また、ミハイルは「スツーカの魔女」では別のタイプの戦車に搭乗していた。こちらはII号戦車に酷似している。
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