III号戦車
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III号戦車(さんごうせんしゃ、Panzerkampfwagen III、パンツァーカンプ(フ)ヴァーゲン ドライ)は、第二次世界大戦期におけるドイツの20トン級中戦車である。当初は生産数が非常に少なかったが徐々に数を増やし、大戦中盤(1941 - 1942年頃)までドイツ戦車隊の主力であった。制式番号は Sd.Kfz.141、Sd.Kfz.141/1、Sd.Kfz.141/2。
注釈
- ^ 咽頭マイクとは、喉の声帯付近に装着し、その振動をそのまま拾い送信するマイクであり、多くは首に巻き付けて装着する方式を採用している。騒音が大きい環境においてもクリアに声を送話できるため、現在も各国軍や自衛隊で採用されている。2020年2月現在拡大公開中の映画「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」では、この咽頭マイクが忠実に描かれている。
- ^ 戦車砲の元になったのは60口径の50mm対戦車砲PaK38だが、地面の凹凸に砲身を突っ込んで傷めないよう、砲口が車体前端より前に出ないように指示があり、42口径に短縮された。このため砲弾も弾頭は共通だが薬莢が短く、60口径砲との互換性はない。
- ^ すべてIII号突撃砲E型からの改修である説と、III号突撃砲B/C/D/E型が用いられた説がある。いずれの場合にも車台はIII号戦車H型相当である
出典
- ^ a b ドイツ戦車発達史 P.70-72
- ^ ドイツ戦車発達史 P.85
- ^ Kfz der Wehrmacht>Panzerbergeanker als Anhänger (1 achs.) (Sd.Ah.40) ※2019年8月3日閲覧
III号戦車
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