カールスフェルト・コンサーティーナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 09:16 UTC 版)
「コンサーティーナ」の記事における「カールスフェルト・コンサーティーナ」の解説
カールスフェルト(ドイツ語: Carlsfeld (Eibenstock))出身のジャーマン・コンサーティーナ演奏者カール・フリードリヒ・ツィンマーマン(ドイツ語: Carl Friedrich Zimmermann)が、ウーリヒによる初期のケムニッツァ・コンサーティーナを土台として、自分が弾きやすいようボタン鍵盤のレイアウトを変えた機種である。ツィンマーマンは当初、ウーリヒから治具や部品の提供を受けて手作りしていたが、やがて自分の工房を建てて独立し、1849年のパリの産業博覧会にこの新しい楽器を出品した。英語では“Carlsfelder concertina”、ドイツ語では“Carlsfelder konzertina”と呼ぶ。
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