液冷エンジンとは?

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【液冷エンジン】(えきれいえんじん)

内燃機関分類のひとつ。
レシプロエンジンロータリーエンジンのうち、冷却機構液体を用いるもの。
水溶液を用いる「水冷式」と、粘度の低い油脂を使う「油冷式」に細分される事もある。

燃焼室周囲空間設け冷却液を循環させる事で冷却を行う。
熱を持った冷却液は熱交換器ラジエーター)で冷やされ、再び循環する。

小型化が容易で、気圧気温影響を受けにくく、運用安定性優れる。
反面液体密閉する必要性から冷却機構が複雑になり、整備性大きく犠牲にする。
加えて衝撃被弾などを受けると冷却できなくなって故障誘発する危険性が高い。

この性質のため、民生用には広く使われるが、軍用ではあまり好まれない。

関連空冷エンジン


液冷エンジン

英語 liquid cooled engine

空冷式エンジンに対して冷却液によってエンジン発熱部分からの熱を奪う方式エンジン冷却液としては、とエチレングレコールなどの混入液があり、自動車でもまれにオイル使用されるごとがある。液冷エンジンの冷却システムラジエーターを用い、大気中に放熱する。空冷式比べ冷却システムは複雑になるが、エンジン温度制御が容易になり、エンジン各部温度安定する。これにより出力性能排気性能耐久性エンジンオイル劣化防止などに対して有利である。

同義語 水冷エンジン
反対語 空冷エンジン
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

液冷エンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/28 02:24 UTC 版)

液冷エンジン(えきれいエンジン)は、一般に水冷エンジンと呼ばれるものの他、水以外による液冷のエンジン(発動機)も含む総称である。環境温度が氷点下になった場合の凍結トラブルの防止や、金属の腐蝕の防止のために冷却水(クーラント)にジエチレングリコール等を混入するのは自動車等でも一般的であるが、普通は主成分が水であるため、水冷と称するのが普通である。なお、エンジン以外、たとえば電気機器の冷却等では、導電性がある水を嫌って、油冷などとすることはごく一般的である。冷却水(クーラント)にジエチレングリコールを混入させたことから純粋な「水」冷と言えないとして、主に航空機業界で使用された。[要出典]


  1. ^ ただし、多くの通常のエンジンでは、その熱機関としての仕事と冷却は無関係であり、冷却はオーバーヒートの防止のためでしかない。「熱機関としての冷却」は排気することで行われており、究極的な理想は冷却をしない「断熱エンジン」である。
  2. ^ たとえば、高性能ノートPC等で多用されるヒートパイプについて、その内部機構まで考えれば液冷を併用していると言えなくもないが、ヒートパイプを使っているPCを「純粋に空冷ではない」などと論難することに意味があると考えるようなものである。


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