油冷エンジン
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油冷エンジン(ゆれいエンジン)とは、エンジンオイルを冷却媒体として積極的に活用する液冷エンジンである。一般にドライサンプ方式では潤滑に必要な量のオイルを循環させるが、それと比較して相当に大量のオイルをシリンダーヘッドやピストンの裏などに噴射してオイルに熱を移し、また、通常と比較してより大型のオイルクーラーなどを用いてオイルから放熱する。以上により全体として、エンジンからの放熱をエンジンオイルを媒体として行うというシステムとなっている。
- 1 油冷エンジンとは
- 2 油冷エンジンの概要
- 3 関連項目
油冷
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「オートバイ用エンジン」の記事における「油冷」の解説
詳細は「油冷エンジン」を参照 空冷エンジンの一種で、大量のエンジンオイルをより効率的に循環させて大型オイルクーラーで冷却することで、冷却効率を高めたものを油冷エンジンと呼ぶ場合がある。かつてはスズキが独自の技術を用いた油冷エンジンを搭載していたが、現在はジクサー250/SF250のみとなっている。
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