不死身衆(ナンバーズ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 16:35 UTC 版)
「UQ HOLDER!」の記事における「不死身衆(ナンバーズ)」の解説
UQホルダーの中でも不死身度の高いメンバー達。ホルダーの顔でもあり、ホルダーの用心棒とも言われている。その名の通り、メンバーにはそれぞれ番号が割り当てられている。不死身衆としてUQホルダーへ入団する際には、入団テストとして東京地下に広がる洞窟に何千匹と巣くう不死喰らいを掃除する必要がある。 メンバー同士の私闘は禁止されている。また、人間と戦う際には「相手の命は奪わない」という不文律が存在する。甚兵衛いわく「定命の者に対するハンデ」だが、南雲に言わせれば「人間をバカにしている」とのこと。もっとも不死者との、または不死者同士の戦いは下手をすると不毛な長期戦になることも多く、勝敗に関しては「ある程度のルール」を決めておかないとキリが無いとも言える。 雪姫(ゆきひめ) 「#雪姫」の項を参照。 UQホルダー不死身衆No.1。 宍戸 甚兵衛(ししど じんべえ) 声 - 咲野俊介 UQホルダーの現リーダー。UQホルダー不死身衆No.2。男性。 赤髪で、長い襟足を1本に束ねており、体中には無数の傷がある。不死身歴は1400年という長寿。 雪姫秘蔵の沖縄酒と焼き鳥の食いさしを平らげたのが主な原因で、新東京の地下に落とされ2年間彷徨っていた。同じく地下に落ちてきた刀太と九郎丸の手助けをし、共に地上に戻った。 戦闘法は単純な徒手空拳が基本だが、実力は達人クラス。また、彼固有の「イレカエ」という能力を有しており、離れた場所にある物や視認できない物を手元に瞬時に移動させたり、特定の位置に瞬間移動させる事が出来る。ただし、能力の有効範囲は最大で半径350mである。この能力を応用し、敵の体の一部の実をねじ切ることも可能。剣術に関しては源五郎や十蔵の師匠にもあたるが、甚兵衛自身は明治維新を機に刀を捨てている。拳法に関しては維新後に大陸で学んだ。不死身になって以降も大きな戦争が起きる度に「一兵士」として参加している。 彼の不死身の起源は「人魚の肉」を食した事による不死。若狭国(今の福井県南部)で不死者となる。不死身力は強いとは言えず、首を切り落として潰されたり、専用の毒を喰らったりしても死んでしまう。再生力も弱く、体中にある傷もそのため。嘗ては自身と同様の過程で不死となった者たちとチームを組んでいた事もあり、それがホルダーの原型となっている様子。 地下にいた時にはむさくるしいヒゲ面だったが、剃ってしまうとかなり印象が変わる。普段は「famous store」というコンビニでバイトをしており、制服であるエプロンと名札をつけている。無極太極盤(むきょくたいきょくばん) イレカエの本質。自身を含めた周辺の状況を「盤面を観るように俯瞰する能力」。従来までのイレカエはこの付属効果のようなもので、この力を使うと時間停止ほどではないが極めて遅くなった時間の中で、敵が何をしようとも関係なく盤上から盤面の駒を操るかのように敵や自分の体を好きに操り、位置を瞬時に入れ替えたり敵を空間ごとねじ切ったりすることが出来る。 従来のイレカエとの違いは神の視点から全ての状況を客観的に把握でき、敵や自分の肉体がどんな状況になっていても(たとえ自分の肉体が致命的なほどバラバラに破壊されていても)関係がなく、ごく遅延した時間の中で全てに的確な対処を行える点。 この力を使われると基本的に全ての攻撃行動に完全なカウンターを取られほぼ全ての行動が封殺されてしまう上、回避不能の空間操作攻撃でズタズタにされてしまうため敵からすると厄介この上ない。 イレカエ能力自体は以前から持っていたが、この能力に目覚めたのは1945年の広島。投下された原爆が炸裂した瞬間であり、不死身度の低いジンベエはここで終わるはずであったが、突然この能力に覚醒したことで戸惑いながらも神の視点で状況を把握。一瞬にして爆発の影響範囲外に離脱した。基本的に本来の不死身度が高くないジンベエが肉体を再生できる状況を作り出せるのもこの能力の補助によるものが大きいのだが、魔力消費が大きく長時間の使用はできない。 ジンベエ自身もなぜ手に入れられたのかはよく分かっていないが、大陸で拳法と一緒に学んだ「仙道」が影響しているのではないかと予想している。 七尾・セプト・七重楼 (ななお・セプト・しちじゅうろう) UQホルダー不死身衆No.3。かつて雪姫と対立した真祖・バアルの眷属。その正体は、バアルが生み出した傑作たる光の上位人工精霊。ナンバーズの中でも十蔵に次ぐ最強レベルの実力を持つが、創造主であるバアルには逆らえず、本意ではないが敵対する。戦いの流れが変わり、バアルに与していたはずのニキティスらの裏切りで逆転した際にバアルから雪姫とダーナに支配権が移るよう書き換えが行われ、バアルの下僕からは解放された。 雷化を超え、文字通りの光速移動を可能とする「光化(ひかりか)」など反則としか言いようのない能力を持つが、精霊種だけに退魔・封印系の技には弱い。元々下僕として生み出されたためか、サービス精神が過剰。また、性別もないため必要に応じて見た目を男性・女性に切り替えることができる。 結城 夏凜(ゆうき かりん) 声 - 小倉唯 UQホルダー不死身衆No.4。本名はイシュト・カリン・オーテ、一般的にユダと呼ばれている人物。武器は日本刀と戦鎚を愛用する。外見的には刀太と同い年くらいの少女で、ショートカットで天之御柱学園の制服であるブレザーとミニスカートを着ている。性格はクールであるが、エグいところを見せている。背中に「XIII」という入れ墨がある。 1492年に南欧の山村のはずれに住んでいた。魔女狩りでどんな拷問も行っても傷ひとつつかず、一滴の血も流れないことから「鋼鉄の聖女」と呼ばれることとなる。その状況から雪姫が連れ出し救ったため、雪姫を非常に慕っている。また、以前任務で天之御柱学園に潜入していた時に着ていた制服姿を雪姫に褒められて以降、その制服を愛用している。 刀太に対しては訳あって雪姫と2年間同居していた事が要因なのか、嫉妬の感情を抱いている(一方、刀太の料理の腕前や覚えてしまえば大抵のことは無難にこなす能力は素直に認めており、皮肉交じりとはいえ調理師を生業にすることをすすめている)。だが、異空間で刀太の純粋な言葉を聞いた事や、刀太との仮契約を成し遂げる一件などを経て徐々に刀太に惹かれていき、終盤に数十年の時を宇宙空間でさまよって絶望の淵にあった時に刀太が助けに来たことによってその恋情を爆発させ、体と想いを重ね合わせる事となった。 彼女の不死身のネタは「神の呪い」。約2,000年前にエルサレムで、熟慮が裏目に出て「尊敬する師匠」を裏切り刑死に追いやってしまったことで、絶望して自殺を試みるも、既に死ぬことを許されない身体になっていた。神に愛され体を世界から断絶されているため、体に起きた事象はすべて書き換えられる。そのため、痛みは感じるが体には一切傷が付かない。宇宙空間に出ても、少し息苦しくなる程度で通常通り生命活動を維持できる。その不死身度は等級で言えば最強クラスのS級であり「吸血鬼」の不死身と同等と言われている。その反面、魔法使いとの「仮契約」も神の力で自動的に拒絶してしまう。また、聖なる光(ホーリーライト)である「光輪(ニンブス)」を発動させることにより、神の力を使える能力も確認されている。 なお名字が結城忍と同じだが、特に関係はない。アニメ版では視聴者の混乱を避けるため「夏凜」とのみ表記され、名字は使用されてない。 獅子巳 十蔵(ししみじゅうぞう) UQホルダー不死身衆No.5。長い髪の毛を左耳の横で束ね、マントを着ている男性。 UQホルダー最強と評される程の実力を誇る、強さにしか興味がない戦闘狂。本人曰く「不死以外はまったくの凡才」。幼き頃、偶然口にした仙丹によって不死を得た。その数十年後、甚兵衛に出会い剣の師事を受ける。以来800年間、愚直に剣を振り続けた結果、目に見えるモノに見えぬモノ、神の呪い、因果、概念、ついには神そのものに至るまでの天地万象、文字通りのこの世の全てを斬り裂ける究極の剣技を手に入れた。純粋な剣腕においても甚兵衛らを超えてホルダー随一で、人智を超えた神域の剣聖級の技量を有する。その剣の前には、同じナンバーズである真壁の無敵時間や夏凜の不死、真祖の不死やブラックホールすら何ら意味を成さず、その気になれば距離も性質も設定も全てを無視して両断する。 長らくUQホルダーには姿を現さなかったが、ニキティスが刀太の特訓に付き合っている頃にはすでに真祖・バアルに与していたことが判明。頭部に仕込まれた寄生虫の操作により善悪のタガを外され目的を強制されてはいるが、本気の甚兵衛と戦うためにあえて受け入れた。激戦の末に彼を打ち破るも、彼が死んだ(実際は隙を誘うためにあえて死にかけた)ことに本人らも予想以上に動揺し、洗脳が解け寄生虫が暴走。その隙を突いた甚兵衛のイレカエによって、再生できない状態で拘束される。その後、UQホルダー側の何者かによって寄生虫が取り除かれ、バアル陣営に牙をむく形でUQホルダー側に参戦する。 彼の不死身の起源は「仙丹」。世界樹と同一視される扶桑樹の実を、仙術によって不死の霊薬へと仕上げたもの。最高峰の霊薬だが、植物由来の不死のため再生速度には限界がある。 真壁 源五郎(まかべ げんごろう) 声 - 梶裕貴 UQホルダー不死身衆No.6。UQホルダーアジトと旅館の経営を取り仕切っている。眼鏡をかけた青年。Yシャツにネクタイ、黒いベストに前掛けをつけ、ウェイターのような恰好をしている。夏凜と刀太との争いを簡単に止め、重力剣を持っている刀太を片手で軽々と持ち上げる。 彼の不死身のネタは「命のストック残機制」。自身の命がシューティングゲームの残機のようにストックされており、死んでもすぐに別の源五郎が現れるという非常に珍しい能力。残機は善行を積むことでストックされる。復活後3秒間の無敵時間が設定されており、敵の攻撃を透過する。また、敵のステータスや能力等をRPGのステータス画面のように数値化して見ることができる。 戦闘では日本刀や拳銃をよく使用し、それ以外にも機関銃やロケットランチャーを始めとする銃火器等を出して戦う。 近衛 刀太 「#近衛刀太」の項を参照。 UQホルダー不死身衆No.7。 ニキティス・ラプス UQホルダー不死身衆No.8。フェイトに似た顔立ちと評される少年。現在はアルビレオ・イマに代わって、麻帆良地下にある「アカシャの図書館」で司書をしている。正体は約1万2000年前に金星で生まれ、自力で不死を得たという人類の上位種たる『本物の真祖』の1人。それ故に非常にプライドが高く、人間を「下等種」「猿」などと呼称し見下しているが、後に実はどうしようもなく人間好きであることが判明する。他の真祖同様、人類を遥かに超え、偽真祖のエヴァをも遥かに超えるほどの途方もなく絶大な魔力と、あらゆる術を使う膨大な魔法知識、および圧倒的な不死性を持ち、凄まじいまでの力を有する。 わずか0.1%の魔力で地球を1年回せるほどの莫大な魔力を持ち、強大な無数の悪魔・魔獣を呼吸同然に召喚し手足のように操るほか、あらゆる様々な魔法を使いこなし、全く本気を出していなくても、ごく僅かな力を行使するだけで容易に核爆発級の大爆発を引き起こせるなど、獅子巳十蔵と並んでUQホルダーで1、2を争う程の圧倒的な戦闘力を誇る。 真祖バアルとほぼ同等の戦闘力を持つが、本人曰く本気を出せば自分の方が凌駕するとの事。だが同じく真祖であるダーナにはニキティス坊やと呼ばれ遊ばれていた事から真祖同士でもダーナとは実力に開きがある模様。 作られた真祖の様な存在の刀太を紛い物の器と呼び嫌っているが、真意は不明ながら刀太の特訓に付き合い修行をつける。ファッションセンスが100年ほど古い。 バアル戦ではバアルに与して刀太と死闘を繰り広げるが、そのさなかに刀太に先述の人間好きであることと友達が欲しいことを看破され、戦いの中で刀太に説得を受ける。その後無防備な刀太を一度殴り潰してから刀太の説得に応じる形でバアルから離反。背後からバアルの心臓をえぐり出して幽体ごと破壊し、戦いの趨勢を決めた。 桜雨 キリヱ(さくらめ きりえ) 声 - 茅野愛衣 UQホルダー不死身衆No.9。三つ編みのツインテールで、ベレー帽をかぶり、眼鏡をかけた少女。 UQホルダーの本拠地「仙境館」の最上階スイートに長期宿泊する最大のお得意様であり、UQホルダーの活動資金の最大出資者で、資産は数千億円単位。人見知りで大人しそうなフリをしているが、素顔は腹黒かつ粗暴な性格である。基本的に物ごとを深く考えない刀太を「むのー(無能)」と呼んでいるが、かなりツンデレ気味。徐々に刀太に対して好意を抱くようになるが、九郎丸・忍・みぞれなどに嫉妬心を抱くことがあるも、好きになっている事を認めなかったりツンデレ色が抜けきれなかったりしている。 彼女の不死身のネタは「リセットOKな人生(リセット&リスタート)」。砂を盛った山に小枝を立て火を灯し「セーブポイント」を設置、その状態で死ぬと記憶を保ったまま自動的にセーブポイントを設置した時点に戻る。ただし、死ぬ際の痛みや苦しみなどは通常通り受けてしまう。この力は彼女の個人的な超能力のため、現在の魔法や科学の技術では干渉されない。セーブポイントを設置する際に砂山の前に文字を書くことで「戻り方」をいくつか設定できる(「M(メモリー)=死んだときの記憶を持ってセーブポイントへ戻る」「B(バインド)=死ぬときに手を触れている人の精神を連れて戻る」「F(フレンド)=死ぬときに手を触れた人を身体ごと連れて戻る。この場合、身体の出現場所をある程度指定できる。」「S(スピリット)=魂の同一性を保つ」)。なお、緊急時のために毎朝7時にセーブポイントを再設置している。セーブした時点に戻っても、同じように出来事が進むが、自分たちに有利な形で事を進めようとするなら、なるべく戻る前と同じように振る舞わないと少しずつ未来が変わっていってしまう(戻る前と流れが変わると状況判断が厳しくなる)。この能力は「上書き系」であるため、能力を使って時間を戻っても、並行世界が発生することはない。また、永久石化のような生きたまま行動を制限される攻撃を喰らうと死ねなくなるため、セーブポイントに戻ることができない。そのため、もしもの時のために自殺用のナイフや毒入りカプセルを携帯したり、石化解除用の魔法アプリを準備しているほか、キリヱ自身もホウキによる飛行など初級レベルの魔法は使える。12の頃に能力を使って不老の能力を自ら手に入れているが、ダーナの修業では「チャレンジする条件を整えた上でセーブして目的を果たすまで繰り返す」という手法を逆用されて課題をクリアできるまで延々とループさせられていた。本編ではドラえもんの「タマシイム・マシン」や「人生やりなおし機」に例えて説明され、能力の性質から本人の主観的にはかなり長い時間を繰り返していることになる。他のメンバーには「予知能力」であると説明している。能力を自覚するまでは本人も趣味の悪い予知夢だと思っていた。 また、とあるトラブルが切っ掛けで、刀太とキスすることで自分と刀太以外の時間を停止する(厳密に言うと「時間の流れの外側に移行する」)能力に目覚めている。この能力があるため、通常の手段では刀太と「仮契約」を結ぶことができなかった。 飴屋 一空(あめや いっくう) 声 - 柿原徹也 UQホルダー不死身衆No.10。髪をポニーテールにまとめている男性。2001年生まれで外見年齢24歳、実年齢85歳、精神年齢13歳。 13歳の時に昏睡状態となって以来、72年間病院のベッドの上で過ごし、その後不死となり、72年間自分を生かしてくれた人達や世界に何か恩返しができないかと思い、雪姫に拾われUQホルダーに入る。刀太達に次ぐ新人のメンバー。UQホルダーに入った際には、刀太らと同様の地下の洞窟掃除を4ヶ月で終わらせた。 彼の不死身のネタは科学の力による「全身サイボーグ化」。この時代には技術が確立されたこともあって全身義体化された者は珍しくは無いが、一空はそこから更に一歩進めて最重要器官である脳も機械化した「電脳知性体」と呼ばれる存在。足の裏や肩甲骨からジェットを出して空を飛んだり、腕から砲弾を飛ばしたり、目からビームを発射したりする。また、雪姫所有の人工衛星「空飛び猫(アル・イスカンダリア)」を戦闘に使用することもある。しかし、本人に格闘の技能がある訳ではないため、同じサイボーグでもギミックに頼らない生粋の戦闘技能持ちが相手だと厳しい。 実家は飴屋コンツェルンという企業グループである。 時坂 九郎丸 「#時坂九郎丸」の項を参照。 UQホルダー不死身衆No.11。 佐々木 三太(ささき さんた) UQホルダー不死身衆No.12。黒髪を背丈まで伸ばしている少年。フード付きの服を好んで愛用している。2065年12月21日生まれ、2078年6月17日没の享年12歳。 幼い頃から母子家庭で育ち、独学で魔法を学び、アマノミハシラ学園に入学するが、母親は苦労の末に亡くなってしまった。学園内では魔法の才能もなく家庭が貧しかったことでイジメに遭い、最終的にはイジメグループの都合の悪い存在となったために殺されてしまう。生前に昼食の避難先のトイレで出会った水無瀬小夜子と親しくなったことから、死後は小夜子の死霊魔術師(ネクロマンサー)の力によって、幽鬼として魂だけが、この世に留まる。本人は自分の年齢を含めて死んだ際のことを覚えておらず、小夜子から超能力を貰った不死者だと思っていた(年齢は一空と同い年だと認識していた)その力を利用して、ホームレス狩りをしている学生たちを逆に狩っていた。 刀太達が小夜子の起こした連続殺人を捜査しにきたことで小夜子の自我が崩壊し、さらに自身の一言が引き金となり世界を巻き込んだバイオテロが起こってしまったことを悔やみ、刀太達の力を借りて小夜子を止める。キリヱの力でテロ発生前に戻り、小夜子が成仏するのを見届けた後、刀太に誘われUQホルダーに加入する。 彼の不死身のネタは、小夜子の死霊術士の力によって得た「幽鬼(レブナント)」。見た目は普通の人間で実体もあるが既に死んでいる霊体であるためもう死ぬことはない。幽霊特有の「飛行」「透過」「憑依」「念動力」などを有している。雪姫に「当代随一の死霊術士」と言わせるほどの小夜子の最高傑作であるため、かなりの力を有しており、刀太・九郎丸・一空の3人を同時に相手取り、簡単にいなすことができるほどの実力。また、電脳と同化することでネット上のあらゆる情報をハッキングすることもできる。
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