御柱とは? わかりやすく解説

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御柱

作者有島武郎

収載図書有島武郎全集 第5巻 創作
出版社筑摩書房
刊行年月2001.10


御柱

作者八木義徳

収載図書八木義徳全集 3
出版社福武書店
刊行年月1990.5


御柱

読み方:オンバシラonbashira

長野県松本などで町の中央に高さ十間ばかりの大立て、これに松竹飾ったもの

季節 新年

分類 人事


御柱

読み方:オンバシラonbashira

作者 有島武郎

初出 大正10年

ジャンル 戯曲


御柱

読み方:オンバシラonbashira

作者 八木義徳

初出 昭和31年

ジャンル 小説


御柱祭

(御柱 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/28 04:40 UTC 版)

御柱(おんばしら、みはしら)または御柱祭(-さい、-まつり)は、長野県諏訪地方で行われるである[1]諏訪大社における最大の行事である。正式には「式年造営御柱大祭(しきねんぞうえいみはしらたいさい)」といい、の年に行われる式年祭である[1]長野県指定無形民俗文化財[2]日本三大奇祭のひとつとされる[3]


注釈

  1. ^ 2016年平成28年)の御柱は抽籤式よりも先の前年に伐採されたので伐採時だけの担当地区を決めて作業に携わり、曳行担当の抽籤は例年通り2月に行なわれた。
  2. ^ 旧来は樹皮を剥がす行為は各地区の裁量だったが、モミは腐りやすく建御柱後に樹皮が落下するなどの危険防止のため現在は諏訪大社側の要請により全て剥がしている。

出典

  1. ^ a b c d e 御柱祭公式ホームページ 御柱について
  2. ^ 茅野市公式ホームページ
  3. ^ 関東の旅 関東観光情報ポータルサイト
  4. ^ a b 小宮の御柱
  5. ^ 『新編日本古典文学全集 1 古事記』小学館、2004年(ジャパンナレッジ版)、p. 107-111。
  6. ^ a b 『古事記の本』 学研
  7. ^ 宮坂光昭『諏訪大社の御柱と年中行事』郷土出版社、1992年、91-93頁。
  8. ^ 宮坂光昭「古墳の変遷から見た古氏族の動向」『古諏訪の祭祀と氏族』 古部族研究会 編、人間社、2017年、79頁。
  9. ^ 宮坂光昭 『諏訪大社の御柱と年中行事』 郷土出版社、1992年、154-156頁。
  10. ^ 御柱の歴史〜諏訪市博物館「御柱とともに」より〜”. 御柱祭いくぞやい. 2019年3月31日閲覧。
  11. ^ 寺田鎮子、鷲尾徹太 『諏訪明神―カミ信仰の原像』 岩田書店、2010年、53頁。
  12. ^ 寺田鎮子、鷲尾徹太 『諏訪明神―カミ信仰の原像』 岩田書店、2010年、50-52頁。
  13. ^ a b c d 「春宮一」建て御柱で転落事故 2人死亡2人けが 信濃毎日新聞 2010年5月9日
  14. ^ 最終章の御柱祭 建て御柱で転落事故 2人死亡2人けが[リンク切れ] 信濃毎日新聞 2010年5月9日
  15. ^ 御柱祭で転落、男性死亡 垂直に立てた柱から 産経新聞 2016年5月5日
  16. ^ 諏訪大社「御柱祭」で転落死は「宮司の犯罪」? 弁護士「告発」に賛否 J-CASTニュース(2016年5月27日)
  17. ^ “御柱祭転落死:宮司を不起訴 /長野 - 毎日新聞” (日本語). 毎日新聞. https://mainichi.jp/articles/20170701/ddl/k20/040/313000c 2018年5月6日閲覧。 
  18. ^ 諏訪・御柱祭(1998年)”. NHK. 2021年6月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月11日閲覧。
  19. ^ オペラ「御柱」 (operaonbashira) - Facebook



御柱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 03:18 UTC 版)

諏訪大社」の記事における「御柱」の解説

諏訪大社社殿周囲四隅には、御柱(おんばしら)と呼ぶ以下4本のモミ建てられている。御柱は一から四の順に短く細くなり、上空から見た場合時計回り配置される。 一之御柱(社殿右手前) 二之御柱(左手前) 三之御柱(左奥) 四之御柱(右奥) 下社秋宮春宮では御柱先端御幣正面裏面曳行により削れている)を向いているが、上社本宮前宮では諏訪大社奥宮のある八ヶ岳方向向いている。諏訪地方では、大き神社から小さい祠に至るまで、諏訪大社ならってこの御柱を設ける社が多い。御柱の由来は明らかでなく古来より説があるが、今日では神霊降臨依り代説、聖地標示説、社殿建て替え代用説が検討余地残している。 諏訪大社の御柱は寅と申の年に建て替えられ御柱祭)、全国諏訪神社関連社でも同様の祭小宮祭)が行われる。『諏方大明神画詞』(1356年)には平安時代初期桓武天皇年間781年806年)に御柱祭実施記載があり、その頃にはすでに御柱が設けられていたとされる

※この「御柱」の解説は、「諏訪大社」の解説の一部です。
「御柱」を含む「諏訪大社」の記事については、「諏訪大社」の概要を参照ください。

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