里曳き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 13:47 UTC 版)
里曳きでは、御柱屋敷から御柱を曳行する。前宮は御柱屋敷から1.3km、本宮は同2.5kmの道程である。本宮一、本宮二の順で本宮の御柱を曳き出し、次いで前宮一から前宮の御柱を曳き出す。距離が短いのでゆっくりと曳行される。騎馬行列(お騎馬)、花笠踊りや長持ち奴などが祭りに華を添える。一日目は本宮一が出発したのち、上社本宮から茅野市泉野が担当する御柱迎えのお舟が出発し、途中で本宮一と出会う。そしてそのお舟を先頭に曳行される。上社お膝元の地元神宮寺区民による騎馬行列(お騎馬)は里曳きの警固の行列であり、奴振りの妙技が披露される。花笠踊りや長持ち奴は、周辺地区から何十組もの参加がある。2022年(令和4年)は初日の曳行が本宮の4本のみ、前宮の4本は2日目に御柱屋敷を出発するよう日程が変更された。
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里曳き
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5月、上社里曳きの翌週、注連掛から8本の御柱を曳行し、春宮・秋宮の両境内に建御柱される。春宮一、春宮二、春宮三、春宮四、秋宮一、秋宮二、秋宮三、秋宮四の順で曳き出す。国道142号から旧中山道へ入った御柱は春宮境内裏側斜面からの木落しによって春宮境内に曳きつけられる。2日目、春宮では朝から一、二、四の建御柱が行われる。秋宮の御柱は下諏訪町内を曳行され、秋宮一、二、三は境内まで曳きつけられる。最終日は秋宮四も境内に曳きつけられ、春宮三と秋宮の4本全ての建御柱が行われる。最後を飾る秋宮四の建御柱は夕刻に行われる。
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