里川発電所
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里川発電所は1923年(大正12年)6月に竣工した水力発電所である。竣工時点では上流に賀美発電所、下流に中里発電所・町屋発電所が設置済みだった。里川発電所の建屋には、茨城電気の設立に関わった太田の七人組を意味する紋章が掲げられている。里川発電所の所属は、茨城電力 - 東部電力 - 大日本電力 - 関東配電 - 東京電力 - 姫川電力(現・東京発電)と変遷した。2008年3月末時点での諸元は下記の通り。 河川名:久慈川水系里川 発電所出力:700キロワット 最大使用水量:2.50立方メートル毎秒 有効落差:35.59メートル 水車:横軸フランシス水車 発電機:同期発電機
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