賀美発電所
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「茨城電気 (1905-1921)」の記事における「賀美発電所」の解説
賀美発電所は1919年(大正8年)2月に竣工し、3月5日から運転を開始した。所在地は常陸太田市上深萩町320(位置)。茨城電気が計画から建設までを独自に行った最初の発電所である。所属は、茨城電気 - 茨城電力 - 東部電力 - 大日本電力 - 関東配電と変遷した。資料による最新の諸元は下記の通り。 河川名:久慈川水系里川 発電所出力:最大570キロワット 使用水量:2.09立方メートル毎秒 有効落差:33.33メートル 水車:横軸フランシス水車 発電機:同期発電機 2004年(平成16年)11月8日には本館・放水路及び余水路・取水所が日本国の登録有形文化財に登録された。
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